酒とか食べ物とか: 2012年10月アーカイブ

先週、事務所には午後から出社したため、ちょうど昼飯時に天満町にある「中華食房 虎酉」の前を通ることになってしまった。

もう、金が無いのでなるべく外食は控えよう・・・と思ってたのに、こうなると寄らざるを得ないだろう・・・
腹を減らせて中華料理屋の前を素通りする精神力は俺には無かったのであります・・・

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ということで、この日は「ミニミニ(B)ランチ」を。650円也。

これは、ミニラーメン+ミニ麻婆丼+からあげ(1個)というランチセット。

最初は、「ミニラーメンにミニ丼か・・・何か、腹三分目くらいで終わりそう・・・」というデブならではの不安もあったのだが、当然そんなことはなくて、しっかり腹一杯になりました。

味の方も満足、満足。

ラーメンはけっこう甘味のある牛スープだが、上にのった白髪ネギのピリっとした爽やかな辛味が良いアクセントになっててすっきり飲み干せる。美味い。
麺は俺の苦手なかん水多めの中太縮れ麺なんだけど、まあ、許容範囲。

麻婆丼は、俺の好きな四川系の山椒ぴりぴりの麻婆ではなく、ジャージャー麺の肉味噌みたいな味の北京系麻婆。四川系の辛味が大好きな俺にはそこがちょっと不満なんだけど、でも、しっかり辛いし美味しい。

そして、何よりここの唐揚げの美味いこと。外はパリパリ、中はジューシー。味付けも俺好みだし、これが一個だけなんて寂しいぃ~
今度は、唐揚げが多いメニューを選んでみようてえ。

いやいや、そういえば、隣のサラリーマン二人連れが食べていた「海老チリ麺」が美味そうだったんだよなあ。

ああ・・・まだまだ未知なる楽しみに満ち満ちている店だぜ、虎西。

でも、料理が出てくるのがもう少し早ければもっと嬉しい(^^;(今回も、注文後 25分待ちました・・・(^^;)
以前N◎君と広島で飲んだ話の続き。

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1軒目「ビールスタンド重富」、2軒目「圓屋」と飲み進んだ俺たちは、3軒目で土橋(正確には堺町だけど)にある岩国市民のオアシス「串カツ 寅卯」に流れ着いたのであった。

いや、3軒目で立ち飲み屋はきついやろうって話なんだけど(^^;、こういう時でもないとなかなか顔が出せないので。

ま、途中、相生橋から眺めた空が何かやたら神々しかったのも、多分、そんなお茶目な俺たちのことを神様も優しく見守ってくれているってことだったのだろう。むふふ。

で、その「寅卯」は、このブログでも何度か書いてるんだけど、元々、岩国市に住んでた大将がやってる立ち飲み屋で、たまたま入った時、獺祭や金冠黒松など岩国の酒が置いてあったので、「おやおや???もしかして岩国関係者?」「実は昔住んでて」「あらま」みたいな感じで常連になったんだけど、その後泊まり仕事をすることがなくなって、あんまり顔が出せなくなってたのである。(以前は、事務所に泊まりでプログラミングとかガリガリやる時、晩飯代わりに飲みに行ってたのだ)

まあ、だから、大将の顔を久しぶりに見とこうかなってのと、それともう一つ、この日のお目当ては「金雀(きんすずめ)」だったんだね。

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以前、寅卯で一杯やってたときに一緒になった電気工事関係の仕事をしているというお兄さんが、生粋の広島県人なんだけど岩国の酒の大ファンで、この人の今一番推しの岩国の清酒が「金雀」だったのだ。
この人、金雀の味に感動して、錦町にある蔵元の堀江酒場をわざわざ訪ねたってくらいのファンだってことだった。
獺祭や金冠黒松、五橋、雁木、どれも好きだけど、今一推しは金雀だね・・・と。

ここまで聞かされたのに、あの日、寅卯には金雀のストックが無かったのである!!空瓶だけ飾ってあった(^^;
おーーい、大将ぉ~(^^;

ということで、この日はリベンジだったのである。
この日の寅卯には、ちゃんと「金雀 純米吟醸50」が置いてあった。

結論から言おう。

金雀、うめぇ~!!

