酒とか食べ物とか: 2011年7月アーカイブ

昨日の昼は、岩国のツイッター仲間&仕事仲間のエム井さんが打ち合わせで広島に来ていたので、ジャマイカ料理の店「ジャークキッチン」でランチを伴にした。

実はエム井さんとは以前一緒にジャークキッチンに来たことがあったのだが、その時は運悪く店が休みで(不定休なのよ)、仕方ないのでラーメン食ってお終いにした過去がある。ま、食ったラーメンも美味かったけどね。

ということで、エム井さんにとっては初ジャークキッチンである。

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俺の一押しのジャークボウルをエム井さんにお勧めして、俺はまだ食ったことの無いジャークタコライスを注文した。ともに、ワンコイン 500円で食える。いいなあ。街の中心部じゃ600円とか700円とか取ってもおかしくない内容だと思うけどね。

まずは、暖かい玉ねぎのスープをいただく。
玉ねぎがそのまま入っているのではなく、すりつぶしてペースト状で溶け込んでいる温かいスープだ。しみじみ美味い。

そして、待ちに待ったタコライスの登場である。

そもそも、タコライスは沖縄発のジャンクフードだ。タコスの具(挽肉、レタス、トマト等)をご飯にぶっかけた実にいいかげんで、でも美味い一品。俺は大好き。そのタコライスをジャマイカ風にアレンジしたのがジャークタコライスだというが・・・

・・・・うっまぁ~~~

これはいいね。挽肉の代わりにジャークチキンの細切れが入ってるんだけど、これがもう抜群に美味い。トルティーヤチップ(?)を砕いたものが上にかかってて、これがサクサクとした口当たりで、レタスのシャキシャキ、トマトのトロトロ、ライスのもっちり、そしてハムのようなジャークチキンの食感と相まって、これがもう、一噛み、一噛みが楽しいのなんの。
味は良い、食感は良いでサイコーだね。

ボリューム的にも、具沢山な分、ジャークボウルより満足感がある。

俺的には、ジャークキッチンのランチメニューは、

ジャークプレート << ジャークボウル

という感じだったのだが、昨日から、

ジャークプレート << ジャークボウル << ジャークタコライス

となったよ。
エム井さんにも、ジャークボウル、満足してもらえたようだ。
いや、ほんとに、エム井さんとジャークキッチンに行けてなかったことが心に引っかかっていたのだが、これでやっと一安心だよ。(笑)

よかった、よかった。
久しぶりの「彩龍」である。

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自宅から徒歩 5分のところにあるのでもっと行ってもいいようなものだが、週末は息子たちの野球の関係で疲れ果て、外食するのも面倒くさいような感じでなかなか食べに行かれない。
この日も柳井カープとの練習試合の後で疲れてたので、嫁さんが晩飯を作るのも面倒臭かろうと、弁当でも買うか?と話をしていたのだが、次男坊が「彩龍、彩龍。彩龍のラーメン」と言うので、久しぶりの彩龍訪問となった次第。

俺は既に自宅でせんじがらなど食いつつ缶ビールを 2本やってたので、あんまり腹は減ってなかったもんだから、珍しく普通のラーメンだけ注文・・・だったのだが、やっぱ、彩龍に来たら唐揚げ食わないとな。

日南鶏の唐揚げね。
あり?前は宮崎地鶏の唐揚げって言ってなかったっけ?名前変わったのか?まあ、厳密には「宮崎地鶏」というものは存在しないからな。
そうか、日南の鶏だったのか。日南鶏って銘柄鶏じゃん。楽しみ。
で、ビールはもう家で飲んでたので、日本酒「五橋のひやおろし」を注文。岩国の酒だね。

しばし待っていると、ラーメンより先に日南鶏の唐揚げがやってきた。
ほら、もう、写真見たらわかるっしょ?皮がもうパリパリに揚がってて、もう、パリ、じゅわ、パリ、じゅわの世界ですよ。
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カリカリ、パリパリの心地良い歯ざわりに、引き締まった身からあふれ出るお肉のジュース。むはぁ~たまらん。
この唐揚げを食べるためだけに彩龍に来てもいいくらいだ。但し、大将に「うちはラーメン屋だ!」と怒られるかも(^^;

そして、その後、美味いラーメンも最後のスープまで飲み干し満足、満足(この日はちょっとスープがさっぱり味だったか?)

