酒とか食べ物とか: 2011年10月アーカイブ

他のエントリーにも書いたが、昨日はちょっと事務所に泊まって仕事をしていた。
そしたら、何か寒気がしてきちゃって、こりゃ風邪のひきはじめだなってのがわかったので、ちょっと休憩して、立ち飲み屋に出かけた。(笑)
いや、だって、熱燗をきゅ~っとやれば風邪治るでしょ?

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行ったのは、土橋電停近く(コロンボの裏って言えばわかりやすいか)の「串かつ 寅卯」。先週出来たばかりの店である。

俺、車で帰る時はこの「寅卯」の前の道を通って観音に抜けるんだけど、夜中の 1時、2時頃にそこを通ってもいつも開いてる。遅くまでやってんなあって気になってたんで、そのことを店の兄ちゃんに聞いてみると、どうも最後の客が帰るまでは、5時、6時までだって店を開けてるってことだった。(笑)
開店したばかりの店だから頑張ってるんだね。

まあ、そういうことで、取り敢えず熱燗(380円)を頼み、串も「きす」「ささみガーリック」「しそにんにく」を注文(各100円)。何か、ニンニク率高いな(^^;
いや、ほら、ニンニクって身体によさげなので。風邪治りそうじゃん。翌日は人に会う予定もなかったので、思い切って・・・(笑)

で、串を食い終わったら、今度は「にんにく丸揚げ」(180円)を注文。
これが、ふかしたじゃがいもみたいなホクホクした食感でなかなか美味い。ほんとに滋養がつくぅ~って感じね。
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これだけニンニク三昧なら、風邪も吹き飛んだじゃろう。

そして、最後に、もう一本熱燗頼んで「なめ茸おろし」(180円)を。
確か、大根も風邪にきくんじゃなかったっけ?まあ、病は気からじゃけえね。

と、身体もあったまってきたところで休憩終了。仕事に復帰のため、店を後にしたのである。店主とお兄ちゃんの二人が店の外まで見送ってくれた。
いいねえ~。開店したばかりでやる気に溢れている店は気分がいいよ。

この日は兄ちゃんが二本目の熱燗を出すのを忘れるというミスもあったが、いいよ、これからどんどん良い店に育てていってくれい。

ちなみにこの日のお会計は 1,491円。そうか、表示してある金額は税抜価格なんだな。
ジャラ銭だけ持ってギリギリの予算で飲みに行く時は気をつけよう(笑)
昨日は十日市の事務所でお泊りで仕事をしていたので、晩飯は「わたしの食卓」に出かけた。

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ここの定食はどれも 7百円前後するので、現在超金欠中の俺には手が出ない代物なのだが(笑)、からあげ定食だけは 480円なんだよ!安い!
嫁さんから「今日広島に泊まるのなら、晩ご飯はちゃんと野菜を摂るように!」と言われていたが、野菜の量も(豆腐やひじきの小鉢もついてて)十分だ。

お味の方もかなりいける。この、唐揚げがもろ俺の好みなんだよ:-)

俺って(このブログにも時々書いてるけど)あんまりジューシーな鶏肉って好きじゃないんだよね。いや、すげえ良い鶏の肉なら別なんだけど、俺らが日頃食う鶏肉ってブロイラーが多いじゃん。ブロイラーの肉でジューシーってのは、単に「水っぽい」ってことなんだよ。はっきり言って不味い。安い鶏肉なら、いっそ汁気が無い方がよっぽど美味いんだ。

ここの鶏肉はそんな感じの肉でサイコーだ。
これを「パサパサ」と言ってしまうヤツは鶏肉の何たるかがまったくわかってないよ!まあ、俺も良くは知らないんだけど(^^;。でも、この鶏肉、所謂ジューシーな肉じゃないけど、むちゃ肉の味がするぜ。美味い、美味い。

つーことで、毎日このからあげ定食ばっかり注文したいところだけど、バイトの女の子に顔を覚えられ、「あ、カラアゲが来たよ」とか噂されたら悲しいので、少し日を開けてからまた行くことにしよう(笑)
広島の人なら、けっこう知ってるんじゃないかな?
スーパー「やまぐち」の 250円弁当。実際は税込で 263円だけど、それにしても安いよね?

