酒とか食べ物とか: 2020年3月アーカイブ

昨日は診療所での血液検査の結果が良かったので、ついつい気が緩んでしまった・・・

不要不急ではない用事(笑)で昨日は山口市まで出かけた。午後1時に用事が済んだので、その帰りに「長崎ちゃんめん 山口御堀店」で飯を食っていくことにした。
もう少し走れば「ゆめタウン」内にリンガーハットもあるのだが、山口県民ならやっぱり「ちゃんめん」だろう(笑)

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そして、冒頭に書いたように気の緩んでいた俺は、思わず「Bセット(長崎ちゃんめん+小チャーハン)」869円を注文したのであった。同行した嫁さんには「一ヶ月に一度だから!一ヶ月に一度だから!チャーハンは一ヶ月に一度だから!」と頼み込み(笑)

うーん・・・失敗だった(^^;

月に一回のチャーハンカードを使うレベルのものではなかったな・・・このチャーハン。てか、長崎ちゃんめんのチャーハンってこんなだったっけ?久しぶりに、チャーハンにウスターソースかけて食ったわ(^^;

で、あとで試しに自分のブログを検索してみたら、もう10年近く前に広島市の安佐南店でチャーハンを食べたときの「不味いわけではないが、塩気が足りなくて味が薄いって感じ」という感想発見。まさにこの通り(笑)。なので、こういう味ってことなんだろうなあ・・・
それに、今炒めて作ったばかりではなく、作り置きしてたって感じのねっとりした「おこわ感」が・・・

大切な月に一回のチャーハンカードをこんなもので・・・

それに、実はノーマルなちゃんめんを注文したのも随分久しぶりだったのだが(いつもは「海鮮ちゃんめん」とか「上ちゃんめん」とか、そういうトッピングましましのやつを頼む)、こんなに具がしょぼかったっけ?
海鮮物がひとつも入ってない・・・。別に海鮮ちゃんぽん頼まなくても、あさりやゲソ、エビのひとつくらい入ってなかったっけ?なんかタンパク源は、クズみたいな肉片が混ざってるくらいなんだけど・・・

「リンガーハット?何言うてんの。山口県民なら長崎ちゃんめんやろ!」という俺の「ちゃんめん愛」が冷めていくのをはっきりと感じた土曜日の昼下がりであった。

こんな俺を、彼女(リンガーハット)は受け入れてくれるだろうか・・・
日曜日。

嫁さんと娘は美容院に出かけてしまったので、昼飯は次男坊と二人で「らあめん彩龍」へ。
11:30頃行ったのだが、1時間待って 12:30頃やっと店内へ。うーむ、彩龍人気は衰えんのお。

前日に診療所の先生に「ラーメンと炒飯を同時に食べるのはやめておけ。ラーメンだけにしておけ」と指導されたのだが、俺の注文は「キムチラーメン」の「コンビ」。「コンビ」というのは炒飯セットのこと(笑)

いや、待て。俺のことを愚か者と責めるのは待て。

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確かに俺は炒飯を注文した。しかし、半分は次男坊にやったのだ。唐揚げ定食を注文した次男坊は、俺の「コンビ」が運ばれてきたときには既に飯を食い終わっていた。その空になった飯茶碗に炒飯をよそってやった。山盛りに。そしたらちょうど炒飯は半分になったのである。

というか、炒飯セットの小炒飯が飯茶碗 2杯分のボリュームなのか。「彩龍」太っ腹だぜ(笑)

これで俺の健康は保たれた。
いや、絶対保たれているはずである。だって、食べた炒飯の量はたった半分だぜ!(半分になっても尚、他所のラーメン屋の小炒飯より量が多い気がするが、まあ、気にしない、気にしない(^^;)

ところで、キムチラーメン良いねえ。
最初見たときは「これ、キムチの量、少なくない?」と思ったのだが、全然そんなことなくて、十分ラーメン全体にキムチの味が行き渡っていた。

キムチの辛味と酸味が食欲を増大させる。昨日の今日で所謂「炒飯セット」を頼んだことに罪悪感を持っていたのだが、あっけなくそれを食欲が上回った(笑)。箸が止まらない。
そして辛さも意外にあって、辛いもの好きな人たちにもお勧めのラーメンだったな。