ああ、これでは俺の腹は出続けるだけだな(^^;

疲れすぎてあまり食欲無いかも・・・と言っていた長男坊も(なので、餃子セットのご飯抜きを注文してた。ちなみに、ご飯抜きでも値段は変わりません)、しっかりラーメンと餃子を完食。

家族皆満足しつつ、久しぶりの彩龍を後にしたのでありました。
先週末は、自転車で江波まで郵便物を取りに行ったので、途中で汁なし担々麺の店「きさく」で昼飯を。

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久しぶりの「きさく」の汁なし担々麺。
この日は空気が乾燥していて不快な感じはあまりなかったのだが、それでもカンカン照りのお日様の下、自転車をこいでるのは暑い、暑い。
ということで、「きさく」で初めての「冷やし汁なし担担麺」の注文となったのである。
大盛りにして、550円。ついでにご飯 50円も。

一応、辛さは「辛め」で注文。
でも、やっぱ「山椒、多め」か「大辛」で注文すりゃあよかったぜ。

というのが、「冷やし汁なし担担麺」はトマトが入っているので、やっぱ辛さのパンチ力に欠けるのだ。「辛め」にして、唐辛子もパラパラとかけたのだが、「きさく」の荒々しいまでの「麻辣」パワーが半減している感じなのだ。
ああ、くそ、久しぶりの「きさく」だったのに残念!!(^^;

以前、「すずらん亭」の「汁なし冷やし担々麺」を食った時に、「冷やしの場合は、辛さ倍増で!」と学んでいたのにな(笑)

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でも、もちろん、不味いわけではなくて、そりゃ、もう、ウマウマ。でも、他の店なら「ウマウマ」で満足するけど、俺は「きさく」には「ウマウマ」以上のものを求めてるからね。「くはぁ、辛いぃ~。そして、痺れるぅ~」という刺激をね!

つーことで、近いうちに「大辛」でもう一度「冷やし汁なし担担麺」にチャレンジするのじゃ。

ところで、「冷やし汁なし担担麺」の場合、トマトペーストが混ざってる分、あの麺を食べ終わった後に残るタレの量が多いよね。最後に飯にかけて食うのに最適だった。:-)
一昨日は嫁さんが弁当を作るのを忘れてたぁ!ということだったので、観音を通りかかった時に「ほっかほっか亭」で唐揚げ弁当を購入。
480円?
そんなするんだったっけ?
380円か、せいぜい420円くらいと思ってた。けっこうするんだなあ(^^;
「ほっともっと」は、時々フェアで「唐揚げ弁当 280円!」とかやってるから、ついつい唐揚げ弁当は安いモノというイメージが刷り込まれちゃってたのか・・・

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ま、ほっかほっか亭の唐揚げ弁当は美味いからね。

外側はもう完璧なほどにサクサクに揚がってて、ほんとに、もう、「サク、ジュワッ」って感じで good!
この間も書いたけど、唐揚げ弁当に関しては、ほっともっと完全敗北だよ。
ほっともっとの唐揚げは、外側もヤワヤワなんだよな。一応、サクサクを目指してはいるんだろうけど、まだまだほっかほっか亭の足元にも及ばない感じ。
もしかしたら、肉そのものに問題があるんかもしれんけどね。ほっともっとの唐揚げって、妙に水っぽいし。

まあ、それと、ほっかほっか亭の唐揚げ弁当の強みは「ゆずしょうゆ」
この間、間違えてコロッケにゆずしょうゆをかけてしまった時は、この世が終わるのではないかというくらいの絶望感に苛まれたのだが、今回は大丈夫。
唐揚げスペシャルじゃないからな。単なる唐揚げ弁当だから、メインのおかずは唐揚げだけ。ちゃんと唐揚げにかけましたぞ!

やっぱ、ウマウマだ。ゆずしょうゆ+サクサク唐揚げ!!さいこ~!

