酒とか食べ物とか: 2022年10月アーカイブ

この日曜日に玖西猟友会の猟期前の射撃大会が熊毛総合射撃場で開催された。

参加しておかないと、春の猟銃検査のときに警察から「技量を保つために射撃せんと!」と叱られるやつ。
まあ、一人ではなかなか射撃場に行きづらいので(なにせ下手っぴなので)、こういう機会があることはありがたいのだが。

20221023_kumage1.jpg射撃場についたら、猟友会の会長から今年の猟に対する諸々の書類(許可証やマップ、弾の無許可譲受票など)を受け取り、受付で弾を購入。

いつも俺はスキートを 2ゲームするので、「とりあえず 1箱(25発)。時間があればもう1箱あとで買います」と受付の女性に告げると、「とりあえずもなにも、今日は1箱しか売れません」との言葉。

「え?そうなん?」と事情がよくわからないまま1箱だけ購入。1ゲームで1箱(25発)使うので、つまり1ゲームしかできないということ。

スキートの射撃場でそのことを猟師仲間のU氏に話すと、「今年いっぱいでここを閉鎖するんで、弾の仕入れ数も絞ってるんじゃろう」との話。
「ええ?じゃあ、空気銃のスコープ調整とかはどうするん?」とそこにいた俺の空気銃師匠に聞くと「もう山口県内じゃ無理じゃねえ。一番近いのが広島の東城かねえ」と。

うーん・・・困るけど、「なんで続けんのん!」って言えるほど射撃場を利用してないからなあ(^^;

というわけで、多分、俺の最後の熊毛射撃場での射撃。

スキート 1回目 14/25 命中

おお!もしかして、猟友会の射撃大会では、俺的に一番当たったんじゃないか?

いや、熊毛クラブの射撃会でも 13/25 命中が最高記録だった(笑)。最後の最後にベスト記録を出したぞ!!やった!!(レベル低くてすみません)

しかし、やっぱり熊毛射撃場がなくなるのは寂しいねえ・・・

<追記>
2016/10/16 に熊毛クラブの射撃大会で 16/25 当ててるのが、俺の熊毛射撃場での最高記録だった(笑)
先日、蒜山高原で行われたトレイルランレースで計測の手伝いをするために米子市で前泊・・・という話は、牛骨ラーメンの話でも書いたけど、この時、晩飯代わりに呑みに入ったのが「米子の酔探訪 居酒屋 庄屋」という店。割りと大きな店。

わざわざ米子まで来てチェーン店は嫌だなあと思ってたんだけど、だからといって初めての街であんまり小さな常連しかいないような店に入るのも怖いし・・・と「地元の飲み屋だけど大きめのところ」という基準で選んだお店(笑)
でも、まあ、この選択は正解だったかな。思っていたより若干お値段は高めだったけど(笑)

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店の売りである牛すじ煮込みは俺的にはちょっと甘くて口に合わなかったのだが、海産物や、馬刺し(米子関係ないけど、好物なので(笑))、鳥取名物のらっきょうなど、酒の肴はどれも美味かった。

そして、この店は日本酒の品揃えもちゃんとしてて嬉しかったな。
いやあ、居酒屋でさあ、日本酒って言ったら一、二種類、それも「大関」とか「月桂冠」「白鶴」みたいな全国で普通に手に入る大手の酒しか置いてないところってあるじゃん。ほんま、ああいうのって許せないよね。居酒屋がコンサルか問屋のバイヤーの言うがままに置く酒決めてたら最悪やで。

その点、地元の酒をちゃんと(二、三種類じゃだめやぞ(笑))置いてある店は本当に好感度上がるわあ。

そんな中で、俺がこの日チョイスしたのが、久米桜酒造(鳥取県伯耆町)の「純米吟醸 久米桜 だいせん」、簸上清酒(島根県奥出雲町)「純米酒 簸上正宗 七冠馬」、大谷酒造(鳥取県琴浦町)「特別純米 鷹男」の三種。

ええと、酔っ払って記憶が定かではないので、評価は無しです(笑)

