酒とか食べ物とか: 2018年8月アーカイブ

そういえば最近は、飲んだ日本酒のメモをするのをすっかり忘れていた。

というわけで、先日飲んだお酒の話を。メモ代わりに。

リアルな焼き鳥の絵(写真?)がラベルに大きく描かれているのが変わってて目に止まり、思わず買ってしまったお酒。確か、四合瓶で 1,500円はしなかったので、まあ、手頃な価格のお酒である。
名前が「94」(そのまま「きゅうじゅうよん」と読む)というのも変わっている。

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京都市伏見の「玉乃光酒造」のお酒。
「米の旨味をしっかりと感じる濃厚な味わいと豊かな酸味。人の味覚を再現したセンサーを用い、やきとりなどの串料理とのマリアージュ(相性)を追求しました」と、瓶に説明がある。
ラベルはアレだけど、おしゃれなこと書いてるなあ(笑)

酒質:純米吟醸酒。
精米歩合:60%
アルコール分:16%
おすすめの飲み方:常温〜熱燗

味は濃厚だが、香りは少し抑えめ・・・という酒。60%まで米は削っているがあまり吟醸香はしない。だから熱燗に良いんだな。

実際に熱燗にして飲んだが、確かに飲みやすく美味しい酒だ。
熱燗特有の突き上げてくるようなアルコール臭が無いので、熱燗が苦手な人でもいけるんじゃないかな。

瓶に書いてあるとおり、しっかりした味なので、タレの焼き鳥にも負けない。
てか、酒が進む。危ない酒だなあ(笑)
熱めでも温めでもどっちでもいけた。常温でもいけると書いてはあるが、常温ではあまり個性を感じない。単なる安い酒って感じすらする。やっぱ熱燗でやるのが吉。

先日、久しぶりに岩国の飲み友と広島で一杯やった。ともに大手町で働いていたのだが、俺は先週でその仕事が終了したので、最後に大手町界隈で一緒に呑めて良かった。
ま、実際には電車通り挟んだ反対側の袋町界隈で呑んだんだけど(笑)

最初に入り口を潜ったのは「本場熊本馬刺専門店 馬一」である。五日市に本店があるそうだ。

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「値段の割に量が少ないようです」との飲み友からの情報。実際、お値段の方は安くはなかった。

まず、「赤身とタテガミの二種盛り」を注文したのだが、これが千数百円。タテガミの脂の甘みが最高なのだが、赤身もタテガミも量的には「心ゆくまで味わう」のは難しい(^^;;
親指の先ほどの大きさの肉が1枚100円ほどの計算。しみじみと大切に味わう(笑)

まあ、流石に美味い。

上に書いたように、タテガミの脂は舌の上で簡単に溶け、口腔内全体に甘みが広がる。
さっぱりした赤身肉はおろしニンニクと化学反応して、なんとも言えぬ深い旨味を醸し出す。
確かに、確かに「がってん承知之助」や「のれん」でいつも食べてる馬より味が濃くて美味い気はするが、お値段が(^^;;

馬肉だけ食べていたらいくら金があっても足らないので、熊本名物の「山うに豆腐」も注文。
これは豆腐の味噌漬けで、まるでチーズのような食感と、ウニのような風味のする逸品だ。もちろん酒が進む(笑)

そこで、熊本の日本酒「瑞鷹 菜々 純米 七割七分」を注文。精米歩合77%の純米酒なんかそうそうない。濃厚な山うに豆腐にはこういう糠くさくて辛口(かどうか、呑んでないんで知らんのだけど(^^;;)が合いそう!と思ったのだが、残念ながら品切れ(^^;;
仕方ないので、精米歩合65%の普通の「瑞鷹 菜々 純米酒」を呑んだんだけど・・・ま、特に美味くもなく、不味くもなく(^^;;

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そこで今度は焼酎にチェンジ。
やっぱ、熊本は焼酎だよな!「はげあたま」という酷い名前の酒(^^;; 薄い人と一緒の時は気をつかって呑めんわ!!(^^;;

芋焼酎に麦焼酎をブレンドした酒で、芋焼酎とは違う不思議な香りがするんだけど、舌の上には芋焼酎そのものの甘みが強く広がるという酒。芋焼酎の匂いがダメだけど、味は好きって人向けなんかなあ?
俺は芋の香りは全然大丈夫なんで、そういう意味ではこの酒をあえて選ぶ必要もないんだけど、甘みがすごくて純粋に美味いので、この酒好きだなあ。
どこかで見つけたら買おうてえ。