この日は、まだ俺らの舌の上には広島や東北の酒の味の記憶が残っていたのだが、それらと比べてもこの日一番美味かった酒は金雀だった。マジ、マジ。

鼻に抜けるふくよかな香り、舌の上に広がる米のほのかな甘み、それでいて、舌にまとわりつくわけでなくすーーーっと粘膜に吸収されていくようなさっぱりした飲み口。

こりゃ、うめぇ~!!!

まあ、俺の馬鹿舌じゃ信用出来ないだろうけど、東京でずっと酒関係のムックの編集をしていたN◎君が「うわ、これ、何?明らかに今日飲んだ酒の中で一番美味い!!」と感動していたので、この味は本物だろう。

もう酔いがまわって立ってるの辛いのに、立ち飲み屋に寄ってみてよかったよ(笑)

で、ここで金雀に感動したところで満足して帰っておけばよかったのに、よっしゃ、もう一軒いくぞお!!と4軒目に突入し、「せっかく行ったのに記憶に残って無い店というのは悲しい」という寂しい結果となってしまったのである(^^;;
ついに、俺が偏愛するレトルトカレー「グリコ LEE 辛さ30倍」のストックが底をついてしまった。

仕方無いので、先週、岩国で仕事をした時にザ・ビッグ周東店に買い出しに出かけたのである。
近所の店で、LEE 30倍を扱ってる店はここだけ。
LEE の 20倍まではどこの店でも扱ってるけど、30倍になると、広島市内でも置いてる店を探すのは大変になるのだ。岩国であれば更に・・・である。

しかも、30倍は「夏期限定商品」。嫁さんも「さすがにビッグでも、もう売ってないじゃろう・・・」と言ってたんだけど・・・

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ありましたよ!!(笑)
陳列棚に 5個だけ。
これで今年は最後。

すかさず全部購入!!

ああ、よかった・・・あと、5回、あの辛さを味わえる。むふ。

ついでに、1軒めの話も書いておこう。

この日の1軒めは、銀山町の重富酒店(ビールスタンド重富)へ。

20120706_shigetomi.JPGまあ、この店のことは色々な人がブログとかに書いているので、ここでまたアレコレ書くのはやめときますが(面倒くさいだけだったりして(^^;)、酒屋の大将(つうか、マスターね)がこだわりのビールを飲ませてくれる、「角打ち」とは違うんだけど、まあ、酒屋の一角で営業しているビールスタンドなんです。

つまみも無いし(持ち込みも不可)、ビールも 2杯までしか飲ませてもらえません。
でも、マスターが細心のこだわりを持ってついでくれるビールは絶品なんです。

飲みに出る時は、まずこの店で一杯引っ掛けてから・・・というのが良いんじゃないかな。マスターも「0次会に使ってもらったらいいと思ってます」と言うてたよ。

で、メニューがビール(アサヒ樽生)だけっつうても、その注ぎ方に色々あって、普通の注ぎ方が「壱度注ぎ」。
最初はこれで。ビールの泡がショワショワと喉を刺激して最高。最高の生ビールやでぇ!!

次に飲んだのが「参度注ぎ」
これは、5分もかけて、文字通り三度に分けてゆっくりと泡を立てつつ注いでいきます。
その結果、写真のような「ほわほわとホイップクリームのような泡のたった」ビールになります。

・・・が、やっぱ、「参度注ぎ」は俺らには物足りんかったなあ。
俺ら、上に書いたように「喉への刺激」も大きなビールの魅力の一つだと思うんだけど、「参度注ぎ」はその辺がソフト。
(口の悪い俺らは「気が抜けたビールみたい」とか言ってたんだけど(笑))やっぱ、ゆっくり注いでいくので、炭酸が抜けてしまってる感じ。喉への刺激が弱いのよ。
それに、少しビールの温度も高いんで、「冷たいビールでぷはぁ~」って感じでもないし。

つーことで、俺とN◎君の意見としては、「男は壱度注ぎを二杯飲むべし」となった(笑)

その話を家に帰って嫁さんにしたら、「馬鹿じゃねえ。女の子は絶対その参度注ぎの方が好きよ」って言うてた。

ふーん。女の子と行くことないから別にいいや。つーか、女の子と行ける機会があっても、行ったら嫁さんにそれこそ口から泡を吹くくらいの折檻をうけることになるからな(^^;