どれも美味かった。「だいせん」が一番俺好みだったという記憶しかない(笑)

さて、来月は倉吉市で一泊の予定。また日本酒の美味い店に出会えるかな?
広島市内に出る時は、国道2号線を観音で左折して天満川沿いに進むのがいつものコースなんだけど、その途中でいつも気になっていたラーメン屋が「北海道ラーメン はせ川」である。

20221021_hasegawa1.jpgただ、なかなか訪店する機会がなかった。一番大きな理由は「食事時に前を通ることが無かった」ということだ。だいたい、店の前を通るのが「腹が満ち足りている」ときだったのよね。

そして、先日広島市内で打ち合わせをした帰り、晩飯を食っていこうと車を走らせている時に、ついにタイミングよく「はせ川」の前を通過したのだ。すぐにUターンして、近くの有料駐車場に車をすべりこませた。
「はせ川」が契約してる駐車場もあるらしいのだがよくわからなかった。

いかにも北海道ラーメン的な味噌ラーメンもあるし、よく北海道のラーメンのことを知らなかったので少し驚いたのだが、魚介豚骨醤油のラーメンもある。旭川のラーメンだそうだ。

そんな中、俺が注文したのは「鉄火麺(激辛)」980円也。

店の売り文句は「厳選した唐辛子の旨味とラー油の香りがたまらない激辛らーめん」だが、実際、この通り。これ以上でもこれ以下でもないというラーメンだった。

辛さのランクは選べない。で、けっこう辛い。激辛ラーメンには、しっかり元のスープの味が感じられるものと、ただただ唐辛子の辛味しか感じないものがあるが、例えば「辛麺 華火」なんかのラーメンは後者で、「はせ川」の鉄火麺もそうである。

20221021_hasegawa2.jpg
唐辛子の香りと辛味に翻弄される。両目から涙を流しながらラーメンを食ったのも久しぶりだ。
いや、激辛ラーメンを食べるときに涙が出てくるのはデフォだけど、涙が両頬を伝って流れ落ちていったのは初めてかも(笑)
もちろん「華火」のラーメンの方が辛いけど、特に激辛を売りにしていない店のラーメンでこの辛さは、けっこうトップクラスなんじゃないかな。

ただ、俺的には辛さの向こうにしっかりと豚骨だったり、白湯だったり、スープの旨味を感じる激辛ラーメンのほうが好きなので、次に「はせ川」を訪店したときは、魚介スープの旭川ラーメンにします(笑)
この間久しぶりにダイソーに行ったら、なんか美味そうな「北海道 札幌スープカレーラーメン」ってのがあったので買って帰った。
実は、ダイソーにはたまに猫用の煮干し買いに行くくらいなのよね。だから「100円ショップで商品を吟味する能力」があまり鍛えられてなくて、ついついつまらないものを買ってしまうのよね。

この「スープカレーラーメン」も、買ってから「無名なメーカーのインスタントラーメンってホント不味いんだよな。絶対これ、失敗したな」と我に返った(^^;;;

20221009_sapporo1.jpgでも、まあ、食品を食べずに捨てるということは倫理的にできないので、ある休日の昼に作ってみた。
具は、獅子唐、魚肉ソーセージ、そして目玉焼き(笑)
いや、日頃、例えば「出前一丁」なんかでこんな具は乗せないよ。でも、なんかスープカレーラーメンには合いそうじゃん。

で、味は、悪く言えば「薄い」、良く言えば「すっきり系」カレー味。でも、スパイスの香りがすげえ。俺はカレーのスパイスには疎いんではっきり言えないが、クミンとかガラムマサラとか???とにかくスパイスが効いてる。

正直、美味い部類だ、これ。俺は驚いてどんな中小企業がこんなラーメン作ったのか確認してみた。

ええと、「日清食品」でした(笑)
あ、袋にマークがしっかりついてる(笑)

やっぱ、大手メーカーの袋麺は麺がしっかりしてる。味付けだけだと美味いインスタント麺ってあるんだけど、結局麺が駄目なのよね。すぐグダグダになったりして。やっぱインスタント麺は大手メーカーのもんよ(笑)
汁なし担々麺は大好きな麺料理の一つだ。