ま、いきなりの 100%禁欲生活は却って健康に悪いと思うしぃ・・・とりあえず、これでいいのだ。
広島発の麺料理なので(いや、本場はもちろん中国四川なんだけど、日本国内で汁なし担々麺をメジャー麺料理にしたその発祥は絶対に広島の「きさく」だろう)、俺はもちろん汁なし担々麺が大好きである。
「きさく」で初めて本場の花椒が効いた汁なし担々麺を食べた時の衝撃は一生忘れないだろう。
汁なし担々麺マニアではないが、汁なし担々麺ファンであることは間違い無い。

でも、職場から徒歩数分のところに「汁なし担担麺 くにまつ 十日市店」があるのに、全然足を運んだことがなかった。

どちらかというと「くにまつ」より「武蔵坊」のほうが好きだとか、職場の近くで飯を食うのもなぁとか、そもそも最近外食することがあまりなくなってるとか、理由は色々あるんだけど。

しかし、ついに先日、残業した帰りに「帰ってから飯くってたら遅くなるので、広島で飯食っていくね」と、その「くにまつ」の暖簾をくぐったのである。

注文したのは「KUNIMAX VII」650円也。
券売機で確認したところ、上から 2番目の辛さだ。上に書いたように「くにまつ」にはあまり行かないもんだから、その辛さの実力のほどがわかんなくて、一番辛いやつは敬遠しておいたのだ(笑)

これに、ライス100円をつける。どうしようもなく辛かった時は、ライスがその緩衝材として使える。

実食。

20200221_kunimatsu1.jpgうーむ・・・まあ、辛いな、実際。けっこうな辛さだ。以前、LECT内のフードコートにある「KUNIMAX」を食べたことがあったんだけど「全然激辛じゃねえじゃん」と思った記憶がある。
あれから代を重ね「VII(7)」代目になったということでこの辛さを手に入れたのか?(笑)

ちなみに俺、汁なし担々麺屋で花椒と唐辛子以外を追加でふりかけたことってないんだけど、この日は何を思ったかラー油をどばどば。
そしたら、なんか、味が少しまろやかというか、深みのある味になるというか、旨味が増したみたいで美味かった。ラー油、侮りがたし。

おかげで、ライスをもういっぱいおかわりして(100円でおかわり自由なのだ。素晴らしい)、最後に丼の底に残ったラー油まみれにしてむしゃむしゃ(笑)

今思えば、こういう行為が肥満のもとだったのだなあ(いや、まだ肥満中だけど(笑))
まあ、このブログにも何度も書いているが、あと残りの人生で口にすることができる酒もラーメンも大した数ではないと思うので、出来るだけつまらないものは口にしたくない。

だから、広島のラーメンチェーン御三家(俺判断(笑))である「我馬」「ばり馬」「ちから」のラーメンは嫌いじゃないんだけど、わざわざ食べに行こうとは思わないだよね。いつでも食べられるから。

が、腹が減っている時目の前に御三家が現れたら・・・そりゃ飛び込むよね(笑)

2/14の THE MODS のライブの帰り。
仕事場から飯も喰わず直行したので腹を空かしていた俺の前に現れた「ばり馬 本通店」。一度は通りすぎたものの、結局踵を返してフラフラと入店(^^;;

そして注文したのは「極節骨(ごくぶしこつ)こってり辛味」979円。これに「チャーハン(小)」319円を付ける。合わせて 1,298円。
毎度書いていることだが、やっぱ「ばり馬」ってお高いよな。

ま、それはそれとして、「極節骨」ラーメンは今も相変わらず人気の魚介豚骨の濃厚スープに、大判炙りトロ肉が載ったデブ歓喜のラーメンである。
これに唐辛子系の辛味を追加したのが「こってり辛味」である。

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さすがに辛いのが苦手な人には食べられないだろうが、そんなに激辛なわけではない。激辛一歩手前って感じ。
極端に対象を絞り込まない(激辛好きな人しか食べられない商品にはしない)ところが「ばり馬」の商売上手なところだ。「うちのは辛いよ。辛い物好きを自称している人がもう駄目と言って残した」と激辛ぶりを自慢するラーメン店主を、「アホめ。ただの自己満。多くの人に完食してもらえるラーメンこそ本物」と笑いながら見下している「ばり馬」の社長の姿が見えるようだぜ(笑)