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俺も、嫁さんも以前から存在は知ってたんだけど、今まで一度も買ってみたことはなかった。
ほら、どうも、ザ・ビッグの激安弁当とか、そういう安価な弁当のイメージってあんまり良くないもんね。ザ・ビッグの 197円弁当なんか、毎回あのパサパサのコロッケを喉に詰めて死ぬ目に合うよ、俺(^^; つまり、元々あれは 197円の価値しかない弁当であり、決してお得なわけじゃないんだよな。

安い弁当ってそういうイメージ。で、「やまぐち」の 263円弁当にも同じイメージ持ってたよ、ごめん。

今日食べてみて知った。「やまぐち」の263円弁当は違ってたよ。ザ・ビッグの激安弁当とは、もう、次元の違う弁当だったよ。

なんちゅうても、メインのおかずの種類が唐揚げやニラレバや酢豚等々 7~8種類あって、しかもそれらがほぼ作りたて。ほっかほっかで温かい。もう、どれも美味そうなのでなかなか選べなかったんだけど、今日の俺は「牡蠣フライ弁当」をチョイス。

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いやあ、美味かった。
牡蠣にはちょっと五月蝿い俺も満足出来る一品だったよ。
写真見てもらえばわかると思うけど、衣がサクサクの牡蠣フライが 5個入ってる。まあ、サイズは小さめだけど、これがご飯の量とのバランスが抜群で、ちゃんと牡蠣フライと飯とを同時フィニッシュすることが出来た。
つまり、味も量も問題無しってことだ。

これはお得感あるねえ。
この内容なら、よそのスーパーや弁当屋じゃ 100~200円は高く売ってると思うぜ。
こういうのを激安お得な弁当と言うのだ。197円の価値しかない弁当を 197円で買ったのでは、全然お得じゃないってことだよ。

つーことで、取り敢えず次も昼飯は「やまぐち」だな。(笑)
今日の昼飯は「麺's-dining 一花」の「白らぁ麺(塩とんこつラーメン)」を。630円也。

この間食った汁なし担々麺が今ひとつだったので、それ以来行ってなかったのだが、今日は昼休み中にお客さんところでサーバ障害の調査をしてて、腹を空かした状態で一花の前を通ってしまったのだ。もう、他をまわるのも面倒くさかったので、「ラーメンは美味いのかもしれん」とついつい入ってしまったのである。

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店には、この間はいなかった若い女子のバイトが。
バイトを雇うくらいだから、いまのところ良い感じで営業出来てんのかな?

で、ラーメンの方だが、う~ん、まあ、いけるんじゃないかと思うけど、これまた微妙な感じだなあ。

塩とんこつラーメンは、「豚頭100%から煮出した濃厚な旨みまろみのある極細麺のとんこつラーメン(極細博多麺)」ってメニューに説明が。豚の頭の出汁なのか。

いや、ほんとに、麺が極細麺なのは俺好みなんだけど、硬さ指定をしなかったらちょっと柔らかめかな。ラーメン職人ではなく、中華の料理人が作ってるのかね?中華の麺料理はけっこうしっかり麺を煮るもんな。

チャーシューは美味い。ちょっと量が少なめだけどね。キクラゲがたっぷり入ってるが、これも時々食感を楽しんで、飽きずに最後までラーメンを食べさせるのに役だってる。
海苔とメンマはこの味に必要かなあ?と思ったけど。(^^;

スープは熱々で、なんとなく「らーめん与壱」や「寿楽亭」のスープの味につながってるかなあ・・・という感じの風味で悪くはない。
ただ、メニューにも「濃厚な旨みまろみのある」と書かれている割に、何か妙にさっぱりしていた。さっぱりしすぎてる感じ。タレの量を間違えたんじゃねえの?って疑ったくらい。

つーことで、そこそこ美味いんだけど、汁なし担々麺と一緒で「何か微妙」な感じ。(^^;
でも、俺的にもう一度行ってもいいかなっていうレベルにはある味なので、次回は麺固指定してみて、もう一度俺的評価をしてみようと思った次第。