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ちょっと前に、「せっかく行ったのに記憶に残って無い店というのは悲しい」というブログ記事を書いた。
せっかく飲みに行ったのに、店に入った時に既に酩酊していて、何を飲んだのか、何を食ったのかまったく記憶になくて悲しかった・・・という話だ。

実は、この「記憶に残ってない店」に行く前に飲んでいたのが、立町にある「酒と肴 圓屋(つぶらや)」である。

一緒に飲みに出たN◎君が、「あなごが美味いらしいんで行こう、行こう。クーポンあるし」ということで、この日、2軒めに訪れたのが圓屋だった。
この時点ではたいして酔ってなかったので、この店のことはちゃんと記憶にあるぞ。
この店でたんまり日本酒を飲んだのが後々効いて(^^;、最後の店で記憶を失ったのだ(^^;

圓屋を訪ねたのは 7月のことだった。
せっかくなので、メモ代わりにブログ記事を書いておこう。

あなごの白焼きをはじめ(あなごはやっぱり白焼きが一番だよな!?)、さすがに店名の最初に「酒と肴」と置いてるだけあって、食い物はどれも美味かった。

で、やっぱこういう美味い肴に合うのは辛口の日本酒だよね。

最初は、「富久長 辛口夏吟醸 プラスX」とか「天寶一」とか、広島の酒をやってたんだけど、そのうち「やっぱ、東北の復興を祈って、東北の酒を飲もう!」ということになって、「おねえさ~ん、東北の酒あるぅ~?」と色々持って来てもらった。
この時対応してくれたお姉さまと若い娘さん、酔っぱらいのねばっこい質問に真摯に応えていただいてありがとうございました(^^;
いや、俺、全然酒に詳しくないんで、色々質問したのよ。まあ、全部忘れたけど(^^;

飲んだのは、宮城県石巻市の「日高見」や福島県の「飛露喜」。
美味かった・・・という記憶はある(^^;

いやあ、まあ、料理も酒も美味かった記憶はあるんだけど、細かいところ忘れちゃったから、また、誰か一緒に行きましょう。

あ、その前に、何か大きな仕事を受注しないと金がねえや(^^;

そうそう。けっこう飲み食いした気がするけど、勘定の方は一人 3,200円くらいだった。そんなに安い店でもないと思うけど、その割に安くあがって驚いたわ。
まあ、多分、後々やたら酩酊していたことを考えると、そんなに肴を食ってなかったんだろうなあ(^^;

あ、そっか、クーポン使ったんだ。あれも効いたのかなあ・・・

今月の俺は色々散財して貧乏ったれなので、先週から、今までに買いだめていたレトルトカレーを消費していくことにした。
家から、ご飯だけを持ってきて、事務所でレトルトカレーを温めて食うのである。
貧乏臭くて心は萎えるが、弁当を作る手間がかからないので、嫁さんはホクホクだ(^^;

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で、第一弾は、この間ミコー玖珂店で高知県フェアをしていた時に買った「高知県産生姜のカレー」
ご当地カレーはけっこういい値段がするので(これも 500円近くしたんじゃなかったっけ?)、貧乏な時には手が出ないが、これは懐が暖かかった時に買ったものである(笑)

で、お味の方だが、そんなに生姜の香りが前面に出てるようなものではない。
けっこう大量に小さな角切り生姜(高知県産の「土佐一」という品種)が入ってて、それをザクザクと噛むとほのかな香りがする、その程度である。「生姜のカレー」ってつもりで食べたら、ちょっと拍子抜けかも(^^;

でも、まあ、そういう生姜云々を抜きにして、ご当地カレーの中では美味い部類じゃないかなあ。
あまり辛くはないんだけど、まろやかで深い味わいっていうか、けっこう複雑な味で、なかなか良いよ、これ。
ポーク、チキン、ビーフの三種類のエキスで味付けされ、そこにリンゴピューレとマンゴーペーストが加えられているようで、この深い味わいはその辺が理由かも。

どこかで見かけたら是非どうぞ。
昨日は、Twitter つながりの飲み仲間(つっても、俺より随分ヤングだけど、ヤング)のHGTさんに通津駅まで車で送ってもらった。
ライブ観覧で広島市内に来てたHGTさんが周南まで帰るついでに乗せてもらったのだ。
昨日は、糞重いノートPCを家まで持って帰る必要があったんで、ほんま助かったわ。

