酒とか食べ物とか: 2025年1月アーカイブ

先週、久しぶりに訪店したのが「くしやき 三ツ星」。
ホルモンのくしやきがメインの店。美味いのよねえ、ホルモン串。あ、立ち飲みスタイルです。

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今、大州方面のお客さんのところで開発作業をしてるんで、大州通りをてくてく歩いて広島駅まで行くんだけど、駅の手前で橋を渡って向こう岸へ行けば「三ツ星」のある的場町。
以前、十日市界隈で働いていたときは遠く感じていた店だったが、こんなに近かったのか!(笑)

実に 5年ぶりの訪店だった。大州での作業は 5月まで続く予定なので、それまで何度か訪店してみよう。

この日はまず生ビールと、れば(肝臓)、はつ(心臓)、こぶくろ(子宮)の串を注文。
辛子、または辛味噌を付けて食べる。ウマ。れば、はつは濃厚な内臓の味が楽しめるし、こぶくろはさっぱりした味で、こりこりとした食感が楽しい。

追加で、はらみ(横隔膜)、てっぽう(直腸)を注文。ああ、やっぱはらみは美味い。ホルモン串の中で一番好き(笑)

ここで、日本酒が飲みたくなったので「雨後の月 辛口純米」をもらう。
辛口の酒なんでホルモン串にも負けないんだけど、やっぱ日本酒となると魚が食べたくなる。

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本日のおすすめの黒板に書かれていた「コノシロ刺身」を注文。
刺身とは言いながら、少し酢締めしてあるのか。まあ、そうだよね(笑)

これがもう、辛口の日本酒と合って実に美味い。

コロナ前はなかなかカウンターが空いてなくて、入り口側の大きなテーブルで食べることが多かったが、この日は 18時すぎという早い時間だったのもあって、俺の前にいたお客さんは一人だけ。その後俺が帰るまでに二人ほど新規客が入ってきたが、落ち着いてカウンターで飲めてよかったわあ。

で、俺も 40分ほどの滞在でお暇。立ち飲み屋での長っ尻は恰好悪いというのが俺のポリシーなので(笑)
岩国駅前通りの2号線寄りにある中華料理店。いわゆる町中華ってやつかね?その店、「貴鳳園(きほうえん)」は、駅から俺が借りている駐車場までの移動途中にあって、中華好きの俺としては前から寄ってみたいと思っていたのだが、なかなかその機会がなかった。

20250124_kihouen1.jpgたまに仕事帰りに外食することはあるんだけど、岩国駅まで帰ったら、愛する妻のいる家にさっさと帰りたいという思いの方が強く、岩国で晩飯を食って帰るということはなかなかないのである。

で、たまたま嫁さんが夜バタバタする日があったので、「だったら外食して帰ろうか?」ってことになり、ついに「貴鳳園」の戸を開けたのである。

店内は大きなテーブルばかりで、どこに座ろうか悩む。結局、中央の8人掛けくらいの大きなテーブルに腰を下ろした。
俺の他には、奥の円卓にサラリーマン風の男が一人座っていただけだったしね。ま、ええやろと。

メニューを開いてしばし悩む。なんか、漢字がもろに中国の文字やん。よくわからん。いや、横に日本語で説明はついているんだけど。

なんとなく唐揚げっぽいやつのセットメニュー(ごはん、スープ、サラダ、漬物付き)にする。
給仕の女性に「えーと、この、なんて読むんかなあ?」と言いつつ、「軟炸鶏(若鶏の天ぷら骨なし)」税込 1,300円というやつを指さす。

「ありがとうございます。唐揚げセットですね」

あ、「唐揚げセット」でいいのね(笑)

20250124_kihouen2.jpgきちんと調理されているのだろう。料理が出てくるまでには少し待つ。でも、その間にも何度も美人給仕さんが熱いお茶を淹れにきてくれる。
店内にはパチンコの雑誌と新聞、岩国たよりぐらいしか置いてない。スマホを見つつ時間をつぶす。

料理の味自体は「まあ、普通」であった。
唐揚げ自体にも味は付いているが、少し俺には薄味だったので塩を付けて食べた。塩は小皿に盛って出してくれるのだが、途中で足りなくなって、テーブルに置いてある青いキャップの食卓塩をかけて食べた。
いや。美味しいんだけどね。俺くらいの年になると、血管を固くして丈夫にするために塩分をしっかり取るのよ。