<追記>
ちなみに、この店の辛子高菜は今ひとつだな。何か、古かったのかねえ?ピリっとした辛味が今ひとつであった。
先週末は、深夜2時前まで十日市で仕事をしていたのだが、それから、金が無いので下道(国道2号線)を通って岩国まで帰った。

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それがいかんかった(^^;
大竹市に入ったところで「肥満トラップ」に引っかかってしまったのである。

暗闇に黄色く光る「うどん ラーメン 丼物」の看板が目印の「お食事処 みずなか」。
その「みずなか」のラーメンを、食うてもうたぁ。夜中なのに。帰ったら寝るだけなのにぃ・・・(^^;

ああ、この 500円のラーメン。食った分だけ肉になるんだろうなあ・・・と思ったのだが、小腹が空いた時に「ラーメン」の看板を見て素通りできるような、そんな氷のような心をもった人間を俺は信用せんぞ!ごらぁ・・・と、訳の解らん正当化をしてみても虚しいばかりである。ええ、また一層太りましたとも!(^^;

実は、俺はこの日が初めての「みずなか」経験。

何せ、昔の「ドライブイン」風の安食堂だ。メニューを見ると定食中心の店で、ラーメンに特に力を入れているわけではないのが容易に想像できる。
麺もスープも業者任せの一品であろう。
大して美味くもないだろう・・・と思いつつ「でも、夜中にがっつり定食って気分でもないしな」と注文したのだが・・・

これがなかなか美味かったのだ。嬉しい誤算というヤツか?

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一応、醤油豚骨のラーメンなのだが、そんなに醤油の香りが強く出ているわけではなく、実に俺好みの味であった。
つーか、どっかのスーパーで買ったことあるなあ、こういう味のラーメンスープ。まあ、ほんとに、個性がある味ではない。もろ、業者スープを想像させる味。(オリジナルスープだったらごめん(^^;)

でも、麺の茹で方はちょうどいい感じ。しっかり湯も切れてて、つるつる心地よくすすれる。
そして、スープがすげえ熱い。何か、でこぼこの鍋でしっかりスープを沸騰させてたもんな。
いや、ほら、こういうトラックの運ちゃんが寄るドライブイン的食堂ってさ、厨房のばあさんがいい加減にラーメン作るじゃん。スープがぬるくて、麺の湯切りも十分じゃないから表面がヌルヌルしてたり、わざわざ不味くして出してんだろう?って疑っちゃうような一品が出てくる確率高しって感じじゃん。

ここのは全然「ドライブインラーメン」って感じじゃないよ。ちゃんと作れば、業者ラーメンもしっかり美味いという見本だね。(いや、ほんと、業者スープじゃなかったらごめんね(^^;)
そうそう。チャーシューもぱさぱさではなく美味かったよ。

ということで、非常に満足して店を後にしたのでありました。がっつり太ったけどね。
先週、仕事で福山に行った。
午後1:30からお客さんのところに入って作業だったので、ちょっと早めに福山入りして、ラーメンか、寿司か・・・と色々考えていたのだが、行く直前にちょっとトラブルが発生し、そんな時間的余裕が無くなってしまった。
「こりゃ、昼飯は抜きかなあ・・・」と思ってがっくり来てたんだけど、尾道ICを過ぎた辺りでナビの到着予想時間に 20分ばかり余裕が出来ていることを発見。
取りあえず、高坂PA(上り)に入ってみたのであった。

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高坂PAの食事コーナーのメニューを見てみると「広島菜牛丼」500円というものが。
最近いつも書いているように金欠非常事態宣言発令中の俺にワンコインランチはありがたい。広島菜も好きだし、牛丼も好きだしな。何の問題もなかろう!!・・・ということで、早速食券購入と相成った。

さて、お味の方だが、俺的にはちょっと甘味が強いかなって感じ。
しかも、その甘いタレのしみ込んだ牛肉とタマネギの上にマヨネーズまでかかっているので、これは相当濃厚なお味。爆裂カロリー料理だ。
でも・・・そこで広島菜が良い仕事をするんですよ。

