酒とか食べ物とか: 2010年12月アーカイブ

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先週、デオデオCompMart広島に修理済みプリンターの受取に言った時の昼飯。
何せ先週は日本全国痺れるほど冷え冷えだったので、迷わず「鍋焼きらうめん ひさし」へ飛び込んだ。(いや、実はお好み焼きも狙ってたんだけど、結局寒さに負けて(^^;)

ちょっと昼飯時を外して、しっかり腹が減ってたので、この日は単品ではなく「唐揚げセット」950円也を注文。
あと、ランチタイムは小鉢がタダで付いてくるので、茄子の揚げびたしをチョイスした。

いやあ、やっぱ美味いわ。
もう、なんというか、このスープとぐだぐだに溶けたチャーシューが混ざり合い絡み合ったところをズズっと啜ると、もう、最高であります。

唐揚げは、けっこうパサパサで濃い目の味付けの、俺の好きなパターン。
何か、俺、ジューシーな鶏肉って駄目なのよ。(^^;
こういう、あまり汁気の無い、パサっとした感じの肉、好きなんだよね。
まあ、ある意味、肉が締まってるって感じもするし。つーか、ブロイラーの「水っぽさ」を「ジューシー」と誤解しているヤツ見ると笑っちゃうぜ。へへーん。

いや、また、変な方向で興奮しそうになっちゃったので話を戻すけど、まあ、この店の唐揚げは好き。そういうことだ。

しかし、この店。何か、今ひとつ盛り上がらないねえ。13時過ぎとはいえ、客が俺を合わせて3人しかいなかったもんな。
店の作りも良い感じだし、店員の元ヤンキーの女の子達(元ヤンキーは俺の勝手な決めつけだけど(笑))も働き者だし、ラーメンも美味いしね。
もっと人気出て良いと思うけど・・・

ま、混んでるよりは空いてる方が、食う立場からすると良いんだけどねえ:-P

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先週土曜日は、今年最後の彩龍へ。

最近はもっぱら「肉盛りラーメン」750円ばかりをチョイス。

この日は昼間に極寒の草刈作業がありヘトヘトになってた上に、もう既に家で煎じ肉かじりながら一杯やってたんで、肉盛りラーメンだけでも腹一杯・・・になるのがわかってたんだけど、いざ席に着くと、生ビールと宮崎地鶏の唐揚げも注文。
嫁の白い目に晒されました。

いやあ、なんか、テーブルに食塩が置いてあんじゃん。今まであったっけ?
実は、彩龍の唐揚げは素材の味そのままって感じで、あんまり濃い味付けはしてないので、その人の体調その他で「もうひと塩欲しいな」って思うこともあったんだよね。
つーことで、唐揚げにパラパラと塩振って、うっまーーーー!

ちなみに、今年の彩龍の営業は 26日(日)で終了。
大将は「豚の骨を触らなくても済む幸せな日々」を過ごすんだそうだ。(笑)
そんなこと言うから、思わず「え?店やめるんですか?」って聞いちゃったよ。(^^;
新年の営業は 1月6日(木)からだそうです。でも、仕込みは 1月4日から開始。
一週間ばかりの休日を満喫して、また新しい年に美味いラーメン食わせてくださいませ。

<追記>
そう言えば、子供会ソフトボール監督のYさんに遭遇。疲れ果ててたので反応悪くてすんませんでした。(笑)

この間、N○君と「つぼ八」で飲んだ後、美味い酒で〆て帰るか・・・と、近くの「岩国一」へ。

まあ、「岩国一」は過去にも色々このブログでも書いてるように、ま、色々問題はある店ですが(笑)、美味い焼酎を置いているのでついつい足が向いてしまうのである。

20101202_iakuniichi1.JPGこの日も既に店主は酔っているようで、今日のお奨めとして黒板に書いてあったアンコウ串を頼んだら「今日は鮟鱇は入ってないです」とか言うし。で、給仕のおばちゃんに「入ってるよ。あと一人分は出せるよ」って言われて、「ええ?そうだったかいのお?」とか焦ってるし(^^;大将~(^^;
「しかも、ここの大将だけは、いつまで経っても俺らの顔をおぼえてくれんのお」とN○君も苦笑いだよ。

