先週、お客さんのところでの打合せが昼前に終わったので、取引先のOさんと千田町のラーメン屋「中華そば げん忠」へ。
ここのラーメンはシンプルな醤油ラーメン。
醤油の香りより、鶏と豚(?)の肉の香りが強く出た典型的な「広島の醤油ラーメン」という感じ。
実は、俺、この鶏の香りが駄目なのよね。鶏の皮が苦手なので、鶏の香りが前に出てくるスープはどうしても苦手。あのぶよぶよの皮を連想してしまって。まあ、鶏だけではなく、豚も牛も、要は「肉肉した匂い」が全部苦手なんだけど。菜食主義者か!!?>俺(^^;
なので、例えば広島の人が愛する「すずめ」のラーメンもどこが美味いのかまったく分からない。(笑)
でも、げん忠には強い味方があったのだ。
カウンターに置いてある「揚げニンニク」である。
ニンニクをローストして細かく砕いたコレ。
これをラーメンにスプーン一杯、二杯とかけて混ぜると、これがもう至福の味に。何と、広島風醤油スープは、こんなにもローストしたニンニクと合うのか!!
午後から打合せが入っていたのに、思わず何杯も揚げニンニクを投入してしまいましたよ。
おかげで、千田町のマダムジョイで牛乳とガムを買い込み、午後からずっと噛み噛みしてました。(^^;
あと、ここの麺はストレートの細麺なのも嬉しい。
醤油ラーメンには中細麺を合わせてるところが多い気がするが、俺は細麺好きなのでグーよ、グー。
しかも、ちゃんと作る前に麺の固さを聞いてくれるのも良いね。九州とんこつ系の店では当たり前だけど、醤油ラーメンの、しかも個人の店だと聞いてくれないところも多いし。いや、もちろんこっちから言えばいいんだけど、聞いてくれると尚良い。
それと、ここの麺はあまり弾力の無いタイプじゃね。俺の好きな「つけ麺本舗 辛部」の激辛ラーメンの麺みたい。これまた俺の好みのタイプ。
どうしても醤油ラーメンは低いところから評価が始まるんですが(^^;、げん忠のラーメンはなかなか良かったですぞ。