甘いタレに包まれた舌の上に、爽やかな広島菜の酸味と苦味が広がってそれを中和する・・・というか、素晴らしい味のハーモニー(笑)を奏でてくれます!
広島菜無しには成立しない一品です。広島菜が入ってなけりゃ、五口目くらいで胸焼けしそうな濃厚な味だからね。でも、広島菜とその濃厚ダレが合わさることにより、良い感じの丼になってるわけ。

・・・が、致命的に広島菜の量が少ないよお。(^^;
せっかく素晴らしい味のハーモニー(笑)を奏でていた丼が、再び濃厚甘ダレに浸食されていきます。

まあ、正直なところ、入ってる肉も美味いし、500円でこの牛丼が食えれば十分って気はするんだよね。でも、広島菜がもっと入ってれば、もっと満足感を得られる一品だと思うんだ。
肉を増やせなんて言ってるわけじゃないわけよ。広島菜を、広島菜を増やしてほしいだけなんだよ。そしたら、絶対ワンランク上の丼になると思うんだよ。

広島菜って、けっこう高いの?
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福山からの仕事の帰りに、トイレ休憩&給油のために小谷SA(下り)に寄ったんだけど、なにげに入ったSA内のパン屋「サンエトワール」で、「The 小谷バーガー」という怪しげなものを見つけた。

広島県産「峠下(たおした)牛」を特製ダレでからめた焼肉と、当SA限定「ユさんのキムチ」を挟んだ一品です。

・・・と、説明が。
つまり、このSAオリジナルのハンバーガーのようだ。

値段は 500円する。ハンバーガー一個で500円か・・・内容からしたら、そのくらいしても当たり前のような気もするが、最近のマクドナルドの超デフレな価格に慣れてる俺にとっては十分購入を躊躇してしまう値段だ・・・

・・・が、買ったよ。この日は夜中まで十日市で仕事する気だったからね。晩飯代わりに。

そして、事務所に帰ってから食べてみた。
牛肉は、4~5切れしか入ってなくて、「何か、ケチくさいのお」・・・と思ったんだけど、一枚一枚がしっかりした大きさだし、濃い味のタレもからまってるので十分な量だった。
いやあ、ちょっとタレは俺には甘すぎたんだけど、肉がすごく美味かったわ。
何か、夢中で一気に食べてしまった。

ユさんのキムチは、完全にこの甘いタレに負けてしまっているようで、あまり存在感が無かった。ちょっと残念。もう少し、量を多くすればいいんじゃないかと思うんだけどねえ・・・売価にあまり影響がない程度に。

最初、バーガー一個じゃ腹が減るよなあ・・・と思ったんだけど十分なボリュームだった。しかも、けっこうこいつは腹持ちが良くて、遅くまで腹が空くことはなかった。
気になる人は買ってみたらいいんじゃないかな。好みはあるけど、そんなに大外れはしない一品だと思うよ。

・・・でも、値段がなあ・・・(^^;
バーガー一個に 500円はやっぱり気軽には買えないな(^^;
美味かったんだけどねえ(^^;
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Cチームの練習試合で、次男坊がセカンドを守った。ひぃ(^^;」に書いたように、初めて次男坊が Cチームの練習試合とはいえフル出場したので、そのお祝いというわけではないが、次男坊に「今日の晩飯は何が食いたい?」と聞くと、一言「肉!」と言うので南岩国の「すき家」に出かけることにした。

ああ・・・3ヶ月くらい前の俺なら、「肉!」と聞けば峠ドライブインに焼肉を食いに行っていたであろうに・・・。あるいは、彩龍で宮崎日南鶏の唐揚げ食ってるか(笑)

しか~し、現在、我が家は、極度の金欠病であります。
一家 5人で行ったら一万円以上が飛ぶ焼肉なんかにゃいけませんよ!!

ということで、一家 5人で行っても 2千円くらいで済んじゃう「すき家」に直行であります。

この日、俺は白髪ネギ牛丼特盛(580円)のおしんこセット(+70円)という贅沢なメニューで。贅沢しても 650円で済んでしまうところが「すき家」の良いところだ。

で、白髪ネギ牛丼だが、美味かったよ。俺、白髪ネギのシャキシャキした食感とピリ辛な味、好きだからな。
でも、やっぱ、普通の牛丼に思いっきり紅しょうがと唐辛子を投入して、ガシガシと混ぜて、それをワシワシと食うのが一番美味いね、牛丼は。
ちゅうことで、次回はノーマルな牛丼の特盛でいくぜ!