ま、そんな店ですが(^^;、今回も発見がありました。

「綾紫」の芋焼酎、うめぇ~

俺は芋焼酎は(別に嫌いじゃないけど)大して美味いとは思わないんだが、この「綾紫」は良いねえ。ふくよかだけど散漫にはならず、はっきりとした芋の味が口内いっぱいに広がる。ああ、芋焼酎だぁ~て感じだな。
麦以外はあまり飲まないんで正確に伝えることは出来ないんだけど、栗焼酎とかの甘味に似た感じかなあ。

これは美味い。

20101202_iakuniichi2.JPG最初に瓶から直接注いだ「綾紫」をやった後で、今度は甕に入れて一週間の「綾紫」をやってみたが、これはこれは。
大将は「まだ一週間しか経ってないから、本当は客に出したくないんだけど」とか言うてたけど、もう、まったく性格の違う酒に変わってる。

よく言われることだけど、やはり甕に入れてるヤツは「優しい、落ち着いた味」になってる。
元の「綾紫」の味が口内で「モコモコ」と広がる感じだとすると、甕から注いだヤツは「サワサワサワ~」と広がる感じ。でも、しっかりした芋の味は失われてない。
美っ味~

う~ん、どっちも甲乙つけがたい。好みの問題だな。俺はどっちでも良いよ。(笑)どっちも美味いからな。

どうも、この甕は、いつもこの店で会う「弘兼憲史の後輩」のおじさまのものらしい。でも、カウンターに置いてあるんだから飲んでいいんだよな?次回、試しに注文してみよう。

ちなみに、これは「綾紫」という品種を使った芋焼酎なわけで、世に「綾紫」という名前の焼酎はいくつかある。
「で、あれってどこの綾紫だった?」と後日N○君に聞いてみると、「大海酒造の綾紫じゃないかな。多分、黒麹のヤツ」とのこと。
今度、どこかで見つけたら買ってみよう。

http://www.taikai.or.jp/product/product_14.html

二軒屋食堂と同じく、昔から「機会があれば入ってみたい・・・」と思っていたのが、我が母校・山口県立高森高等学校の前にある「ドライブイン 長州路」である。
かれこれ30年近く前、わしが森高(高森高校を略してこう呼ぶのだ)に通ってた頃からあるよな。近くにあった「ラーメン大学」は潰れたけど。(^^;
まあ、つまり、そんな昔から存在を知っているのに、一度も入ったことはなかったのである。

20101217_chousyu2.JPGしかも、この店、これまた二軒屋食堂と一緒で、Google Maps に載ってるのだ。
「食事処 長州路」って。どんなランドマークだよ!(笑)

まあ、そんな長州路に、とうとう先日行ってきたよ。一週間、ずっと家に籠もってプログラミングしてたんで、「今日ぐらいは外で昼飯くうぞ!」って家を飛び出し、流れ着いたのが長州路だったのである。
どんな流れ着き方だよ(^^;

で、注文したのが「ラーメン定食」650円也である。

ああ・・・俺の馬鹿、馬鹿。ドライブインのラーメンなんか、美味いわけないじゃん!って注文した後でいつも悔やんじゃうんだよね。
で、その思いは、悲しいけど「当たり」なわけだ。

麺、ぐちゃぐちゃだし。何か、茹ですぎた素麺並みにやわやわっす。まあ、ここを利用する年齢層が、そういう柔らかい麺を求めるから仕方ないのか?
つーか、ここもおばあさんが調理してるみたいだが、ほんま、女の人(特に高齢者)って、麺を茹でるんじゃなく「煮込む」よな(^^;

20101217_chousyu3.JPG味の方は、何か妙な豚骨の味。インスタントラーメンの豚骨ラーメンみたいな味っつうか、だから、まあ、不味くはないんだけど、どんぶり一杯飲むと飽きてきちゃう味だな。
当然、どっかの業者のスープをそのまま使ってるんだろうけど。