ま、そんなこんなで、熊本の食も酒も堪能はしたんだけど、量があれだったので(^^;;、店を出た俺たちは、腹をふくらませるために新たな店を求め夜の街をさまよったのであった(笑)
今年のお盆も、嫁さんの実家での晩ごはんは皆で「寿司めいじん ゆめタウン広島店」へ。

総勢 7人。一番大きな席でも6人がけなので、俺とお義父さんの二人は(ともに横に広いので(^^;)、皆と通路を挟んだ「片側 2人がけ」の変則席へ。

その列の普通の席は、テーブルを挟んで 2人ずつの計 4人が座る「4人がけ」になっているのだが、我々の席だけテーブルの向こうに太い柱があって、片側にしか席がないのだ。しかも、この柱に鏡がはられている。
俺とお義父さんは 2人で並んで座り、鏡に映る肥満した己の姿を見ながら食事をしたのであった(笑)

まあ、でも、嫁さんや子供たちをほったらかし、おっさん 2人であれこれ政治的な話やカープ話などに花を咲かせつつ、ビールやハイボールをグビグビやってるのは楽しかった(笑)

以前のブログでこの寿司屋は「回転寿司屋として、特によくも悪くもない"中の中"の店だ」と評したのだが、ツマミ類はけっこう充実していて酒が進む。良い店だ(笑)(と思ったら、前のブログでも「酒を呑んだらこの店の評価は変わると思う」なんて書いてるな(笑))

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ちょっと小ぶりなんだけど、あさりのバター炒めも熱々だったし、刺し身の舟盛りは 1,200円にしては、二人で食べても満足できる量と質でなかなかよかった。それを二人で 1舟ずつ頼んだので、わざわざバイトの女の子が「2つご注文いただいてますが、間違いではないですよね?」と確認に来たほどだ。

あと「初夏の肉寿司フェア」みたいなのやってて、「馬肉赤身」「馬肉カルビ」「さくらユッケ」の 3貫盛り 500円もなかなか美味かった。ちょっとクセがなさすぎて本物の馬肉好きには物足りんかもしれんけど、俺は美味いと思ったなあ。

うん。「寿司めいじん」、俺の中で「中の中」から「上の下」くらいにランクアップしたぞ。
そういえば「寿司めいじん」も大分発のチェーン店だし、この間周防大島で行方不明になった子供を発見・救出してくれたのも大分のスーパーボランティアじいちゃんだったなあ。

いいぞ!大分!!(笑)
木曜日は嫁さんの実家から出勤したので、いつもの「愛俺弁当」はなし。
というわけで昼飯は「大手町酒場 AKAMARU(赤まる 大手町店)」へ。
先日食った「唐揚げ定食」が美味かったのでねえ。

また唐揚げ定食にするか、それとも別の定食にするか悩んだが、実はちょっと口腔内にひりひりする傷ありだったので、衣の固い(まあ、サクサクってことだけど)唐揚げはやめて「しょうが焼き定食」680円に決めた。

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これもなかなか美味かった。
豚肉が細切れなやつなのがちょっと食いづらかったくらいで(うちの愛妻の作る生姜焼きは一枚一枚が大きな肉を使う)、味の方はやっぱり美味かった。
ボリューム的にも、途中で生姜焼きがあまりそうだったから「赤子の拳」ほどではあったがご飯の無料おかわりも利用したくらいで(俺、飯とおかずが同時フィニッシュでないといやなもんで)、おかずの量は十分であった。

ただ、「唐揚げ定食」ほどの感動はないな。やっぱ、唐揚げにしとけばよかったかなあと少し思ったのであった。

それと、どうもポテサラは「日替わり」のようである。
先日訪店した時のポテサラは、「完全に芋をつぶして、黒胡椒がかかったスパイシーな味わい」だったのだが、今日のポテサラは「芋の形が残っており、味付けもさっぱり」な芋の味を楽しむものであった。
俺は前者が好みなのである。芋は完全につぶれているものが好きだし、味付けも黒胡椒なんかがピリっと効いてるのが好きだ。

