酒とか食べ物とか: 2018年9月アーカイブ

わりと気に入った店だったんで、ちゃんとメモっておこう。

袋町にある「食の縁 すみか」という、いわゆる「個室居酒屋」になるんかな?まあ、居酒屋である。

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行ったのは、5月である(笑)
むっちゃ前やん。そうなんよ。ブログに書いてなかったんで、俺自身、すっかり忘れてたわ。

いつものM原会の集いです。客先の若い方、M原さんを盛り上げ偉くなってもらって、俺たちに安定的に仕事を回してもらおうという野望を持った会。秘密結社M原会。

なのに。飲み会の幹事は一番若いM原さんにいつもやってもらっているという(笑)。お客さんなのに(笑)。M原さんを盛り上げる会なのに(笑)

もっとも、俺ら、他人(ひと)に店の選択をお願いしたら、一切店について文句は言いませんぜ!!
俺たちが店を選ぶ条件としてお願いするのはただ一点。「美味しいお酒をいっぱい置いている店」。それだけである。
そして、「すみか」も相当数のお酒をおいている店である。

この店、一人 1,890円(もちろん食べ物は別よ)で「店にあるもの、何でも飲み放題」になるのだ。素敵。
「獺祭」や「竹鶴12年」なども全部である。試しに「獺祭」を注文してみたら・・・品切れだった。おい!!(^^;

まあ、そういうツッコミどころもある店なんだけど、大将が明るく豪快で楽しい人なのだ。だから、まあ、「獺祭」がなかったことも許す(笑)

大将は、わざわざ俺らの個室に来て、「本当に飲み物は何でも飲み放題です。一杯 500円の酒も 1,000円の酒も、なんでも飲み放題です。安い酒だけ飲み放題じゃないです。ぜひ、高い酒、呑んでください。がっはっはっは」と豪快に笑いながら説明してくれたんだけど、「いや、さっき『獺祭』無かったけど?」って伝えると、「え?・・・がっはっはっは」と豪快に笑って去っていった。憎めんのお(笑)

ちなみに、この日何を呑んだか、さすがに 4ヶ月も前のことなんで覚えていないが、一応、俺もブロガーとして 2銘柄だけ感想をメモしていた。

「東一(あずまいち) 純米酒 山田錦」(佐賀県)・・・いまいち
「黒龍」(福井県)・・・ふつう

なんじゃ、このメモ(^^;
「黒龍」に至っては、どんな種類か(純米か?吟醸か?等)全然メモってないし。でも、「黒龍」の方が美味かったみたいだな。兵庫の「龍力 夏ドラゴン」とかも呑んだはずだけど、メモすらとってない(^^;

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で、この店は食べ物も美味い。馬刺しもあった。赤身をふぐ刺しみたいに薄く切り、ふぐ刺しみたいに皿に盛ってあって見た目にもきれい。枝豆が「焼き枝豆」だったのも、香ばしい味でグーだったな

特に気に入ったのが「鶏のたたき 三種盛り」だ。
ああ、もう一度食べに行きたい。
「すみか」にもカウンター席はあるんだけど、椅子が「ラブチェア」なのだ。ほれ、恋人どおしで座る二人用のソファね(笑)
そんなカウンター席、一人じゃ飲めんわ・・・(^^;

というわけで、興味がある人がいたら、ぜひお付き合いください(笑)おっさん二人でラブチェアに座って飲もうぜ!
この土曜日は、久しぶりに高校の同級生であり、今は飲み友達であるN◎と、うちのコンテナハウスで日本酒の品評会、嘘、嘘。ただの呑み会を開催した。
おっさん二人でボロボロのコンテナハウスに籠り人目を避け(と言っても、隣は大盛況の「らあめん彩龍」だけど(笑))、こっそり美味い酒を呑む会です。

20180922_somanotengu1.JPGこの日は周南の「はつもみぢ」という蔵の酒粕を使った鍋と、同じ蔵の「原田」という酒を楽しんだんだけど、それは別エントリーで書こうと思うので、もう一本飲んだ酒のことをメモ代わりに書いておこうかと。

そういえば、何年か前までは、一晩に二人で何本も色々な酒を試したもんじゃが、最近は一、二本しか空けれんようになったわ。ま、わしら、酒量を誇るようなチンピラじゃないんでそれはどうでもいいんだけど、これも加齢のせいかと思うとちょっと寂しいな(笑)

あ、話をもどそう。
呑んだのは、滋賀県の酒「杣の天狗(そまのてんぐ) 木槽天秤しぼり 生原酒 高島産山田錦 純米吟醸 限定品」(ラベルに書いてある文言を全部拾ったら長くなってもうた(^^;)。うすにごりの酒。だから発泡性あり。精米歩合は 59%。

滋賀県の酒ってのもあまり飲んだことがないんだけど、これ、大当たりの酒やね。美味い。N◎と二人で「これ、いけるなあ」なんて言いながら、四合瓶を瞬殺で空けてもうた(^^;