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ただ、ライブが終わって、HGTさんが市内での用事を諸々済ませてからだったので、広島市内を出たのが 23時過ぎ。
どっかでメシを食っていこうやあって話になったのだが、なかなかその時間から入れる店ってのもないので、結局五日市の「府中焼き としのや 五日市本店」に行った。HGTさんの行きつけらしいので。

実は、府中焼きを食べるのは初めてである。

堺町の「としのや」の前は何度も通って、その度に興味津々だったのだが、「まあ、府中焼きを食べるんなら、お好み焼きを・・・」となって、なかなか寄る機会がなかったのである。

早速、定番の肉玉そばを、「白焼き」と「黒焼き」でそれぞれ1枚ずつ注文。
「白焼き」は表面に溶き卵が載った「ふわっと仕上げ」、「黒焼き」は表面をしっかり焼いた「カリカリ仕上げ」。どっちも食べてみたいので(笑)

で、府中焼きが焼き上がるまでのつなぎに、とんぺい焼きも注文。
・・・が、この日はHGTさんも俺も車を運転しないといけないので飲めなかったのだ。先にビールが来た時のアテに頼むとんぺい焼きを、ここで注文する必要はまったくなかったな。
つーか、とんぺい焼きをつついていると、ビールが飲みたくなって仕方なかったよ(^^;;;

で、初めて食べた府中焼きだが、ビールのアテにするなら、つまり、飲みながら食べるのなら、広島風お好み焼きよりもいいかもしれんね。
水気の出るもやしを使わないので、そばとか入ってるのに、まるで関西風のお好み焼きのような、なんちゅうの、ホットケーキ状(?)の仕上がり。
つまみやすいので、酒のみながらパクつくのにちょうど良い。

ちなみに、広島風お好み焼きと比べると見た目のボリューム感が足りないんだけど、実はぎゅうぎゅうに押さえ付けられ具が圧縮状態になってるだけなので、ちゃんと腹には溜まるから食事としてもOK。も、まあ、食事にするなら広島風お好み焼きの方がいいかな。

ああ、ホンマ、府中焼き食ってたらビールを飲みたい衝動がお好み焼きの時以上で、耐えるのに苦労したわ。
「としのや」には FREE が置いてあるのを後で発見したので(メニューに載ってなかったのでウーロン茶を頼んだ)、今度行った時は、絶対 FREE も一緒に頼むぞ。
ノンアルコールビールについて色々言う人もいるけど、やっぱ、府中焼きにはウーロン茶よりも、ビールテイストな飲み物が合うわぁ~
今日は午前中土橋で打合せがあったので、帰りに自転車で「GOGOやまぐち」へ。
久しぶりに「焼きサバ弁当」を購入。
やっぱ、この季節は脂の乗った魚が美味しいよねえ。

20121019_gogoyamaguchi.JPGGOGOやまぐちの焼きサバは他所の店ではあり得ないデカさなんだけど、でも、やっぱ魚は魚。
そのボリュームに一抹の不安を覚えた肥満中年の俺は、更に半玉の大きさの広島風お好み焼き(そば入り)を購入。

これで、弁当が 250円、お好み焼きが 190円で、計 440円。税込で 462円である。
500円を超えないでこのボリューム。う~ん、肥満児の味方ぁ~

まあ、お好み焼きの味の方は微妙だったが(バラ肉がちょろっとしか入ってなかったからなあ。それでも 190円は安いけど(笑))、ボリューム的には大変満足出来る昼食であった。

ああ、貧乏が憎い・・・
八丁堀の一角に、ぽつんと残った小汚い雑居ビル。
中に入ると、まるで細い路地のようにのびる通路の両側に、レトロ・・・というと聞こえがいいが、まあ、少々時代を経た、ちょっとぼろっちい飲み屋が並んでいる。

一緒に行った東京在住の友人・ヒゲが「まるで『○○横丁』みたいな感じだね」と言ったが、うん、まあ、そんな感じ。異常に小規模だけど(笑)

そこに「お食事処 はまもと」はある。
つーか、このフロアの店って、全部「はまもと」関係の店ばっか?「はまもと横丁」だ(笑)

