酒とか食べ物とか: 2012年10月アーカイブ
ついでに、1軒めの話も書いておこう。
この日の1軒めは、銀山町の重富酒店(ビールスタンド重富)へ。
まあ、この店のことは色々な人がブログとかに書いているので、ここでまたアレコレ書くのはやめときますが(面倒くさいだけだったりして(^^;)、酒屋の大将(つうか、マスターね)がこだわりのビールを飲ませてくれる、「角打ち」とは違うんだけど、まあ、酒屋の一角で営業しているビールスタンドなんです。
つまみも無いし(持ち込みも不可)、ビールも 2杯までしか飲ませてもらえません。
でも、マスターが細心のこだわりを持ってついでくれるビールは絶品なんです。
飲みに出る時は、まずこの店で一杯引っ掛けてから・・・というのが良いんじゃないかな。マスターも「0次会に使ってもらったらいいと思ってます」と言うてたよ。
で、メニューがビール(アサヒ樽生)だけっつうても、その注ぎ方に色々あって、普通の注ぎ方が「壱度注ぎ」。
最初はこれで。ビールの泡がショワショワと喉を刺激して最高。最高の生ビールやでぇ!!
次に飲んだのが「参度注ぎ」
これは、5分もかけて、文字通り三度に分けてゆっくりと泡を立てつつ注いでいきます。
その結果、写真のような「ほわほわとホイップクリームのような泡のたった」ビールになります。
・・・が、やっぱ、「参度注ぎ」は俺らには物足りんかったなあ。
俺ら、上に書いたように「喉への刺激」も大きなビールの魅力の一つだと思うんだけど、「参度注ぎ」はその辺がソフト。
(口の悪い俺らは「気が抜けたビールみたい」とか言ってたんだけど(笑))やっぱ、ゆっくり注いでいくので、炭酸が抜けてしまってる感じ。喉への刺激が弱いのよ。
それに、少しビールの温度も高いんで、「冷たいビールでぷはぁ~」って感じでもないし。
つーことで、俺とN◎君の意見としては、「男は壱度注ぎを二杯飲むべし」となった(笑)
その話を家に帰って嫁さんにしたら、「馬鹿じゃねえ。女の子は絶対その参度注ぎの方が好きよ」って言うてた。
ふーん。女の子と行くことないから別にいいや。つーか、女の子と行ける機会があっても、行ったら嫁さんにそれこそ口から泡を吹くくらいの折檻をうけることになるからな(^^;
ちょっと前に、「せっかく行ったのに記憶に残って無い店というのは悲しい」というブログ記事を書いた。
せっかく飲みに行ったのに、店に入った時に既に酩酊していて、何を飲んだのか、何を食ったのかまったく記憶になくて悲しかった・・・という話だ。
実は、この「記憶に残ってない店」に行く前に飲んでいたのが、立町にある「酒と肴 圓屋(つぶらや)」である。
一緒に飲みに出たN◎君が、「あなごが美味いらしいんで行こう、行こう。クーポンあるし」ということで、この日、2軒めに訪れたのが圓屋だった。
この時点ではたいして酔ってなかったので、この店のことはちゃんと記憶にあるぞ。
この店でたんまり日本酒を飲んだのが後々効いて(^^;、最後の店で記憶を失ったのだ(^^;
圓屋を訪ねたのは 7月のことだった。
せっかくなので、メモ代わりにブログ記事を書いておこう。
あなごの白焼きをはじめ(あなごはやっぱり白焼きが一番だよな!?)、さすがに店名の最初に「酒と肴」と置いてるだけあって、食い物はどれも美味かった。
で、やっぱこういう美味い肴に合うのは辛口の日本酒だよね。
最初は、「富久長 辛口夏吟醸 プラスX」とか「天寶一」とか、広島の酒をやってたんだけど、そのうち「やっぱ、東北の復興を祈って、東北の酒を飲もう!」ということになって、「おねえさ~ん、東北の酒あるぅ~?」と色々持って来てもらった。