このラーメンが単品 450円(ま、そんなもんだろ)なんだけど、これに白飯と冷ややっこと漬物が付くと 200円アップで 650円である。

・・・高くない?(^^;
白飯と冷ややっこと漬物で 200円アップ?(^^;まったくお得感が無いんだけど(^^;
これも、白飯、生卵、海苔、漬物が付いて200円アップする二軒屋食堂と一緒だな。(笑)

ま、その二軒屋のエントリーでも書いたけど、そもそもこういう店のラーメンをあれこれ批評するのが間違ってるんだけどね。店の人も、そういうつもりで作ってるメニューじゃねえし。(^^;
でも、ほら、正直な感想かいとかないと、忘れちゃうから、俺自身。辛かった思いを(^^;

ただ、二軒屋では中華丼がイカしていたように、この店にも常連客を引きつける何かがあるはずだ。
実際のところ、常連客の若い兄ちゃんが食ってた「スタミナ定食」650円也はちょっと気になる品だった。

次回、チャレンジしてみようてえ。:-)

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先週、高校時代のツレのN○君と岩国に飲みに出たのだが、そのN○君がクーポンを持っていると言うので、詩仙堂ビルの裏あたりにある「つぼ八 岩国駅前店」で一杯やった。

なんか、30代半ばくらいから、あんまり全国チェーン店系の居酒屋に行くことがなくなったもんで、「つぼ八」に入るのも久しぶりである。昔は、養老の滝、つぼ八、白木屋、明るい農村他諸々毎に「あの店は生中がいくらで、この料理が美味くて」みたいな情報は全て頭にインプットしてたんだがなぁ(笑)

やっぱ、全国チェーン店系の居酒屋に行かなくなった一番の理由は「美味い酒」が置いてないってことかな。
ビールだけ飲んでる分には良いんだけど、「じゃ、この辺で清酒か焼酎でも・・・」ってなった時、選べる銘柄が無いんだよなあ。

まあ、ということで、つぼ八ではビールを飲みながら、N○君と「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の話を中心に(というても、N○君はこの週末に見に行くという話だったので、あまりネタバレしない程度に)、映画や漫画の話に花を咲かせたのでありました。

まあ、食い物については、どれもパッとせんかったね。そう言えば、つぼ八はあまり食い物の美味くない店として分類してたわ、若い頃は。(^^;
でも、ぎんなんの素揚げだけは手が止まらない美味さだったわ。ぎんなんのホクホクした香ばしさとほのかな苦み、それと塩の加減が中々良いですな。
キュウリの漬物はいかんかったね。キュウリの漬物を和辛子で食べさせる感覚はなんとかならんか。全然合ってないし。辛子の味がキュウリの味を完全に殺してる。牡蠣とベーコンの串は中の牡蠣が生ぬるい・・・味は問題ないけど、なんか気持ち悪い(^^;

あと、スパイシー唐揚げ(正式名称失念)はそこそこいけたが、何と、運んで来たときバイト君がポロッとひとつ唐揚げをテーブルに落としてしまい、そのままそのひとつだけを持って帰ってしまった。(皿は置いたままで)
ただでさえ、皿に10個くらいしか乗ってないうちのひとつである。それが欠けた状態でそのままぁ~?ま、俺らは店との争いを好まないので、何も言わず黙って食って、こうしてブログに書くだけなんですが(笑)、あれはないやろ~?これをつぼ八関係者が読んでたら、ちゃんとバイト教育しとけよ!代わりの物を持って行くのが当然だと。

ちなみに、女の子のバイトは、皆明るくはきはきしてて良かったよ:-)