というわけで、「これは美味い!」とまでの感動はなかったが、給仕のお姉さんがかわいいのでまた行ってみる(笑)
俺は20代後半から30代中頃まで安佐南区に住んでいたので、国道54号線、今は183号線だっけ?その旧54号線沿いのラーメン屋「珍豚香 祇園店」には時々出掛けていた。家族とだったり、一人でだったり。

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もう、30年前のことか・・・

確か、フレンチのシェフが作ったラーメンとか言ってて、濃厚な豚骨スープが俺は好きだったんだけど、以前勤めていた会社でお世話になった西ヲ先輩はボロクソ言ってたなあ・・・尊敬する先輩だけにショックだったが、まあ、味覚は人それぞれじゃけえね(笑)

で、去年の11月末、安佐北区でシステム移設作業があって、その帰りに旧54号線を通ったので久しぶりに寄ってみた。このブログによると10年ぶりやな(笑)

メニューには、俺の大好きなラーメンがまだ掲載されてるやん。価格が740円から840円になってるけど、10年経ったんだから仕方ないか(^^;

そう。「唐揚げカレーラーメン」である。つーか、10年で100円しか値上げしてないの、すごくない?しかも、普通のカレーラーメン、単品 800円なんで、唐揚げトッピングしても 40円しか値段違わないの。(ただし、カレーラーメンに入っているチャーシューは抜かれてます)

ただ、この日の俺は疲れていたのだろうか・・・「唐揚げラーメン」にプラスしたランチセットは・・・「半ちゃん+唐揚げ」であった。1,320円也。

唐揚げラーメンにプラス唐揚げ~?(^^;

バイトどもめ、「あのおっさん、どんだけ唐揚げ好きなん(笑)」て奥の厨房で笑ってたんだろうな。許さん。ああ・・・なんか恥ずかしい(^^;

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でも、まあ、珍豚香の唐揚げ好きなんで良いわ(笑)

カレーはあまり辛くないので、ラーメンと一緒に持ってきてくれる「カレースパイスソース カレーノ」ってやつをジャバジャバ投入する。瓶のラベルには「一滴でも辛っ!」って書かれているが、味蕾の大部分が死滅しているわしらアラカンには全然効かん。ジャバジャバ入れて、やっと「うん、ちょっと辛味がついたな」って感じ。

いやあ、でも、しっかり久しぶりの唐揚げカレーラーメンを満喫しましたよ。

なかなかこっち方面に来る機会がないんだけど、今度は 10年も開けずに来ないとなっと思う。
正月に嫁さんのご両親と「ゆめタウン 広島」の「すし丸」で食事をした。
回転ずしの店ね。奢ってもらいました。本当なら俺が出さないといけないと思うんだけど、すみません。稼ぎが・・・(^^;;

で、なんか息子が美味そうなものを食ってる。

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「なんや、それ。あん肝か?」と聞くと「あん肝」と答える。

こいつ、いつの間にあん肝の美味さを知ったんや(笑)。俺がこいつくらいのときには、海老とかタコとかイカばっか食ってたぞ(笑)。初めてシャコとかとり貝とか食って「こんな美味いものが世の中に」とか思ってた年頃や(^^;;;

「おい、俺のも注文してくれ」と言うと、「了解~」とか言いながら息子が端末で注文を入れてくれた。

・・・が、運ばれてきた「あん肝」の寿司、なんか息子のと違う。

俺の寿司はシャリの上に、四角いスライスチーズみたいな板状の何かが乗っている。食べてみたら、一応あん肝らしい味はするが、その見た目の安っぽさに美味さも半減・・・
成形された業者用のあん肝ブロックみたいなのをスライスして乗せただけやん!!

