お店: 2022年7月アーカイブ

山口市内にあるラーメン屋「江戸金(えどきん)」。
美味いと評判のこのラーメン屋に、この日曜日にやっと行くことができた。

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なかなか山口市で昼食を食って帰るということも無いし、そもそも、国道262号線沿いの大型店と違って、市街地の店って駐車場がなかったり異様に狭かったりして寄りづらいのよね。特に俺のように山口市初心者には(笑)

「江戸金」も店の駐車場はないので、近くの有料駐車場(大市駐車場)に駐めることになる。駐車代金は客負担だ。ま、1時間100円なので大した金額ではないが。

実は、「江戸金」を訪ねるのは 2回目である。
もうずいぶん前、まだ GPZ1000RXに乗っていた頃にツーリングで山口市内を訪れ、この時は「江戸金というラーメン屋は美味い」という情報をもとに訪店してみたら、なんと店休日だったのである。がっかり・・・

そして、今回、ついにリベンジを・・・というわけではなく、たまたまの訪店であった。
「庵野秀明展」を 2時間半もかけて観たせいで、すっかり昼飯時を外してしまい、スマホでラーメン屋を検索してみたところ「営業中」なのは「江戸金」しかなかったのである(^^;

というわけで、遅い昼食なので中華そばと炒飯・・・と行きたところだが、この店には炒飯はない。「ライス」と「おむすび」も売り切れであった。
仕方ないので、少しでもボリュームのあるものをということで、「チャーシューメン」780円也を注文。

そして、出てきたチャーシューメンを見た感想。
「スープが少ねえ」
麺もやや太い中太麺だし、汁気が少ないしで、見た目は完全に「出来てから時間が経ってしまって麺が汁を吸ってのびたラーメン」であった(^^;

しかし、スープはしっかり熱い。当然だが出来立てのラーメンであった(笑)

スープはとろとろの豚骨醤油。けっこう豚の臭いが強い。しかし、そんなことは気にならない。だって美味いんだもの。いやあ、スープ、美味いなあ。ものすごくしっかり豚骨エキスが抽出されてる。

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麺も美味いし、チャーシューも良い。流行りのとろとろ系ではなく、しっかり噛みごたえも在るチャーシューだが、これがもう俺の好きなチャーシューの味ど真ん中で。

「江戸金」のラーメンが山口市内で一番美味いと言う人もいるが、ふむふむ、納得できるわ。
奇をてらったところのまったくない「ごく普通の醤油豚骨ラーメン」だが、一切手を抜かず丁寧に作られている感じ。醤油豚骨完全体だな、これは。

ただ、一点個人的に残念なのは、ここももやしが太かったこと。
太いもやしって食べた感じが水っぽくていやなんだよな。シャキシャキと食感が良いという話も聞くが、俺的には細い普通のもやしのザクザク食感が好きなのよね。

もやしが細ければ「超完全体」だったのに(笑)
先週、某教育関係の秘密結社の歓送迎会を行うために、久しぶりに玖珂町の「小料理 なかの」へ。
こういったご時世なので数名のメンバーでほそぼそと開催・・・

でも、先週でよかったよ。今週だと、もうできなかっただろうなあ。オミクロンBA.5株による第7派がすでに始まってしまったからなあ。

20220709_nakano1.jpg我々はもちろん、上に書いたように数人の有志でほそぼそとやった上に、きちんと体温を測って少しでも体調に心配がある人はドタキャンOK、職場などから酒の席への参加を止められた場合もドタキャンOKという形で開催。実際、当日2名がキャンセルでさらにほそぼそとした会になったが、これからの宴の席はこういう形でないと開催は無理だろう。

「急に休まれたら困るよ!キャンセル代は自分で払ってね!!」というような宴は、コロナ禍の下ではもう開催できんよね。
幹事はその前提で店との交渉や参加者への声がけをしないと。

「なかの」では、本来倍の人数で利用するであろうゆったりとした空間を用意いただいて、これも助かった。お陰で、少人数ながらも大変楽しく会話も弾んだ会になったが、みんな、今も元気です(笑)

長らく秘密結社のために尽力いただいた大御所にお礼も言えたし、新しく秘密結社に入られた方がどんな人なのかもわかったし(今まではマスクで隠された顔しか知らなかった(笑))、本当に良い会だった。

そして、やっぱ「なかの」はいいねえ。
食べ物はどれも美味いし、色々良い酒を置いているのもステキ。せ っかくの歓送迎会なので、「獺祭 純米大吟醸 スパークリング45」の四合瓶を開けてもらい、霜降り状態の馬刺しや鱧、「メニューに載ってるおすすめ品全部!」とか注文して酒と料理を堪能した。
少量多品で注文したので店には迷惑だったと思うが、本当に楽しいひとときが過ごせた。

しかも、俺が思っていたよりもずいぶんとお安く済んだし。←これが一番大事(笑)
6月に行った小郡(新山口駅界隈)で居酒屋に入るのに苦労したという話を書いたが、その後なんとか飲み屋の席に着くことができた。