飲み口は実に優しい。すっと呑めて、最初はほのかな甘みを感じる。
ところが、それが喉まで到達した瞬間、肌理の細かい泡がしゅわしゅわと喉を刺激し、爽やかな柑橘系の果物のようなフレーバーと、少し苦味を感じる。この甘味から辛味への変化が楽しい。

20180922_somanotengu2.JPG最初、純粋に俺の記憶違いで(^^;「これ、けっこう高かったんでえ」とN◎に紹介したんだけど、その後ググってみたらネットで四合瓶 1本 1,200円で売られていた。安っ!!
N◎もびっくりして、「この値段でこの味なら、本当に大当たりだ」と絶賛していた。

いやぁ、春先に、あんまり深く考えずに購入した酒だけど、何度も言うがこれは当たりだった。

ところで、実はこの酒。今年の 1月に詰められたものなのだ。初春に買って、そのままずっと冷蔵庫に入れてはいたが、すでに今は 9月も終わろうとしている。日本酒は新鮮なうちがもっとも美味い。初春に買った酒は、春のうちに飲むのが正しい。なので、もしかしたら俺たちが感じた美味さより、本来であればもっと美味いのかもしれない。

来年の春も店頭に並んでいたら買ってみるかな。
この日曜は仕事関係の人たちと周防大島に釣りに行ったので、昼飯は「アロハオレンジ」で摂ることにした。

ギャング丼が有名な店である。

20180915_aloha1.JPGいつ見ても店の外まで客が溢れていて、駐車場もいっぱいである。祖生の「らあめん彩龍」「ソオタス」と合わせて、国道437号線の「三大なかなか入れない店」代表ってところか(笑)

今回も、13:30に行ったら「2時間待ち」ということで、席が空きそうになったら店から電話連絡をいただけることに。それじゃあということで、土居港で時間つぶしの釣りをすることにした。まあ、釣りが目的で来たんで時間つぶしというのもおかしい話だけど、なんか「いつ店から電話があって移動せんといかんようになるか」がわからないので、そわそわして純粋に釣りを楽しむどころではなかったんよお(^^;

結局、店に入れたのは 15:45頃。2時間以上待ってのことだった。

初めてのギャング丼。
俺はワクワクしながら、そしてデブの旺盛な食欲もあって「ノーマルと炙りマヨのハーフ&ハーフ Mサイズ」を注文。なんと 1,900円!!ラーメン&チャーハンセットを 2つ注文できる値段だ!(笑)

そして出てきたギャング丼。知らない人に言うとくと、ギャング丼というのは「飯の上に敷き詰めたキャベツの千切りの上に超レアな牛肉の薄切りが敷き詰められた丼」。たまにローストビーフ丼とか、似たようなもの見たことあるけど、俺ってそんなに肉食じゃないので、今まで未経験。

そう、肉食系ではない俺にはギャング丼はきつすぎた。Sサイズでよかった(^^;
半分ほど食べたところで、「突然貧しい少年が走ってきて俺のギャング丼を奪っていっても、俺は笑顔で走り去る少年を見送るであろう」って状態に(^^;

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まだ、ハーフ&ハーフにしてて助かった。最初にノーマル部分を食べたところで完全に「飽きて」しまった(^^; でも、そこから「炙りマヨ」部分に移ったので、なんとか完食できた感じだ。量が云々の前に、あの量は「味に飽きてしまう」のだ。

いやあ、1,900円出して苦しい思いをするとは・・・

味がまずいってことではない。最初の一口、二口は「うめぇ〜」だった。

ということで、己がいかに「肉食系」ではないかということを改めて思い知らされた。
性的には「肉食系」なんだけどね。くすくすくす・・・

次に「アロハオレンジ」を訪ねたときは、「肉は無しで、タレだけかけてください」と注文しよう。
今、山口県に酒蔵ってどのくらいあるんだろう?

山口県酒造組合/山口県酒造協同組合の Web で確認すると、

下関 1蔵
児玉酒造(株)

厚狭 2蔵
永山酒造(名)
大嶺酒造(株)

長門 1蔵
小崎酒造(株)

山口 3蔵
金光酒造(株)
新谷酒造(株)
山城屋酒造(株)

萩  6蔵
中村酒造(株)
(有)岡崎酒造場
岩崎酒造(株)
八千代酒造(名)
(株)澄川酒造場
阿武の鶴酒造(資)

宇部 2蔵
三井酒造場
(株)永山本家酒造場

徳山 4蔵
(株)はつもみぢ
(株)中島屋酒造場
(株)山縣本店
金分銅酒造(株)

岩国 5蔵
八百新酒造(株)
酒井酒造(株)
村重酒造(株)
(有)堀江酒場
旭酒造(株)

全部で24蔵だ。

でも、「関娘」の下関酒造は組合に入ってないのね?
つーか、酒造組合に加盟していない蔵が、今から 4~5年前には山口県内で 19蔵もあったのね。
まあ、その中には周南市の防長銘醸みたいにひっそりと廃業しているところも含まれていたようなので、だいたい 40蔵くらい山口県全体で酒蔵があるってことかな?