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長いカウンターの上に、大鉢、大皿に入った料理が並んでいる。
まずは瓶ビールを頼み、並んだ料理の中から小海老の唐揚げ、烏賊の煮物、それと何か巻き貝を軽く茹でたヤツをもらったんだけど、貝の名前は忘れちゃった。この時点で既に酔っぱらってたんでね(笑)

で、コロンボで飲んでた時から「牡蠣、牡蠣」と騒いでいたヒゲは、牡蠣の天ぷらを注文。コロンボではまだ季節じゃないのでと断られた牡蠣にやっとご対面だったのである。

まあ、味の方は、まだ季節じゃないので(去年の冷凍物だし)、こんなもんか・・・って感じだったけど(^^;

でも、巻き貝は美味かったわ。
内臓はサザエより苦味が少なくて食べやすかった。さっぱりした吟醸酒かしっかりした味の焼酎なんかと合うだろうなあ・・・
まあ、この日は既にコロンボで飲んで酔っぱらってたので、瓶ビールを 3~4本空けたところでお暇した。俺の電車の時間の関係もあったしな。

ここの大将と板さん、それに給仕のおばさんは、でしゃばらず、礼儀正しく、こっちが話しかければポンと応えてくれるし、こっちが黙れば黙ってくれるので、本当に居心地が良い。
コロンボのような店ではハイテンションな店員が良いが、こういう店で大将や女将さんが異常にハイテンションな店って、俺はあんま好きじゃないのよ(^^;
だから、「はまもと」は良い。

今度はゆっくり飲むとしよう。
先週木曜日は、東京から帰ってきた友人と久しぶりに広島で一杯。

二人で飲むのは、多分 20年ぶりくらい。

昔、俺が東京出張に行った時、下北沢だか、吉祥寺だか、まあ、あの辺りに住んでた彼の部屋に図々しく 3~4泊して以来だ。最後には、「え?まだ泊まんの?」とか言われつつ、会社から出る宿泊費を元手に毎晩飲んでたなあ(^^;

あの時、この友人「ヒゲ」は黒澤組に所属してて「まあだだよ」の撮影現場に毎朝通ってた。そう、このヒゲこそ、「おっぱいバレー」のカメラマンを務めた西村博光君である。
綾瀬はるかと同じ現場で働けたなんて羨まし過ぎるぜ!!

そんな彼と、最初は土橋の「屋台酒場 笑喜知」に行ってみたのだが、残念ながらこの日は定休日。そのまま引き返し、結局堺町の「酒場 COLUMBO(コロンボ)」に入ったのであった。

コロンボは、ちょっと洒落ていて、そしてちょっと変わった料理が楽しめる店だ。
内装も、欧米の港町にある飲み屋を俺はいつも連想しちゃうんだけど、まあ、そんな感じでなかなか洒落ている。
で、スタッフの兄ちゃんたちが皆良い感じのノリで、俺は大好きな店なのである。

いつも満席のコロンボだが、この日は俺らが店を出るまで、常にテーブル席が1~2卓は空いていたし、カウンターも三分の二ほどが埋まっているだけだった。
木曜日は狙い目なのかなあ・・・

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ま、そんなわけで、満員の時のように気を遣うことなく、この日はのんびりとコロンボで酒を楽しむことが出来た。

コンビーフの上にマヨネーズで和えた野菜の載った「コマネチ」というふざけた名前の料理を皮切りに、美味い料理と酒を楽しみつつ、気分は一気に高校生の頃に戻って、思い出話や映画の話など、いつまでも話は尽きなかった(笑)

実に楽しく飲むことが出来て、コロンボ、ありがとう!って感じだったのだが、最後の最後に注文した「あさりのクリームスープ蒸し」(だったかな?)がいただけなかった。
なんと、殻がことごとくバリバリに割れているのである。
なんだ?これ???(呆然としてたので写真は無し(笑))

安い居酒屋の 280円のアサリの酒蒸しなら許すけど、コロンボでこんなの出すかぁ!???と意外だった。
いや、この日は気分が良かったので、「なんだ、これ?殻で口切りそうやなあ」とか言いつつも(店に文句言うことなく)最後まで食ったけど、あれはコロンボで出すレベルの品ではなかったな。どうしたんだろう。