そんなつぼ八ですが、さすがに安い。
けっこうビールと食い物を注文したのだが、一人 2千数百円といったところ。ま、その分、それなりの味とサービスです。

先日、紙屋町界隈を歩いている時昼飯時を迎えたので、久しぶりに適当にその辺の店に飛び込んでみることに。

そしたらヤマハ楽器店の隣の地下にある「25和さび」が「日替わり幕の内 600円」という看板を出していたので、ちょっと覗いてみることにした。
「本日の日替わり ・豚もやし炒め ・さんまの竜田揚げ」だって。

どうもよくわからんのだが、名前からしてここは居酒屋「和さび」の関連の店だよな。
夜は普通の居酒屋のようで、故に店内はかなり暗い。

20101125_bentou2.JPGカウンターに座って「日替わり」って頼むと、ほどなくして日替わり幕の内が出て来た。
幕の内というくらいなので、お重に入っている。

これが、お味の方はなかなかいけた。

豚もやし炒めは、豚肉がかなり厚い。俺は分厚い豚肉は苦手なので「うっ!」と一瞬思ったが、柔らかくて全然問題ない。美味い!
もやしがあまり入って無くて、しゃきしゃきとした口当たりが楽しめなかったのは残念だが、これは合格点だろう。

さんまの竜田揚げも丁寧に骨が取られており、丸かじりしても歯の間に細い骨がささったり、そんなこともなくガシガシ美味しくいただけた。

この竜田揚げは辛子マヨネーズで食べるのだが、これが秀逸。いや、さんまの竜田揚げをマヨネーズで食べる行為がどの程度世の中で認知されているのかはしらないのだが、少なくとも俺は初めての経験で、正直、その相性のよさにびっくりした!
今度、自分ちで食べる時もやってみよ。

味噌汁も「熱々」とまではいかないがまあ合格。

残念なのが白飯。

べちょっとしてて重い。味もなんか無味で、安い米なんかね。
豚もやし炒め、辛子マヨネーズをたっぷり付けて食べるさんまの竜田揚げという「飯と一緒に食べると美味い」おかずだったというのに、なんと、おかずを全て平らげた時点で飯が三分の一ほど残ってしまった。(^^;
ま、ふりかけがタダなので、それ使ってなんとか掻き込んだが(^^;

と、そんな感じの日替わり幕の内だったが、広島市のど真ん中で、これで600円なんだから十分満足出来る内容だろう。
なので、また、近くで昼飯時を迎えた時は、寄ってみようと思ったのでありました。:-)

20101121_doncky.JPGこの間、息子たちと広島の本通に行ったので、昼飯は息子たちのリクエストで「びっくりドンキー」に入った。
まあ、俺も喉が渇いて、そろそろビールをきゅ~っとやりてえなあとか思ってたから。ドンキーならOK。サイドメニューの唐揚げはビールのアテにちょうど良いしね。

つーことで、早速ビールを注文しようと思ったんだけど、何かメニューで「ドンキーフランボワーズレッド」っていうフルーツビール(発泡酒)が妙に強調されお奨め状態になってる。
昔からあったようなんだけど、今まで全然気づかなかったなあ。いつも、すぐに生ビールを注文して、じっくりメニューなんか見てなかったからな。

俺はフルーツビールは全然嫌いではないので、早速注文してみる。

う~ん・・・しっかりとフランボワーズ(木イチゴ)のフレーバーが感じられますよ。
でも、ちょっと味が甘めかな。
まあ、フルーツビールなんてどれも多少の甘さはあるし、ジュースっぽさは出てくるんだけど、これは本当に甘くて「ラズベリーソーダ」って感じ。(^^;
冷たいうちに一気にきゅーーー!っと飲んじゃえば良かったんだけど、嫁さんと話とかしててジワジワ飲んでたら、最後は甘さがけっこう気になってしまった。

20101022_tanjyo1.JPGフランボワーズフレーバーな発泡酒だと、Lindemans Framboise がお奨め。
ベルギーのリンデマンス醸造所のランビックなんだけど、これがかなり木イチゴの酸っぱさが強烈で大人の味って感じで最高なのだ。甘さ抑えめでね。

ドンキーフランボワーズレッドを「甘いな」って感じた人は試してみると良いと思うよ。

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