この点も、今回ちょっと残念だったかな。

まあ、なんだかんだ言うても美味いんだけどね(笑)
今朝は嫁さんの実家から出社。
嫁さんたちはおじいちゃん、おばあちゃんとファミレスの朝食メニューを食べに行ったのだが、俺は出勤時間的に厳しかったので、一人大手町で朝食。

ま、洒落たブレックファーストではなく、もちろんファーストフード店。それも牛丼屋である。

俺は「松屋 広島紙屋町店」(エディオンの近くのあそこ)に入るとすぐ、横の券売機で食券を買った。

「ソーセージエッグW定食」450円である。

メインのおかずは目玉焼き(Wなので2個)と太くて長い(いや、俺のアレのことではなくて)ソーセージが一本である。
松屋の朝定食は「小鉢が選べる」のが特徴。「とろろ」「納豆」「冷奴」なども選べるが、俺はもちろん「ミニ牛皿」で(笑)

20180816_matsuya1.jpg注文すると、給仕のおばちゃんが「ごはんは大盛り、少なめにもできますけど?」と聞いてくるので、一瞬躊躇したのだが「大盛り」を注文。前回、吉野家で朝定食を食べたときに、ちょっとおかずの量に比べて、ごはんの量が少なかったのだ。
しかし、定食が運ばれて来ると、一気に「大盛り」を頼んだことを後悔する。

どんぶり飯なのだ・・・(^^;
いや、ちょっと茶碗にご飯が山盛りになっているレベルのやつを考えてましたわ(^^; これほどとは・・・

まあ、卵のとろとろの黄身をまぜて醤油をぶっかけむしゃむしゃ。海苔巻いてむしゃむしゃ。最後に牛皿を残った飯の上にのっけて紅しょうがを散らせば、ミニ牛丼の出来上がりでむしゃむしゃ・・・と、ぺろっと完食だったけど(笑)

いやあ、しかし、この内容で 450円は安いよなあ。
今日も体重はしっかり増加したけれども・・・(^^;
金曜日の朝は、前日の夜から徹夜で行っていたシステムテスト明けで広島にいたので、朝飯は本通の「吉野家 広島本通店」で摂ることにした。
喫茶店やカフェなどのおしゃれモーニングセットでは俺の胃袋は満足しないからな(笑)

注文したのは、「特朝定食(並)」550円である。

20180810_yoshinoya1.JPG吉野家で朝飯を食うことはたまにあるんだけど(朝帰りの時に岩国の店で・・・とかね)、たいがい牛丼である。
俺は朝からがっつり肉が食える人間だし、牛丼のほうが安いしね(笑)
しかし、金曜日は珍しく「定食を食べよう」という気分になっていた。

吉野家の朝定食を食べるのは、実に 30数年ぶりである。

30数年前。東京で新入社員の研修が 2週間ほどあり、新宿駅西口から徒歩数分のところにあったボロボロの合宿所から、毎日研修を受けに新宿の高層ビル群へ通っていた。

このとき、同じ宿舎にいる連中と朝飯を食いに通っていたのが吉野家である。
当時は「鮭定食」と「納豆定食」の二種類しかなかったと思う。350円だか、380円だった。
大阪生まれで大阪育ちのやつが、普通に納豆定食を食い、昨夜ジャイアンツがタイガースに負けたことを悔しそうに語るのを見た時、俺は「勝手な決めつけ、カテゴライズ」の愚かさを知った(笑)
生まれ育った土地だけで人格は形成されるものではないのだ。

・・・って、話がずれたけど(^^;
その新人教育を受けていた時以来の吉野家の朝定食である。

特朝定食は「納豆」定食と「鮭」定食が一緒になった豪華朝定食だ。なにせ俺は社長だからな。ま、東京のおしゃれなIT社長は吉野家で朝定食なんか食ってないと思うけど(笑)

20180810_yoshinoya2.JPGまあ、鮭がもう少し身が固くて塩っぱかったら最高だけど、コスト的にちゃんとした塩鮭を出すわけにはいかんだろうから、ま、良いかなっと。決してまずくはないし。鮭は許す。

ただ、納豆がパックでそのまま出てくるのは悲しいものがあるな。550円出して、この数十円の納豆パックなのか・・・って。小鉢にでも移して出せば、客の気分もずいぶん変わると思うがなあ(^^;