何せ、この日も、(ビールとかハイボールとか安い酒ばかり飲んでいたんだけど)一人 4千円以上の勘定を払っているのだ。普通の居酒屋と比べれば決して安くない額である。
そういう店で、あのアサリはなあ・・・(^^;

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いや、ほんとに、コロンボは大好きな店なだけにちょっと残念だったなあ・・・と。

ま、そんな風に、最後の最後にちょっとだけテンション下げながら、「広島なんだから牡蠣食わせろ」というヒゲの我が儘をかなえるために、俺たちはコロンボを後にしたのでありました。
昨日は、仕事の関係もあって朝 6:30 に家を出て、ついでに東京に帰る友人を広島駅まで見送りに行ったので、久しぶりに駅うどんで朝飯を済ませることにした。

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で、広島駅1番ホームの駅うどんと言えばコレでしょう!!

カープ赤うどん。390円也!!

もう CS 出場逃した時点でメニューから外されただろうと思ってたけど(^^;、残ってたか。
来年こそ・・・の思いを込めて注文。

友人もかなり興味を示していたのだが、最終的に「身体に悪い着色料使ってそうなので・・・」と、普通の月見うどんを選んだ(笑)守りに入ってるなあ(^^;

そう言えば、前の日に岩国の居酒屋「がってん! 承知の助」でもカープ応援メニューの「カープハイボール」を飲んだぜ!ウィスキーをカシスソーダで割った一品で、甘くて食事に合わなかったけど(笑)

そんな風に、皆がカープを応援してるんだ!
来年は・・・わかってるよな?謙二郎。
ふた月ほど前に開店した台湾料理の店「福龍閣」に昼飯を食べに行ってみた。
場所は、国道188号線を通津駅から岩国方面に数分走ったあたり。

以前は「すし和」という店だったが、嫁さんがママ友から「あんま美味しくないらしいよ」という噂を聞いて行くのを躊躇している間につぶれてしまった。どうも、店長が夜逃げしたらしい(^^;
そのまま店は放置されていたのだが、この夏にやっと新しい店がオープンしたのである。それが「台湾料理 福龍閣」だ。

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夜、横を通ると、けっこう煌々と明かりが灯り、良い感じの店に見えたのだが、なかなか寄ってみる機会がなかった。
なので、今日は岩国で仕事をしていたのだが、こういう機会にちょっと昼飯でも食いに行ってみようか・・・と思った次第。ただ、仕事がけっこうバタバタしてしまい、福龍閣に行けたのはちょうど13時頃だった。

日替わり定食は 20食限定らしいので、ラーメンセットを頼むことにした。
昼間はフルサイズのラーメン+炒飯のセットが 700円のようだ。これは安い。夜は 150円アップで 850円になるようだが。
組合せは、台湾塩ラーメン+ニンニク炒飯のセットにした。別々に頼むと 1,060円ほどになるようなので、これが 700円なら随分お得だ。

注文後、そんなに待つことなく出て来た。

お味の方だが、台湾塩ラーメンは表面に台湾ラー油が厚い層を作るピリ辛味。
醤油ベースの台湾ラーメンと、塩ベースの台湾塩ラーメンがあるんだけど、塩ラーメンがベースだなんてわからんわ、こんなもん!(笑)
見た目のとおり、担々麺的な味です。

我が尊敬する「かずやん☆ブログ」では「子供でも食べられるくらいの辛さ。」って書いてあったんだけど、確かに、最初はそうなんだけど、底に行くにつれけっこうピリ辛度があがっていって、最後には「辛いのが苦手な人や子供は食えんで、こりゃ」くらいの辛さになった(^^;
まあ、俺は辛いの大好きだから、最後までスープを飲み干したけど(笑)

ただ、俺って「ぷりぷりっとした食感の太い縮れ麺」が駄目なので、麺を含めた全体のお味としては「うーん」って感じ(^^;

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いや、もちろん、このスープに合う麺はこの中太縮れ麺なんだろうけど、もう、ラーメン通の人に怒られるのを承知で書きますが、世の中のラーメンは全て長浜ラーメンみたいな「かん水少なめの細いストレート麺」になればいい!(笑)

