酒とか食べ物とか: 2010年2月アーカイブ

岩国にも話題の来来亭が出来たので行ってみた。つ~か、出来たのはもう半年くらい前か?(^^;

何度か前を通ったんだけど、なかなか寄る機会が無かったんだよな。社長がやたらメディアに出てくるので、何か、そういう店って不味いんじゃないかって思っちゃうんだよね。(^^;
周南店も以前から気になってたけど、ま、そういう理由でなかなか訪ねるに至らず・・・という感じだった。

まあ、そういうわけで、今日が来来亭初体験。

ラーメングルメな方であれば、まずは普通のラーメンを頼んで店の実力を判断・・・とかなるんでしょうけど、俺は単なるラーメン好きのデブですけえのお。
迷わず、「こってりラーメン」680円なりを注文です。もちろん「固麺」指定で。

20100226_rairaitei.jpg麺は細麺。俺好みでグー。
チャーシューも、こういう薄いヤツが細切れになってるタイプって好きなんよね。最近の彩龍とか。

で、スープ。
なんか、すげえ生ニンニクの風味がするなあ。何だろ、これ。ニンニク?それともネギ油の風味なんだろうか?焦がしたニンニクの匂いは好きなんだけど、生っぽいのは駄目なので一瞬「うっ」って思ったけど、食べ始めるとそれほど気にはならない。

味の方は、まあ、けっこうイケてるねえ。好きよ、こういう味。
でも、「こってり」っていうより「しょっぱい」なあ、これ。
京都ラーメンってことで、スープの素が豚ではなく鶏らしいんだけど、そのせいか見た目は「こってり白濁」しているわりに味自体は結構淡泊。そんな風に肉の「こってり」した甘味が少ない分だけ、塩味が表に出てきてる感じ?

ま、そこが少し俺的には残念なんだけど、ここは駐車場の出入り口のところに信号機があるので、2号線を右折して周東方面に帰るのにも便利だし、また来ちゃうな、そのうち。

ところで今日は、店員に誘導されてカウンター席についてから、しばらく水も出てこなきゃ注文にも来ない。けっこう長い間放置されてしまった(^^;
初めての店では流儀がわかんないのでこんな時も黙って待っておくしかないんだが、さすがに後から来た客の注文がバンバン通っているのを見てると「俺、完全に忘れられてるじゃん」と・・・(^^;
あれだけの店員がいて、いくら昼飯時の忙しい時だとは言え大して広くもない店で「客の放置」が発生するというのは、店員の教育が出来てないか、システムに問題があるかのどちらかである。
急激に店舗数を増やすとありがちなことだが、気を引き締めないと大ゴケするぜ。

一昨日は夕方から袋町の VELOCE で外注さんと打合せ。
岩国に帰るのが遅くなりそうだったので嫁さんには「なんか、適当に広島で食って帰るわ」と電話してたんだが、なんかエンドユーザに要件聞かんと決めれんなあという項目がボロボロ出てきて思いの外早く打合せが終わってもうた。(^^;

なんか中途半端な時間なので、やっぱ家で余り物でも適当に食うか・・・と帰路についたんだが、玖珂に入ってミコーが開いてるのを見つけちゃって。時間はそろそろ夜 8時になろうかというところだったんだが、そうか、ミコーも夜 9時までやってるんだな。最近はスーパーの閉店時間も遅くなったよなあ。

・・・ということで、ふらふらとミコーへ。

電車で広島に行った帰りに時々寄る通津のマックスバリュだと、夜 8時には半額セールの総菜はほとんど無くなっちゃってるんだけど、ミコーはそこそこ残ってますよ。

20100224_hangaku.jpgつーことで、晩飯用に「海鮮巻き」「ひらめ刺身」「生食用牡蠣」を購入。
全部で 547円。まあ、内容的に満足出来る金額だろう。40代の中年紳士の買い物としては寂しい限りだが・・・(^^;

さて、刺身や巻物は良いとして、問題は「生食用牡蠣」だな。初めて買った、これ。どうやって食おう?