20221002_nakagawa1.jpg
職場が広島ではなくなったので、最近はなかなか店で食べる機会が減ったのだが、その分、家で作って食べることが多くなった。

出来合いの冷凍ものを買ってきてレンチンすることもあれば、このブログでもたまに書いているが、麻婆豆腐の素や火鍋の素を使ってオリジナルの汁なし担々麺づくりに挑戦することもある。
No Life, No Shirunashitantanmen(長い!)だ。

20221002_nakagawa2.jpgこの間大竹の TSUTAYA に寄ったとき、そんな俺の目に飛び込んできたのも「汁なし担々麺」だった。

本屋で汁なし担々麺?・・・な話なんだけど、大竹市の地元の企業が作った食料品(例えばジャムなど)を期間限定で TSUTAYA 店内で販売していたのだ。
TSUTAYA ってあんま好きな企業じゃないんだけど、こういう地元企業推しな企画はイイヨ!イイヨ!!

そして、その中にあったのが、大竹市晴海の有限会社なか川が製造している「広島流 汁なし担々麺」だったのだ。一人前のパックである、

中には汁なし担々麺のタレ、ごま、花椒、そして、広島の汁なし担々麺であまり見たことのない平打ち麺が入っている。この麺が、「一等小麦と全卵を使用した贅沢麺」なのだそうだ。

で、早速作ってみた。
平打ち麺は、うーん、やっぱこういう麺のほうが安く作れるんかねえ?正直、こういう平べったい麺である必要はない・・・というか、普通の麺にしたほうが俺は好み。

20221002_nakagawa3.jpgそして味なのだが・・・

これ、「汁なし担々麺」じゃなく「ジャージャー麺」の味だよなあ?(笑)。甘辛肉味噌味。
もしかして、商品開発した人、そんなに汁なし担々麺食べない人じゃない?(^^;;;

でも、まあ、広島の端っこの大竹でこういう商品が開発され販売されるのは良いよね。大竹市民、応援の意味で「なか川」の「汁なし担々麺」買おうぜ!ジャージャー麺として食べたら美味いぞ!(笑)
先日、仕事で米子駅前のホテルで泊まったとき。

20221014_banrai1.jpg近くの居酒屋で一杯やってホテルに帰ったんだけど、なんか腹八分で物足りない。俺のような肥満児は、常に腹十分でないと安眠もできないしね。

というわけで、再びホテルを出て夜の街に。
つーか、ホテルを出た真正面にあるラーメン屋に突撃した。

「ラーメン ばんらい」である。

何がそんなに俺の気を引いたかといえば、店の前に並べられた「牛骨ラーメン」の幟である。

わしら山口県民にとって、「牛骨ラーメン」といえば本場は下松のラーメンだ。実際、下松の店で食べる牛骨スープの醤油ラーメンは美味い。
しかし、今、米子駅前で風に揺らいでいるのは確かに「牛骨ラーメン」の文字。あとで知ったが、米子のラーメンは牛骨スープが基本なのだそうだ。鳥取県のソウルフードと呼ぶ人もいるとか。

確かめずにいられないでしょ?山口県民として(笑)

そして、注文したのは「白ネギラーメン(塩)」。えっ?塩かっ?醤油じゃないのかって?(笑)

いや、下松の醤油系の牛骨ラーメンもそんなに詳しいわけでもないので、ここで醤油を頼んでも味の比較とかできんのよ、わし(^^;;;

20221014_banrai2.jpgで、塩ラーメンのお味は・・・。うーん、しょっぱさが表に出てて、あまり「牛骨」らしい旨味は感じないかなあ。
ただ、しっかり味わうと、魚介や、鶏系ではなく、牛だとわかる。確かに牛骨のダシだ。でも、お上品というか、下松のラーメンのように「牛骨!!」って感じはない。