あと、ニンニク炒飯は、ニンニクの香りがすげえなあ(^^;
いや、ニンニク炒飯なんだからそれが当たり前なんだけど、「香ばしい焦げたニンニクの香り」ではなく、「生のニンニクのえぐみのある匂い」って感じ。ホントのニンニク好きにはたまらんかもしれんけど、俺はちょっと苦手だったかも。

・・・しかも、今夜、小学校で保護者の会合があるのを忘れてたよ。
皆、俺の吐く息に苦笑いなんだろうな(^^;

それと、最後に苦言を一つ。
ラーメン丼が所々欠けていて何か貧乏くさかったよ。
町の小さなラーメン屋でこういう丼が出て来てもそんなに違和感はないんだけど、「中華レストラン」の規模の店でこういうのが出てくると、ホント貧乏くさくてやだったわ。

と、色々と文句も言ってますが、ラーメンの味は全然悪く無いし、このセットが 700円で食べられるのはラッキーだと思うよ。
お近くにお住まいの方は、是非どうぞ。
もう先々週になってしまったが、やっと、前から行きたいと思っていた「広島まぜ麺 おっくん堂 横川星のみち店」に行く事ができた。

新規オープンしたばかりの頃に、事務所の郵便受けにもチラシが入ってて、それ以来ずっと気になっていた。
汁なし系麺類好きとしては、「まぜ麺」ときたら食わないわけにはいくまい。

・・・ということで、あれから数ヶ月。やっと、店に行く機会ができたのである。

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「広島まぜ麺」というのは、(実は俺もどんなものか全然知らなかったんだけど(^^;)「広島つけ麺風の味付けの汁なしラーメン」という感じ。
汁なし担々麺のように強烈な山椒の風味というのはなく、辛味はひたすら唐辛子である。

麺をわさわさとかき回して、丼の底のタレ、広島つけ麺のタレよりは、幾分醤油の風味と出汁の旨味が前面に出たタレなのだが、それを麺全体にまぶして食べる。
味は「醤油ラーメンと広島つけ麺の間のような・・・」と言えばいいのか・・・(^^;

この日、人生初めての「広島まぜ麺」の注文は、「まぜ麺(並)」を「辛さ 5番」で。これで 650円。ちなみに、辛さが 8番以上になると、20円追加となる。

麺は、尾道ラーメンの平打ち麺を太くしたような感じ。
太さがそこそこあるので、ちょっと茹でるのに時間がかかる。
で、茹で上がってきた麺は、かなり固め。柔らかい方が良い人は注文の時に「やわらかくしてください」と言えばOKらしい。

まあ、結論から言うと、なかなか美味かった。
ただ、インパクトにかけるというか、中途半端な味というか、今のままだと、沢山の固定客を付けるには少し厳しいかなぁ・・・と感じた。
記憶に残らないんだよなあ。

それと、これは「まぜ麺」だけではなく、「広島つけ麺」系全体に言えることだが、タレを作るのに材料費がかかるのかどうなのかわからないが、コストパフォーマンスが悪いイメージ。
正直、「並」650円では大人の胃袋には微妙な感じ。汁がないので、ラーメンを食べた後のような充実感がない。だからといって「大」にすると 780円。ラーメン単品で 780円っていうと、けっこう高いからねえ。
これだと、まあ、刺激を求めるなら汁なし担々麺に走るなあ。

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この店、店主を始め、店員が皆元気で礼儀正しく凄く「良い感じ」なので、何か残念だなあ。メニューにもう一工夫なんとかならないものか。

敵は、同じ系統の「広島つけ麺」ではなく、ラーメンであり、汁なし担々麺だと思うが、それらよりインパクトの無い味で(何度も言うようだが、十分美味いんだけどね)、コスト的にもう~んって感じだと、なかなか客は呼びづらいだろうなあ・・・と。

・・・とここまで書いて、あれあれ???何か、俺、また食いに行きたくなったぞ(笑)
あの唐辛子の辛さと、清廉なネギの香りを思い出すと、何かあの味をまた味わいたくなったぞ。

あ、でも、「まぜ麺」じゃなくて、「つけ麺」でも良いかなっと思ってる(^^;;;
そこだよ、そこ。そこで、「まぜ麺を!」って思わせる何かを見つけないとなあ・・・
今週はなんか毎朝嫁さんに弁当を頼むのを忘れちゃうんで、昼飯はずっと外食なんだけど、それでは小遣い制の零細企業役員としては財布がもたないので(^^;、月曜日はひさしぶりに「GOGOやまぐち」へ。そう、いつもの激安スーパーです。