そして、帰りがけに息子たちに「ほら、入り口に一台だけレジが置いてあるだろ?あそこに金が集中しとるんよ。そういうこの店の作りと、深夜にバイトを一人しか置かないケチくさい考えが強盗を呼び寄せてるわけやね。」と防犯教育をしつつ店を後にしたのであった。
今日は寝過ごして横川駅まで行ってしまったので、電車通りをてくてく歩いて十日市の事務所へ。

日頃、電車通り側はほとんど通らないので、道すがら新たな店をいくつか発見してワクワクした。もちろん、俺が見つける店は「食い物屋」である。

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以前、仕入が先に立って請求がずれた案件があるので、二ヶ月ほど自分の給料が払えてねえよ!という話をチラっと書いたと思うが、つまり、俺の小遣いも二ヶ月ほど支給無しである。いや、嫁さんは払ってくれるというのだが、何か、悪いしな(^^;

ちゅーことで、非常に金欠気味なので、ほんとは外食を控えていきたいんだけど、いやぁ、新しい店を見つけると、そりゃ、行かんといかんじゃろお!!(^^;

ということで、中華料理の店「霞奇(しゃち)」に出かけたのである。

朝、横を通った時、海鮮白湯麺の写真がすげえ美味そうで、それが食いてぇ~と思ってたんだけど、どうもランチ時はランチメニューから選んでくれってことのようだ。
俺が普通のメニューを開こうとしたところ、凄い勢いで兄ちゃんが飛んできて「ランチメニューです!」とテーブルの上に置いてった(笑)

兄ちゃんは日替ランチがお奨めってことだったんだけど、担々麺ランチってのがあったのでそれを注文。ランチはどれも 800円。

担々麺は、よくある「汁あり担々麺」ね。
陳建民氏が日本人の舌に合わせて、本場四川の担々麺(汁なし)をマイルドに生まれ変わらせたというアレだ。
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俺、あんま汁ありの担々麺って好きじゃないんだよなあ・・・マイルドなばかりで、全然辛味の無い担々麺とかあるじゃん。そういうのを出してる中華屋とかに行くと、よく恥ずかしげもなくそんなメニュー作るよ!と蔑んじゃう。

が、霞奇の担々麺は美味かったよ!
ちゃんとピリっとした辛味があって、その上、味に深みがあるなあ。
他の店ではあまり感じない酸味もあったりして、かなり複雑な味。んで、美味い。

麺は、けっこう細め。
で、柔らかいんだけど、まあ、中華の麺はこのくらいの柔らかさがレギュラーだろうな。
ラーメンならカタ麺でないとヤなんだけど、担々麺ならこのくらいの柔らかさでもいいかな。グダグダに煮過ぎたり、湯切りが不十分なせいでヤワヤワな感じになってる麺とは違うので、そんなに不満は無い。
今まで食べた「汁あり」の担々麺の中では一、二を争う味だった。もちろん、俺的には・・・だけど。

しかし、800円のランチは金欠気味の俺には正直キツイ。
少なくとももう今月は無理だ(^^;

さらば、霞奇よ!しかし、俺は必ずここへ戻ってくる!
福山から帰りにどうにも小腹が空いたので、小谷SAに寄って、ドトールコーヒー(小谷SA下り店)で「レッドスパイシードック」280円也を購入した。
最近金欠気味なので、コーヒーは表の自動販売機で缶コーヒーを(^^;;;

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いやあ、しかし、このフレッシュトマトとサルサソースのホットドックは実に美味いねえ。
サルサソースがしっかり辛くて、食い終わった後もしばらく唇がヒリヒリしているくらいだ。ちゃんと「辛いもの好き」な人が満足出来る味になってると思うよ。

ほら、この手の本来辛い物(担々麺とかね)を、「一般の人も食べられるように」と辛さマイルドにして出してる店ってあるじゃん。あれって大間違いだよな。
そもそも、辛いのが苦手な人は辛いものなんか食おうと思わないわけで、そんな人たちに「辛くない辛いもの」を出して「誰得」なの?

