酒とか食べ物とか: 2014年4月アーカイブ

20140425_saki6.JPG
横川商店街のメイン通りを、横川線の電車通り側に抜ける小道に「立ち呑み 咲」がある。
話を聞くと、昨年の 6月から営業してたそうなんだけど、俺が見つけたのはごく最近。なので、先週末に初めて店を訪ねた時、思わず「横川に出来た新しい立ち呑み屋」とかコメントして Foursquare にチェックインしてしまったよ(^^;

「咲」は中国人の女の子・・・という歳ではないと思うけど、アジアの女性は年齢がよう分からんわ(^^; その、年齢不詳の中国人女子・チョーさんがやっている立ち呑み屋である。

東京などの都会では、高級中華の立ち喰いの店とかありそうだけど、「咲」にはそんな高級なメニューは無い。というか、「中華だぞ!」という感じのメニューがそもそも少ない。
「あり?海老チリとか糞辛い麻婆とか無いんか?」・・・入り口に「中華」と書かれていたので、じゃあ、海老チリでもつつきながらビールをやるか・・・なんて思ってた俺には拍子抜けであった。
しかし、立ち呑み屋らしい簡単なメニューはどれも美味かったぞ。

20140425_saki2.JPG
最初は「味付けメンマ」をつつきつつ生ビールを。メンマが 180円。生ビールが 380円だ。良いね。立ち呑み屋らしい値段設定だ。俺は立ち呑み屋では勘定を千円台に抑えるのが粋だと思っているので、こういう安いメニューが用意されているのは大歓迎だ。
メンマは俺の好みよりは少し柔らか過ぎたけど、良い味が付いてる。でも、メンマばかり食べてるのも寂しいので、追加で「鶏わさ」を。280円。うん、いいぞ。
この鶏わさがかなり良い感じだった。表面だけを軽く炙った鶏肉なんだけど、わさび醤油で食べるとうめぇ~
ビールじゃなく、焼酎でやりたいわ~。

20140425_saki3.JPG
この後、千葉から長期出張中に常連になったというJ子さんの注文を真似てレバ刺しを頼んだけど、これも美味かったわあ。
変な臭みは一切無し。ゴマ油の風味が良くて、実はレバー系は苦手な俺も、「美味い、美味い」と言いながら追加の生ビールと一緒に平らげたわ。

しかし、こうして、何となく他の客と打ち解けちゃうのも立ち呑みの良いところだよね。まあ、打ち解けず独り黙々と飲むのも立ち呑みらしい飲み方なんだけど。まあ、つまり、本人が楽しく飲めりゃどっちでもいいってことだな(笑)

本当は軽く飲んでさっさと帰る予定だったのだが、一本帰りの電車も見送って、まだまだ俺は「咲」で飲み続けるのであった。
以前から何度か店の前を通り気にはなっていたのだが、店の表に掲げられたメニューに日替わりランチ的なものがなかったので何となく寄る事のなかった店。それが「中華料理 利萍(リピン)」であります。

20140429_ripin2.JPG
昨日、デオデオ、あ、エディオンに行った帰りに、ちょっと足を延ばして寄ってみました。
場所は、大手町。昔デオデオのおもちゃ屋さんがあった通りを電車通側に抜ける途中。

昼飯時、12時ちょうどに入店したんですが、客は俺一人でした。
若干の不安が(^^;

店員さんは中国人みたいですな。日本語のイントネーションがおかしい。それに、店の奥の料理人さんたちともろに中国語で話してる。どうやら、今、この店には日本人は俺だけのようだ。緊張して「尖閣諸島は日本の領土!!」と叫びそうになったのだが、じっとこらえて「八宝菜ラーメンと炒飯」のセットを注文。780円(税込)也。
実は、「八宝菜ラーメンと炒飯」セットは店内のメニューにはない。店外の看板におすすめとして載っていたメニューであります。

やがて運ばれてきたセット。
最初の感想。「炒飯の量、少ねえ~!」(^^;
いや、マジ少ねえ。なんだ、これ。普通の店の「半炒飯」の半分くらいしかないぞ(^^;
でも、味は・・・まあ、許容範囲かな。あっさり味。作りおきしてるみたいで冷めてるのと、ちょっとベチョっとしてたので、炒飯というより「いなりずしの中の酢飯」みたいな感じだな。いや、味はもちろん全然違うけど。

20140429_ripin1.JPG
しかし、八宝菜ラーメンは美味かった。
鶏ガラの出汁がよく出たスープが美味い。野菜もシャキシャキ美味い。そして、ねっとりととろみを帯びたスープの中から顔を出した麺がまた良かった。細麺なんだけど、「ラーメン」と言うくらいで、実際、中華麺の「煮た麺」ではなく、ラーメンの「茹でた麺」であった。こしもあり良い感じ。スープのとろみに負けず、ちゅるちゅる啜りました(笑)

炒飯の内容的にも量的にも若干不満が残る内容だったけど、この八宝菜ラーメンとの組み合わせで 780円なら許せるな。
八宝菜ラーメンも、豚肉や海老は極々少量しか入ってないんだけど(^^;、味が良かったから許す(笑)

まあ、という具合に、食事には満足だったんだけど、この店、店員のポカ(注文間違い等)が気になるのと、あと、今どき「ランチタイムに煙草OK」なのもなあ。俺は煙草に寛容な男だけど、食事中の煙草だけは勘弁してほしいわ。
俺がメシ食ってる間に、4組くらい客が入ってきて、そのうちの 1組が煙草を吸うもんだから臭い煙が口の中に入ってきて、最後の方は食事を楽しめなかったよ。どうして中年男性の吐く煙草の煙はあんなに臭いのか(^^; 八宝菜ラーメンが台無しだよ。

ということで、もう一度行きたい店かどうかと聞かれたら微妙なのだが、「今日のおすすめ」に載ってた「麻婆刀削麺」が気になるのでもう一回だけは行くと思う(笑)
20140414_ma-bo2.JPG
先日、昼食でラーメンを食べたのに、夜もふらふらとラーメン屋の「ふくろう」に出かけてしまった。

俺が太っているので誤解があるかもしれないが、俺は「昼も夜もラーメン」などという不摂生な生活はいたしません。身体に悪いから。ラーメンは1日1食。但し炒飯と供に・・・とヘルシーな生活を送っています。

ということで、「ごめん。大将、ラーメン食べられません」とラーメン屋でまさかの宣言をしたら(^^;、我らの和田大将が、同じ「らーめん横丁 七福人」内にある「四川料理 明昌飯店(めいしょうはんてん)」の麻婆豆腐を注文してくれたのである。

「ピリ辛麻婆豆腐」800円也。

見た目はそんなに花椒が効いてるような感じじゃなかったのに、食べてみたら舌と唇がピリピリで、嬉しい誤算という感じ。
ちゃんと花椒が効いた四川風の味が好みの方は是非一度試してみると良いんじゃないだろうか。

20140414_ma-bo1.JPG
いや、ほんと、美味しかったので、思わず横にいた呑み仲間の@川さんや、カウンターの端で独り呑まれていた見ず知らずのお客さんにもお裾分けしてしまったよ(笑)

ところで、今日一番の発見だが、「らーめん横丁 七福神」ではなく「らーめん横丁 七福人」なんだね(^^;「神」じゃなくて「人」。あれだけ通ってるのに気付かなかった(^^;

ブログの過去エントリーも、少しずつ修正していきます(^^;
多分・・・
行ったの2月なんだけど、もう行く機会も無いだろうなあと思うので記念に書いとく。
なにせ、場所が安芸高田市なんで、そうそう行く機会がないわ(^^;

寄り合い処「ささき亭」というところ。

20140214_sasakitei2.JPG
安佐北区にあるサラリーマン時代の後輩の勤務先に色々提案をしてた時、後輩が「ちょっと車で走りますけど、いいところあるんでメシ食いに行きましょう」と連れていってくれたのがここ。

古民家を改造したほっこりした雰囲気の店で、地の野菜なんかを使ったヘルシーなランチを出す。まあ、最近ありがちといえばありがち。
田舎のおばはん集団がこの手の店を良く作っちゃうんだけど、だいたい商売をなめてるというか、品質を保つということにいい加減というか、そんなこんなで長続きしないよね。でも、この店は料理もしっかりしてたし、ちゃんと商売されている雰囲気。すぐに消えてなくなっちゃうことはなさそう。

とりあえず、後輩に言われるまま「おまかせランチ」を注文。
この日は、

  • 揚げないから揚げ野菜ソースかけ
  • 炒めなます
  • 白菜のおかか和え
  • 味噌汁
  • 香物
  • 縄文ご飯

という内容(週替りらしい)。

揚げないから揚げが美味かった。

20140214_sasakitei1.JPG
膳を持ってきてくれたおばさんに「なんで縄文ご飯なの?」と聞くと、「ああ、それは、ええと、安芸高田の古代米(赤米玄米)というのを使ってまして、古代だから縄文かなあ・・・とか。・・・すみません、きちんとした理由はありません(汗)」という反応で、それは微笑ましく(笑)、なるほどこういう店に来て心安らぐ人も多いんだろうなあと納得した。

Facebook ページもあるみたいなんで、興味ある人は覗いてみては。

ちなみに、この時提案を行っていた後輩のいる会社。業者選定の判断材料が「お金」だけという社風のところで、それこそ「A社は軽自動車を、B社は普通車を提案してきたら、なぜ B社は普通車を提案したのかというところは気にせず、ただ安いから A社に決める」という感じで、最初の一発目の提案でそれがわかったので、あと3つくらい提案依頼をもらってたんだけど全部辞退した(^^;

たまたま、以前その会社に提案を行ったことがあるという業者の人と飲む機会があって話を聞くことが出来たんだけど、昔からずっとそういう社風らしい。「安さだけが自慢みたいな業者じゃないと、営業行くだけ無駄よ」と聞いたので、もう、うちから営業に行くこともないわ(^^; 故に、安芸高田市方面に行くこともないので、残念ながら「ささき亭」にももう行けないだろうなあ(^^;
今日の昼飯は、事務所で独り焼肉・・・(^^;

何せ仕事激減でお金も無いので、最近は家からご飯だけ持って行って、あとは事務所で適当に自炊・・・という昼飯スタイルが定着しつつある零細企業社長の俺です(^^;

一昨日は、12個入りのワンパック 140円くらいの(一応、国産って書いてあったけど)激安餃子を焼いておかずにしました。
不味くはなかったけど、何か薄味で、あんまり美味しくない餃子でしたけど(^^;

で、今日も、何か安いおかずないかなあと事務所の隣のスーパー「ユアーズ」で物色していると、半額値引きになった「北海道産 牛ランプ肉(モモ肉) 125g」と「焼肉用野菜セット」が!!
238円と98円。両方合わせても 336円。これに、家から持ってきた白飯と、何か汁ものを。ホントは中華スープを合わせたかったんだけど事務所にストックがなかったので「松茸風味のお吸い物」で我慢。でも、これはこれで良い感じだった(笑)

20140424_hirumashi.JPG
牛ランプ肉は、肉らしい味のする肉でしたわ。たっぷりの黒胡椒をふって焼くと、もうたまりませんがな。すごく柔らかくて、それでいてしっかり歯ごたえのある赤肉で。これが 238円って、マジでお買い得だったわあ。

いや、ホントに、1,000円くらいする「焼肉ランチ」と同等の満足感を得られました。

まあ、流し台のところに椅子を持っていって、ガスコンロにかけたフライパンで肉を焼きながら、流し台をテーブル代わりにして飯を食うのはかなり侘びしい感じもしたけどね。でも、味がその詫びしさに勝ったって感じだった(笑)

今度から、自炊昼飯の時は、肉コーナーもしっかりチェックすることにしよう。今日はホントにたまたま発見したって感じだったからな。
そう言えば、明日も自炊予定だった。よし、よし。
昨日の昼飯は、法人契約している生命保険の件で話があったので、サラリーマン時代の後輩で、現在は保険屋をやってるY△と近所の「菜心」へ。

俺は麺ランチを「海鮮タンメン(塩味)」で。
Y△は同じく麺ランチを「汁なし担々麺」で。ともに 800円也。

20140423_saishin1.JPG 20140423_saishin2.JPG 20140423_saishin3.JPG

いやあ、菜心の麺物にハズレ無しやね。
「海鮮タンメン(塩味)」も美味かったわ~

鶏ガラの旨味がしっかり出て「味覇レベル ★★★★☆」の良いスープだった。
そして、麺の出来も日本のラーメンライクで素晴らしい。
また、近いうちに食べに来たいと思わせる味のタンメンだった。

マジで、汁なし担々麺、汁なし麻婆麺、サンラータンメン(酸辣湯麺)、羊肉ともやしのマーラー麺と食べたことがあるけど、どれも平均以上の味であった。というか、広島の中では高ランクの味だと思うわ、マジで、マジで。

デザートはバナナにきな粉をまぶしたもの。
これも、まあ、美味しかったよ。

ということで、今回も「菜心」の麺ランチには大満足でありました。

Y△も「この店、夜しか来たことなかったんですけど、ランチも美味いっすねえ」と感心してたよ。知り合いの間でも、美味い店として「菜心」の名前が挙がるそうだ。

ちかくにこんな店があってよかったよ。
昔一緒に仕事をした、四川出身の中国人・孟さんを連れていってみたいよ(笑)
20140421_kaen4.JPG
今日は「香林」気分だったのだが、残念なことに月曜日は定休日であった・・・
完全にラーメン脳になっていた俺は、近くの「中華料理 花園(かえん)」に。
実は初めての「花園」である。そして、この時まで「花園」は「はなぞの」と読むのだと思っていた。よもや「かえん」とは・・・

ちなみに ATOK の力を持ってしても「かえん」では「花園」と変換しないので、このブログは「はなぞの」と入力して変換して書いている(笑)
とほほ・・・(まあ、辞書登録すりゃあいいんだけどね(笑))

ま、店名の件はそれくらいにして、この日注文した料理の話に戻そう。

「花園」には日替わりランチのようなものは無いそうで、定食的なものが食べたい場合は、通常メニューの定食の中から選択することになる。
俺が選んだのは「ラーメン定食」920円(税込)也。

まずはラーメンが運ばれて来た。

スープは鶏ガラだと思うが、煮干し(?)か何か魚介系の出汁の香りがする。
ググってみると、けっこう薄味なのでうーん???という意見も見るが、俺的にはしっかり出汁が取れてて物足りない感じはしなかった。鶏の甘みがよく出ているスープだと思う。
ただ、麺が「中太ちぢれ麺」なのが個人的には「うーん???」である。

20140421_kaen1.JPG
わざわざ神戸の製麺所から直送している思い入れのある麺のようなのだが、俺、ぷりぷりの中太麺の食感が駄目なんや(^^;
「このスープには中太ちぢれ麺が合いますね」とか、そういう問題じゃないんや!「粉っぽいもの、駄目なんすわ」とか「どろどろした食感のもの、食べれないんです」と同じレベルで、俺は「中太ちぢれ麺の食感が駄目なんす」なのだ。
俺がいくらラーメンが好きでも、ラーメン通にはなれないのはそういう問題があるからである(笑)
何せ、その中太ちぢれ麺が、そのラーメンに合ってようが「全面却下」なので、ラーメンを評論する資格などないのである(笑)

ちなみに、このラーメンのチャーシューが無茶苦茶美味かった。
今時はやりのトロトロチャーシューではなく、モモ肉なのかなあ、しっかり締まった肉で、咬めば咬むほど旨味が染み出してくるようなそんなチャーシュー。厚切りなので食べごたえもあり。

まあ、そんなことを考えつつラーメンを啜っていると、セット部分が登場。

何か、大きなプレートに載って出てきましたぞ。けっこうなボリュームやね。
920円という値段を見た時「高っ!」と思ったんだけど、このボリュームならその値段も頷けるかな(笑)

まず、餃子が6個も付いてるのが凄いよね。普通、セットだと 3~4個くらいじゃろう。
まあ、味の方はそんなに特徴ある感じじゃなかったけど。普通の味かな。
あと、手羽先の唐揚げが美味い。味付けて揚げてあるんだけど、これだけおかわりしたくなる感じやなあ。外側パリっと、中はジュワっとやあ。
ポテトサラダとグリーンサラダが付いて来てるのもいいねえ。何か、ヘルシーな感じがする。ラーメン定食って時点でもうヘルシーでも何でもなくて、これはもう欺瞞なんだけど、いやいや、「ヘルシーな気がする」というのは大事ですよ。
プラシーボ効果ってのもあるからね(笑)

20140421_kaen3.JPG
あと、味付け卵が何故かラーメンに入って無くてサラダの上に載ってたのは笑った。
少しでもセットを豪華に見せるための工夫だな(笑)

ということで、920円という値段分には満足出来る内容のラーメン定食だったのだが、じゃあ、また頼むか・・・というと・・・

理由は「中太ちぢれ麺」(^^;
いや、ホント、中太ちぢれ麺が駄目なのよ、俺(^^;
そんなところで評価して申し訳ない(^^;

俺みたいに「中太麺苦手!」という特殊な人以外は、一度試してみる価値はありますぜ!!
月曜日は久しぶりに「ふくろう」へ。
はい。中央通りのらーめん横丁七福人内にある居酒屋です。
いや、ホントは「ふくろう」はラーメン屋なんですけど(^^;

最初におでんで生ビールを一杯やって、すぐに日本酒飲み放題コースに(笑)
「ふくろう」はラーメン屋なんですけど。(^^;

20140414_fukurou1.JPG
この日の酒は、

  • 榛名山(群馬)
  • 妙義山(群馬)
  • 谷川岳(群馬)

と、全部群馬の山の名の酒である。
今、広島で群馬の酒を飲もうと思ったらやっぱり「ふくろう」だね。
「ふくろう」はラーメン屋なんですけど。(^^;

今回飲んだ清酒はどれも美味かった。

「妙義山」は安い本醸造酒だった。
でも、全然悪くなかった。すっと飲める。

20140414_fukurou2.JPG
たまたま一緒になった酒飲み仲間の@川さん(なぜラーメン屋に酒飲み仲間が集うのか(笑))に、「醸造アルコールが入った酒の方が最近はさっぱり飲めて良いっすわあ」と変な通ぶったことを言いながら、次に吟醸酒の「谷川岳」を飲むと・・・

やっぱ吟醸酒の方が美味いな(笑)
この日、一番いけたのは「谷川岳」であった。

きぬさやの玉子とじなどつつきながら、結局コップ 5~6杯ほど飲んで、仕事のつづきをするために「ふくろう」をあとにした。

今度は裏メニューのラーメンを食べてみよう。
いや、ラーメンは「ふくろう」の表メニューです(笑)
一昨日の昼は、横川の某店で飯を食おうと思って、テクテクあるいて横川商店街まで行ったんだけど、その時点であまりに腹が減ってて、目的の店に行く前に、商店街入り口の「浜ちゃん食堂」に入ってしまった。
入り口に「ラーメンと、炒飯または白飯と煮物 600円」と貼り紙があったのが目に入ったからだ。

20140414_hama1.JPG
「え?炒飯セットで600円?安っ!」と驚いた俺は、貧乏故に脊髄反射で浜ちゃん食堂のドアを開けていたのであった(^^;

浜ちゃん食堂は、5人くらい座れるカウンターと、4人掛けの座敷が一つあるだけの小さな食堂だ。
酒も出しており、色々肴になるようなメニューも壁に張り出されていた。
ただ、真っ昼間からビールを飲んでいた客が「鮭バター」というのを頼んだら、「いや、鮭バターはやめたほうがええかもしれん・・・」とか言って作るのを拒否していたので、あまり味には自信のないものも含まれるようだな(笑)

ラーメンと炒飯と煮物のセットを何といって注文していいかわからなかったので、「あのお・・・ラーメンと、炒飯で・・・」と言ったら、「今日の定食で良いですか?」との反応。そうか、「今日の定食」と頼めばいいのか。

しかし、その真っ昼間から飲んでた常連と思しき兄ちゃん(30代後半くらいか)と大将(40代だろうなあ)の会話を聞いていると、大将はなかなか味のある人物のようだ。
妙におどおどしていて、何か自信なさげ。話しかけられると、必ず一回「え?」と聞き直す。40代のおっさん(俺)が 40代のおっさん(大将)を可愛いとか言うと気持ち悪いが、何か、そういういじられキャラなんだな(笑)

20140414_hama2.JPG
ところで、定食の方だが、ラーメンは意外に美味かった。
広島醤油豚骨のスープも鶏ガラの香ばしい味がしみ出ててなかなか美味しい。広島醤油豚骨と言いながら、豚骨と一緒に煮る鶏の味の方が広島ラーメンのスープの評価を大きく左右する気がするんだけど、違う?
まあ、でも、浜ちゃん食堂オリジナルじゃなくて業者スープなんだろうな。チャーシューも業者品って感じだったもんな。
でも、ホントに悪くなかった。
麺も何も言わないけど「やや固」くらいの茹で加減で俺好み。ただ、麺の一部がちゃんとほぐれてなかったので、意識してカタ麺に仕上げたというより、麺の茹で方がいい加減なだけかもしれない(^^;

煮物も、何でラーメンに煮物?と驚いたのだが、まあ、美味しかった。よく味も染みてたし。

・・・で、問題は炒飯である。
ええと、これ、プロの飯屋が金取って出すレベルに達してないやろ?(^^;
飯粒は全然パラっとしてなくて冷や飯の塊みたいな状態(^^;。最初はレンゲで食ってたんだけど、食いづらいので途中から箸で食ったよ。
味付けは塩胡椒と醤油?
かすかに醤油と胡椒の味がするんだけど、全体に満遍なく混ざり合ってなくて、味付けがムラになってる。そして薄い。なんちゅうても薄味(^^;
休日に俺が息子たちにチャチャっと作ってやる焼き飯のレベルやで。いや、俺の焼き飯の出来が良いときは、絶対この炒飯より美味いわ(笑)

これはあかん・・・(^^;

・・・と思ったのだが、このセットで 600円である。まあ、600円ならこれでも良いかなっとも思う。てか、600円でどれだけ立派なモン期待しとんねん、俺・・・とも思う(^^;

ということで、大将ももう少し観察したいし(笑)、また来てしまいそうな予感。
20140415_shirunashi.JPG
今日の昼飯は事務所の下のセブンイレブンで「混ぜて仕上げる!旨辛汁なし担々麺」を買ったのだが、これ、また中身変わったのか!!?・・・と思ったけど、容器の色が黒から白になっただけだな。

この間久しぶりに買ったら、丼形の容器から、焼きそばとかの入ってる平たい皿形の容器に変わってて驚いたんだけど、今回は容器の色だけやな、変わってるの(笑)

味の違いはわかりません。
だって、事務所に花椒と唐辛子を常備している俺は、レンジでチンしたとたんにそれらを大量投入し、「きさく」で「山椒多め」で注文したヤツなみに麻辣味にしちゃうので、元の味が全然わからん(^^;

ちなみに、値段が 430円から 442円に上がってたので「おお!」と思ったが、単に消費税分上がっただけね(^^;
先週金曜日。既にブログに書いたように「びぜんや」が閉店していたので、失意のまま久しぶりに「藤原ラーメン 本通り西店」へ行った。

20140411_fujiwara1.JPG
もろに昼飯時だったが、この日は割と空いていた。というか、前回来た時も空いてたな。
藤原ラーメン美味いと思うけど、ちょっと高いからサラリーマンに敬遠されてるのかな???

まあ、それはそれとして。
藤原ラーメンのチャーハンは大好きなので、必ず半チャーハンセットを頼んでしまうんですな、俺。
ラーメン+チャーハンが基本の組み合わせね。
どんなに炭水化物の大量摂取が身体に悪くても、これだけはやめられんのですわ!(笑)

そこで、ラーメンの種類を変えてみたり、餃子を付けてみたりしてバリエーションを加えつつ楽しんでるわけですが、今回は餃子ではなく「安芸津産コロッケと半チャーハンセット」にしました。
ラーメンとコロッケは合わないように思えるが、わざわざメニューにしてるわけですから、実はメチャクチャ美味かったりして・・・という仄かな期待もしつつ・・・(笑)

まあ、期待は裏切られましたが・・・(^^;

20140411_fujiwara2.JPG
まずはチャーハン、それからラーメン。最後に安芸津産コロッケがやってきました。
う~ん・・・ラーメン食ったあとで安芸津産コロッケ食ったんだけど、味がよくわからん(^^;
仄かにジャガイモの香りはするが、特別美味いという感じでもないなあ。このレベルのコロッケならいくらでもありそう。
てか、完全にラーメンの味に負けてて、ホント、味がよくわからん(^^; 単品で食べれば美味しいのかもしれんけどな・・・
これだったら、餃子にしとけばよかったわ(^^;

あと、今回はチャーハンもいつもよりベチャっとしてた。
まあ、バイトの兄ちゃんみたいなのが調理してるので、このレベルの品質のブレはあるのかもしれないし、許せないほどの酷さじゃなかったんだけど、コロッケが拍子抜けだった分、ちょっと気になってしまった(^^;

これで 957円(税込)払うのはちょっと抵抗あったなあ・・・
独り花見の時に買った弁当が美味かったので、「こめ・おむすび工房 たわら家」の昼ランチを食べに行ってみた。

20140410_syouudon1.JPG
ワンコインランチ(実際は消費税が乗って 540円になるからワンコインじゃないけど)の中から、「小うどんランチ」をチョイスした。

小うどんランチは、その名前のとおり、通常サイズの2/3ほどのサイズ(もう少し小さいかな)のうどんと、おむすび4個、サラダ、漬物などのついたセットである。

ここのおむすびは小さいので、女性でもちょうどボリューム的に良い感じなんじゃないかな。

最初に思ったことは、「うどんが美味い」ということだ。
例えば宇兵衛寿司山手店のうどんなんか、「メインは寿司なんだから、うどんの味まであれこれ言わんでください」という感じの味だが(^^;、ここのうどんはしっかり出汁も効いてて、うどん屋としてやっていくことも可能じゃないかというレベルであった。

そして、おむすびはやっぱり「もう少し具が多ければ・・・」と思わないでもないのだが、米(三次産の横谷米(こしひかり))と炊き具合がバツグンで実に美味い。
特に、今回のセットのおむすびの中では、ジャコと野沢菜とゴマ(違うかな?香りはゴマだったけど、とんぶりの実みたいな見た目)を混ぜこんでにぎったヤツが一番美味かった。

まあ、これで 540円なら満足だな。
何せ、中央通りなので十日市の事務所から遠いのがネック。もう少し近ければ通うのになあ。

20140410_syouudon2.JPG
ところで、ここの店員さん、もう少し笑えばいいのに。
いや、言葉遣いとかはちゃんと敬語でしゃべってるし、用があって呼べばすぐに飛んで来てくれるし、店員として最低限の働きは出来てるので不満があるわけではないが、何せ笑顔がない。
この間弁当を買った時も思ったのだが、「何か疲れてるんかな?それとも怒ってるんかな?」と心配になるくらい笑顔がない。
まあ、接客業が苦手なんだろうなあ・・・何か「こういう店で給仕をしている感じじゃない」中年男子たちだし。
でも、常連客とは少しだけ笑顔を見せて釣りの話で盛り上がってたし、他の客にももう少し笑顔見せてほしいわ。
笑顔を見せるだけで、もう少し客が増えると思うよ。
先月。3月28日。

中央郵便局に行く途中に平和公園を通ったら、すっかり桜が見頃だったので、そのまま自転車を中央通りに向け、「こめ・おむすび工房 たわら家」のおむすび弁当購入。598円也。

20140328_omusubi.JPG
ついでに途中のセブン-イレブンで「セブンゴールド ザ・ゴールドクラス」を購入。やっぱ、花見には酒が無いとな(笑)

ということで、週末金曜日の昼休み。
独り、平和公園のベンチに座って花見。

たわら家のおむすび弁当は初めて食べたけど美味いわ。
具がもう少し入ってりゃいいんだけど、まあ、米が美味いんで許す。
おかずはいかにも総菜メーカーのものがそのまま使われているような安っぽさがあるんだけど、ジジ臭くなりすぎず、かといって許せないほど安っぽいわけではなく、なかなか良い感じのバランス(笑)
正直、約600円の値段でも、全然高いとは感じなかった。この内容なら 600円で十分だ。

20140328_hanami.JPG
そして、セブン&アイとサントリーがコラボしたこのビールもなかなかいけるな。
苦味が強くて通好みって感じ。ポカポカ陽気の昼下がりに、公園のベンチに座って飲むには最高のビールだわい。

平日昼間の独り花見サイコー!

・・・というものの、もう10年以上、大人数でのどんちゃん騒ぎな花見をしてないな。
サラリーマン時代は「ああ、こういう花見、ださくて耐えられン」とか思ってたんだけど、今となってはそういう花見も懐かしい・・・
ちょうど1ヶ月前食べにいった時は、ぜんぜんそんな素振りを見せてなかったんだけど・・・

20140411_bizenya.JPG
大手町で広島のラーメンの歴史を作ってきた(嘘)「びぜんや らーめんセンター」が閉店してました。
今日、昼飯を食いに行って発見。寂しぃ~!

決して「ずば抜けて美味いラーメン屋」というわけではなかったが、多数の定食メニューのほとんどが激安価格の、まさに貧乏サラリーマンの味方として何十年も大手町に君臨してきた店・・・

そうか、その「びぜんや」も店を畳むのか・・・

理由は自身の高齢化と親の介護だそうだ。

長い歴史を誇る「びぜんや」でさえ、親の介護を理由に店を畳まないといけないこの国の有様を、安倍ちゃんはちゃんと認識してるんかいな?
今回の消費税増税はこういう老老介護の問題を解決できるんやな?

20140403_gogoyamaguchi.JPG
先週、消費税が 8%になって初めてスーパー「GOGO やまぐち」で弁当を買った。
税抜き 250円弁当である。
今までは、これに消費税が乗って 262円で販売されていた。
5%をかけると 262.5円だが、弁当に貼ってある値札は切り上げて 263円になっていた。しかし、実際に買うと切り捨てて 262円なのである。たった1円だが、妙に嬉しかった(笑)

しかし、そんな貧乏人の密かな楽しみももう無い。
250円に 1.08をかけると、ぴったし 270円なのである。
ということで、値札に書いてあるとおりの金額をレジでも払うことになったわけだが、何か違和感(^^;

ところで、この日買った弁当は、ハンバーグと唐揚げと赤いウインナーが入ったデブ狂喜弁当。
まあ、270円でも安いことに変わりはないんで良いんだけどねえ~

その代わり、増税分はちゃんと正しいことに使えよ!!>役人&政治家
この日が最後の「丸源ラーメン 広島五日市店」での昼飯。

いや、また来ることもあるだろうけど、取りあえず五日市のお客さんのところでのスポット案件が終了したので、しばらく昼飯時にこの辺りを通ることもないだろう。

20140319_isonorishio.JPG
ということで、前から気になっていたが「でも、やたらさっぱりしてそう」と俺のデブ魂が注文することを拒んでいた「磯海苔塩ラーメン」を、「麺固め」「味濃いめ」指定でチャーハンランチでついに注文!
880円+30円(磯海苔塩ラーメン加算)也。あ、5%の消費税が乗って 955円ね。
ちなみに、磯海苔塩ラーメンは単品で 680円(税別)です。
まあ、税込みでちゃんと計算すると、決して安くないわなあ、丸源ラーメン(^^;

しかし、ついこの間、「もうラーメンと炒飯などという毒々しい組合せの飯は食わん」などと誓ったばかりなのに、チャーハンランチなんか頼んじゃって、俺のバカ、バカ!とか悔やんでいるところに、店員から「チャーハンのサイズはどうしましょう?通常は『小』なんですが、『中』にも無料で出来ます」とか聞かれて、何の躊躇もなく「あ、『中』で」と答える俺、バカ、バカ!

ま、それが俺の「漢」の生き様だから。

「磯海苔塩ラーメン」は「味濃いめ」でも全然しょっぱいことなく、ちょうどいい塩加減。すごく優しい味だ。まあ、塩ラーメンというのはそういうものかもしれんが。
磯海苔の香りもよくて、これはなかなか俺好みの一品ですよ。

また、五日市で仕事があったら是非もう一度食べてみたいね。
五日市近郊の企業の方、是非、お仕事をお願いします。コンピュータに絡むことなら、フィールドサービスからシステムの開発まで何でもやります!
何でもやりますというより、マジで「何でも出来ます!」。そして、どこでも出張OKです!!(笑)
昨日、久しぶりに四川料理の店「菜心」で昼メシを食った。

20140404_saishin1.JPG
行ったのが 13時半頃だったので既に日替ランチは終了。ということで麺ランチにしようと思ったのだが・・・
値段上がってるやん(^^; 750円から800円に!
んで、前菜も二種類(つっても、片方はメチャ簡単なものだけど)出てたのに一種類だけに・・・世知辛い世の中じゃのお(^^;

ま、そこは今更文句を言うても仕方ないので、気をとりなおして麺ランチの「麺」を決める。

9種類の麺から決めることが出来るのだが、今まで頼んだことのなかった「羊肉ともやしのマーラー麺」にしてみた。

これが正解だった(笑)

20140404_saishin2.JPG
どんな味かというと、広島の人なら「きさく」の汁なし担々麺を「汁あり」にしたような感じと思ってもらえれば良い。それも、「きさく」で「山椒、多めで」と注文した担々麺に、たっぷり唐辛子の輪切りをぶっかけたものを想像してほしい。
あの味のスープなのだ。正に麻辣味ね。

ご存じのように、日本で「担々麺」と呼ばれているのは陳建民が本場の担々麺を日本人向けに「汁あり」でマイルドな味にアレンジしたアレだけど、本当に「汁あり」の担々麺と呼んでいいのは、こっちのマーラー麺の方だな。そういう味。

麻辣味大好き中年の俺にはたまらん味やあ!!

20140404_saishin3.JPG
一口目から舌の先はビリビリに痺れ、麻味、辣味の波状攻撃に「むはぁ~」と声が漏れる(笑)口の中は大惨事ですわ(笑)
そこで羊肉を口にすると、えも言われぬ旨味が救いの手のように口腔内に広がる。羊肉の癖が麻辣味に押さえ込まれ、ただただ肉の甘みだけが舌に残る感じ。
そしてまたスープを口にすると、激しい麻辣味が・・・の繰り返し。

このマーラー麺、見た目は全然赤くなくて「辛さ」を感じさせないんだけど・・・すごいわ。
多分、ここ最近俺が食った「辛味麺」の中では断トツの辛さだ。そして美味い。

そうそう。中華の麺料理の麺は煮てグダグダにしちゃうんだけど(味を染み込ませるために)、ここの麺はラーメンみたいにちょっと固めに「茹でた」だけなので食べやすい。

こりゃ、来週も一度は食いにいこうてぇ。800円でも、こりゃあ食いたいわ。
五日市のお客さんと打ち合わせた帰りにまたも「丸源ラーメン 広島五日市店」にて昼食。

なんか、五日市に来るといつもこのパターンだ。
お客さんが、朝10時や11時といった時間からの打合せを望まれるので、どうしてもそれが終わって昼飯時に丸源ラーメンの前を通ることになっちゃう。そうすると、フラフラと吸い込まれてしまうんよねえ・・・「肉」の文字に惹かれて(^^;

20140224_marugen_1.JPG
で、この日は、以前から気になっていた「辛肉そば」をついにチョイス。

「辛肉そば・サービスランチ」910円也(通常の肉そばのサービスランチより 130円高い)

麺を「固め」指定。そして、辛さは「辛め」指定で注文した。

サービスランチは、ラーメン本体と、丸源餃子(3個)、ごはん(小)のセット。
丸源ラーメンに来てカロリーのことなんか気にしててもしょうがないじゃろう!(笑)

さてさて、んで、辛肉そばですが、まるでラー油そのもののように赤く透明なスープ(表面を分厚く油が覆っているのでそう見えるんじゃろうね)、柚子おろしのオレンジ、ニラの緑とその上の赤い唐辛子、そのバックの黒い海苔・・・と、色合いのまがまがしさが期待させてくれます。
見た目からは、ビンビン辛さが伝わってきますな。

20140224_marugen_2.JPG
実際、辛さは(「辛め」指定をしたからかもしれんが)この手のラーメンの中では辛い方だと思いますわ。2/3 くらい食べたところで、鼻水と涙が出て来た(^^; 辛さが身体を活性化させてるね。

ただ、丸源のスープは豚肉から染みだした甘みがかなり強いので、辛肉そばの味も「辛いだけじゃなく、辛いんだけど美味い」という良い感じに。いや、ホント、オリジナルの肉そばの甘みの強いこってりスープと、辛い味付けが上手く融合してますわ。まさに、辛味ラーメン界の「MIG溶接」やぁ~(意味不明(^^;)MI

・・・あ、あと、ライスに「野沢菜醤」載っけて食うと美味いねえ。ピリ辛で。

ま、ラーメンとご飯という、「健康を考えるなら、絶対やっちゃいけない組合せ」のものを食ってるわけですが、辛い物食べたんで大丈夫だよね?辛い物食べていれば痩せるんですよね?そうですよね?そうだと言って!!!ハァハァハァ・・・

すみません、ちょっと取り乱してしまいました(^^;

ま、丸源ラーメンに来てカロリーのことを心配してもしょうがないから。

結局俺は、サービスランチでふくれた腹を土俵入りの力士の様にペンペン叩きながら、満足して店を後にしたのでありました。
最初の熊本出張ではろくなものを食べられなかったのだが、二回目の出張では問題なく作業が終わり、食い物屋が開いている時間に余裕で帰れたので、やっと熊本らしいものを食べることが出来た。

・・・いや、正確には「宮崎県」の特産品なんだけど(^^;
まあ、その辺はあれですよ、岩国市を広島県と間違えるような、鳥取と島根のどっちが右でどっちが左かわからないような、まあ、そういう世界で。
つまり、正直、広島から出張に行った俺には、何となく南九州の特産品って感じでもう十分でして(^^;

20140325_yousyokuya1.JPG
というわけで、作業現場からほど近い場所にある人気の洋食屋「洋食屋」に立ち寄りました。ええい!もう少し店名なんとかならんかったんかい!(笑)わしが typo したみたいやないか(^^;

ま、それはそれとして(^^;

同行した人が「この店、とんかつがムチャ美味いっすよ」とおっしゃるので、とんかつ定食にすることはすぐに決めたんだけど、量が 100g, 140g, 180g と三種類ある。注文を取りに来たお兄さんに「量がよくわかんないんですけど、大人の男なら 180g とかなんすかね?」と聞いてみると、このお兄さんが調理もする方だったようで、「調理している人間から言わせていただくと、これ、100g のとんかつが一番美味いです。絶対 100g のが美味いです」とおっしゃる。
一番安いものを敢えて勧めるということは本当にそうなんだろうなあ・・・と全面的に信用して(だって、実は 100gのだけ利益率が高いなんて有り得んやろ(^^;)、「じゃ、その言葉を信じます。100gで」と注文。

はざま牧場のきなこ豚を使った「きなこ豚とんかつ定食 100g」1,080円也。

きなこ豚については、各自ググってくれい(笑)

いやあ、まあ、当然ですが、美味かったですわ。
肉汁じゅわ~なんだけど、上品な甘みがあって、まったくくどくない良い豚肉だったわあ。柔らかいし。でも、ちゃんと歯ごたえもあって。

20140325_yousyokuya2.JPG
メインのとんかつ以外にも、小鉢がついてたり、味噌汁が熱々だったり、1,080円の内容としては十分すぎるものだった。

ところで、これ、100gだと何で一番美味しいんかね?(笑)
実はその肝心なところを聞き忘れてたのだ。

100gの肉だけ、例えば若い小振りな豚から取るので肉質が一番柔らかい・・・とか、とんかつとして一番美味しく揚げやすい大きさ・・・だとか、あるいは100gくらいの量だと、もう少し食べたいなあという気持ちになるからより美味しく感じるのか・・・とか。同行した人と「ああ、理由聞き忘れたぁ~!」と悶々としながら広島に帰ったのでありました(^^;

もう、そうそう熊本まで行くこともないだろうから、これは謎のまま残ってしまいそうである・・・(^^;

このアーカイブについて

このページには、2014年4月以降に書かれたブログ記事のうち酒とか食べ物とかカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは酒とか食べ物とか: 2014年3月です。

次のアーカイブは酒とか食べ物とか: 2014年5月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。


2020年4月: 月別アーカイブ

月別 アーカイブ

電気ウナギ的○○ mobile ver.

携帯版「電気ウナギ的○○」はこちら