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最初、食ったことの無い焼肉弁当が並んでたので手に取ったんだけど、すぐにまた陳列台の上に戻したんだ。それは、カツ丼の存在に気付いたから(笑)

ぱっと見た感じ、煮玉子の中の人参の赤がやたら目立って、「カツ丼の卵とじに人参なんか入れるっけ?」という疑問が沸き起こったんだけど(^^;、未踏の大地がそこにあれば、少々危険であろうと歩み出すのが冒険家というものだろう。俺も「GOGOやまぐちエクスプローラー」の異名をとる冒険家だ。そこに食ったことの無いカツ丼があるのなら、それを手にしないわけにはいかないだろう・・・

ということで、カツ丼 250円(税別)を購入。それがとてつもなく不味かった時のことを考えて、海老フライ2本 96円(税別)も保険で購入。ただがむしゃらに突き進むだけがエクスプローラーではないからね。

さてさて、その実際のお味の方だけど、はっきり言ってそんなに美味いものではない(^^;
タレが甘すぎるし、カツもあんまり旨味のしない安い肉なのがもろわかりの味だ。
でも、それは、このカツ丼を、弁当屋の500円以上するようなカツ丼と比較すれば・・・である。

このカツ丼、税込みでも263円だよ(笑)

飯の量はたっぷりだし、肉も旨味にはかけるが、変な獣臭いがあったり、ゴリゴリ固い筋があったり、そんな酷い肉ではないからね。柔らかいし、ちゃんとしたトンカツだ。普通のスーパーの惣菜のレベルには十分達っしている。これが263円なら間違いなく「お買い得」な一品だよ。

ということで、今回も貧乏人の味方「GOGOやまぐち」のおかげで、出した金額以上の食事を楽しめました。

まあ、また普通の弁当に飽きたら買ってみよう。
昨日の昼飯は、facebookに投稿された新メニューの「弐番ぎょうざ」が美味そうだったので、久しぶりに「麺屋 広島弐番」の暖簾をくぐった。
しかし、仕事が一段落してから出かけたので(12:30からお客さんと打合せをしてたのだ)、店に入ったのは13:30頃。ぎょうざは既に売り切れていた・・・残念(^^;

20121002_niban.JPGしばらく行ってなかったうちに、食券購入方式になっていた。なんかメニューも増えているので、しばし券売機を前に考える。
やっぱりここでは塩ラーメンだろうと思うのだが、ぎょうざを期待していただけに、少し油分もほしい・・・(^^;
というわけで、結局「こく旨塩らーめん」650円也を注文。ランチタイムは、これに白飯か炊き込みご飯がついてくる。もちろん、秋だから(?)炊き込みご飯を選択。なんか、ランチタイムは麺の大盛りもサービスでしてもらえるようなのだが、まあ、そこは普通の量で。俺はデブだけど、いつもいつも大盛りを食ってるわけじゃないからな(笑)

ああ、しかし、やっぱここの塩ラーメンはうめぇ。塩ラーメンで正解だった。

塩ラーメンって、妙に味の薄い、水っぽいのを出す店に遭遇することが結構多くて、いや、それは、繊細な味を追い求めてのことかもしれんけど、俺、ラーメンにそんなもの求めてませんから。なので、他のラーメンと一緒に塩ラーメンが並んでたら、そこで塩を選択することはないんだけど、ここの店は別だ。
澄みきった繊細な塩スープの奥から、十分な旨味と甘味がおしよせてきて、そりゃもう、デブも大満足な一品。れんげで、丼の底に残ったスープをこそぎとるようにして飲み干しましたよ。麺が中細ストレート麺なのも最高。
それに「こく旨」に載ってる豚そぼろがまた美味いのよ。いいねえ、いいねえ。

ということで、たいへん満足いたしました。弐番ぎょうざが食えなかったのは残念だけど。

ああ、そうそう。炊き込みご飯も美味かったです。
ちょっと薄味なんだけど、しっかり出汁は効いてるし、ラーメンの味を邪魔しない味付けなので、大変よろしゅうございました。

次回は絶対ぎょうざを食うぞぉ(笑)

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