「辛いものは、辛いのが苦手な人は食えない。辛いのが好きな人だけが食えば良い」これが正論じゃない?
その正論を、一番その手の「中途半端なこと」をしでかしそうなチェーン店がちゃんと守ってるのが凄いよな。だって、このレッドスパイシードックは絶対辛いのが苦手な人には食えんぞ。

「辛いのが苦手な人」が食えるようなホットチリサルサな食い物を出している店は駄目駄目である!

その点、ドトールコーヒー、見直しちゃったな。偉いよ。筋が通ってる。

ちなみに、いつもは「ホットドッグ」と言ってるんですけど、今回のエントリーはドトールコーヒーに敬意を示して「ホットドック」と言うとります。
今日は午前中、東広島で打合せがあったので、高速を走って広島に帰ってきたのは昼過ぎであった。
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まだ昼飯を食ってなかったので、広島インターからほど近いジョリーパスタに寄ろうと思ったのだが、その横の焼肉屋「カルビ屋 大福 中筋店」でもランチを出しているらしい。
焼肉とパスタを天秤にかければ・・・焼肉が勝ってしまうデブの性(^^;;;

というわけで、「サラダバー付ステーキカット焼肉セット 肉140g」1,000円也をチョイスしたのだ。
まあ、いつものように、over 1,000yen のランチを注文するのは勇気が必要だったけどね(笑)

先に肉の話をしておくと、まあ、値段相応の品質って感じだった。
赤身なんだけど、ちょっと内臓系のような臭みがあって、それでいて味は淡白で、噛んでもあまり肉の旨味が広がらない。あんまり味のしない肉だ。
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ただ、変に硬い部分とかもなく、しつこいようだが「値段相応」で十分満足のいける肉であった。

つーか、このランチのポイントは「サラダーバー付」という部分じゃね。

ここのサラダバーは、12種類のサラダが食べ放題なんだけど、その他に、ライス、スープ、カレーが食べ放題なのだ。

そう。カレーが食べ放題・・・である(笑)

このサラダバー、単品だと 800円もするのだ。
そりゃそうだろう。だって、カレーとスープとサラダがそろえば、それは普通「カレーセット」と呼ばれるランチメニューじゃろう。つまり、サラダバーだけで十分昼飯になるくらいのボリュームなのだ。食べ放題だしな。
そんなサラダバーに、更に「焼肉」がついてくる・・・と考えてみたら良い。1,000円はかなりお得な値段だと思うでぇ~

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俺ももちろん、カレーを食ってみた。
「うめぇ~!」と絶叫するほどではない。おふくろの味・・・というか、つまり「家庭の味」のカレーである。でも、単品でカレーを頼んでこれが出てきても全然OKって感じよ。

だけど、やっぱ焼肉にはカレーじゃなくて白い飯がいいね。
つーわけで、カレーをささっと食い終わると、すかさず茶碗一杯のご飯をおかわり。
炭水化物、摂り過ぎじゃろ~(^^;

いやあ、もう、最後には腹がパンパンでしたよ。

あんまり最近は古市方面に出かけることがないので、なかなか再訪の機会が無さそうなんだけど、近くに行ったらまた食べてみたいな。炭水化物摂り過ぎて太るの確実だけど(^^;
まあ、今まで何度となくこのブログに書いてきたことだが、俺はレトルトのカレーでは LEE という激辛カレーが一番好きである。

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いや、正直に言おう。
LEE は俺の soul food と呼んでも良いくらいだ。俺の食の歴史そのものだ。

・・・ごめん、それは言い過ぎ(^^;

でも、LEE に出会ってからというもの、本当に外でカレーを食べる機会が減った。
なにせ、家には LEE を常備しているので、外で「カレー食いたいなあ」と思っても、「いや、家に帰れば LEE がある・・・」となるのである。

んが、LEE って一箱 300円近くするんだよなあ。
メジャーメーカーのレトルト製品にしてはちょっと高い。なので、貧乏な俺としては、買う時に身を切るようなつらい思いをするのである(^^;;;とほほ。

なのに・・・だ。何と、100円ショップで LEE の 30倍が 105円で売られているのを発見したのだ。むっちゃ安いやん!
つーか、100円ショップで LEE の 30倍売ってるの初めてみたし。

30倍 LEE は季節限定商品である。毎年、夏の間だけ売られる。熱い時こそ激辛カレーを・・・ということなのかな?なので、今はもう普通のスーパーには 30倍 LEE は並んでいない。秋だから。
つまり、この LEE は、「シーズン終了後の在庫品」ということで 100円ショップに安く流れたブツなんじゃないかな?