俺が外食してくると思ってたんで、すっかり「本日の家事は終了」モードになってる嫁を尻目に、取りあえず大根をおろす。んで、軽く洗った牡蠣と大根おろしを混ぜて「柚ポン酢」を投入。そこに「辛味=殺菌効果」と言う判断で(笑)、大量の七味唐辛子を投下。
まあ、この牡蠣。なんか、ヤな金属臭が強くて旨味もあんまないんだけど(広島牡蠣の本場で数年暮らしたので、牡蠣にはうるさいのよ(笑))、こうして食べると十分ツマミになりますな。一応「牡蠣の味」はするし。

酒は、霧島町蒸留所の芋焼酎「農家の嫁」をストレートで。
焼いた芋で作った焼酎ということでけっこうコクがあります。この甘味の強いコクが、安い牡蠣の金属味を洗い流してくれるのでグー。(^^;
値段も4合瓶で 1,300円くらいだったので、安い焼酎ではないが、かといって高過ぎもせず。この味でこの値段なら十分満足。

ひらめの刺身も旨いし。意外に刺身は半額セールにかかるくらいのヤツが、ちょうど旨味も出てていいのかもよ。(笑)

しかし、40代中年紳士として、こんな食生活で満足していてよいのかな?(^^;
焼酎をグビっとやり、天井を見上げながら、ふと思う中年紳士であった。

昨日の昼飯は中通りの終点(と言うのか?(^^;)を出て左に折れたところにある「どげんと屋」でラーメンを。

20100212_dogento2.jpg以前からちょくちょく前を通るのだが、あまりにこぎれいな店構えなので、なんとなく「負でもなく可でもない」個性の足らないありきたりなラーメンが出てきそうで敬遠していたのだ。(ひでえ偏見(笑))

んが、今日は何しろ腹が減っていたので、もう、ラーメンなら何でもいいや!と飛び込んだ次第。

まず、メニューを見て戸惑ってしまった。
とんこつらーめん「赤うま」ベーシック・・・とか書かれているのだが、何のことやら。隣の「黒うま」にはコラーゲンたっぷりと書かれている。赤うまと黒うまの何がどう違うのか、メニューじゃまったくわからんがな。
俺って店員に声をかけるのも躊躇するほどの人見知りなので、まあ、いいや、ベーシックなヤツを頼んでおけば失敗はないやろと「赤うま」650円也を注文。

どうも、店内に雑誌や新聞の姿が見あたらないので、適当に iPhone などいじくりながらラーメンが出てくるのを待つ。

で、出てきました。

う~ん、なんか、スープの量が多くない?麺が完全に水没してますけど。不味いスープだったら、この量は辛いなあ。(出来るだけ食べ物は残したくないもので(^^;)

が、スープは全然大丈夫だった。けっこう、俺はこの味好きよ。
しっかり豚の味もするし、焦がし油のようなものは浮いてないのに、何かそれ系の香ばしさがある。まあ、正統派の豚骨ではないだろうが、俺は割と「焦がし」系の味は好きなのでこれはありだな。

20100212_dogento1.jpg化調なのかもしれんけど、旨味もけっこう感じる。スープは俺的には合格点。すげえ熱かったし。

問題は、その他の構成部品だな。(笑)

麺もチャーシューもことごとく不味かった。(^^;
チャーシューなんか、スーパーとかで特売やってるパサパサで味のしないチャーシューそのもの。マジで、業者から一番安いの仕入れてんじゃねえの?って思う一品だった。
麺もなんか全然美味くない。(何も固さ指定をせず注文してみたんだが)固さは「やや柔らかいかな」くらいで十分合格だけど、味がねえ・・・

いやあ、そんなに糞不味いわけじゃないよ。
岩国の豚骨だと「やまびこ」なんかのラーメンなんか二度と食いたくないけど、そこまで酷くないし。

でも、650円?このラーメンが?
せいぜい 550円なら食ってもいいかっていうくらいの品だと思うけど。
麻里布なんかに店を出すからそんな値段を付けないと駄目なんじゃないの?もっと家賃の安いところで、味に見合った値段を付けて修行し直した方がいいんじゃないか?