不味いわけではない。よくまとまっている味だと思うが、お上品すぎて肥満族の族長でもある俺の好みには合わなかったということだ。

あ、米子市の人にも、ぜひ山口県下松市の牛骨ラーメンを食べてみてほしいと思うのよ。
先週土曜日の夜8時頃。蒜山高原での仕事を終えての帰り道。
軽トラで延々 200km以上の距離を中国自動車道で帰るのはしんどいので、料金も所要時間も少しかかるのだが、岡山自動車道から山陽自動車道に抜けることにした。

その途中。岡山自動車道の高梁SA。ガソリンも注ぎたかったので、ついでに晩飯を食っていくことにした。

そう。SAメシである(笑)。今回選んだのは「岡山中華そば+とりめしセット」。930円也。

20221015_okayama1.jpgそもそも、岡山中華そばというのがあることを初めて知った。
でも、ネットとかで調べても定義がよくわからん。「岡山中華そば」で検索してみると岡山の老舗ラーメン屋とかぼろぼろ出てくるけど、どの店のラーメンにも一貫性がない。
せいぜい「豚骨醤油のスープの店は多い?」って感じるくらいだ。この SA のラーメンも「豚骨醤油」である。

豚骨エキスはなかなか濃厚に溶け出している感じ。若干の獣臭も感じた。
麺は中太ストレート。なかなか美味い。嫌いじゃないな、これ。
でも、具が今ひとつやなあ・・・

けっこう存在感のある支那竹の味はこのスープに合ってない気がするし、なにより問題はチャーシューだな。最初、「豚バラ肉?」って思ったくらい薄くスライスされていて、しかも二枚入ってるんだが味にバラつきがある。なんか味薄いし(笑)。もったいない(笑)

「とりめし」も微妙だった。かかってる甘い和風だしの餡に味のばらつきがある。一口目と二口目で味が違う。
唐揚げは衣がサクサクで美味かったけどなあ・・・。これももったいない・・・

ところで、「とりめし」というのは和風醤油だしのかかったご飯の上に、同じようにだしのかかった唐揚げが乗ってて、これ、ほっかほっか亭のとりめし弁当と一緒や。で、ネットを見てると、岡山のほっかほっか亭が 1990年代に地域限定で出した「とりめし弁当」が大人気で、いつしか岡山の郷土料理のような扱いになった・・・って。
岡山のTV局の番組でもそう紹介されて、岡山の人は皆信じてるようだ。

・・・が、これ、間違ってる気がするなあ。
だって、1985年の時点で、広島市内のほっかほっか亭で「とりめし弁当」だったか「鶏唐弁当」だったか名前は忘れたが、今現在「とりめし弁当」と呼ばれているものと同じものがすでに売られていたのだ。

しかも、広島市内の店の従業員から「うちの店でまかないで出していたんですけど、美味いんで正規メニューになったんですよ」と当時聞いた覚えがある。

ま、昔のことなんでいまさら証明できないけどな(笑)
先日、蒜山高原で仕事があったので、中国自動車道を車で移動。
途中、大佐SAで昼飯を摂った。

最近は週末に高速を使った車移動が多いので、サービスエリアやパーキングでメシを食うことが増えた。
SAメシである(笑)

というわけで、今回のSAメシは、大佐SAの「カレーカツ丼セット」1,000円也。

正直、昔のSAメシは高いばかりで不味かった。特に麺モノなどは最悪だったが、30年弱くらい前からかなあ。一気にSAメシのレベルが上った。ラーメンなんか、街のラーメン屋の中の上くらいの品が出てきたりする。

・・・ただし、山陽自動車道に限る(笑)

20221014_oosa1.jpg
中国自動車道のSAも少しはマシになっているが、なんだろう、今一つダサさが抜けきれてないなあと感じる、おっさん臭い、もっさい(野暮ったい)料理が多い気がする。