一方、息子の寿司は、海苔で巻かれたシャリの上にたっぷりと「本物」のあん肝が乗っている。
「あん肝」の寿司だけど、俺のが成形あん肝の握り寿司、息子のは取れたてあん肝の軍艦巻き・・・
どうも、すし丸で「あん肝の寿司」は二種類あるようだな。もちろん食べるべきは軍艦巻きの方・・・これからすし丸に行ってあん肝を食べようと思う人は注意してくれ。

ま、サイドメニューの天ぷらうどんが美味かったからいいけどな(笑)
先週、木曜日に用事があって仕事を休む予定だったので、前日水曜日の夜は広島市内に呑みに出た・・・と言っても、広島駅近くの的場町界隈をうろうろしただけだけど。

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で、2軒ほどハシゴして、生ビール1杯、日本酒をコップで3杯ほど飲んだだけだったんだが、なんか妙に酔いが回ってしまい、若干の千鳥足で電車通り沿いにある「幸喜」へ。

ここ、カウンターだけの焼き肉屋なんだけど、表に貼ってあるメニューに「赤いラーメン 激辛」850円というのがあったので、ついふらふらと入ってしまった。

大将に「ラーメンだけでもいいですか?」って聞くと、「どうぞ」ってことだったので席に着く。
すげえ話好きの大将で、いかにこの店がインバウンド客に愛されているかを、壁に貼ってある外国人観光客との写真を示しながら説明してくれた。

この時は、客は俺だけだったけど・・・(^^;;;。若干、北海道上川町のアイスパビリオンのおじさんを思い出した(笑) ※その話は別のエントリーにて

話を戻す。

「赤いラーメン」というのはやっぱカープを意識してるんだろうなあ。
「旨辛」と「激辛」というのがあって、俺が選んだのは「激辛」。うん、まあ、美味しい方のラーメンだと思う。ちょっと麺が柔らかかったけど、焼き肉屋のラーメンでメンカタ指定ができるかどうかわからないので仕方ない(^^;

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大方食べたところで、大将が「このラーメンを食べる人は最後に小ライスを入れるよ」と言うので追加注文し、真っ赤な汁の猫まんまにして完食。

確かに辛かったが(唐辛子系だね)、まあ、近頃は激辛ラーメンも色々出ているから、普通の人は食べられないと思うけど、俺らみたいな加齢で味蕾の大多数が死んでる人間にとっては、特に恐れるほどの辛さではなかった。

大将がなかなか楽しい人だったので、最後に生ビールをグイっと飲み干し舌を洗うと、「次は焼肉食べに来ますね」と言って、俺は店を後にしたのであった(笑)
先日、「寅卯」で軽く飲んだあと、焼き鳥食べたくなって昔よく行っていた立町・中の棚の「Aki若(安芸若)」を覗いてみたんだけど、テーブル席はいっぱい。奥に二人だけ座れるカウンター席があったんだけど、なんか店内の棚とかの配置が変わっていてカウンター席があるのかどうかもよくわからない。

何せ、5年ぶりだもんなあ・・・Aki若来るのも・・・

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というわけで、近く(以前「寅造」があったところ)にある寅卯系列の店「寅や」に入ってみたのだが、これが当たりだった。

以前は中華メインの料理を出す飲み屋だったみたいだが、年末年始に寅卯グループ内で店主のローテーションがあったそうで、今は焼き鳥を得意とする店主が着任。

そう。期待せずに入った店だったが、焼き鳥口になっていた俺にどんぴしゃの店だったのである。

寅卯系列なので、山口県の酒をしっかりそろえているのも嬉しい。メニューには山口県の酒が色々あることしか書かれていなかったので、給仕男子に「どんなの置いているの?」と聞くと「あちらに」と壁の黒板を指し示す。
なんと、22種類の山口県の酒を置いているようだ。

その中から、まずは一度も飲んだことのない萩の八千代酒造の酒「ROOM ラプラスヤチヨ」を選ぶ。
割とさっぱりした味。ほのかなフルーティーな甘みを感じて、これは美味い。

そして早速、胸肉の焼き鳥を「わさび」と「ゆず」で一本ずつ焼いてもらう。
ああ、美味い。さっぱりした胸肉に「わさび」と「ゆず」の香りが加わり、いくらでも食べられそうなさわやかな旨味に。「ROOM」の優しい味が合う。

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次に選んだ酒は「わかむすめ 牡丹 純米吟醸」。「わかむすめ」は山口県内の酒の中でも好きなブランドだ。
ただ、思っていたよりも濃厚な味の酒だった。かなり熟したフルーティーさ・・・俺の研ぎ澄まされたバカ舌には、何か「古漬け」のような発酵味すら感じられる。

この酒に合う串は・・・「アルトバイエルン」だ(笑)
ええ、ウィンナーです。それと、脂ののってる部位「せせり」で。

いやあ、「わかむすめ 牡丹」、ウィンナーにもせせりにも負けませんぜ(笑)。大満足。
久しぶりに仕事仲間のW■さんとも盃を交わすこともできたし、良い夜を過ごせました。