てことで、最初は「550円でこの内容ならええじゃん」と思ったんだけど、いざ運ばれてきた御膳の発泡スチールの納豆ケースを見ると、「ああ、390円のしらすおろし定食にしておけばよかった」と思う超零細IT企業社長Sなのであった。
この木曜日は 21時に出社して、徹夜でシステム移行テストを行う予定であった。

そのため、20:30から晩飯。
作業場所への移動途中にある「新台湾料理 唐人楼」で摂っていくことにした。

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「唐人楼」では入ってすぐのテーブル席でサラリーマン 6人程度の宴会と、奥の座敷でもなんか宴会が開かれているという状態だった。給仕もいつものおばちゃんの他に一人増員して捌いているが、これはミスが発生する可能性大な状況である(^^;

なにせ、客が俺しかいないような状況でも調理をするのを忘れる料理人の店だからな(笑)

しかし、おばちゃんにすぐにテーブルへ案内されてしまったので、やっぱりやーめた・・・と出ちゃうのも悪い気がして・・・

結局、「麻婆飯」750円と「台湾ラーメン」650円を注文。
ええ、ええ。食べ過ぎなのはわかってますよ(^^; いやあ、むっちゃこの時腹減ってて(^^; 俺も、注文したあとで「麻婆豆腐のかかった丼飯と、フルサイズのラーメンはやっぱよろしくなかったなあ・・・と反省しました(^^;

ちなみに、「麻婆飯」と書いて、なんて読むのかわかんなくて、「マーボーハン?マーボーメシ?」と給仕のおばちゃんに言っても、「???」みたいな顔している。仕方ないので、メニューの写真を指さしながら「これこれ」と言うと、「ああ、マーボードンね」だって(^^;

だったら、「麻婆飯」じゃなく、「麻婆丼」って書いとけやぁ(^^;

まあ、そんなこんなで無事オーダーは通ったんだけど(ちゃんと厨房で「マーボードン」が料理人に伝わったのもしっかり確認(笑))、やっぱり「唐人楼」は「唐人楼」であった。

ずいぶん待たされて出てきた「麻婆飯」。
丼っていうより、ちょっと底の深い皿みたいなので出てきたんだけど、全然ご飯の姿が見えなくて、最初は「おお、飯に到達するのが大変なほどの麻婆豆腐がかかっているのか!!いいぞ、いいぞ!」と食べ進めたんだけど、結局「米」は無し(^^;
単なる「麻婆豆腐」であった。

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あれだけしっかり厨房で「マーボードン」って伝えてもこうなっちゃうのか(^^;
つーか、給仕のおばちゃんも、あれだけ「麻婆飯」について俺とやり取りがあったのに、調理ミスに気づかないもんかね?普通に配膳しちゃったよ(^^;

ま、もういいけど(^^; もう俺は「唐人楼」に対して、こんなことで腹は立てないことにする。美味いからいいや(^^;

「麻婆豆腐」を食べ終わった頃にやっと出てきた「台湾ラーメン」も平らげ、支払いの時におばちゃん、レジを打つ前に一瞬「???」って顔をしたので、この時点で配膳ミスに気づいたのだろう(^^;
ちゃんと、お代は「麻婆飯」より 100円安い「麻婆豆腐」で計算されていたので許す。もういいよ、許す、許す(笑)

そう。広島人のソウルフード、「ちからのうどん」のあの「うどんと和菓子のちから」が一風堂とコラボして作った店、それが「中華そば専門 ちから」である(今もコラボしているのかは知らない)。広島県内に三店舗だけだと聞いたが、今どうなのかはよく知らない。

20180810_chikara1.JPGで、俺はここのこってり系のラーメンが大好きである。
「特製中華そば」880円。「さっぱりとこってり、どっちにします?」とおばさんに聞かれるので、迷うことなく「こってり」と回答。

鶏と豚でとった(多分)こってり醤油スープのラーメンである。
たっぷりのチャーシュー、もやし、ほうれん草、ナルト、海苔、(具のたっぷりつまった)ワンタンという華やかなスペシャルラーメンである。

値段が880円もするので(まあ、ワンタンまで入ってるからなあ、しかたないかもしれんけど)、そこが「700円超えるラーメンにはモヤモヤする」俺としては「一番好き」とは言い難いのだが、実際のところ、俺の好きなラーメンの味・ベスト3には入るのである。