いや、俺的にはスープはありだったので、期待を込めて。:-)

ご当地カレーを色々食べてきている俺ですが、パッケージを見て「これってどうなん?」と思ったのは鳥取の「らっきょうカレー」と、この岡山の「白桃ピオーネカレー」だけであります。

20100207_hakutou.jpgだって、「らっきょう」なんて日頃カレーの付け合わせで食ってるもんじゃん。それが具として入ってるのはどうなのよ!?そりゃ、不味くはないだろうけど、妙に貧乏くさいよのお・・・というのが「らっきょうカレー」を目にした時の印象。

んが、同じ「これってどうなん?」と思った「白桃ピオーネカレー」については、「絶対不味い。でも、ま、話のタネに食ってみるか」という印象だったのだ。

だって、「フルーツ」だぜ!?白桃もピオーネも(笑)

小学生の頃、いつも給食のカレーに「リンゴ」が入ってたのよ。小さく切ってはあったけど、決して「隠し味として、すり下ろしたリンゴを入れておりますの。おほほほ」という形ではなく、リンゴそのものが。具のひとつとして。

不味かったぁ。ホントにいやだった。もちろん残さず食べたけど、幼心に「こんな献立を考えた給食のおばさんへの憎悪」の炎が燃え上がったものさ。

それを思い出した。「フルーツ」だもの。(^^;

20100207_hakutou2.jpg・・・さっ、食うか。

レトルトの袋を開ける。
おお!いきなり、桃の甘い香りが広がります。いや、マジで、カレーの香りとともに甘いフルーツの香りが・・・
横でその香りを嗅いだ嫁が、顔をしかめ「うわ、まずそ」とか言いやがるので、一気に俺のテンションも下がるよ。(^^;

で、飯にカレーをかける。
なんか、ぶよぶよしたものがありますけど。ああ、ピオーネの果肉か(^^;
マジで「ぶどうの実」がそこにありますよ!!(笑)

んが、んがである、そんな俺の予想は良い方向に裏切られたのである。

「ああ、なんだ。食べる時も妙に甘い桃の香りが鼻をつくのだが、全然食べれるじゃん。カレーの味自体は美味いし、鶏肉が沢山入っていてボリュームも十分。不味いなんてことないなあ。」・・・と。

いや、じゃあ美味いのかというとそんなことはなくて、是非、次回は「白桃とピオーネ抜き」の、「吉備の国育ちの鶏肉」だけを使ったカレーを食ってみたいと、かように思うわけであります。

つまり、「白桃とピオーネが入っていても不味くはない」のだが、「白桃とピオーネが入っていても美味くはない」のだ。不味くはないけど、カレーを美味くする素材でもないんだから、そんなもん入れる必要はないのである。

いや、なんか、今回は「ご当地カレー」に対して身も蓋もない結論であった。

まあ、ほんとに不味くは無いので、皆さんも話のネタに一度お試しあれ。(笑)

20100210_carry1.jpg  20100210_carry2.jpg

今日の昼飯は「雑穀王国からの贈り物 岩手の大地風香 五穀カレー」を。
岩手のご当地カレーですな。

五穀の内容は、原材料名を見ると「青豆、金時、ヒエ、アワ、アマランサス」のことのようだ。何となくこれだけで健康になりそうなので、いつもは自分でキャベツの千切りとかして野菜を添えるのだが、今日はカレーだけで。(笑)

で、お味の方は・・・

すまぬ。風邪ひいて鼻が詰まってるんでまったく味がわかりません。
まあ、いわゆるマイルドな味なんだけど、香りがまったく鼻から入ってこないので、「なんか、ひと味もふた味も足りん味じゃねえ」と思ってしまった。ごめんなさい。(^^;

「コマクサ杜仲茶ポーク」という豚肉は美味かったよ!

ええとですねえ、このカレーの特徴はその舌触り。
アマランサスやアワ、ヒエの粒がざらざらしてます。(箱には「プチプチした食感」と書いてあるけど、ザラザラだよなあ)
でも、その食感は全然いやじゃない。かといって、別に嬉しくもないんだけど。でも、でも、なんかガッツリ雑穀を食ってるって感じはして、健康になった気分ですな(笑)

最初に皿に盛った時、隣で見てた嫁さんが「豆ばっかり。何か、華やかさの無いカレーじゃね」と言ってたんだけど(そして、それは事実だが)、決してはずれではないよ、これ。

いや、ほんとに、風邪ひいてて味がわからなかったのが残念であります。

このアーカイブについて

このページには、2010年2月以降に書かれたブログ記事のうち酒とか食べ物とかカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは酒とか食べ物とか: 2010年1月です。

次のアーカイブは酒とか食べ物とか: 2010年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


2020年4月: 月別アーカイブ

月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら