酒とか食べ物とか: 2019年1月アーカイブ

今週の終わりから、いよいよメインのテスト作業に入るので、火曜日も残業であった。

というわけで、晩飯は大手町界隈で適当に。
いやあ、ランチの店は最近少しずつ覚えてきたんだけど、酒抜きで晩飯食える店はまだあんまりわからんわあ、大手町界隈。

なので、結局いつもの「中華料理 利萍(りぴん)」へ。まあ、ここの刀削麺好きだから全然良いんだけど。

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注文したのは、刀削麺と炒飯のセット。880円也。炒飯はもちろん小炒飯ね。

あ、俺、この店でノーマルな刀削麺食べるの、初めてだ(笑)
担々刀削麺とか、海鮮刀削麺とか、そんなのばかり食べてたなあ。

で、ノーマルのお味は・・・

美味いですわ。見た目、若干貧相な感じなんだけど(^^;;、いやいや、なになに。
豚、鶏系の出汁も(多分(笑)。馬鹿舌なんでようわからん(^^;;)しっかりでてるし、化調も効いてる(笑)
その上質な中華スープを麺料理用に若干濃い目にアレンジした感じ?

いくらでも飲めるのに飽きのこない味だ。このスープでラーメンも食べてみたい。

炒飯のほうも、飛び抜けた個性があるわけではないけど、なかなか美味い。俺の中の炒飯ランキングでは 11位くらいに入るんじゃないか?いや、12位か。微妙だけどもう少しでベストテンにランクインする位置やからね(笑)なかなかのもん。

というわけで、ハイカロリーな晩飯で元気再チャージ。週末まで頑張るぞ!・・・と思ったんだけど、若干の胃もたれが・・・え?これが加齢ということなの?
年末年始はインフルエンザだったので、あまりブログの更新もせず、すっかり書き忘れていた。

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12/21(金)の夜、去年から俺も同行させていただいている、お客さんの会社の釣りクラブの忘年会が行われ、俺も誘っていただいたので参加した。

さすがに忘年会のシーズンど真ん中なので、市内の良さげな店は空いておらず、メンバーの方の行きつけである五日市の「馬専科 馬一」で開催することとなった。

当日は、お酒を飲まない方に車で送っていただき、なんか申し訳なかった。
まあ、そう言いながら、ビールや焼酎のお湯割りをがぶがぶやってたんだけど(^^;

「馬一」の袋町の店には行ったことがあるんだけど、五日市の店は初めてだった。袋町の店は、五日市の店主の息子さんの店だそうだ。そういう意味で、五日市の店が本店である。

袋町の店は馬肉だけではなく、熊本の郷土料理なども出しているが、五日市の店は馬肉料理オンリー。

この日も、「赤身」「ムネ(フタエゴ)」「コウネ(タテガミ)」の馬刺し盛り、「馬筋煮込み」、「馬肉のしゃぶしゃぶ」などを堪能した。
やっぱ、馬肉美味いわ。最近馬刺しも食べてなかったので久しぶりに楽しんだ。

「馬筋煮込み」は立ち呑ん祭のときに「寅卯」で食べたけど、そのことをチラっと口にすると、店主が「え?どこ?どこの店で馬筋の煮込み出してるの?」と食いついてきて、ちょっと驚いた。「馬刺しはどこでも出すが、馬筋を使った料理を出すところは珍しいからねえ」と。
いやあ、立ち呑み屋なんですけど・・・とは、若干言いづらい状況だった(^^;

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さて、この忘年会。美味しい馬肉を堪能できたのもよかったのだが、実は店主は元魚料理専門の調理人で、海釣りの外道の代表である小さなクサフグでも店に持ち込めば唐揚げとかに調理していただけるという話が出て盛り上がった(笑)
ちゃんと店主はフグ調理の免許も持っているそう。まあ、そりゃそうだ(笑)

ほんま、フグだけは、釣れるときは釣れまくるけえねえ。でも、調理できないんでそのままリリース。あれ、食べられたら最高やなあ(笑)

・・・と、釣りクラブらしい話で盛り上がった、楽しい忘年会であった。
「恋のしずく」という映画がある。

川栄李奈の主演映画で、東広島の酒蔵が舞台になっている。

昨年の納会で、お客さん(飲ん兵衛女子軍団)と呑んでるときにこの映画の話題が出てきて、俺、前から興味があったので(つーても、映画撮ってるって記事をチラ見したことがあったレベルだけど(笑))、「ああ、それ、公開されたら、観に行きたいんですよお」って言ったら、「はぁ?もう、この 10月に公開されましたよ」なんて言われて大恥かいたんだけど・・・


恋のしずく(こいのしずく)

2018年 ドラマ/ロマンス 1時間 57分
95% のユーザーがこの映画を高く評価しました

恋のしずくは、2018年の日本映画。川栄李奈の初主演映画で、急逝した大杉漣の最後の出演映画公開作品となった。 日本三大銘醸地の1つとして知られる広島県東広島市・西条が舞台の日本酒の物語で、現地を中心にオールロケ撮影された。本作の収益の一部は西日本豪雨の復興支援活動に寄付される。

ちなみに、俺は(ファンでもなんでもないけど)川栄李奈を女優としてけっこう高く評価している。だって、こいつ、まったく素の自分を感じさせず、ちゃんと役を演じきってるじゃん。
本当の川栄は学校の勉強とか全然できんし、(学校の成績に限定すれば)相当のおバカちゃんよ。
でも、なんか頭の良い研究員の役とか何の違和感も感じさせず、さらっと演じるからね。
これ、まだ若い経験の少ない女優だと結構すごいよ。だって、俺、例えば他の女優が弁護士の役とかしてるのを観ながら、「いや、お前はアホやから弁護士なんかなれんやろう」と思っちゃうけど、川栄でそれを感じたことってあんまりないんよね。器用な女優なんかな。

ああ、ちがう、ちがう。川栄李奈のことを書きたかったわけじゃない。

んで、納会でこの映画の話をしたときに、この映画を記念して作られた「恋のしずく」って酒が広島駅で売られていたって話が出て、「え?それほしい」って言ったら「先月のことなんで、もう売ってないかも。本数限定みたいだったし」と。

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そりゃ残念だな〜と思ったんで、家に帰って、何日か前に「スパーク 堺町店」で買った純米吟醸酒をやりながら嫁さんにその話をしてたら、何か違和感。

ん???

これ、今呑んでる、まさにこれが「映画『恋のしずく』公開記念限定ボトル 恋のしずく」じゃん!!(笑)

俺、(「雨後の月」や「華鳩(の、甘いやつ(笑))」など一部を除いて)広島の酒ってあんまり興味ないのよね。申し訳ないけど、「灘」と「伏見」の酒もだけど。味が古いっつうか・・・。
そのため、ろくに銘柄等も見ずに、スーパーで「そういえば日本酒切れてたなあ。お、手頃な値段の純米吟醸があるじゃん。これにしとこ」で買って帰って、家でも「なんか知らんけど広島の酒」くらいの認識しかなかったので、まったく「恋のしずく」って文言が頭に入ってきてなかったわ(^^;

これが話題の「恋のしずく」の限定ボトルだったあ(笑)
東広島の色々な蔵が、同じデザイン(色違い)のラベルで「恋のしずく」って酒を出してるようで、俺のは、柄酒造の「純米吟醸」だった。

味の方は、うーん、ちょっと淡麗すぎて俺好みではなかったかな。ほんのり甘味もあって、美味しい酒だけどね。

週末の残業めしは十日市の「ラーメン 焼肉 どんどん」へ。

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ほんま、なんか年初のインフルエンザから完全復活できてないわぁ〜ということで、まずは「ホルモン炒め」680円と「生ビール」500円で。

焼肉屋でもある「どんどん」。
ホルモンが美味くないわけがない。

食べ応えのある大きなプリプリのホルモンと野菜を濃いタレに浸け口に放り込み、一生懸命に咀嚼。
そしてビールとともに喉の奥に流し込む。
ああ、幸せ。

ホルモン炒めがそろそろ無くなりそうになったところで、「にんにくラーメン」720円を追加注文。
そういえば、最近「どんどん」で頼むの、「にんにくラーメン」ばかりやなあ(笑)

まあ、「にんにく」は万病に効く薬じゃけんね。「あ、もしかして風邪?」ってときは、風邪薬よりまず「にんにく」。これで99%の風邪は治りますわ(笑)
それを、ラーメンという最高の形で口に出来るのだから正に至福・・・

んが、この日の「にんにくラーメン」は微妙だった。
麺がやわやわだったのだ。
柔らかすぎる麺を食べると嘔吐の危険もある俺の限界点を、ややアウト側に振ってたかも。そのくらいやわやわだった。

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多分、普通の豚骨醤油ラーメンだったら最後まで食べられなかったかも。
「にんにくラーメン」なんで、なんとか完食できた感じ。

どうした「どんどん」?
よもや、今後はこの「やわやわ麺」がスタンダードになるのではあるまいな?てか、「どんどん」って麺の硬さ指定ってできるんやろか?
基本的に細麺の九州ラーメン以外で麺の硬さ指定をするのは店に失礼かと思い避けてきたのだが、こんな麺が出てくるのであればメンカタ指定をするしかあるまい。

そして、それが受け入れられなければ、味は好きなんだけど、もう「どんどん」のことは忘れるしかない。そんな覚悟をしつつ啜った「にんにくラーメン」であった。

ええ、大嘘でした。ごめんなさい。

そういえば、以前嫁さんの実家に行った帰りに「汁なし担担麺 くにまつ LECT広島店」に寄ったのを思い出したわ。去年の 8月16日。これが実際には俺の「初・くにまつ」であった(笑)

家族それぞれ、LECT のフードコートで好きなものを食べようってことにして、俺と長男坊の二人が「くにまつ」で汁なし担々麺を食べたんや。

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食べたのは「KUNIMAX(激辛)」650円也。
そして、ここには俺の好きなビール「ハートランド」があったので、小瓶を食券機でポチっとな。400円也。

いやあ、すっかり記憶の中から消えてたわ。

・・・っていうのが、全然「KUNIMAX」が辛くなかったんよね。「激辛」って書いてあるのに。
いや、俺はけっこう辛いもの好きなので、すっかり舌もやられてるかもしれんけど、「辛いものが好きなくせに、そんなに得意でもない」という微妙な舌を持つ長男坊も「全然辛くない」と言うてたんで、実際そうなんだろう。

そして、ネギが大量にかかっているせいか、辛くないだけではなく、味自体がぼやけているような・・・

二人で、「ちゃんとした店ではなく、フードコート内の店だから品質の低下をまねいているのか?広島の人気店なんだから、いくらなんでもこの味はないやろう?」と話し合ったくらい(^^;

というわけで、やっぱ俺には「くにまつ」の味は相性が悪いのか・・・(^^;

そお小学校育友会執行部の新年会を岩国市の「串揚げ 花の坊」で行ったという話は、この間チラっと書いた
男性 5名、女性 4名の 9名での宴だったのだが、相変わらず「花の坊」での宴会はテーブルレイアウトがすごい(笑)

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細長いテーブルの奥側(壁側)にすべての椅子が並べられ、全員がカウンター(厨房)の方を向いた状態で飲み食いする。ピンとこない人は、あのレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」という絵を思い浮かべてほしい。
そういえば今回、俺が座っていたところがイエス・キリストの位置だ(笑)

まあ、実際には壁際には 6脚しか椅子が並ばないので、残り 3脚のうちの 2脚はテーブルの横の辺に、残り 1脚だけは皆と向かい合う方向に置かれた。と言っても、まあ、ほぼ「最後の晩餐」だ。

奥に座敷があるのだが、そこは小さな 4人部屋で、詰め込んでも 6人が限界とのこと。

しかも、貸し切りになっているわけではないので、この状態でも大将がカウンター席には客を入れる。この日も一人、迷い込んできたお客さんが居心地悪そうにカウンター席で酒を呑んでいた。
いや、実は俺も同じ目に合ったことがあるので、このカウンターの客を「宴会やってるのに入ってくんなや」と責めることなどできん(笑)

昔から「花の坊」の大将は「酒の目利きはすごいけど、料理は苦手」と噂があった。実際、良い素材をただスライスしただけで「◯◯の刺し身です」なんて出てくる肴も多かった。
しかし、この日は料理も「カツオのたたき」、「銘酒の酒粕を使った粕汁」(銘柄忘れたけど(笑))、「串揚げ盛り」「ローストビーフ」など盛りだくさんで、どれも美味かった。

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そして、その中で一番俺を驚かせたのが「アイスクリームの串揚げ」だ。
まるでカニコロッケみたいな俵型の串揚げをパクリとやると、中からひんやりしたバニラアイスが顔を出すのだ。

これ、「包丁人味平」に出てきたアイスクリームの天ぷらやんか!!
衣の厚み、油の温度などに気をつけ、中のアイスが溶け出してしまわないようにサラっと上げる繊細な技。大将、料理の腕をあげたな(笑)

「最後の晩餐」レイアウトのため、美人のお母さんたちと向かい合って話もできない状況にフラストレーションがたまっていた俺だが、このアイスクリームの串揚げで「花の坊」のすべてを許したのであった(笑)
日曜日の晩メシ。久しぶりに家族でラーメンでもと「らーめん 彩龍」へ。
開いてない!
あれ?日曜から夜の部の営業再開とか言うてなかった???・・・と思ったら、夜の営業は 2月から復活だって(^^;;
SNS の記事をチラ見して早とちりしてました(^^;

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しかし、もう、この時点で我が家族全員の頭は「ラーメン脳」に。
家族を乗せた車のハンドルを、俺は欽明路方面に切った。そう、こうなったら欽明路バイパス沿いの「中華そば スエヒロ」しかあるまい!(笑)

というわけで、「スエヒロ」着。
注文するのは「中華そば」の「アブラヤサイ」オプション付きで。
「アブラ」は背脂の追加(常連客なら誰でも知っているが、メニューには載ってないので注意。初めてのときは、自信をもって「アブラ」と注文しよう!!)
「ヤサイ」は「ネギ、もやし」追加だ。

出てきた中華そばは、一面ネギだらけ。
昔は「アブラトリプル(背脂の三倍増)」というのがあって、一面背脂で覆い隠された最高の中華そばを賞味できたのだが、今や遠い昔の思い出・・・(^^;

しかし、なんで「アブラダブル」とか「アブラトリプル」が駄目になったんかね?
そういう注文をする客が増えて、慢性的背脂不足になった・・・ということならいいんだけど(いや、よくはないんだけど諦めもつく)、実はスープを作るときに使う豚骨の量を減らしたので(ケチってね)、昔のように背脂が出なくなった・・・だったらいやだな。

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まあ、「味が変わった」という批判の声も聞かないし、杞憂なら良いんだけどな。

そうそう、相変わらず夕食時のような忙しい時間に行くと、なんか麺がグダグダ。これ、絶対あらかじめ茹でておいてるよな?
「スエヒロ」の中華そばの中で唯一納得いかん部分や。今回はグダグダ+玉になってるところがあったという酷さ。
まあ、それをマイナスしても美味いんでギリギリ許すけど(^^;

ちなみに、17時以降に注文できるツマミメニューの唐揚げが好きなんでビールと一緒に注文したんだけど、これは子供たちにほとんど取られてしまった・・・
「汁なし担々麺」はそれなりによく食べる方だと思うが、広島を代表する専門店「キング軒」と「くにまつ」(「中華そば 國松」含め)には一度も行ったことがなかった。

20190108_kunimatsu1.JPGラーメンのときに散々言うてるように、わし、わざわざ有名店を訪ねていくようなグルメじゃないので。

んが、やっと「くにまつ」には行くことができた。店ごとに微妙に味が違うとか、そういう困った噂も聞いたことがあるが、まあ、それはおいといて(笑)

行ったのは「汁なし担担麺 くにまつ 中電前店」。
まさかあんなビルの中に「くにまつ」があると思わなかった。普通のビジネスビルの二階に上がると、奥に「くにまつ」があるのだ。まあ、表の歩道に看板は出てるんだけど、いつもあの辺りはボーッと歩いていたので気づかんかったで(笑)

入店したら券売機で食券を買う。「汁なし担担麺」と「汁なし担担麺Excella」の二種があるようだ。

「汁なし担担麺」の方が「元味」で、「汁なし担担麺Excella」の方が「新味」らしい。
よくわからんけど、元々の「くにまつ」の味は当然「元味」の方なんだろうな。
なにせ、ちゃんと「くにまつ」の汁なし坦々麺も食べたことがないので、ここは「元味」の方を選択。そして、「ご飯」50円も追加。

ご飯は大きな炊飯器が店の隅に置かれていて、客が自分でよそう。おかわり自由だ。この辺、「きさく」と一緒やね。

席についたら、食券をカウンターに並べる。特に辛さのレベルなどは聞かれなかった。今思えば「???」なのだが、このときはインフルエンザから復活したばかりの病み上がりだったもんで、ボーッとしてて辛さ指定がなかったことに全然気づかなかった、

辛さを聞かれなかったんで当然なんだけど、出てきた「汁なし担々麺」はまったく麻辣味の無い代物だった。いや、辣味は若干あったかも。
一瞬「えっ?なにこれ?」と思ったのだが、カウンターに置いてある花椒をガシガシかけたら、なんとか汁なし担々麺の味になった。本当は辣味も強めに調整したかったんで唐辛子も探したのだがよくわからなかった。俺、極度の人見知りなんで、店の人に「唐辛子って無いんですか?」なんてよう聞かんのよね(^^;

20190108_kunimatsu2.JPGまあ、どこの汁なし担々麺屋でも席に花椒は必ず置いてあって(「きさく」は置いてないか?)、自分で麻味を調整できるんだけど、普通はある程度店の方で辛さ調整はしてくれるので、「辛さ 3で」とか辛さレベルを指定するよな。客の方から言わなくても、店の方から「辛さはどうしましょう?」って確認あるよね。
それがなかったってことは、やっぱり「くにまつ」の基本は「まったく辛くない」やつで、自分で一から辛さ調整せえや!って感じなん?

「元味」「新味」ってのもよくわからんし、「くにまつ」っていわゆる「常連にならないと楽しめない店」ってやつかね?
こんなブログ書いてたら、「くにまつ」の常連から叱られそうだなあ(笑)

ま、職場から近いんで、もう一回行ってみようてえ。

ちなみに「くにまつ」は優しい味じゃね。俺は「武蔵坊」の尖った味の方が好みかな。
俺は「LEE」というレトルトカレーを愛しており、そのため「カレー専門店」というものに入ったことがなかった。

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「わざわざカレー専門店にカレーを食べに行く」のは「家に帰って LEE を食べればいい話で、時間も金ももったいない」という感覚だったのである。

んが、最近、中年ランチ仲間のMイさんと「スズメバチカレー」や「キートン」、あ、カレーパスタの店にも行ったな。そんな風にカレー専門店でランチをすることがあり、俺の中で何かが変わってしまった・・・のか?(笑)

この週末の残業飯で、俺は生まれて初めて「ココイチ」へ。「カレーハウスCoCo壱番屋 中区大手町店」に入ったのである。今まで何度も前を通り、一度も入ってみようと思ったことがなかったのに(笑)

もちろん、注文方法もよくわからない。完全に食券制だと思ってた。入ってすぐにキョロキョロと食券機を探してしまった(笑)完全に不審者だ。

どうも食券制ではないとわかったので、恐る恐るカウンター席に腰を下ろす。
水を持ってきてくれた給仕の女性に注文をするのだが、そこでもしどろもどろだ。

「ご注文はお決まりですか?」
「はい。・・・ええと・・・(メニューをめくりながら)あの~・・・その~・・・魚の、なんか、ありますよね?」
「フィッシュフライですか?」
「あ、それ。それを 10辛でお願いします(一番辛いのが 10辛というのは知っていた)」
「ご飯の量はどうしましょう?」
「ご飯?ご飯の量?」
「はい。どのくらいに・・・」
「普通ってどのくらいですか?」
「300グラムです。お茶碗二杯分ですね」
「あ、はい。じゃあ、はい。300で。300グラムでお願いします」

という具合。完全に「ココイチ童貞」マルバレである(^^; まあ、妙に「ココイチ」になれてるのも、それはそれで哀愁が漂うけど(笑)

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お値段は「フィッシュフライカレー」617円+「10辛」105円で 722円である。う~ん、日頃カレーを外食しないものには、「カレーで 722円!?高っ」と感じてしまう(^^;

で、お味は・・・う~ん、あまり深い旨味はなくて、シンプルな味って感じかなあ。色々なトッピングに合うようにこういう味なのかな。

「10辛」は十分な辛さだ。「辛い」と言ってもいいと思う。「LEE 30倍」ほどではないが、「LEE 20倍」よりはずいぶん辛い。
しかし、これが MAX の辛さというのは寂しい。「辛15」くらいまでは欲しいところやなあ。

上に書いたように、カレーそのものがちょっとシンプル過ぎるというか、ストレート過ぎるというか・・・
トッピングが「フィッシュフライ」だったからかなあ。「ロースカツ」とか「フライドチキン」みたいな肉系なら合うカレーなんかな?もう一度試してみるか。注文の仕方、わかったし(笑)
昨夜はちょっと残業で遅くなったので、晩飯は職場の近くで摂っていくことにした。

20190117_ra-bo-1.JPG店は、以前、たまたま前を通って、「こんなんできてたんやあ」と気になっていた「四川麻婆豆腐 辣婆 RA-BO-」へ決めた。「RA-BO-」はやっぱ「らーぼー」って読むんだろうなあ。もっとわかりやすい店名にしとけばいいのに(笑)

場所は中央郵便局の電車通りを挟んだ向かいのあたりなので、若干歩くが、まあ、徒歩圏内だ。

店の前の看板を確認すると、メインの商品は「四川麻婆丼」というヤツのようだが、俺も病み上がりなので、丼飯はちょっと・・・という気分。
そこで見つけたのが「四川麻辣麺」である。麺の上に麻婆豆腐がそのままドンっとかかっているだけのものだが、「麻婆麺」というのと「麻辣麺」の二種類があって、「麻辣麺」の方が辛いようだ。メニューの中でも最高の辛さを示す唐辛子三本のマークが付いている。

実は俺はもうインフルエンザから復帰したあとも、二週間くらい咳が続いている。喉に負担をかけたくはない。しかし、そこに最高の辛味があるならば、それを選択せんわけにはいかないでしょう?漢(おとこ)として。

というわけで、「四川麻辣麺」780円に決定。+100円で麻婆豆腐を増量できるようだけど、結果的にはそのままでも十分なボリュームだった。

まるで赤鬼の角のように、中央にニョキっとそびえる赤唐辛子。
丼を覆う麻婆豆腐の下から麺を引きずり出す。
その、たっぷりと麻婆豆腐の汁を絡ませたストレート太麺をすすると、辣味のヒリヒリ感と麻味のしびれが一気に舌を包み込む。
各テーブルの上に花椒(ホアジャオ)は置かれているが、花椒を追加するまでもなく十分四川風の麻辣味が楽しめる。

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これは良いね。時々は食べに来たいわ。

ただ、広島には四川料理の「汁なし担々麺」がご当地グルメとしてすっかり定着している。そこに同じ麻辣味の料理の店が割り込み、生き残れるのかどうなのか?(^^;

この日も客は俺ひとりだったので、そこが心配だ。
消費者としては(麻辣味好きとしては)色々な選択肢がある方が嬉しいんだけどなあ。

あと、店名はもう少しわかりやすいほうがホントに良いと思うが、今更か(笑)
ラーメンはよく食べるけど、特にラーメンマニアというわけでもないので、どんな有名店でもそこのラーメンに興味がなければ足を向けることはない。
なので、三年くらい江波に住んでいたにもかかわらず、広島で一番の人気店と言っても過言ではない「中華そば 陽気」に一度も行ったことがなかったのだ。もちろん「陽気」の評判も、場所も知っていたのにである。ちなみに自宅から徒歩圏内であった。

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理由は単純に「広島醤油豚骨ラーメンにそれほど興味がない」からである。
「陽気は広島醤油豚骨ラーメンの中で一番じゃけえねえ」と聞いても、「ふーん」以上に感情が動かなかったのだ。

が、ついに「陽気」のラーメン、あ、中華そばか。いや、まあ、ラーメンでええやん。その「陽気」のラーメンを食べたのである。

ただし、江波の本店ではない。中電本社前にある「中華そば 陽気 大手町店」である。
訪店した理由は、今の職場から一番近いラーメン屋なので・・・というだけのことだった。

食券機で「おにぎり2個」150円と、「中華そば」600円のチケットを買う。
「おにぎり安いな?」と思ったら、具のまったく入ってない、細い海苔を巻いただけの代物で、そりゃ、150円だよなって納得。

ここまで読んで、俺のことを「陽気否定派」と誤解した人もいるだろう。
間違えてほしくないのは、俺は「陽気」を否定する気も、「広島醤油豚骨ラーメン」を否定する気もまったく無いということだ。別にどちらも嫌いなわけではない。

「陽気に行ったことがなかったのは、もっと行ってみたい店が他にあった」からだし、「広島醤油豚骨ラーメンを食べないのは、それより博多や久留米、熊本などの九州系とんこつラーメンの方が好きだから」でしかない。

で、「陽気」のラーメンだが、食べてみて一番感じたのは「マイナス点がまったくない」ラーメンということだ。スープも麺もチャーシューももやしもネギも、何もかもが美味い。いや、美味いというとちょっと違うか。どれもこれも特に文句を言う箇所が見つからないというのがニュアンスとして正しいかな。ま、だから総合的に「美味い」ということなんだけど。

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例えば同じ広島醤油豚骨系の有名店「つばめ」のラーメンは、スープも麺も好きだけどチャーシューがイマイチなのである、俺的には。
しかし、「陽気」のラーメンは非の打ち所がない。思わずレンゲですくえる限界までスープを飲み干した。これが老舗の完成度というものか。だから「陽気」のラーメンは「飽きのこない毎日でも食べられるラーメン」と称されるのだろう。

ただ、俺はやっぱり「二、三度食べたら飽きるかもしれないけど強烈な個性のあるラーメン」の方が好きだ(笑)

あと、「広島醤油豚骨ラーメン」の中では「陽気」が一番かもしれないが、「広島」を取って単なる「醤油豚骨ラーメン」勝負になったら、俺は岩国欽明路バイパス沿いの「スエヒロ」のラーメンの方が好きだ(ただし、客が多いときに行くと茹で置きの麺を使うのか、麺がグダグダでクソ不味い(笑))
詳しい話は別エントリーで書くかもしれないけど、小学校の育友会(PTA)の新年会を岩国の「串揚げ 花の坊」で行った。

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それぞれが注文した酒を皆で回し飲みしたりして色々な酒を呑んだんだけど、俺がメインで呑んだ二品についてメモっとこう。

最初が、「金泉 純米大吟醸(特別限定品) 安芸乃風雅」(広島県)。

純米だし、日本酒度+2だし、辛い要素だらけなんだけど、これがメロン系のフルーツ香のする、とても甘みを感じる飲み口の一品だった。
とても上品な味。しっかり作られた酒だなぁ。これは好き。広島県にもまだまだこんな酒が隠れていたか。(←いや、俺が知らんだけだけど(笑))

二杯目が「豊醇無盡たかちよ 純米大吟醸おりがらみ HALLOWEEN II 扁平精米無ろ過生原酒  試験醸造 CUSTOMMADE」(新潟県)である。
「たかちよ」は自宅でもよく呑むのだが、これは呑んだことがない。

ラベルがハロウィンのデザイン。今回ググってみて初めて知ったんだけど、「たかちよ」ってクリスマスとかバレンタインとか、そういうイベント毎にそのデザインのお酒出してるんやなあ(笑)。もう少し真面目な蔵かと思ってたで(笑)

「たかちよ」の酒はどれもフルーティーで品の良い甘みがある。そして、薄濁りの微炭酸だ。
いや、全部がそうじゃないんだろうけど、俺がいつも買う青ラベルや緑ラベルの酒はどちらも「おりがらみ 」タイプである。

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こいつもそう。そして、甘さがかなり強い。
甘みとともにそこそこの酸味を感じるんだけど、これが柑橘系の突き抜けるような酸味ではなく、なんだろう?干しぶどう的な熟した果物の酸味って感じ?そして最終的にチョコレートのような風味が残る。

甘〜い。

俺の中の乙女が「ああん、甘くて美味し〜」と歓喜してるのに、これを女性陣に飲ませると「甘すぎる。私はこっちの辛口の方が好き」とか否定しくさって、どんだけ呑兵衛なんや、この女どもは(笑)。「甘くて美味しい」って言うてくれたの、一人だけやぞ(笑)