金曜日は、前の晩から完徹で仕事をし(サーバの本番移行のリハーサルだったので、深夜に行ったのだ)、この日は睡眠、約 1時間(夕方に 1時間だけ仮眠しただけ(^^;)という状態での昼飯だったのだが、それでもちゃんとこってりラーメンを食べる俺の背中をしっかり目に焼き付けてほしい。子供たちよ。

20180810_chikara2.JPG俺のことをデブと笑う大人たちにも言いたい。では、お前らは完徹の朝に牛丼屋に入り、昼にはこってりスープのラーメン(具だくさん)をぺろっといけるのか?ぺろっといけるやつだけが俺を笑えばいい。食えないへなちょこは黙っとけ!・・・である(笑)

まあ、そういうわけで、若干徹夜ハイになりつつ、俺は美味しい特製中華そばをいただいたのであった。
やっぱり美味かった。チャーシューも美味いんだけど、肉のたっぷりはいったワンタンがこれまた美味いのよねえ。ただ具を詰め込んだだけではなく、チャーシューとワンタンが全然喧嘩をせず、ぺろっと食べれてしまうラーメンである。贅沢なラーメンだわ。

うーん、完徹で疲れた身体にパワーがみなぎるぜ!!(笑)
大手町酒場 AKAMARU(赤まる 大手町店)で昼の定食をしているのは知っていた。気にはなっていたのだが、昼飯を外に食べに出ることがそもそも少ないので、なかなか訪ねてみることができなかった。
そして、水曜日、やっと機会ができたのである。

20180808_akamaru1.JPGちょうど午前の作業が11:50頃にきりよく終わったので、ちょっと早いが昼飯を食べに街へ出た。俺の足は「赤まる 大手町店」に向かう。

そもそも「赤まる」はチェーン展開(いや、直営店ばかりかもしれんが)している居酒屋の中では好きな店である。
内装がトタンや垂木を多用したバラック小屋みたいな感じも貧乏人の俺には落ち着くし(笑)、なにより料理が美味かった・・・と思う。いや、最近飲みに行ってないもんで(^^;
まあ、そんなわけで、昼定食にも期待できるぞっと思っていたのだ。

店の入口に立てられた昼定食の看板によると、定食の種類はへたな定食屋より多い。アジフライ定食、ロースカツ定食、塩サバ定食に、ソース焼きそば定食なんてものまである。新たに、「おろしハンバーグ定食」というのが加わったようだ(笑)

俺はしばし悩んだ後、「からあげ定食」を選択。680円也。
これは(まあ、他の定食の内容は知らんのだけど)なかなか当たりであった。

唐揚げ(というか、実際は竜田揚げだけど)は外がパリパリ、中がジュワな典型的な「美味い唐揚げ」である。しかも、それが6個も所狭しと皿の上に載っている。味、量ともに 680円で大満足できる内容であった。
飯と味噌汁がおかわり自由なのも嬉しい。
実際、飯の茶碗は小さいので、けっこうおかわりしているサラリーマンは多い。でも、ディフォルトが小さな茶碗というのは、糖質ダイエットとかしている人が多い現在では理にかなっている。足りないと思う人間がおかわりをすればいいだけの話だ。

20180808_akamaru2.jpgそうそう。さすが「居酒屋が出している定食」だと思ったのが、キャベツの千切りの横に添えられているポテトサラダである。最近、ポテサラを酒のアテにする人は多い。だから飲み屋のポテサラは美味い。例に漏れず、「赤まる」のポテサラも美味かった。それだけおかわりしたかったくらいだ(笑)

というわけで、居酒屋の定食、また食べに行きたい。
12時すぎのお昼時でも、常に6〜7割の人の入りって感じでそんなに混んでいないので入りやすいし。
・・・んが、大手町での作業も今週いっぱいである。残念(^^;
先日、久しぶりに定時後に土橋に寄ったので、「唐人楼」で晩飯を食って帰ることにした。