「カレーカツ丼セット」もそんなうちのひとつである(笑)
半分カレーのかかったカツ丼、半分普通のカツ丼という漢メシだ。

いやあ、カツはいいんだよ。臭みや硬いところもなく、衣もサクサクで、まあ、ちょっとパサパサ感はあるが、十分及第点だと思う。

しかーし、カレーが少ない。ちょっとしかかかってない。おかげでカレーカツ丼側の最後のカツ一切れは何も付けずに食べた。
このせこいところが中国自動車道SA臭さなんだよな。

それと、セットの小うどんも、汁はダシが効いてて美味いのに、麺がブツブツ細切れなのである。残念(^^;

でも、まあ、十分満足はした。おしゃれよりも、トラックの運ちゃんを満足させるボリュームが中国自動車道SAメシの正しい在りようなのかもしれない。これからも俺のSAメシ探究の旅は続く(笑)
先日、ひろしま美術館へ出かけたとき、開催されていた特別展が大人気で整理券が出て、40分ほど待ち時間ができた。

20221002_sankou1.jpgちょうど昼飯時だったので、この時間を使って昼飯を取ろうとパセーラ広島(基町クレド)へ。とは言っても、日頃あまりパセーラで食事をすることもないので、どんな飲食店が入っているかも知らず、ま、なんか良さげな店があったら適当に入ろうと・・・

中華系の店がいいなあ・・・と思ってたんだけど、地下の端っこにラーメン屋があるじゃないの。

「尾道らーめん 三公」

13時前。店の前には 2人並んでいる。
あまり時間がかかるようだと美術館に戻るのが遅くなるから別の店に移動するか・・・と考えていたんだが(13:30~13:40の間に入場受付しないといけなかったんで)、思ったより回転が早く、13時ちょうどに入店できた。

ラーメンなら30分あれば余裕で完食して美術館に戻れるな・・・と安心して注文したのが「尾道ホルモンラーメン」の炒飯セット。1,270円也。

・・・が、甘かった。なかなかラーメンが出てこない。店の前で待っているときに注文を取りに来たので、こりゃ席についたらすぐに出てくるんだろうな・・・と思ったが、実際にラーメンが出てきたのは 10分後。

ホルモンラーメンにしたせいか?ホルモン、臭みもなく美味かったんだけど、ラーメンの具ではなくやっぱり焼いて食いたかったな(笑)。普通のラーメンにしとけばよかった(笑)

毎度言っている気がするが、俺、そんなに尾道ラーメン好きじゃないのよ。魚醤スープがどうも・・・。ただでさえ、俺、沸かせた醤油の香りがきらいなのよ。あのモァ~と湧き上がる香りが苦手で。醤油そのものは好きなんだけど。で、魚醤ってそのモァ~っとくる具合がさらに強烈なので(^^;

でも、三公のスープには全然そういういやな感じはない。美味かった。こんなに素直に尾道ラーメンを美味しく食べられたのは初めてじゃないか?
いや、因島市の「萬来軒」で食べた尾道ラーメンも美味かったな。年を取って、俺の身体が尾道ラーメンになじんできたのか(笑)、それとも癖のない尾道ラーメンが増えてきたのか・・・

20221002_sankou2.jpg
つーか、そういえばずいぶん昔、広島駅ビル ASSE に「三公」があったとき訪店したことがある。
そのときも俺は美味いなあと思って食べたんだけど、後日、自称「尾道ラーメンにも造詣の深いラーメンマニア」氏が「三公?あれを尾道ラーメンだと思ってほしくない」とか言うてたのを思い出した。
その時は尾道ラーメンのこともよく知らなかったので「へー」とか応えてたけど、いや、これ、十分尾道ラーメンだし、普通に美味いラーメンだよ?

その人からしたら、朱華園とか、そういう老舗で有名店の尾道ラーメンの味が絶対なのかもしれないねえ。ある意味可哀想だな(笑)

あ、ちなみにチャーハンも美味かった(笑)
一昨日、毎度のPTAの用事で午後休とって山口市へ。
途中、下松SA(下り)のフードコートで昼飯を。「チャーハンセットでも食べよう。ぶひひひ」と入店しようとすると、入り口に「電気点検で停電中」の張り紙が・・・

20221005_seito1.jpgフードコートはやっているようだが、券売機にも「電気点検のため、限定メニューにて営業致しております。」の貼り紙が・・・

前回、このSAで牛骨ラーメンを食べたときに気になっていた、「星斗ラーメン」というのをチャーハンセットで食べようと思っていたのだが、限定メニュー?もしかしてラーメンやってなかったり???