酒は2~3杯でさっさと切り上げるのが立ち飲み屋での粋な飲み方だと思っているのでこれで撤退したけど、しばらく「寅や」には通っちゃうかなあ。今の職場からだと「寅卯」より近いし(笑)
俺は「どぶろく」が嫌いだ。「どぶろく」に限らず、濁ってる酒は基本的にあまり呑まない。多分、最後にどぶろくを呑んだのは、20年くらい前に嫁のお義父さんに勧められて飲んだコップ 2杯が最後だ。それを覚えているくらいどぶろくは苦手なのである。酸味とか雑味とか。強いアルコール臭とか。

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「濁り酒」はたまに飲むが、絶対に澱(おり)と酒は分離させる。底に溜まった澱の部分は絶対飲まない。飲むのは上澄みの部分のみだ。どんなに高価な酒だろうと、澱の部分はそのまま捨てちゃう。澱なんか飲まなくても、上澄みの部分にしっかり「濁り酒特有の芳醇な旨味」は存在する。

たまに濁り酒の瓶を振って酒を真っ白にして飲む人がいるが、「こいつの親はこいつにどういう教育をしてきたんだ」と怒りすら覚える。俺も子を持つ親の端くれとして(笑)。
そんなことしたら、糠みたいな雑味が広がって、酒そのものの味わいが消えるやろが!

あ、「かすみ酒(おりがらみ)」は濁った状態でも飲みます(笑)。あれはあれが完成形なので。

韓国の「どぶろく」みたいな酒、あんじゃん。名前忘れたけど、有名なアレ。韓流スター好きの女性とかがけっこう飲んでるのを見るけど、そのたびに「そんなもん飲むくらいなら、俺の白濁・・・」いや、やめておこう・・・。

まあ、それが俺の白濁液、あ、「どぶろく」に対するスタンスである。

先週の週末、俺は土橋(正確には堺町だけど)の「寅卯」の暖簾を一人でくぐった。すっかり昔の一人酒スタイルが甦ってきつつある今日この頃。

最初の酒は、山口県の大嶺酒造の酒「大嶺3粒(Ohmine 3grain)火入れ 山田錦」。精米歩合 50% の純米酒だ。米の味がしっかりする強い酒だと思うが、後味はさっぱりしていて後を引かない。

そんな酒のアテに俺が選んだのはスルメイカ天である。
俺の中では、干したスルメイカを素揚げにしたイメージだった。しかし、出てきたのは「天ぷら」であった。マヨネーズ付きの(笑)

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Ohmine はしっかりした酒なので、そういう油物にも負けないが、でも、やっぱり、これツマみながら飲む酒は日本酒じゃねえよな・・・なんてメニューに目をやって、二杯目に俺が選んだのは、どぶろくのソーダ割である「どぶハイ」であった・・・

自分でもわからない。なぜ俺がよりによって「どぶろく」ベースの酒を注文したのか・・・

これが美味かった(笑)
なんか、どぶろく特有の酸味や強いアルコール臭などが炭酸で割られ「ちょうどいい感じ」になって、いくらでも飲めるな、こりゃ。
なんといっても、スルメイカ天との親和性、高いぞ、こりゃ(笑)

今度「寅卯」を訪ねたときも、油物を食べるときの酒は「どぶハイ」で決まりだね・・・と思うほど気に入ったのである。「どぶろく」そのものは嫌いなのに不思議なもんだ(笑)
俺は海苔弁好きなので、もちろん昨年 9月の北海道ツーリングのときも、晩飯にセイコーマート(北海道のコンビニ)で海苔弁(のり弁)を買った。

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「海苔弁鮭フライ」495円である。

海苔弁にしては 495円というのは少し高く感じるが、この本州の弁当屋では見たことのない中身だとその価格も仕方ないと思える。

ご飯の上に昆布の佃煮が敷き詰められ、その上に海苔。まあ、ここまでは普通の海苔弁。その上に乗る具がいい。目玉焼き鮭フライである。それと、フキや人参に鶏肉の煮物。

流石に目玉焼きの乗った海苔弁は見たことない(笑)。白身フライではなく鮭フライが乗っているのがいかにも北海道って感じ。

セイコーマートの弁当はけっこう独特でワクワクする(笑)。名前もいいじゃないか。「鮭フライ海苔弁」ではなく「海苔弁鮭フライ」。なんか特別感がある響き(笑)

北海道で、今までみたことのない新しい海苔弁に出会えたのは、海苔弁ハンターとして幸せであった。
1月9日の夜は寒波の影響でやたら寒くて、そこに空腹が重なったら・・・ええ、がまんできませんでした。

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駅から駐車場までの間にある「からあげ持帰り専門店 カリッジュ 岩国店」でついつい買い食いしてしまいました・・・

いや、「ああ、唐揚げ、美味そうだなあ・・・でも、年末年始の暴飲暴食で 2.5Kgも体重増えたからなあ」などと入口に貼ってあるメニューを眺めつつ気持ちは「自制」の方向に動きつつあったんだけど、そこで俺の存在に気づいた店員さんに「いらっしゃいませ。どうぞー」と声をかけられてしまい・・・

俺は本当に店員から声をかけられるのが苦手なので、いつもなら、「違います!僕、違います!」と叫んで走って逃げるところなんだけど、昨夜はほんとに寒くて寒くて・・・熱々の唐揚げの誘惑に負けた(^^;

「とりももにく 5個入り」480円也。揚げるのに 7~8分かかるとのこと。

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駐車場まで車を取りに行き、岩国駅前のロータリーでUターンして店の前に車を停めたらちょうど 7分。カウンターの上に出来上がったばかりの唐揚げが・・・

最初の信号待ちの時、いきなりひとつかぶりつきましたよ。うまぁ~。寒いときの熱々唐揚げ美味ぁ~

サクサクの衣に弾力のあるジューシーな肉。たまらんのお。ここの唐揚げは1つ1つがでかいね(笑)
残ったのを家に持って帰って嫁さんに見せたら「でかっ」って驚いてた(笑)

なかなか美味かったので、また寒い日は買って帰ろう。
ただ、味的には「かえで」の方が好みかなあ~。でも、平日の19時過ぎには、もう玖珂の「かえで」はやってないからなあ(^^;;;
先日、土橋の「寅卯」に呑みに行ったときのこと。
空きっ腹に酒を入れるのは一気に酔いが回りそう・・・と思ったので、近くの立ち食いうどん屋で腹を膨らませていくことにした。

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「立ち食いうどん・そば たかぞう」である。
場所は、以前、俺たちの「博多ラーメン亭」があったところだ。店内のつくりもほとんど博多ラーメン亭のときのままなので懐かしい(笑)

ラーメンもやっているようだが(宮崎辛麺とか)、とりあえず一番ベーシックな(と、俺の思う(笑))「かき揚げうどん」480円を注文。

かき揚げは作り置きではなく、その場で揚げてくれる。玉ねぎ主体の野菜だけのかき揚げだ。
ちょっとがっかり(笑)

でも、その場で揚げてくれたかき揚げは、食感が良い。まあ、エビとか入ってないのはさみしいが、これはこれで良いかな(笑)

問題はスープだな。
真っ黒だ。関東風なのかなあ?いや、ずっとうどんと言えば出汁の効いた黄金色のスープが当たり前の世界で生きてきたので、真っ黒い汁のうどんには耐性がない。

まず、出汁ではなく醤油の香りが鼻を突く。これが苦手なんだよな。俺、醤油が熱せられたときの匂いがほんとダメなのよ。焼ける匂いは香ばしくて好きなんだけど、醤油を「煮る」ときの匂いが・・・
あと、この手の「醤油の濃い」スープの味付けって甘すぎるんよねえ・・・だいたいが。

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まあ、それでも決して不味くはなくて、二口、三口と啜ってるうちに慣れてはくるんだけどねえ。この季節は暖かいものがおいしいので、結局ほぼ飲み干した(笑)

でも、やっぱ客の入りは悪かったなあ。「俺は醤油で真っ黒なスープじゃなきゃあ、そばやうどんを食った気にならんのんジャン!ヘイ、シティー、シティー!」みたいな関東のシティーボーイもなかなか広島にはおらんけえ、厳しい商いになりそう。