実際、美味いんだな、これが。とろとろの大判炙りトロ肉の甘味も、辛さを和らげてくれる「一服の涼」のような顔をして、実は改めて辛味を感じさせるためのリセット役だったりするのよね。スープも辛味に負けず、豚骨と魚粉の甘味・旨味も感じられるしね。
全てがバランスが取れている。お見事。

このラーメンが「ばり馬」ではなく、街の小さなラーメン屋で供されていたら、俺、多分通い詰めるわ(笑)

ま、あとお値段ね。もう少し安くならないものか・・・一杯 1,000円だもんなあ。
先月中旬に周防大島で釣り部の初釣をしたことはこのブログにも書いたが、夜になって雨も降り出したので、晩飯食って解散することにした。

訪店したのは、「お侍茶屋 彦右衛門 大島本店」である。
最近の、周防大島での釣りのあとの定番になりつつある。

腹も結構空いていたので、俺が注文したのは「鍋焼きカレーうどんセット」980円也。鍋焼きカレーに、ごはん、サラダ、〆のリゾットで使うチーズのついたセットだ。これで 980円なのは観光客をターゲットにしている店としては良心的だと思う。

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しかし、これが異常に食いづらい一品だった。
うどんが鍋の底に焼き付いてしまっているのである。箸ですくっても麺が取れない。鍋の底に張り付いたまま、ビヨーンと伸びるばかり。
これ、麺がパチーンと途中で切れて、カレーが飛び散り周りの同行者に大迷惑かけるパターンや(^^;;

仕方ないのでガリガリとお玉で鍋の底をかぐり、無理やり麺を剥ぎ取ったら、なんか麺が細切れになってしまってうどん感ゼロや(^^;;
カレーも大して美味くはないが、最後にご飯とチーズを投入してリゾットを楽しむところまでで980円というのはなかなか良いと思うので頑張っていただきたい。

そう、そう。もう一つ。
この日はテーブルの上の呼び鈴をいくら鳴らしてもスタッフが来なくてイラついた。
壊れてたのかもしれんけど、あまりに客からの注文の呼び出しがなかったら、おや?と思って自分から確認しなきゃ。俺だけだったら怒って帰ってたわ。

というわけで、お侍茶屋は急ぎ「鍋焼きうどんが鍋に焼きつかない工夫」と「従業員の再教育」を実施しなさい(笑)
新型コロナウィルスの影響で経済が下向く中、安倍政権の消費税10%増税という失策が最近話題に揚ることが多いけど、ほんま、やってくれたわ。

最近、家族で行くことが多く、しかもその時には唐揚げやポテトなどサイドメニューも頼みまくりなのであまり気にしていなかったが、スエヒロも今回の増税の時に、とうとう耐えきれなくなってラーメン値上げしてたのね。

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壁に、「消費税増税されても値上げせずがんばってきたけど、さすがにもう耐えられなくなったので、10/1から値上げします」という内容のお知らせが貼ってあったわ。

この日は「中華そば」+「ヤサイ(ネギ・モヤシ増し)」を注文したんだけど、これが以前なら 550円+80円で 630円だったのに、この 10月から 650円+120円で 770円やで!140円アップ!

まあ、770円の価値はあるラーメンだとは思うけど。

ほんま、本人が悪いのか周りがアホなのかはわからないが、安倍政権は事を急ぎすぎる嫌いはあるな。
本当に福祉税なら消費税増税もやむなしと俺は思ってるけど、なんとしても自分の時に 10%まで上げておく!ちゅうて焦りすぎなんよ、安倍政権。
とりあえず 5%に戻せや。

・・・などと考えつつ、スエヒロのラーメンを堪能する俺なのであった。(カタメン指定するの忘れてた(^^;;)
先週金曜日から新型コロナウィルス対策で 10:00〜19:00の時差勤務となった。

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となると家に帰れるのは早くて21時。ちょっと残業があれば(21時以降は岩国以西に行く電車が1時間に1本になるので)22時以降だ。
というわけで、時差勤1日目は広島で晩飯を食っていくことにした。