いや、星斗ラーメンはあった。ただし、飯物はライスか明太ごはんのどちらかしかない。ラーメン+チャーハンのボタンには「ようこそくだまつへ ごゆっくりどうぞ」という紙が差し込まれており、押しても無反応だった・・・。残念(^^;

というわけで、俺が注文したのは「星斗ラーメン+明太ごはん」1,070円也。

しかし「星斗ラーメン」というのはなんだろうか?
「星斗(せいと)」というのは「星」「星座」を表す言葉のようだ。「満点星斗」と言えば「満点の星空」という意味らしい。

やっと、「なるほど」と腑に落ちた。
下松市は「星降るまち」を標榜している。そこで、下松SAの名物ラーメンに「星斗」を冠したというわけだろう。
下松に「星斗」っていう有名なラーメン屋があるのか?とか、色々調べたぜ(笑)

で、星斗ラーメンだけど、なかなかいけた。
ちょっと麺が玉になっているところがあったが、これはまあ半分素人みたいな人が作ってるんだろうからしょうがない。許す、許す。

20221005_seito2.jpg
細麺ストレートの豚骨ラーメン。スープが業者物にしては最初にちょっと獣臭もして、なかなか本格的な豚骨である。
麺とスープも美味かったが、具もよかったな。もやしは俺の苦手な太目のやつだったが、しゃきしゃきと良い感じの歯ざわりで美味い。チャーシューもパサパサ系とトロトロ系の中間くらいで俺の好きなタイプ。

おお、よく見れば星のマークの入ったナルトが一枚浮いている。星降る街のラーメンだ(笑)

電気点検で薄暗い店内に星ひとつ。粋だね(笑)
連休前、お客さんのところの歓迎会に参加させていただいた帰り、久しぶりに岩国の店で日本酒飲んでいこうと思い立ち街を徘徊。

最初、「魚錦」(元ととや)に行ってみたら、暖簾は出てたんだけど、単に大将の仕舞い忘れで(^^;、「今日はごめーん。もう閉めた。」ってことだったので再度徘徊(笑)

結局、美味い酒を置いているのがわかっている「あじ処 栄作」の暖簾をくぐってみると、ちょうどカウンター席がひとつ空いたところだったので入店した。

20220922_eisaku1.jpg 20220922_eisaku2.jpg 20220922_eisaku3.jpg

酒は、なにか日本酒をと思っていたのだが、注文単位が一合だなあ・・・

一次会の終盤で甘いカクテルをがぶ飲みしたのが効いてきたのか、単一銘柄を一合飲むのも何かきついなあ・・・と思ってたら、「岩国5酒蔵銘柄冷酒飲み比べセット」1,300円なるものが。お猪口一杯ずつのセットのようだ。

いいじゃん。コスト的には割高かもしれないが、このくらいの量がちょうどいいわ。(昔から俺は飲酒量を自慢してるやつは本物の酒好きではないと思ってるしな(笑))

で、肴に「岩牡蠣」と「サザエのお造り」を注文。
いやあ、「岩牡蠣」美味かったわ~

タイトルには「巨大」って書いてるけど、まあ、岩牡蠣としては普通サイズかな。ぷりぷりの身に、金属臭のような牡蠣独特のいやな風味もまったくなく、ほんまに、凝縮した潮の幸やぁ~(笑)。ただただ酒が進む。いかん、お猪口 5杯しかないのに・・・(笑)

サザエも美味かったんだけど、この晩のヒットはこの岩牡蠣だったなあ。
この日のお勧め品が書かれた黒板にも記載がなく、値段がわからないまま店の女性に勧められるまま注文したので怖かったんだけど(笑)、この味ならボラれてもええわ~

いや、ボラれなかったけど(笑)

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