なんか、「しめじ天そば」とか「柚子胡椒うどん」とか気になるメニューもあったので、年に数度ペースでは通いたい。俺が気になるメニューを全て消化するまで、しっかり頑張ってほしいな(笑)
昨年、最後の出勤日。15時に職場を出て、広島駅を 16:20に出る下り電車で俺が向かったのは新南陽駅である。
途中、岩国駅で乗り換えて、新南陽駅に着くのは 18:36分。2時間16分の旅である。まあ、MacBook Air の iMovie でずっと動画編集してたんで、けっこうあっという間に着いたけど(笑)

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で、新南陽駅に降り立ったわけだが・・・人生初の新南陽駅ですよ。
国道2号線から新南陽の駅を見るとコンビナートなんかが目に入ってけっこうにぎやかなイメージがあるんだけど、駅は思ったより小さくて、そしてけっこう古ぼけていた。岩国だと由宇の駅と大きさとか雰囲気が似てるかなあ・・・

徳山駅までは電車(山陽本線)や気動車(岩徳線)で行くことがあるんだけど、その先に在来線で行くことって本当に無いから・・・。なんか、ひとつの壁(徳山駅?(笑))をついに越えたということで、マジで若干の昂ぶりがあった(笑)

そういえば、山口線とか宇部線なんかはまったく乗ったことないな(笑)
あ、そもそも岩国住んでるのに、錦川清流線(旧岩日線)も乗ったことなかったわ。広島の芸備線、可部線、呉線、福塩線は全部乗ったことあるけどなあ・・・

閑話休題。

この日は、Facebook でつながっている Ducati Owners Club Nippon(ドゥカティ・オーナーズ・クラブ・ニッポン)、略して「ドカポン」山口支部の忘年会だったのだ。と言っても、周南地区+岩国の俺1名の計5名参加での小ぶりな会。

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新南陽駅から徒歩 5分ほどの場所にある、メンバーのお知り合いの店(?)「一福寿司」の大皿コース、一人 2,800円+飲み代は各自清算・・・を楽しんだのだ。
まあ、皆さん色々翌日に用事があったりで、酒飲んでたのは俺と、GT に乗られている Y氏の二人だけだったけど(笑)

しかし、そろそろアラカンというこの歳になって、新しくできたオートバイ仲間と酒を飲んだり、ツーリングに行ったり、新南陽の駅に降りたり(笑)、こんな新しいことを色々経験できるとは思っていなかった。

そして、まだまだ新しくやりたいことが沸き起こってきている今日この頃である。

俺、死ぬんとちゃう?(^^;;;
昨年、「ラーメンスープに刺さってる海苔はいつ食べればいいのか?どうやって食べればいいのか?ようわからんから海苔いらん」という議論が SNS 上で沸き起こった。
いや、まあ、俺の周りのごく限られた場所でだけど(笑)

で、「俺は、メシを一緒に頼んで、ラーメンスープを吸い込んだ海苔で巻いてメシ食うけどな」と俺は応えたんだけど、「いや、食べ時がわからんので最後まで残してて、最後の最後に仕方ないので海苔だけ・・・」なんて意見もあり、そうか、確かに白飯がなかったら俺も食べ時がわからんわ・・・なんて思ってたわけだけど・・・

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そんなときに、階杉のメニューに「海苔ラーメン」というのを見つけた。
「板海苔」メインか「黒バラ海苔」メインかを選択できるようだ・・・
しかし、その下には「板海苔」も「黒バラ海苔」もたっぷりはいった「海苔MAXラーメン」という代物が・・・。「海苔好きには堪らない。海苔好きの人の為のラーメン」と・・・

俺は海苔好きである。家での食事に味付け海苔はかかせない。迷わず「MAX」を選択した・・・

いや、ホント、「ラーメンの海苔をいつ食べるか」なんて悩んでいたことが馬鹿のようだ。食った瞬間に口の中は海苔でいっぱいである。
「海苔はいつ食べる?」なんて悩んでいるやつは階杉に行って「海苔MAXラーメン」を注文すればいい。それで全て解決だ。

「海苔好き」の俺でさえ、「もう海苔は十分です」と謝りたくなるほどの海苔の量・・・

驚くのは、これが特別メニューではなく、常に提供されているレギュラーメニューということだ。

俺なんかが安易に「海苔好き」と言ってはいけないほどのマジもんの「海苔キチガイ」がこの世にはいるんだなあ、それも一人や二人ではなく・・・と教えてくれるラーメンだった。

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