この時対応してくれたお姉さまと若い娘さん、酔っぱらいのねばっこい質問に真摯に応えていただいてありがとうございました(^^;
いや、俺、全然酒に詳しくないんで、色々質問したのよ。まあ、全部忘れたけど(^^;
飲んだのは、宮城県石巻市の「日高見」や福島県の「飛露喜」。
美味かった・・・という記憶はある(^^;
いやあ、まあ、料理も酒も美味かった記憶はあるんだけど、細かいところ忘れちゃったから、また、誰か一緒に行きましょう。
あ、その前に、何か大きな仕事を受注しないと金がねえや(^^;
そうそう。けっこう飲み食いした気がするけど、勘定の方は一人 3,200円くらいだった。そんなに安い店でもないと思うけど、その割に安くあがって驚いたわ。
まあ、多分、後々やたら酩酊していたことを考えると、そんなに肴を食ってなかったんだろうなあ(^^;
あ、そっか、クーポン使ったんだ。あれも効いたのかなあ・・・
久しぶりに「焼きサバ弁当」を購入。
やっぱ、この季節は脂の乗った魚が美味しいよねえ。
GOGOやまぐちの焼きサバは他所の店ではあり得ないデカさなんだけど、でも、やっぱ魚は魚。
そのボリュームに一抹の不安を覚えた肥満中年の俺は、更に半玉の大きさの広島風お好み焼き(そば入り)を購入。
これで、弁当が 250円、お好み焼きが 190円で、計 440円。税込で 462円である。
500円を超えないでこのボリューム。う~ん、肥満児の味方ぁ~
まあ、お好み焼きの味の方は微妙だったが(バラ肉がちょろっとしか入ってなかったからなあ。それでも 190円は安いけど(笑))、ボリューム的には大変満足出来る昼食であった。
ああ、貧乏が憎い・・・
場所は、国道188号線を通津駅から岩国方面に数分走ったあたり。
しかし、仕事が一段落してから出かけたので(12:30からお客さんと打合せをしてたのだ)、店に入ったのは13:30頃。ぎょうざは既に売り切れていた・・・残念(^^;
しばらく行ってなかったうちに、食券購入方式になっていた。なんかメニューも増えているので、しばし券売機を前に考える。
やっぱりここでは塩ラーメンだろうと思うのだが、ぎょうざを期待していただけに、少し油分もほしい・・・(^^;
というわけで、結局「こく旨塩らーめん」650円也を注文。ランチタイムは、これに白飯か炊き込みご飯がついてくる。もちろん、秋だから(?)炊き込みご飯を選択。なんか、ランチタイムは麺の大盛りもサービスでしてもらえるようなのだが、まあ、そこは普通の量で。俺はデブだけど、いつもいつも大盛りを食ってるわけじゃないからな(笑)
ああ、しかし、やっぱここの塩ラーメンはうめぇ。塩ラーメンで正解だった。
塩ラーメンって、妙に味の薄い、水っぽいのを出す店に遭遇することが結構多くて、いや、それは、繊細な味を追い求めてのことかもしれんけど、俺、ラーメンにそんなもの求めてませんから。なので、他のラーメンと一緒に塩ラーメンが並んでたら、そこで塩を選択することはないんだけど、ここの店は別だ。
澄みきった繊細な塩スープの奥から、十分な旨味と甘味がおしよせてきて、そりゃもう、デブも大満足な一品。れんげで、丼の底に残ったスープをこそぎとるようにして飲み干しましたよ。麺が中細ストレート麺なのも最高。
それに「こく旨」に載ってる豚そぼろがまた美味いのよ。いいねえ、いいねえ。
ということで、たいへん満足いたしました。弐番ぎょうざが食えなかったのは残念だけど。
ああ、そうそう。炊き込みご飯も美味かったです。
ちょっと薄味なんだけど、しっかり出汁は効いてるし、ラーメンの味を邪魔しない味付けなので、大変よろしゅうございました。
次回は絶対ぎょうざを食うぞぉ(笑)