しかし、480円はなぁ・・・
いくら美味くても、唐揚げ弁当 480円はやっぱり割高感があるな。
微妙なところだが、420~430円くらいなら良いんだけどな。(ほんと微妙だな、我ながら(^^;)
岩国からジョリパが撤退して以来、ほんと食べる機会が減ってしまったジョリパのパスタ。
防府で高校野球を応援した帰りに、ほんとに数年ぶりにジョリパでパスタを食べました。

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寄ったのは、周南市の「ジョリーパスタ 徳山店」。
さすが旧サンデーサンの勢力圏。まだジョリパが生き残っているのだな。

俺はね、麺類が大好きでね、もちろんパスタ、あ、スパゲッティね。それももう大好きで、ちゃんとした店から激安の店まで色々食べたけど、ジョリパってけっこう美味い方だよね。茹で方なんか「ほぼアルデンテ」状態でグーよ、グー。

この日頼んだのは「あさりときのこのゆずポン酢」714円也。新メニューみたい。
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ま、ほんと数年ぶりなので、どのメニューも俺にとっては新メニューみたいなもんだけど。

実は、俺は「温めた濃い醤油の香り」が駄目で、尾道ラーメンみたいに醤油(魚醤)の匂いが強く出たものや、ジョリパの和風系パスタも苦手なのだ(^^;
なので、「あさりときのこのゆずポン酢」にも心惹かれたが、もしかしたら駄目かも・・・という心配も。

まあ、全然杞憂だったけどね。
「あさりときのこのゆずポン酢」美味いっす。これは当たりだね。
ゆずポンのさっぱり酸味がこの暑い季節にいいね!

あと、子供たちとピッツァを 2枚頼んだんだ。ベーコンが載ってるだけとか、そういうシンプルなやつだったんだけど、それにしても、1枚 500円くらいで、超安いじゃん!

ああ、やっぱジョリパ、良いな。
もっと近くにあればいいのに。南岩国あたりに出来ないものか・・・
一昨日は久しぶりに広島駅から帰りの電車に乗ったので、電車を待つ間に立ち食いうどんを食うことにした。
なにせ、次の通津まで行く電車が出るのは 40分後だ・・・(^^;

で、改札入ってすぐのところにぶら下がってるカープ速報モニタで、カープが阪神に 5-0 で負けているのを目にした俺は、「カープがんばれ!!」という意味で「赤うどん」を食おうかと思ったのだが・・・

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・・・あり?メニューに無いけど???
昨年は確かあったぞ・・・
売れ行き悪くて、ついに今年、消えちゃったのかな???(^^;

ちなみに、俺が以前ブログに書いた記事→「カープ頑張れ!赤うどん

まあ、無くなったものは仕方ない。ま、正直、そんなに思い入れがあるわけじゃないからな。

それより、夏メニューとして、「冷たい駅うどん」の「山かけ」と「おろし」というのが追加されてるじゃん!値段も330円と手頃。これは、これは、ちょうど今蒸し暑いと思ってたところだよ!

・・・と注文しようと思ったんだけど、売り切れだって。どうもラーメン同様、「夜は売り切れになってしまう」商品らしい・・・残念だ。

結局、この日はいつもの「天ぷらうどん」340円也に落ち着いた。(^^;

ま、ここの天ぷらうどん、好きだから良いんだけどねえ~
この火曜日に納品しないといけないプログラムがあったので、月曜日は(世間は三連休で浮かれているというのに(^^;)広島の事務所に出勤した。

で、昼飯。

この日は愛妻弁当は無かった。嫁さんには朝早くから子供たちの野球の送り迎えを任せたので、弁当を作ってもらうのは申し訳なかったのだ。で、外食。
でも、三連休の最終日のせいか、サラリーマン向けの食堂は皆休んでるなあ~。

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んが、十日市町の鳳莱(ほうらい)は開いていた。

さすがに休日なので、真昼間から餃子食いながらビール飲んでるおっさんとかもいる。(^^;
いつもの平日なら「待ち」が出る時間帯だが、すんなりカウンター席に座れた。

で、以前から仕事仲間のOさんに「美味いよ!」と薦められていた「カツカレー(中華風)」650円也を注文。今度鳳莱に行くことがあればこれにしようと心に決めていた一品である。

さて、その一品だが、わりとさらさら系のカレーだね。
溢れんばかりのカレーライスが中華丼に入って出てくる。カレー丼って感じだな。
スプーンの代わりに「れんげ」で食べるのが「中華風」?(笑)
カツは・・・正直、薄い(^^;

・・・いや、実際のところ、このどこが「中華風」なのかはよくわからなかった。
味は、少し酸味が強いが(摩り下ろしたリンゴでも入ってんのか?)、ちゃんとカレー粉を炒めて作った、でも、一般家庭のカレーの味って感じ。(よくわかんないか?(^^;)
カレーうどんのカレーみたいに、中華スープとかでのばしてあんのかな?そんな感じでひとつひとつのスパイスの味が際立ってる。
まあ、何度も言うようだが、酸味が強いだけで、いたって普通の味である。(笑)
いや、不味いわけではないよ。十分美味いというか、そもそもカレーで不味いのってあんま無いでしょ?

いや、ほんとに、美味かったんだけど、俺の舌では最後まで何が中華風なのかわからなかったので少々戸惑った(^^;;

けっこうボリュームがあるので、カツは薄いが(しつこい?(笑))650円の価格は妥当って感じ。カツ抜きなら 550円。このボリュームのカレーが 550円なら十分だな。

びっくりするほど美味いカレーではなかったが、また注文する価値は十分ある一品でした。
想像していたよりも随分美味しくてびっくりした廿日市の「幻のラーメン」。

先週、昼飯時に前を通る機会があったので、前回訪問時に「次回はこれを」と思っていた辛辛ラーメンに挑戦してみた。

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「幻の辛辛ラーメン」は 4段階で辛さを選べる。
一番辛いヤツを試してみてもよかったのだが、そうすると次に来る楽しみが無くなっちゃうので、ひとつ遠慮して「辛さ 3(辛辛辛)」で注文。
ラーメンだけではアレなので、おむすびセットにした。ラーメン 790円+250円で1,040円なり。
前日のげんこつ屋に続いて、二日連続で千円オーバーの昼飯だ。俺もついにここまで昇りつめたか・・・ついにセレブの仲間入りか・・・感無量。
ちなみに、おむすびの具は梅が無かったのでカツオを選択。餃子は前回同様、肉餃子で。

しばし待って出てきた辛辛ラーメンは真っ赤っかであった。
ま、最近は激辛ラーメンを出している店も多いので、この見た目に臆することはない。
他の店の激辛ラーメンと違うのは、中央に黄色い錦糸卵が載っていることだ。これ、他のラーメンにも必ず載ってるよね。この店のこだわりなのね。どう味にプラスなのかは、よくわかんないけど(^^;

で、お味の方だが・・・辛さ 3でも相当な辛さだな(^^;
多分、げんこつ屋で一番辛い、辛さ10の激辛ラーメンより辛いよ。

・・・でも美味い。
この店の濃厚な味のチャーシューと激辛スープの相性が抜群。
広島の激辛ラーメンの中では美味いほうだと思うね。
「うわ、思ったより辛いな」と思いつつも、最後の一滴までスープを飲み干し完食。

しかし、激辛ラーメンは腹に来るね・・・(^^;
食い終わった後に水もがぶ飲みするしね(^^;
事務所に帰ると猛烈な便意が我が身を包み、慌ててトイレに駆け込む俺でありました。ああ、事務所に帰った時でよかった・・・(^^;

外出が続く時は、絶対激辛ラーメンは食っちゃいかんね(^^;
俺の中で「らーめん げんこつ屋」の評価は低かった。

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サイドメニューの唐揚げが水っぽい(「ジューシー」ではなく「水っぽい」)、激辛ラーメンがそんなに辛くない。
そして、店として随分プッシュしている「チャーシュー飯」が今ひとつ・・・等々、細かい不満がちょこちょこ在って、ラーメンの味は悪くないと思うけど、惜しいなあ・・・という感じだった。

なので、久しぶりにげんこつ屋に入ったのは、「他の店を探している時間がなかったから」に他ならない。

この日入ったのは、いつもの己斐店ではなく祇園店。旧54号線沿いの店である。長楽寺まで仕事で行く途中に寄ったのだ。

平日の昼飯時だと言うのに、なんか、割と広い店内に客は俺を入れて三人だけ・・・大丈夫なのか?ついにげんこつ屋はラーメンファンに見切りをつけられたのか?と心配しつつ(大きなお世話ですが(^^;)席につく俺。

頼んだのは、魚系とんこつらーめん 650円+480円で「ぱりぱりぎょうざBセット」。
1,130円か・・・日替わりランチにしとけばよかった・・・と早くも悔やむ俺。

・・・が、この日のげんこつ屋は思いの外美味かったのである。

まあ、ラーメン、特にスープは以前からそんなに評価低くないからね、俺。
この日もざらざらした魚粉の感触を楽しみつつ、魚介系とんこつスープを堪能した。俺、ほんと魚介系のとんこつスープ好きだわ。
で、祇園店では麺の茹で方も問題なかった。
いや、実は、何か己斐店ってさあ、麺のゆで方がグダグダなのよ。パートのおばちゃんが茹でてるんだけど、チェーン店だから茹で時間とかマニュアル化されてるだろうに、なんかヤワヤワなんだよね。そのへんも俺の「げんこつ屋低評価」の理由のひとつだったんだけど、祇園店は問題ないね。

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んで、俺の「げんこつ屋低評価」のもっとも大きな理由のひとつであった「チャーシュー飯」だけど、これは俺の食い方に問題があったことが判明した。
いや、ここのチャーシュー飯、かかってるタレが少なすぎて、全然味が楽しめんわ!と思ってたんだけど、テーブルに置いてある「らーめんしょうゆだれ」をかければよかったのね。
そしたら、デブ大満足の濃い味のチャーシュー飯になってウマウマだったわ。
いやん、そういうことはすぐに教えてくれんと。つーか、どっかに書いておいてくれればよかったのに。

つーことで、1,130円という金額には納得は出来ないものの(笑)、「げんこつ屋っていまいちなんだよな」という思いは払拭できた。
「他に行くところがない時」の選択肢であったげんこつ屋だが、これからももっと積極的に足が向きそうであります。
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もちろん俺は山口県民として、「ほっかほっか亭」と「ほっともっと」の戦いは後者を応援しているわけだが、唐揚げだけは「ほっかほっか亭」に軍配を上げてしまう。

「ほっともっと」の唐揚げはジューシーすぎるんだよな。
ちょっとブロイラーっぽい水っぽさを感じるっつうか。
いや、俺も鶏肉の良し悪しはよくわかんないんだけど、「ほっかほっか亭」の唐揚げの方がカラっと揚がってて、それにちょっとパサつき気味の肉質が、地鶏の引き締まった肉っぽくて良いんだよねえ。

で、何より、唐揚げにつける「ゆずしょうゆ」が最高なのだ。

いや、塩胡椒で食べる唐揚げも好きなんだけどね。「ほっかほっか亭」の場合も、実は広島以外では唐揚げには塩胡椒がディフォになってるって噂も聞いたことが・・・
でも、広島では何も言わなければ今でも「ゆずしょうゆ」が付いてくるわけで、これがほんとに唐揚げに合っててウマウマなのよねえ。
マジで、広島でも塩胡椒が唐揚げのディフォになったら、もう俺は「ほっかほっか亭」に足を踏み入れることはなくなるであろう・・・(そこまで!?>俺(^^;)

ま、そういうわけで、この間商工センター方面での仕事を終え事務所に帰る途中、久しぶりに観音の「ほっかほっか亭」で唐揚げスペシャル弁当 570円也を購入したのであります。

・・・が、この日の俺は疲れていた。
指示書の内容と現地の状況が違うし、メーカーからもらってた設定データにも誤りがあり、結局作業を完遂することができなった。そういうFS作業の後だったので本当に疲れてたのだ・・・

はっ!と気づいた俺が見たものは、ゆずしょうゆでひたひたに濡れたコロッケの姿であった!

ああああああ・・・・・

どうしょう!どうしよう!間違えて、ゆずしょうゆをコロッケにかけてしまった!コロッケにはウスターソースなのに!ああ、ゆずしょうゆのかかっていない唐揚げなんて!!ああ、ああ、ああ・・・

結局、まだ袋の中に残っていた三分の一ほどのゆずしょうゆを少しずつ付けて、俺は四つの唐揚げを胃袋に収めた。
不思議な物で、俺の舌はわずかなゆずしょうゆの風味も逃すまいと敏感になったのか、思ったよりもちゃんとゆずしょうゆの味を楽しむことが出来た。
袋に、三分の一ほどでも残っていたのが不幸中の幸いであった。

まったく、大変なミスをしたものだ。
これからの人生、仕事でミスをすることはあっても、二度とこんなミスはしないぞと心に誓った俺であった。
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この間の俺の誕生日は、牟礼南との練習試合で防府まで行ったのでバタバタで、結局、帰りに下松の「かっぱ寿司」でお祝いを・・・ということになった。
宇兵衛寿司じゃないのか・・・ま、子供が喜ぶからいいけどね、かっぱ寿司でも。

しかし、かっぱ寿司も人気だね。俺らが行ったのは 17時ちょっと過ぎくらいの時間だったけど、それでも既に 2~3組待ちという状況だった。
で、俺らが帰る頃には、既に店の外まで待ってる人が溢れてたよ(^^;

まあ、かっぱ寿司は「格安回転寿司」なわけで、しゃり玉は小さいし、酢もいやな甘さがあって、真面目に評価すれば「美味くはない」わけだが、あの電車で寿司が運ばれてくるギミックや、液晶タッチパネルから気軽に注文できるところが子供たちに大ウケで、ま、家族で来るには良い店なんだね。
ほんとは宇兵衛がよかったんだけど、いいよ、いいよ・・・と、俺も納得したのであった。

で、この日食ったネタ。

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鉄火巻き、紅ズワイ、オーシャンキング(かにかま)、車えび、うに、活〆イシモチ、つぶ貝、生えび、厚焼玉子・・・そして、嫁に「あんた、誕生日が『納豆の日』なんじゃけえ、何か納豆モノを食べときんさいや」と命じられて食った納豆巻き。
これに、生ビール 2杯と唐揚げで腹いっぱい。
何か、妙に酢飯が甘ったるいんで、若干胸焼けも(^^;;;

息子たちは、それぞれ好きなものばかりをタッチパネルから注文。何か、メロンだけでも一人で 5皿ずつくらい食ってるし・・・
夫婦、小学生2人、三歳児というメンバー構成で、お会計が 8千円くらいかかった。
かっぱ寿司で 8千円かぁ・・・今度から、まずコンビニに寄って、息子たちには菓子パンなりをたらふく食わせてから寿司屋にはいることにしよう。

つーか、これで俺の誕生会は終わりか・・・(^^;;;
仕事が無くて暇なはずだったのだが、なにせ我社は 6月が決算月なので、税理士さんに渡す資料の作成とか、そういうお金にならない作業でバタバタしているのである。
なので、先週の土曜日も朝から十日市の事務所へ。
子供たちの野球の送り迎えは嫁さんに任せた。

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朝飯を食ってる暇もなく家を出たので、西広島駅から自転車こいで十日市に向かっていると猛烈に腹が減ってきて、こりゃたまらんと西十日市の「なか卯 広島西十日市店」に飛び込んだのである。

通勤コースにあり、事務所からも 5分も歩けば行ける場所にあるのだが、なにせ十日市界隈のメシ屋の充実ぶりに翻弄(?)され、なかなか「なか卯」に足が向くことはなかったのである。

が、時刻は朝の 8時30分頃。
こういう時は、24時間営業のなか卯がありがたい。メシ屋はほとんど開いてないからな。なか卯様様だ。

で、久しぶりのなか卯で注文したのは「和風牛丼(並)+小うどん はいから」セット。430円なり。
朝定食ではなく、朝からガッツり牛丼を食うのがデブの生き様じゃけんね。
まあ、つーても、うどんは「小うどん」だし、なか卯の牛丼(並)ってちょっと少なめだし、そんなにきついデブ向けメニューじゃないんだけどね。
んが、他のお客さんはいかにも単身赴任中の初老のおっさんばかり。皆朝定食を食ってて、牛丼食ってるのは俺だけだよ。(笑)