これって、広島県の酒蔵数に匹敵する数じゃん。

「山口県って、広島県ほどには酒蔵がないんだけど、美味い酒、いっぱいありますよ」なんて他県の人に話してたけど、「山口県って、あの昔からの酒処・広島県に匹敵するくらい蔵があるんですよ」に変えなきゃ(笑)
「はなの舞 広島新幹線口店」の話の続き。

20180915_drink1.JPGそういえば、ここ、「獺祭 島耕作」を置いてたので皆で注文。
「獺祭 島耕作」は売り上げの一部が西日本豪雨災害への寄附金になる旭酒造の企画商品である。
一時的な停電などで(実際の品質にはほぼ影響はないが)社内の品質管理規定に適合しなくなった酒を瓶詰めした商品だ。中身は獺祭50や二割三分など色々なので(混ぜているわけではない)、別名「獺祭ガチャ」と呼ばれている。

例え中身が本来なら2万円以上する「磨き その先へ」が入っていても四合瓶で1,700円である。大当たりだ。ただ、何が入っているかは瓶詰めされた後は誰もわからないので、その判断はあなたの舌に委ねられている。
俺は二本買ったけど、どっちも三割九分だった・・・と思う(笑)

ちなみに、もう新規の出荷はないそうなので、なかなか手には入らないと思う。でも、ネットで 5千円とかで売ってるやつに手を出しちゃいかんよ。これ、定価の 1,700円だからガチャとして面白いし、価値があるんだから。
5千円出すんなら、最初から二割三分を買いなさい。確実に美味いです。

まあ、長くなったが(^^;、そういう酒なので、よもや全国チェーンの居酒屋においているとは思わなかったので少し驚いた。
値段は税込でグラス一杯 626円。獺祭50だったらハズレだな(笑)
でも、メニューに「売上の一部を義援金に」って書いてあったの、「はなの舞」の売上のことでしょ?旭酒造の売上のことじゃないよね?626円の中から一部を義援金にってことよね?まあ、そう信じて注文した次第(笑)

20180915_drink2.JPGところで、その他にも「はなの舞 広島新幹線口店」にはカープ選手の名前のついたカープ応援オリジナルドリンクがある。「カープ鳥」かよ(^^;
どれでも税込 486円。カープが勝った日は 378円に。
でも、この日のカープは今シーズン苦手としている中日に 5-7 で負けていた。よって 486円。カープめぇ!!

とは言うものの、そこはまあカープファンとして、今期で引退の「新井貴浩ハイボール」を。りんご+ウィスキー+ソーダなお酒。甘くて、こりゃ食後酒やな(^^; いらんタイミングで引退宣言をしてチームの調子を落とした新井の「甘さ」を表現しとるんかいのお?(笑)
口直しに、この日の負け投手「大瀬良大地ハイボール」を。ウィスキー+トニックウォーターのシンプルでさっぱりした味。大瀬良のさわやかな青年らしさを表しているのか?ま、ようわからんけど、食中酒にはちょうどえかったわ。

いやあ、美味い酒をじっくり味わうには不適だけど、皆でこういうおバカなメニューをネタにわいわい楽しみながら呑むには、「はなの舞」みたいな全国チェーンの居酒屋はいいかもね(笑)

<追記>
ごめん。「獺祭 島耕作」は 1本 1,200円だったわ(^^; いつの間にか記憶が 1,700円になってた。1本 1,200円が定価の酒を、ネット上で 5,000円とか出して買うの、絶対やめようね。そういう悪どい業者はこの世から殲滅しないと(笑)
本屋に行く途中で「さわや」の前を通ると、19時までは生ビールが280円とか出てたので、甘い蜜の罠に集まる虫のように、ふらふらと店に入ってしまった。

以前は「袋町サワー専門店 SOUR-YA(さわや)」と名乗っていた店だが、いつのまにか「大衆酒場 さわや」に名前が変わっていた。
やっぱ、広島で「サワー専門店」は厳しかったか(^^;;

スタッフも内装も一緒で、メニューがちょっと「居酒屋っぽく」なってるだけのようだ。

ただ、以前のメニューも残っているので、なかなか美味かった記憶のある肉巻き串の「レタス巻き」260円、「アスパラ巻き」240円を注文。それと、「大盛りナポリタン」880円というのもあったのでこれも。
こういう油っぽいやつをビールと一緒にやるとたまらん。
ただ、ナポリタンはちょっと俺の舌には酸味が強すぎるかな。「寅卯」系の店や、「善吉」のナポリタンの方が好きかな。それと量が思いの外多くて苦戦した(^^;

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で、ビールが残り少なくなった頃、もう一杯ビールにしようかな、それともハイボールでも飲んじゃうかなとメニューを眺めていたら、なんか日本酒のところに「広島県の地酒」と「広島県外の地酒」という表記が。具体的な銘柄は書かれていない。
「すみません。広島県外の地酒って何なんですか?」と聞くと、日本酒担当のスタッフが「今日はこれです」と 3本の酒を抱えて来てくれた。その中から、長野県の地酒「明鏡止水 日本の夏 純米」を選んだ。田舎の風景を描いたラベルの絵にほのぼのしたからだ。「ほのぼの」で酒を選んでしまうなんて、死期が近いのか?俺(^^;

で、この酒が大当たりだった。

呑み口は軽く爽やかなんだけど、飲んだあとで米の旨味、甘みがさっと舌の上に広がる。
飲みやすくて美味い。飲んだ瞬間は辛口、後味は甘口。一番いけない酒だ(笑)
あとで値段を調べてみたら、一升瓶で 2,500円くらいの全然高い酒ではないが、ワンランク上の味に感じた。

下の受け皿まで溢れ出しそうなくらいなみなみとついでくれるので、美味い酒をじっくりたっぷり味わえてよかったのだが、ただ残念だったのは、「日本酒用の肴が無ぇ〜」ということだ(笑)

俺の目の前には「ナポリタン」しか無ぇ・・・(^^; しかも、たっぷりタバスコをかけた(^^;

これじゃあ、日本酒の肴になんねえよお。

やっぱり酒は計画的に注文しないと(^^;

最後にお勘定。2千円ほど払って店の外に出ると、レジを打ってくれた酒担当の兄ちゃんがついて出てきて、「すいません。お酒が勘定から抜けてました。でも、サービスさせてもらいます」と言う。ああ、頭の中で計算して、勘定はぴったり合ってると思ったんだけど、もしかして最初出てきたキャベツは付き出しで有料だったのか。じゃあ、確かに酒の代金 480円は抜けてるかも。

しかし、財布の軽い俺は「払おうか?」とは決して言わず(笑)、「美味しい酒だったよ、ありがとう」と礼を言い、兄ちゃんの気が変わらないうちに速攻立ち去ったのであった(笑)
この土曜日は、ちょっと用事があって広島駅 ekieの「寅卯」に寄ったんだけど、外のテーブルまでお客さんが一杯で、さすがに飲んでいくのは諦めて、用事だけ済ませて別の店に移動。

実はこの日、以前勤めていた会社の先輩が久しぶりに広島にやってくるということで、18時から飲み会の予定だったのだ。少し時間があるんで、その前に一人で一杯引っ掛けておこうかと思って(笑)

ただ、地元のいい感じの飲み屋を探している時間はなかったので、久しぶりに全国チェーン、あの「ブラック企業を代表するスーパーブラック」ワタミグループの一員である「三代目 鳥メロ 広島新幹線口店」に飛び込んだのであった。

だって、生ビール 199円って看板上がってるんだもの(笑)

さてさて、で、感想。

この「鳥メロ」。鳥料理をメインメニューとした低価格居酒屋・・・だそうだけど、そんなに安いか?(^^;

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まずは 199円の生ビールと、早くできるものってことで「秋刀魚のりゅうきゅう」399円を。
そして、その間に次の料理を決める。腹は減っているが、だからといってあまり食べすぎると先輩たちとの飲み会で料理を楽しめない。

「串の二、三本もいっとくか」と決める。
俺的には焼き鳥が食べたかったんだけど、この店は「焼き鳥」ではなく「串揚げ」の店であった。

「ささみ串カツ明太マヨネーズ」、「鶏レバ串カツ」、「鳥メロ串カツ(ねぎま)」を。全部一本 250円。うーん、まあ、適正価格って感じで、特に「低価格」だとも思えない。

それに、今回は注文しなかったけど、だし巻き卵なんて一皿 600円(正確には 599円だけど)もする。他の一皿料理も内容、量的に「うわっ、安っ!」と思うほどのものはない。

でも、串揚げは期待以上に美味かったよ。
ねぎまの串揚げ(鳥メロ串カツ)ってどうなん?て思ったけど、いやあ、なかなか美味かった。さすが店名を冠した串やね。ボリュームもあるし。

あと、地味に(サービス?付き出し?)最初に出てくるキャベツに塩こんぶが乗ったやつが美味い(笑)

もう一杯、生ビール 199円をおかわりして、わずか 20分ほどの滞在で店をあとにしたんだけど、まあまあ、満足できたかな。全国チェーンの居酒屋で飲むことって(お付き合いとかで飲むのを除けば)ほぼないので、もしかしたら「鳥メロ」に来るのもこれが最後かもしれんけど、悪い印象はなかったな。
さすが、ワタミ業績回復の要因とも言われる人気店。

あとは、がんばって働いていたバイトの子たちが、渡邉美樹社長にこき使われて過労死しないことを祈ります。
この火曜日は、残業後に「中華酒場 サモハン」で岩国の飲み仲間と飲んだという話を別エントリーで書いたが、実は俺、この日のカープ戦のチケットを 2枚持っていたのだ。内野自由席だけど(笑)

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カープ好きのお客さんでも誘ってズムスタに行こうと思っていたのだが、結局残業。で、職場を出た時には既に 7回に入ってたんでいまさら球場に向かっても試合終わってるよなあ・・・ってことで、Mイさんと「サモハン」に入ったわけである。その時点で 5-1 で負けてたんで、「もう今夜はだめだろう」と思ったし。

ところがである。なんとあの連敗の原因である「新井の呪い」を吹き飛ばすように新井自身もタイムリーを決め、カープが 5-4 まで猛追したのである。
9回裏のカープの攻撃。「よし!!同点になったら延長だ!!そしたらタクシー飛ばして球場へ行こう!!」と 2枚のチケットを握りしめ、慌ててハイボールを飲み干し、TVに注視する俺ら。

先頭打者の菊池がフォアボールで出塁し狂喜乱舞する俺たち。しかし、その後、丸、空振り三振。鈴木、ファウルフライ。松山、セカンドゴロであっけなくゲームセット。

がっかりですよ、がっかり。

というわけで、球場に向かおうと準備していた俺たちは、肩を落とし、その足を「おっさん一人では入りづらい店」のひとつである「バル パルケ」に向けたのであった。

「パルケ」は袋町にあるスペインバルだ。
Mイさんが常連の某寿司屋の大将の行きつけだと言うが、俺らが行ったときも外国人の一団がカウンターで楽しげに飲んでいるし、その後もイケイケな女子二人連れがやってくるなど、おっさん一人ではなかなか(特に初めてでは)入りづらい店だった。

いや、入ってしまえばフレンドリーな店なんだけど(^^;

店の入り口近くの丸テーブルに腰を下ろすと、俺は赤、Mイさんは白のワインを頼み、「塩サバのスモーク」450円に、チーズの三種盛りやオリーブをあてる。「塩サバのスモーク」が相当美味い。当たりや。

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他にも、「砂肝と銀杏のガーリックソテー」とか「サンマのコンフィ」、「岩国レンコンのフリット」など魅惑的な料理が「本日のタパス」の黒板に並んでいたが、すっかり「サモハン」で腹を膨らませていたため注文できず。
この店は料理もなかなか凝ってるようなんで、絶対もう一度来ないとな。
ちなみに、タパスというのは、バルで供される小皿料理の総称だ。う~ん、ラテンの風を感じる(笑)

この日、カープに最後の最後に裏切られた心の傷も、ラテンの空気に触れ癒やされた(笑)

俺たちはもう一杯だけワインをおかわりすると、再訪を誓いつつ店をあとにしたのであった。

あ、ちなみに小さな店なので、大人数で行くと入れないと思うし、店にも迷惑になると思う(全員が大量に酒や食い物を注文するのならいいけど、大人数って話で盛り上がってあんま注文せんよね?(^^;)。
二、三人。多くても四人くらいまででどうぞ。
以前から気になってたのに、行けなかった店。「中華酒場 サモハン 大手町店」である。
広島市内で 3店舗?ほどある店のひとつだ。

20180911_samoham1.JPG帰り道に店の前を通ることが時々あるのだが、飯を食うなら一本向こうの通りにある「利秤(りぴん)」に行ってしまうし、酒を飲むのなら、堺町や十日市、横川方面に流れてしまうので、なかなか行く機会が無かった。

昨夜は残業で遅くなったのだが、大手町で働く岩国の飲み仲間もちょうど残業中だったので、仕事終わりにその友人と待ち合わせ、ついに「サモハン」を訪ねてみたのである。

俺は初サモハンだったが、友人・Mイ氏は何度か利用したことがあるようで、「激辛の麻婆豆腐があるんで、あれ食べましょう」と提案してくれた。
ふむふむ。激辛と聞いては、食べないわけにはいかんでしょう(笑)

早速生ビールと「激からまぁぼぅ」を注文。合わせ、「パリパリ春巻き」や「えびまよ」「せせりともやしの炒め物」など(このへん、正確な料理名失念(^^;;)を注文。

いやあ、たしかに「激からまぁぼぅ」は辛かった。
辛い物慣れしている俺らだから美味い、美味いと食べたが、普通の人には流石に厳しい辛さだな。
ただ、辛さだけなら「餃子家 龍」の激辛麻婆豆腐の方が辛いかな。あっちは花椒もかなり効いているんで、口がスーハーしてより辛さを感じる。まあ、唐辛子の辛さだけなら「サモハン」の方が上かも。

ちなみに、「激からまぁぼぅ」の量はすごかった。器から溢れそうなほどたっぷんたっぷん。これで一人前なのかな?ひとり酒のときに注文すると地獄を見そう(笑)

全体的に料理は美味い。また、オリジナルハイボールの「サモハンハイボール」も 280円と安いし、何よりちょっとフルーティーで美味い。甘みがあるんだけど、食べ物ともそこそこ合うので、これはなかなか良いね。お気に入り。

20180911_samoham2.jpg店の内装もちょっとレトロで居心地も良いんだけど、給仕の若い兄ちゃんが知り合いの客とやたら盛り上がっちゃって、ああいうのって、他の客は居心地悪いんよね。
なんか、そのうち知り合いの隣の席にいた女の子とも盛り上がり始めちゃって、いや、お前、ちゃんと仕事しろよ!・・・と(^^;
いや、仕事はちゃんとしてたけどね(^^; でも、そんな風に店員が身内で盛り上がっちゃうとなんだかねえ〜

知り合いが客で来ても、二言、三言だけしゃべってすぐ仕事に戻るのがクールで格好良いと思うけどね。

店内で放送していたカープ戦中継もカープの敗戦で終わり、俺のテンションもちょっと下降したのでありました。
先週末は、第2回目の生ハム祭り、いや、そお小学校育友会執行部の会議が閉店後の夜の「ソオタス」で行われた。

20180907_ikuyukai1.JPGいやあ、仕事が忙しいけど、まだ生ハム原木が残っているのでは仕方ない。あ、いや、子供たちのためだから仕方ない。
「顧問」の俺も、子供たちのためにどう小学校の運営に育友会として協力していくかを話し合うため、ワイン 2本を持って貸し会議場「ソオタス」を訪ねたのであった。

会議の議題は「今年の執行部の忘年会はどうするか?」であった。大事な話だ。
皆、積極的に意見を交わした結果、一次会は「fukuoka」でいいのではないかということになった。
ふう。会議終了。皆の子供を思う熱い魂にはいつも感服する。

じゃ、そういうことでお酒を(笑)
皆で色々な酒とつまみを持ち込んでいるんで、ビールでも日本酒でも好きなものが呑めるのだが、なぜか「生ハム祭り」だというのにワインを持ってくるやつがいない。そこで、上にも書いたように、今回俺はワイン 2本を持ち込んだのである。

1本は生ハムの産地に合わせて「スペイン産」の赤ワイン。フルボディのやつ。
ええと・・・写真撮り忘れたので名前忘れました(^^;
美味かったんだけどなあ。ラベルもぼんやりとしか覚えてない。
近々、購入した店に行ってみよう。でも、もう 2、3本しか残ってなかったからなあ・・・

20180907_ikuyukai2.JPGもう一本は「豚のハムを食べるんだから」という理由で、豚の親戚・猪の絵がラベルになった「ピエモンテ バルベラ」を。
こっちは 1,200円くらいの安いワインで、ミディアムボディ。
皆はこっちが美味しいって言うてたな。確かに、まだフルーティーな感じで飲みやすい。

結局、11時すぎくらいに一旦解散したんだけど、K本くん、田Mくん、S田会長と四人で 1:30頃までだらだらと飲み続ける。そしてぐでんぐでんに酔っ払ったので、この間話したことはただのひとつも覚えておらず(^^;
記憶にあるのは、祖生の静寂を打ち破るように、K本くんと大騒ぎしながら漆黒の国道437号線を歩いて帰ったことだけだ。

育友会(PTA)活動というのは大変だよ。娘も「お父ちゃん、いつも私達のためにありがとう」と言うてくれるであろう(笑)
昨日、次男坊と長女を連れて久しぶりに「ジョイフル 周東店」へ行ったら、ランチメニューがずいぶん変わってて戸惑った。

俺は様々な失敗を経て(笑)、ジョイフルでは「ミックスグリル」ランチしか頼まないのだが、なんと、その「ミックスグリル」が無くなっていた。

20180909_joyful.JPGいや、メニューの写真を見ると、ハンバーグとウィンナーとチキンソテーのそれっぽいやつあるんやけど?
「グリルランチ」の、「しんけんハンバーグ」+「ソーセージ(一本)」+「チキンステーキ(ハーフ)」セットだそうだ。税込 862円也(ライス付き)。

「いや、これ、絶対ミックスグリルランチやろう?」と思ってメニューをよく見ると、「旧ミックスグリル」の文字が。
旧って・・・(^^;;

まあ、というわけで「しんけんハンバーグ」+「ソーセージ(一本)」+「チキンステーキ(ハーフ)」グリルランチ(長いわっ!(^^;)を注文。

ちなみにメニュー名の頭についている「しんけん」はジョイフル創業の地・大分の方言由来の言葉で「一生懸命」の意・・・だそうだ。「お客様のために一生懸命ハンバーグにこだわります」ということ。
なるほど。ハンバーグは以前に比べてボリューミーで、モチモチ食べ応えのある食感に変わっている。