いやぁ、もう、それは大歓迎である。
取り敢えず、3箱ほど買って帰った。いつもの 1箱分の料金で 3箱ゲットである。嬉しい。
あと数箱在庫があったようなので、また買いに行かなきゃ。

どこの100円ショップかは言わない(笑)
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先週火曜日はお客さんのところでの打合せが長引いて、昼前には終わる予定が昼休みも潰れてしまった。
で、腹を空かせて自転車で事務所に帰ってる時に、うっかり「ぶち堺町店 堺町食肉店」の前を通ってしまった・・・

そりゃ、もう、我慢出来んがな(^^;
すぐに自転車を止めて御入店~

この間は日替わりの「ぶち定食」(肉の内容が変わるようだ)を食べたので、今回は「ホルモン定食」をチョイス。値段は同じ 750円。

これがもう、やっぱり美味いがな~(^_^)

肉もけっこうな量があるんで、思わずご飯もおかわりしてしまったよ。ご飯のおかわりはタダ。デブに優しい店だね!
実は前回も、まだ肉が半分くらい残ってるところで飯が底をついて、その時はおかわりがタダとは知らなかったので、それこそ、肉を一切れ食ったら10数粒の飯を口に入れ・・・というような貧乏臭い食い方で何とか凌いだのである。(^^;

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ホルモンの内容は、ミノ、ハツ、センマイ、ギアラ、テッチャン等種類も豊富に入ってて飽きずに楽しめる。
ただ、名前がよくわかんないんだけど、軟骨系の細い骨が付いた肉があって、もちろん軟骨なのでそのままかみ切れるんだけど、俺って軟骨系って苦手なのよ。あのガリ、ゴリっとした食感が。それがけっこうな量入っててそこがちょっとマイナス点か。味は美味いんだけど、量が多いのが嬉しくなかったな。

つーことで、「ホルモン定食」も美味かったんだけど、どっちかっつうと「ぶち定食」の方が好みかな。
月、火曜日は「ぶち定食」で、水曜日にちょっと「ホルモン定食」にしてみて、木、金曜日はまた「ぶち定食」って感じがいいかな。
いや、そんなに焼肉定食ばかり食ってたら身体壊すがな・・・つーか、金が続かんがな(^^;
景気悪いからのお・・・(^^;仕事ください・・・(^^;

ま、それはそうと、この日は昼飯時が過ぎてから店に入ったので席はけっこう空いていたのだが、中年女性の集団がいて、このオバハンたちがチンコやウンコの話を大声でしていて、時々「ギャハハハハ・・・」という下品な笑い声も店内に木霊し、気持ちよく昼飯を食うことが出来なかった。
せっかく美味い定食食ってたのにぃ!!

あの太ったオバハン達、食中毒に合えばいいのに!
先月の末のこと。ちょっと昼時に平和公園の方に出かける用事があったので、久しぶりに昼飯を「横浜家系らーめん 横須賀家」で取ることにした。

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でも、俺、家系のラーメンってあんまり美味いとも思わないんだよなあ。じゃあ、入るなって話なんだけど(^^;;;
しかも、絶対横須賀家では食券を買うのを忘れちゃうんだよなぁ~(^^;
そもそも、横須賀家の雰囲気は「食券機を置いている店」って感じじゃないんだよ、。でも、横浜家系の店は食券式のとこが多いんだって。なんだかなあ・・・(^^;

・・・と文句ばかり言いつつも、たまにはやっぱ顔を出しておくもんだね。
新メニューの「あぶそば」というのが出てたのである。

ま、油そばなんだけどね(^^;
汁なし担々麺みたいな感じで、麺や具をわっさわっさとタレと混ぜあわせて食べるアレね。俺は、油そばは大好きなのよ。

なので、もちろん「あぶそば」700円也を注文!