あ、そういえば、三、四年くらい前に「今イチオシの酒は?」と聞く俺に、この「花の坊」の大将が勧めてくれたのが「たかちよ」であった。
そして、その席で「久保田は普通の酒なので」事件が起きるのだが、それはまた別の話・・・(笑)
先週末、居眠りしておでんを焦がしてダメにしてしまったという話を職場の人から聞いて、一気におでんモードに突入した俺は、会社帰りにスーパーに寄って大根と卵をワンパック買って帰った。小遣いで。

20190114_oden1.JPG帰宅後、さっさと夕食を済ませると、俺はゆで卵を作りつつ大根を仕込む。
2リッターのおでん出汁を作り(あ、これはおでんの素で(笑))、そこにどんどん大根投入。さらにゆで卵を加え、一煮立ちさせたら火を止めて放置。

昔は短時間で出汁の沁み込んだ大根を作ろうとひたすらコトコト煮てたけど、いくらコトコト煮てもだめよね。火を止めてそのまま長時間放置してたほうが出汁が大根によく沁みこむ。やっぱ「時間を惜しんじゃだめ」よね、おでんは。

翌日夜は小学校の育友会の新年会で家にいなかったので、金曜日の夜から仕込み始めたこのおでんを口にできたのは、丸二日後の日曜日の夜であった。
丸二日出汁の中に沈めていたので大根も卵も良い感じ。

で、ここのところ我が家のおでんで恒例の「新しいおでん種の試行」を今回も。

前回は、「ハーブソーセージ」「プチトマト」「せせり」「エリンギ」「やなぎまつたけ」「ぶなしめじ」「山芋」「はなっこりー」を試してみたんだけど、当たりだったのは「せせり」と「はなっこりー」だった。

で、今回は「菜の花」「赤いウィンナー」「えのきだけ」を。

「はなっこりー」の二匹目のドジョウを狙った「菜の花」だったのだが、ちょっと煮ただけで茎までグダグダになってしまい、なんか単なる煮物っぽくなってる。歯ごたえが物足りない。「はなっこりー」みたいに茎の部分にアスパラみたいな歯ごたえが残ってるとよかったんだけど。
味はまあ良い感じなんだけど、「菜の花」はハズレだったな・・・(^^;

「赤いウィンナー」と「えのきだけ」はそこそこ。まあ、当たりってほどじゃまかったな。

20190114_oden2.JPGさらに次の日。
今度は「親鶏(かしわ)」、「クィーンしめじ(大きなぶなしめじ)」の二種を投入。
「かしわ」は以前知り合いのやっていたラーメン屋で出してたおでんの定番の具だったのでハズレじゃないことは事前にわかってたんだけど、やっぱいいね。
かなり歯ごたえがあって堅いんだけど、ガジガジ噛んでるとどんどん鶏肉の旨味が染み出してきて、これがまたおでんの出汁と合う。
ただ、去年入れてみた「せせり」の方が俺好みだな。でも、「牛すじ」の代わりに入れるなら「かしわ」の方が良いかな。俺、「牛すじ」があんま好きじゃないのよ。嫁さんと子供たちは「牛すじ」が大好きなんだけど、次回から俺専用に「かしわ」を投入すっかな。

ちなみに「せせり」は子供たちも大好きで、俺と激しい取り合いになる。
そういえば今回は「せせり」を入れるのを忘れていた。美味かったものは、どんどん我が家のおでんの「定番」にしていかないと(笑)

あ、「クィーンしめじ」は、しめじ自体の香りが強くてあまりおでん出汁と合わなかったね。旨味が喧嘩しているような。きのこ類はけっこうおでんに合わせるのが難しい(^^;
咳が続いているので、ランチは一人で行っている。咳が止まらなくなって同行者に迷惑をかけてはいけないからだ。

20190107_hourai1.JPG
ただ、俺はランチの店を知らない(^^;
この月曜日も、「さて、何を食うべきか」と一人ゆっくりと街を見回し考えたが・・・思いつかねえ(^^;
とりあえず大手町から袋町方面に移動しながら店を物色するのだが、「おっ」と思った店は当然客で溢れてて入れる隙間もねえ。

そんなこんなで並木通りまで流れてしまった俺(^^;
気分ではなかったのだが、もういいやとたまたま目に入った「蓬莱 並木通り店」へ飛び込んだのであった。

・・・が、やっぱり悩む(^^;

この店の天津飯は、広島人のソウルフードのひとつだ。でも、今日は気分では、いや、正直に言おう。実は、俺、天津飯がそんなに好きじゃない。この店の天津飯も何度か食べたが、まったく感動もない(^^;
俺が好きなのはこの店の炒飯なのである。

「炒飯食いたい・・・でも、丼飯2杯分くらいあるこの店の炒飯を病み上がりの身で食えるだろうか?あ、そうだ、汁物だ!!汁物があれば一緒に流し込める!!」

そう思って俺が注文したのが「炒飯(小)+しょうゆラーメン」セット。税込 1,000円也である。

ええ、狂ってました(笑)まだ脳みそはインフルエンザウィルスに侵されていたのかも・・・しょうゆラーメンは「汁物」ではないです。立派なひとつの「戦う相手」です(^^;