それが「酒処 輪」である。

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店の外の看板に「馬刺し」と「雁木」の文字を見つけた俺たちは、「馬刺し、いいねぇ」「雁木があるってことは、他の山口県のブランド酒もあるじゃろう」という思いで店の中を覗いてみる。長いカウンターの奥に常連っぽい親父が一人腰をかけているだけで空いているようである。

「(入っても)いいですか?」と店主に声をかけると、ものすごく申し訳無さそうな顔をされる。そこで気づいたが、カウンターの奥の座敷に 10人ほどの団体客が入っているようである。「ありゃ?空いているように見えたけど、ここもキャパオーバーだったか」とがっかりしたのだが、そういうわけではなかった。

店主が言うには「うちは 21時に閉めてしまいますがいいですか?」とのこと。時計を見るとまだ19時を少しまわったくらいだ。俺たちも秋吉台で行われるトレイルランの計測作業のために夜中の 3時にはホテルを出るので深酒をする気はない。「全然大丈夫ですよ」と答えると、店主もホッとしたような顔で俺たちを迎え入れてくれた。

店は店主とその奥さん(?)の二人で切り盛りしているようだ。奥さんの出で立ちから想像するに、この店のほかにスナックのような店のママさんをしているのではないか?そのため、21時に居酒屋は閉めて、その後はそっちの店を開けるのかな・・・と。

席に座り、生ビールをごくごくと一気に半分ほど飲み干したところでやっと人心地つくことができた気がする。
ただ、残念なことに「馬刺し」はすでに売り切れとのことだった。ああ・・・やっぱりこの小郡の夜はどこかうまくいかないな・・・(^^;

まあ、無いものは仕方ないので、「地鶏のたたき」「げそ天」「焼きししゃも」を肴にビール、そして日本酒をやる。

日本酒は、やはり山口県の酒を揃えているようだ。ただ、「東洋美人」「雁木」「五橋」「原田」などの名前が並ぶが、それらが大吟醸なのか純米酒なのかはわからない。「吟醸酒ですか?」とかいちいち聞くのもなんかグルメを気取っているようでいやだったので、俺は何も聞かず「東洋美人」を一合注文。

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二銘柄くらいを一合ずつ頼んで同行しているN◎君と分け合おうと思っていたのだが、一合はコップ酒で出てきた(^^;
仕方ないので、N◎君は改めて別の銘柄を注文。お互い一合ずつコップ酒の冷酒をやって〆とした。ちなみに、吟醸酒やね、これ。

まあ、日本酒をもう一杯・・・という気持ちもなくはなかったのだが、実は「馬刺し」がなかった時点で俺の口の中は「焼き鳥口」になっていたのである。「輪」には残念ながら串焼き系のメニューはなかった。
N◎君に「もう一軒、焼き鳥食いに行こう」と耳打ちすると、俺たちは小一時間で「輪」の宴を終了。

店が21時までなので俺たちが気を使ってさっさと帰るのだろうと思った店主と奥さんに「すみませんねえ。ごめんなさい」と見送られ、俺たちは「入店できる焼き鳥屋」を探す旅に出たのであった。
この間、久しぶりに夕方から広島市内のお客さんのところでサーバ設定作業をしたのだが、予想外に早く終わったので、そのまま本通方面へウォーキングを兼ねて買い物に。ちょっと100円ショップで仕事用に購入したいものが数点あったので。

20220628_tonbo1.jpgサンモール内のダイソーで買い物をした後、すっかり腹が空いていることに気づいた。嫁さんには「晩飯は外で食べるか、スーパーでなんか買って帰るから用意しないでいいよ」と伝えてあったので、そのまま平和公園近くの蕎麦屋「そば処 とんぼ 平和公園店」へ。

場所的に「観光客狙いの適当な仕事をする蕎麦屋」だと思ったんだけど、「とんぼ」って広島市内とその近郊で何店か展開している蕎麦屋で、ネット上での評判もそんなに悪くないみたいだね。

俺は上記のようにまったく期待せず、「空腹が満たされればいい」くらいの思いで訪店したので、意外にいけてるな・・・と好印象を持った。

何と言ってもデブ歓喜なのが、この店は「ざるそば」810円なんだけど、1~3玉で金額が変わらない。1玉しか食べられない人には損な感じかもしれないが、わしらデブにとっては・・・
つーても、俺も 3玉は食べられない脆弱なデブなんだけど。2玉で腹いっぱいでした(天ぷらも色々食べたのもあるけど)

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そばはあまり香りのしない品だったけど、そもそも俺はそんなにそばの香りにこだわる方でもないので、しっかり冷水でもまれたそばの喉越しが楽しめればそれでいいのだ。
つゆは俺的にはちょっとしょっぱい感じだったが、総じて「全然いけてる」レベルのそばであった。
テーブルに大根おろしの入った壺が置いてあるのも、ダイコンオロサーの俺からしたら嬉しい限り(笑)

そうそう。それと天ぷら、
「とり」215円、「イカ」248円、それに「キス」226円を注文したのだが、どれも美味かった。
衣がサクサクで、中の種はほっこりふっくりで美味かったなあ。

まあ、そばの味の割には安くは無い気もするが「観光客狙いのいい加減な商売」をしているような店ではない。また近くに来たら寄ってもいいかなと思っている。

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