こいつは、麺の上に茹でキャベツ、タマネギ、青ネギ、チャーシューのみじん切りなどの具が載った品。これを、もう、親の仇のようにわっさわっさとかき混ぜて食す。
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辛味のあるタレはなかなか美味い。これ、何の辛味だろう?唐辛子?う~ん、絶対唐辛子の味はするけど、直接使ってるんじゃなく、何か漬け込んだ感じかなあ。よくわからんけど、少しピリ辛でなかなか良いよ。

でも、食い進めていくと、なんか段々「味が濃い故の辛さ」ばかりが感じられるようになってくる。
要は、「塩入れすぎたぁ~」とか「あ、こんなに醤油入れちゃ駄目じゃん」とか、そういう感じの「濃い味」なのである。
いや、この濃さでも良いけど、それなら、もう少し量を少なくするとか、改善の余地があるんじゃなかろうか。

バアさんが生きていた頃は、いつも俺はバアさんから「味の濃いものばかり食べ過ぎじゃけえ、お前は必ず高血圧で死ぬ」と言われていた。そんな俺が「味が濃すぎる」というのだから、多分「濃い」よ。

ま、俺は馬鹿舌なので(^^;、誰か食ってみてよ!
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十日市の中国飯店が撤退した後に出来た店「麺's dining 一花」。

看板に「らぁ麺 つけ麺 担々麺」とあったので、事務所が徒歩数分のところにある俺は、周りの麺喰いの人達から突撃調査の命を受けていたのである。

先週金曜日あたりに開店したようなのだが、この日は俺は国体の応援のために午前中で岩国へ帰ったので訪問することは出来なかった。
それから2日経った今日。悲しいことに休日出勤となった俺は、その悲しさを振り払うように「一花」へ足を向けたのであった。

店内は、中国飯店のまんまやね。入って左側にカウンター。右側には 6人掛けのテーブルが2つ。
メニューの感じも「中華飯店」臭いなあ。
もしかして、中華飯店の系列なのかね?確かに、中華飯店が撤退して、すぐに一花の看板が上がったからなあ。そうなのかも。厨房の兄ちゃんの日本語が若干怪しいところも・・・

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まあ、で、汁なし担々麺なんだけど、辛さが 5段階から選べるので、ちょうど真ん中の「辛辛辛」(さんから)で行ってみた!
で、感想。

・麺が茹で過ぎ。ふにゃふにゃやん。
・麺の温度が中途半端で気持ち悪い。人肌よりちょっと温かいくらい?
・何か、汁の量が多いなあ・・・(何か、見た目が良くない(^^;)

ということで、主に麺への不満が・・・
この妙に生暖かいグダグダ麺は、「喜楽」の「ジャジャ麺」を思い出すなあ。(^^;

後、辛さは、「からさん」ではちょっと物足りない。
「きさく」好きであれば、「辛辛辛辛辛」(からご)で行かないと満足出来ない気がするな。
まあ、今回は思わず温泉玉子を入れてしまったので、素の状態ならもっと辛いのでは?という気がしないでもないが・・・

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温泉玉子は、給仕の親父が「温泉玉子はどうしますか?」と聞いてくるので、何か、開店祝いのサービスかなんかかなあ・・・と思って注文したら、しっかり +100円で 600円取られてもうた(^^;
俺、日頃温泉玉子なんか載せんのにぃ。有料なら、もう少し注文の取り方があるやろう!!

ま、そんな感じなんで、「きさく」を100点としたら、ここのは 60点ってとこかな。
まあ、次回、温泉玉子無しで「からご」を試してみて、それを最終評価とするがね。

あ、そうだ。やっぱ汁なし担々麺の時は最後に余った汁に飯をぶち込んでフィニッシュと行きたいんだけど、ここの小ライスは100円するんだよね。「きさく」ならお代わりし放題で 50円なのに。そこも、「きさく」ユーザとしては何だかなあな感じだった。

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