そこに、更にショッキングな事件が起きたのである。

20110709_nakau1.JPG
俺がそろそろ食い終わる頃、なか卯に一人の客が入ってきた。体重は軽く120~130kgを突破してそうな、本物のデブである。服も全て「大きい服専門店」でしか手に入らないような巨大なものである。
俺もデブだが、ちゅうても、まあ、「中年太り」、あるいは「ストレス太り」といったレベルの「昔は痩せてたのにね」というタイプのデブである。
俺の中では、俺のような「擬似デブ」と、小学生の時に既に体重が 60~70kgくらいはありましたよっていう「本物のデブ」とは似て非なるもの。俺なんかはまだ引き返せるところにいるデブ・・・と思ってきたのだ。

しかし、このデブ客、さらっとメニューを見て注文したのが、「和風牛丼(並)+小うどん はいから」セットである。俺と一緒だ。うどんを「冷やしではなく暖かいので」と注文するところまで一緒である。

・・・ショック。

ああ、俺はもう「本物」と同じものを注文する段階まで来ていたのだ。
俺ももう引き返せないところまで来ているのかもしれない。

レジで店員を待っている間、淋しげに俯いて自分の腹を揉む俺であった。
俺の場合、通津駅から更に車で15分かけて家まで帰らないといけないので、日頃はなかなかアルコールを口に出来ない。
まあ、実際は嫁さんが岩国駅くらいまでなら迎えに来てくれるし、それが無理な時は事務所で寝ればいいので飲めなくもないのだけど、ちょっとした短時間の打ち合わせでビール一本だけ・・・というパターンは悲しい。たった一本のビールのために嫁さんを岩国駅まで呼びつけるのも申し訳ないし、そのために事務所に泊まって子供たちの顔を拝めないのもなあ・・・

20110702_aonisai.JPGというわけで、そういう時はノンアルコールのビールでもやって誤魔化したいのだが、キリンの FREE が出た頃は、ノンアルコールビールを置いてる店ってなかなかなかったよね。
まあ、烏龍茶あたりでもかまわないんだけど、やっぱ俺は「ビールっぽいもの」が飲みたいんだよ!

で、最近は、ちゃんとノンアルコールビールを置いてる店が増えたから本当に嬉しいよ。
例え少々不味くても(笑)、俺は「ビールっぽいもの」が飲みたいんだよ!
・・・あ、二回書いちゃった。

この間も、新天地の「青二さい」で仕事仲間のW□さんと打ち合わせしたんだけど、俺はサントリーの ALL-FREE で(笑)
アテに、ポテトサラダとスライストマトを。
そりゃ、ま、独特の「ノンアルコールビールの味」にはまだ抵抗感あるけどね。
でも、胡椒の利いたポテトサラダや、塩をつけたトマトを口に放りこんで、よく冷えた「しゅわしゅわ泡の飲み物」を喉に流し込むと、これはもう幸せよ。
烏龍茶とか、甘いソフトドリンクでは得られぬ快感じゃね。

あとは、ノンアルコールビールの味がもっとビールに近くなれば、サイコーなんだけどな!
いやあ、「LEE 辛さx30倍」の季節がやってきましたなあ。

20110701_lee.JPGあの、激辛レトルトカレーの LEE は、夏の間だけ更に辛い「x30倍」が出ます。
これに、ハバネロやらジョロキアやら、そういう辛い植物を混ぜ込んだ辛さ増強ソースというのが付いてきて、それを全部入れると「辛さ x45倍」のモンスターカレーに大変身。

いやあ、俺はレトルトカレーの中では LEE が一番好きで、いつも我が家には俺用に x20倍 LEE が常備されてます。
で、会社にも実は常備してて(笑)、時々、パックご飯にかけて、レンジでチンして昼飯にしてるんだけど、その時、ついつい近くのスーパーで唐揚げとか白身フライとか、そういう油物を買ってきてトッピングしちゃうんだよね。

で、この間、あまりに腹が減ってたので、気づいたら写真のような状況に・・・

唐揚げ、白身フライ、うずらの卵とウィンナーのくし揚げ・・・の、三種の神器ならぬ三種油揚げトッピングですよ!!

ま、そりゃ、いくら辛いもの食って汗をかいても、痩せるわけないわな。むふふ。

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