うーん、しんけん、しんけん。

しかし、付け合せの(まるで余った野菜炒めみたいな)野菜がよくない。キャベツが臭かった。ハンバーグだけではなく、ここも「しんけん」であっていただきたい。
Facebook の広告だったかで、いきなり「9/6、広島駅 ekie に寅卯開店」の文字が目に飛び込んできた。

「今日やん!!?」

・・・ってことで、この日はカープ-阪神戦をズムスタに観に行く予定にしていたので、さっそく途中で寄り道してみた。

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「串あげ 寅卯」は堺町(あの「コロンボ」の裏手)にある立ち呑み屋だ。
何年か前、まだ出来て間もない頃にふらりと寄ってみたら、大将が光市の出身で、店にも山口県の酒ばかりが並べられていて、一発で気に入って通ったもんだ。
最近は職場が変わったり、忙しかったりで全然寄れてなかったんだけど。

「寅卯」が出来たのは ekie(エキエ)の NORTH エリア 2F。

18時頃店に着いたが、店はほぼ満員。スタッフ 5~6人が忙しそうに働いている。
カウンターは一杯に見えたので、外のテーブル席で飲もうかなと思ったけど、なんか暖簾でガッツリ隠れてて、店員に気づいてもらえなさそうな・・・(^^;
暖簾を上げて手の空いている店員に声をかけようかな・・・と店内を覗っていると、「お、先輩!」と大将登場。大将は同郷(山口県)出身の俺を「先輩」と呼ぶ(笑)

「カウンターに一人入れるよ」と教えてくれたので入店。

「寅卯」は今まで「寅造」「魚寅」と関連店を出してきたが、オリジナル店と同じ「寅卯」の名前で店を出すのは初めてだ。だからメニューはほぼ「寅卯」本店と同じである。(「寅造」や「魚寅」はオリジナルメニュー)

が、他の店の人気メニューも取り入れられているのか、嬉しいことに「ナポリタン」があったのである。これは「魚寅」の人気メニューだ。
俺は「魚寅」に行ったら絶対「ナポリタン」を頼む。「寅卯」に行った時も「ナポリタン、食いたいなあ」といつも思っていた。それがついに「寅卯」メニューに!もちろん注文。

潰した半熟卵の黄身に熱々のパスタを絡めて食べる。ああ、幸せ。

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それとは別に、いつもの串あげも。「赤ウィンナー」「アスパラガス」「ささみガーリック」と「ベーコン」を。あ、「ベーコン」頼むのは初めてかも。てか、「寅卯」の串あげメニューに「ベーコン」ってあったっけ?それより、「紅しょうが」を頼むの忘れてた(^^;

「寅卯」グループの特徴、いや、山口県人としてあえて「特長」と書かせていただこう。その特長は「日本酒が全部山口県の酒」という点である。しかし、「広島駅」に出店するということで「広島県の名産品を使うこと」のような縛りがあったのだろう。ekie 店には「亀齢」「雨後の月」といった広島県の酒が並んでいた。
でも、ご安心を。広島の酒はそれだけで、あとは、「五橋」「獺祭」「東洋美人」「日下無双」「雁木」「中島屋」「長陽福娘」と全部山口県の酒だ。

この日はさすがにカープ戦も気になって 30分しかいなかったんだけど、大手町で働いている今は、堺町の本店に行くより、広島駅の店のほうが行きやすい。今度ゆっくり訪店してみようてえ。
先日、久しぶりに岩国の飲み友と広島で一杯やった。ともに大手町で働いていたのだが、俺はその週で大手町の仕事が終了し土橋に帰ることになっていたので、最後に大手町界隈(実際には電車通り挟んだ反対側の袋町界隈)で一緒に呑めて嬉しかった。

それともうひとつ嬉しかったのが、一人では入りづらかった店に行けたということだった。

俺はどんな店でも基本的に一人で呑めるのだが、自分以外全員若いアベックという店では無理だ。御勘弁。
そういう状況になりそうな気がして入れずにいたのが、「巴里食堂 袋町店」である。

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「洋風おでん」や「雲丹の和牛まき」「フォアグラ茶碗蒸し」などの、おっさん心を揺さぶられるメニューが売りのいわゆる「ビストロ」(定食屋・居酒屋)スタイルの店なので、本来おっさんでも気軽に入れるはずなんだけど、袋町という立地のせいか、入り口の大きなガラス越しに店内を覗き見ると、入ってすぐの大きなカウンターには、若いアベックや女の子だけのグループの姿しかなかった。
初老の男が一人で入るには、ハードル、高っ!(^^;;

そんな店に、俺はおっさん友達を連れ、堂々入店した。一人じゃないって素晴らしい(笑)

結論から言うと、俺が勝手にビビっていただけで、やっぱりこの店は「ビストロ」だった。
俺のすぐ左隣の若いアベックの女は、でかい声でずっと下ネタまじりの話をツレの男に続けているし、確実に俺より年上のしがないサラリーマン氏が独りでぶらりと入ってきて、ワインと何やら一品をさっと楽しんで帰って行った。かなり頭毛も寂しくなった、よれよれスーツの冴えないサラリーマンだったけど、あんた、漢(おとこ)だぜ!
俺が超えられなかった壁を楽々超えて来やがった。

・・・という具合に、客層もまったくもって庶民的であった。

おっさんの入店、まったくなんの問題もありやせん!(笑)

料理の方も、「ビストロ」価格・・・といえるんじゃないかな。
ワイン 2杯と 2品ずつくらい食べ物を注文して一人 2,700円とか、まあ、微妙なところではあるけど、支払いをするとき、全然高いとは思わなかったので、多分、内容と金額はバランス取れてたんじゃないかな?