20180802_toujinrou1.jpg実は「唐人楼」の調理人のおっさんの態度(調理し忘れてたくせに詫びの一言もなし(- -: とか)が癇に障り、しばらく足が遠のいていたのだが、お客さんのところの飲み会に参加したら会場が「唐人楼」で(^^;;
久しぶりに食べた「唐人楼」の料理はやっぱ美味しくて。それに、調理人のおっさん以外のスタッフは明るく接客しているし。
「うん、許す」と思ったのが数ヶ月前。
やっと、「唐人楼」復帰できたのである。

ま、調理人の態度は相変わらず悪かったけど(^^;;

この時点でむっちゃ腹が減っていたので、注文したのは「ラーメン定食」と「焼き餃子」。
ラーメン定食は、醤油ラーメンか台湾ラーメン+ミニチャーハンで 850円。しかし、俺はどうしても海鮮ラーメンを食べたかったので、+200円してラーメンチェンジ。1,050円という零細企業社長には贅沢なラーメン定食となった(笑)

いやあ、しかし、海鮮ラーメンは美味かった。麺がちょっとゆるいのは中華屋の麺料理だから仕方ないとして、塩スープがいい塩梅でうまーい。後半、ちょっとしょっぱく感じはしたが、最初の一口目で俺は「うまーい!」と思いたいので、ここの味付けは良いよ、良い。
具に野菜も多いんで、なんとなくヘルシーだと誤解できるし(笑)

チャーハンも、半チャーハンにしてはちょっと量も多めでデブにはありがたい。
味はちょっと薄めに感じたが、ラーメンが後半ちょっとしょっぱさを感じるようになるので、まあ、ちょっと薄味くらいのチャーハンがちょうど合うかも。

20180802_toujinrou2.jpg
餃子も美味かったなあ。俺の好きな系統の(あまり肉の味が前面に出てないのが好きなのよ)味でよかった。

まあ、調理人のおっちゃんは相変わらず無愛想だったけど(^^;
いや、別に料理を作るのに笑顔は必要ないんだけど、でも、ここ、カウンター越しに調理人のおっちゃんと向かい合う形になるからなあ。そこでつまらなそうな顔で調理されたり、給仕のおばちゃんと喧嘩されたりすると、やっぱり「なんだかなあ」ってなるのよね。

ま、また食べにいくけど(笑)
20180730_matsuno1.JPG月曜日も20時まで大手町で残業。
まっすぐ自宅に帰っても晩飯が22時すぎになっちゃうので、大手町で済ませることに。
ラーメンばっか食べても高カロリーで身体に良くない気がしたので、久しぶりに「松のや 紙屋町店」でトンカツを食べることにした。
ヘルシー〜(なわけ無い(^^;;)

さて、何にしよう?とショーケースを確認。ご存知のように、この店は530円で「ロースカかつ定食」を食べることの出来るリーズナブルな店だ。
しかし、俺の目は720円の別の商品に釘付けとなった。「ロースかつ&唐揚げ定食」720円である。

しかし、カツ+カラアゲとは、明らかにデブにとって毒。残業続きで弱っているところにそれではあまりに身体に悪いのではないか?とも思った。
そこで、凄いことに気づく。

「唐揚げを追加した定食が健康に悪いとしたら、唐揚げが付いていない、ただのロースかつ定食は健康的、ヘルシーということではないか?つまり、とんかつはいくら食べても野菜と一緒で身体に良いということではないか?」

凄いことに気づいてしまった。なんとなく、とんかつ定食なんて油も多いし身体に悪いイメージだったが、実は健康食だったなんて!!しかも、530円だし!!

俺は千円札を券売機に差し込むと、すぐにボタンを押した。

「ロースかつ&唐揚げ定食」である。

20180730_matsuno2.jpg
ははは。やっぱ、デブにとって、そこにとんかつ+唐揚げがあるのに、それをやめてとんかつだけにするなんてことできなかったわ。うん、できなかったわ(笑)

いやあ、しかし、この内容で 720円というのは凄いよね。
とんかつはちょっと小ぶりな気もするけど、十分な厚みもあるし、何より唐揚げが 3つも付いてくる。大満足。この唐揚げがまた肉が締まってて美味い。値段的にはやっぱブロイラーなんだろうなあ?でも、ブロイラーっぽい水っぽさが全然ない。

ああ、ブログ書いてたら、また食いに行きたくなってきちゃった。
今日は、ヘルシーな「ロースかつ定食」にしとくかなあ(笑)

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