訪店したのは十日市町の「中華料理 鳳莱(ほうらい)」である。
小さな古いビルの一階にあり、見た目は古く小汚い「街の中華屋」だが、広島の食通にはよく名前を知られた店である。

この日はとにかくラーメン気分であった。
しかし、壁に貼ってあるメニュー写真を見ると、鳳莱のラーメンは俺の苦手な「スープ多めで食べ終わったあと腹がたっぷんたっぷんになりがちな中華料理店のシンプルな味付けの醤油ラーメン」のようだ。

悩みに悩み抜いた結果、「チャンポン麺」700円也をチョイス。これなら具が多そうなので、中華屋の「多すぎる麺料理のスープ」もなんとか捌けそうだ(笑)

とりあえず、「小焼飯」450円も追加する。ラーメン+小焼飯で炭水化物同士の対消滅を演出しなきゃ(笑)。対消滅でカロリーは全部水になってゼロになります。多分(笑)

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で、「チャンポン麺」にしたのは正解だったな(笑)
これは美味い。

にんにくや胡椒、その他スパイスがよく効いたスープだ。濃い。上品さの欠片もない醤油スープだ。でも美味い(笑)
小焼飯もラーメン屋の炒飯という感じで美味い。

しかし、そもそも、これは「チャンポン麺」なのか?長崎の人に怒られんか?
麺は普通のラーメンのストレート中太麺。スープは上に書いたように醤油味のラーメンスープだ(笑)
確かに具はチャンポンぽいんだけど、どっちかというと「野菜ラーメン」とか名前がついてたほうがしっくりくるような。

でも、味的にもボリューム的にも満足できたからいいのだ。
この日曜日は、本来なら高校の卒業式のあと、教職員の方とPTA役員で直会(なおらい)の予定だったのだが(もちろん自腹よ!!)、新型コロナウィルス騒動で中止に。

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その話を何日か前に聞き、この時点で何故か俺の頭の中には会場が「いろり山賊」だったという誤った記憶が(^^;(実際は某ホテル)
なもんで、嫁さんに「山賊も急なキャンセルで痛いじゃろうじゃ。ほんじゃけ、土曜日の晩飯は俺が山賊弁当買ってくるけえ」なんて言っちゃって、会場が某ホテルだったことは「いろり山賊」に寄って弁当を買う寸前に思い出した(^^;

「あ、違う。キャンセルしたのは山賊じゃない!!」と。まあ、でも、心はすでに山賊弁当だったので、ちゃんと家族の分だけ買って帰った(笑)。嫁さんも朝から「今日は晩ごはんを作らんでええ」とルンルン(死語)だったので(^^;

まあ、この日は雨だったこともあるんだろうけど、昼を少し過ぎた時間だというのに、道挟んだ向かいにある駐車場には車が2~3台しか停まっていない。やっぱコロナの影響はあるんだろうなあ。こういう時こそ、地元の者が支えんとね。

ところで、この日「狼煙弁当」ってのがあることを初めて知った。
レジの子に「山賊弁当と何が違うの?」と聞くと「山賊焼きの代わりにサイコロステーキが入ってます」と。ええ!!?山賊のステーキ、好きなのよ。ファミレスの成型肉のサイコロステーキって変な匂いはするし、不味いし、大嫌いなんだけど(絶対注文せん(笑))、山賊のサイコロステーキはちゃんと成形してないステーキ肉なので大好き。値段はどちらも税込み 1,296円也。

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もしかしたら争奪戦が発生するかも・・・と思いつつも、山賊弁当と狼煙弁当を2つずつ購入。家族4人での夕食となったのである。

んが、大した争いもなく狼煙弁当のひとつは俺の元へ。
いやあ、美味い。やっぱ山賊のサイコロステーキ最高やな。

しかし、残念なことも。あの、「焼き肉串」がサイコロステーキにはついてないのだ。まあ、サイコロステーキとバッティングするし当然なんだろうけど。俺、山賊弁当に入っている、あの焼き肉を串に刺したやつが大好きなのよ。というか、我が家は皆あの串が好きだけど。

ということで、狼煙弁当も美味かったが、次回は山賊弁当にしよう。うむ。ローテーションでね(笑)

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