いや、実はこの日、この店が俺は三軒目で、すでにこの時点でいい感じに酩酊していて(笑)、あんまり味を覚えてないんだよねえ。せっかく、「雲丹の和牛まき」みたいな日頃口にすることのないものを食べたのに、全然味覚えてない(^^; もったいなぁ〜(^^;
今度は、あんまり酔わないうちに訪店したい。

そうそう。「大根のおでん」を頼んだんだけど、これが上にデミグラスソースみたいなのがかかってるのよね。大根みたいな水っぽいものにこういうソースをかけると、なんかソースが変に薄まっちゃって、俺、嫌いなのよね。味噌おでん(味噌出汁で煮るんじゃなく、上に味噌をかけるタイプのやつね)の大根が嫌いなのも同じ理由。

覚えているのはこれだけ(^^; こんな記憶しかないなんて・・・(^^;
七年ぶりに「秋吉」を訪ねた。
正式には「焼き鳥の名門 秋吉 広島袋町店」である。時には店の中で席空きを待つ人たちが並んでいる人気店だ。

実は七年前に初めてこの店に来た時、串に刺さった鶏肉のあまりの小ささに「割高感ありすぎ」とブログに書き、実際それから二度と店の暖簾をくぐることはなかったんだけど、一年前、そんな俺のブログを読んだ福井の人から、「小さい焼き鳥を沢山食べるのが福井スタイル」とのコメントをいただいた。

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そうか、そうだったのか、と思うと、今度は断然、また「秋吉」に行ってみたくなった。しかし、最近呑みに出る回数が激減しているため、なかなかその機会がなかった。やっと再び訪店できたのは、今年の 8月になってからだった。

というわけで、七年ぶりの「秋吉」。

17:30開店で、俺が訪店したのが18時ちょうど頃。カウンターもすでに半分ほど埋まっている。やはり、なかなかの人気店だなあ。

そんなに長居をするつもりはなかったので、まず生ビール 495円と、「純けい」380円、「ねぎま」390円、「ささみ」365円を一気に注文。
店の人から、「何か(出てくるのが)早いものもどうですか?」と促されたので、「冷や奴」280円も追加した。

焼鳥はやっぱり小さい。それが 5本単位で出てくる。合わせて、普通の焼鳥の 3本分くらいの肉量になる感じか。
なので、「ねぎま」が 390円というのは、 3本と考えると一本 130円なので、まあ、安いよね。

味の方も、さすがに福井で人気のチェーン店、問題なし。ほんのちょっと俺の口にはタレの甘みが強いんだけど、なかなか美味い。

ただ、「純けい」を辛子につけて食べろというのはわかるんだけど、「ささみ」も「辛子をつけてどうぞ」というのはいかがなものか?(^^; 実際、あまり美味いと思わなかった。
「ささみ」はやっぱり「梅肉」とか「わさび」をつけて食べたいなあ。辛子というのも福井スタイルなんかね?

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ちなみに「純けい(純鶏)」というのは「親鶏」のこと。「親鶏」とは「採卵目的の鶏で、2年ほど経って卵を産まなくなった鶏」だ。
通常、焼き鳥に使う若鶏と違い肉質は硬くなるが、旨味が濃くファンも多い。県によっては親鶏の肉があまり出回らないところもあるそうだが、山口県(つーても岩国市しか知らんけど)ではスーパーにも普通に「親鶏」の肉が並んでるね。おでんの種にしても美味い。
「秋吉」では、この「純けい」の焼き鳥が名物で、「秋吉」ファンは狂ったように「純けい、追加」とヘビーローテーションするらしい(笑)

その「秋吉」名物の「純けい」もしっかり味わい、最後に「幻の露」380円をロックでやっておしまい。

前回は「なんだ、このちっちゃな焼き鳥は!?」と思いつつ食べたのでイマイチ感をもってしまったが、「これが福井の焼鳥スタイルだ!」ということを知って食べると、なるほどなかなか楽しい。こぶりな焼き鳥を一口でざくっと食べてビールをぐいぐいというのはなかなか気持ち良い。

福井スタイル、堪能したよ!!

これで、日本酒なんかももう少し充実してたら言うことはないんだけどなあ・・・(なんか、日本酒に関しては安酒ばっか(^^;)

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