絶望に苛まれながら(^^;、俺は炒飯をレンゲですくい口に運ぶ。そして、今度はラーメンのスープをすくい口に流し込む。それを 6〜7度繰り返したが、もう限界である。
「小」サイズなのに「山盛りの丼飯」並の量がある炒飯は、皿の中でまったく減っていなかった。

「すみません・・・炒飯、持ち帰りできますか?」
「はい。容器代 50円だけいただきますけど」
「お、お願いします・・・」

とりあえず炒飯からは逃げることができた。
まったく食欲はないのだけど、ラーメン一杯くらいはなんとか・・・と思ったのが甘かった。そうだった、この店のしょうゆラーメン、まったく美味くなかった。スーパーで売ってるパックの醤油ラーメンみたいな味や。
麺の茹で方も、ちょっと「ゆるめ」である。そして麺の量は多い。

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正直、「蓬莱」のラーメンは不味い。あ、言っちゃった。気を使って「美味くない」という表現をしていたが、実際は「不味い」。味に特徴がないので(可もなく不可もなしというやつだ)「不味いは言い過ぎじゃない?」と言う人が多いだろうとは想像するが、麺の茹で方、具とスープの量のバランス、色々な総合点で「不味い」のである。

きつかった・・・仕事始めの日の昼飯でこれほど辛い目に合うとは・・・

でも、天国のばあちゃん、俺、勝ったよ!!俺自身に勝つことができたよ!!ちゃんとしょうゆラーメンは(スープは大量に残したけど具は)完食したよ!!

そして、よくよく考えると、昨年の初仕事の日(1/4)にも俺は「蓬莱 並木通り店」で「炒飯(小)+しょうゆラーメン」セットを注文し、同じように悶絶していたのであった・・・

成長してねぇ〜!!(^^;;;;
昨年。12/28は仕事納めの日。広島で呑んで帰ろうと思ったので、なるべく荷物は減らしとこう作戦で弁当はなし。

というわけで、この日は「大手町で働く飲み仲間」Mイさんとの 2018年最後のランチにでかけたのである。

なにせ、この日は日本全土が強烈な寒波に見舞われていた。
風も強いし糞寒い。青空が出てるのに冷たい雨が降ってくるという無茶苦茶な天気。

「何にします?」
「身体が暖まるものがいいですな。」
「となると、うどん、ラーメン、カレー・・・」
「カレー!!カレーにしましょう!」

と最後のランチは我らのヒーリングフード、カレーに即決定したのであった。

20181228_tk1.JPG
Mイさんの先導で訪ねたのは、俺自身は初めての訪店となる「つぼやきカレー キートン」。呉発の有名なカレーチェーン店である。
ちなみに、大手町の店は夜はバーになるようだ。確かにカウンター席の向こうには色々な酒が置かれていた。ネットで店の情報をググってみると、「キートン 大手町店」と「キートン & bar tk」の二種類の標記があった。バーは「tk」って名前なんだな。
雰囲気も良い感じだし、機会があれば夜も訪ねてみたい店である。

さっそくカウンターに座って注文。
ベーシックの「キートンカレー」650円にトッピングで唐揚げ 250円を。トッピングは豊富なんだけど、お値段はちょっと高め?調子にのって複数種トッピングをするとすぐに 1千数百円の高級ランチに(笑)
いや、世のお姉さん方からすれば「1千数百円で高級ランチとか言わんやろう?」かもしれんけど、小遣い制のおっさんにはきつい金額や(笑)

辛さはMAXな「辛さC(大辛)」で。
ただ、正直、まったく辛くない。いや、そりゃ甘口とまでは言わんけど、LEE 10倍より辛くない。
聞くところによると、キートンカレーは他のカレー店と比べると辛さは弱いらしい。ワンランク上の辛さを注文するとちょうど良いというが、大辛でこの辛さではなあ・・・(^^;もう注文のしようがない(^^;

20181228_tk2.JPG
味の方は(辛さへの期待を捨てれば)悪くはないんだけど、俺にはちょっと酸味が強いのが気になった。
フルーツ系の隠し味が効いているらしいのでそのせいかな。俺、小さいときから「りんごが隠し味で入っているカレー」とかに敏感に反応して吐いてたからな(笑)それくらい、俺の中では「カレー」と「フルーツ」の組み合わせはダメダメなのである。酢豚のパイナップルと同じくらい(笑)

そういう意味で、ここのカレー、あまり俺との相性は良くないようだ(^^;

ところで、この日は店もずいぶんバタバタしていたようで、やたらと厨房のお兄ちゃんが給仕の女の子を叱っていた。いや、イライラするのもわからなくはないんだけど、客の前で店の子を叱るというのは、それを見せられる客の方からしたら気分の良いもんじゃないよ。つーか、気分の良い客なんているのかね?
お客の前では的確に指示するだけで、説教はあとで客の目の無いところでやってほしいわ、マジで。

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