酒とか食べ物とか: 2014年6月アーカイブ

この土曜日は息子の部活関係の保護者懇親会があって、一次会を「三四郎」で、二次会を「ドライブイン あけみ」で行うという周東町人の正しい酒飲みの会となったのであるが、実は俺は「あけみ」初体験であった。

小さいころ、「あけみ」の近くにあった「高森モーテル」というドライブインに親父が時々連れていってくれた。そのせいか、俺的には「高森モーテル派」という意識があった。

その「高森モーテル」も今はもう無い・・・

「あけみ」は「高森モーテル」との血で血で洗う「国道二号線ドライブイン戦争」を勝ち残った店である。そう、俺の思い出の「高森モーテル」の屍の上で栄華を極める店、それが「あけみ」である(あくまで俺の想像です(笑))。俺の足が「あけみ」に向かわなかったのもご理解いただけるだろう。

そんな俺がついに「あけみ」に。

いやあ、なかなか楽しい場所ですなあ、「あけみ」。
「ドライブインで二次会???」と疑義を抱きつつ(笑)入店したのだが、店の奥ではすでに別の団体が「飲み会」でテーブルを囲っており、すっかり酔っ払って気炎を上げている。
ほんとに、ここは「二号線を走る車のお食事処」と「地元の人たちの居酒屋代わりの店」という二面性を持っているようである。
実際、豚耳の炒めもの等、居酒屋メニューらしきものがたくさんある。俺も、生ビールをガバガバやりながら「居酒屋 あけみ」を楽しんだ。

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・・・いや、したかったのはラーメンの話である。

二次会がお開きとなり(まだ3,4人残ってそのまま三次会に突入していたが(^^;)、俺は席を移動し、嫁さんからの迎えを待っている間にラーメンを注文したのである。
豚骨と醤油の二種類があるそうなので「醤油ラーメン」を。520円也。安っ!

これが、思いの外美味かった。
ドライブインのラーメンにはろくな思い出が無い。スープがぬるかったり、麺がぐだぐだだったり。しかし、「あけみ」のラーメンは火傷しそうなくらいアツアツで、麺もやわらかすぎず完璧な茹で具合だった。ちゃんと「煮ずに茹でている」だけでもドライブインラーメンとしては破格である。
そして味の方も、俺の苦手な「醤油臭さ」もなく、鶏のダシがしっかり感じられる美味いスープであった。

これを 520円で食えるのであれば幸せだ。

しかし俺は、まだ「のぉくれ」が高森にあったころ、獺祭の落語会に出席してぐでんぐでんに酔った状態でラーメンを頼み、鶏スープを「この魚介系のスープ、うめぇ!」と食った男である。酔っ払うと、馬鹿舌具合が更にすすむ男だ(^^;

そのことは最後に付け加えておきます(笑)
この金曜日は、久しぶりに比治山のお客さんのところで MS Access の修正作業をしたので、昼飯をこれまた久しぶりの「ごはんや 広島産業会館店」にて取った。

入り口に貼られているメニューを見ながらけっこう悩んだ末に、「ピリ辛ラーメンセット」800円也を注文。

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しかし、こういう飯屋の前ですごく悩んでる姿って本当に格好悪いよな(^^;反省。
「ごはんや」で悩むことなくささっと焼き魚と玉子焼きをトレイに乗せて、「おばちゃん、ごはんと味噌汁」と声がかけられる、そんな格好良い労働者に俺はなりたい。

ま、それはそれとして。

このピリ辛ラーメン。まあ、悪くない出来であった。いや、上から目線ですまんけど。合格点だな、これ。しっかり辛いし。
もやしもしゃきしゃき新鮮だし、チャーシューは硬くて味がしない代物だったけど、このピリ辛スープとは合ってる気がする。

しかし、わかめは不要だな(^^;なんか、ピリ辛スープと合ってない気がするし。こいつだけ異質な香りがしてた(^^;これ無くして、その分もやしでも増量してくれた方が嬉しいわ。

あと、味が単純だね。豆板醤の味しかしないような、そんな感じ。最後の方はちょっと飽きてきたし、旨味よりも塩味ばかりが気になっちゃった。もう少しダシの旨味が感じられればなあ。単体 600円のラーメンだから、まあ、仕方ないんかな。

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それより、セットでついてくるおにぎりが美味かったわあ。

最初、「え?ラーメンとおにぎり1個で 800円?ピリ辛ラーメン単体が 600円だから、このおにぎりが 200円するってことかよ!!?」と驚いたんだけど(^^;、まあ、200円の価値があると言えば言えなくもなく、そんな微妙な感じの一品だったな。

広島菜か大根葉か、そういうピリ辛、シャキシャキの青菜がにぎりこんであって、それを海苔で巻いてるというものなんだけど、大きさは普通のおにぎりの 1.5倍くらいかなあ。これが、塩加減も抜群だし、海苔も美味いし、何より青菜の爽やかな辛味が最高で(大葉の風味も少ししたな)、こりゃあ美味いなあ・・・と思ったんだけど、やっぱりこれ一個で 200円アップというところに納得出来ない俺もいる(笑)

まあ、また行く機会があったら、単品で追加で頼んでみるか。単品メニューにあればだけど。
仕事で遅くなる時は(岩徳線の最終で帰る時ね)、広島で軽く何か食べて、家に帰ったら炭水化物抜きで、要は「おかず」だけを食べながら晩酌するのが俺的日常である。

この「広島で軽く何か食べて」に良いのがスーパー「GOGO やまぐち」の焼きそばである。
(なんか、最近 GOGOやまぐちのことばかり書いてるな、俺(^^;)

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小さなパックに入った「焼きそば」が税込み 130円。
ただ、以前ここに書いた「GOGOやまぐち製のナポリタン」と同じで、パックの中にぎゅうぎゅうに詰められているので、皿に開けると「ほぼ一人前あるやん」という量になる。
太った中年男子の「晩飯までのつなぎ」としては十分な量である。これで 130円だからな。GOGOやまぐち、すげえよ!!

まあ、焼きそばといっても、具はほとんど入ってない。
よくスーパーのお惣菜コーナーの弁当買ったら、おかずの端っこの方にちょっとだけ置かれている焼きそばってあるじゃん。麺が若干細めの。
あの焼きそばです。俺、大好きなのよ、これ。いつも弁当食いながら「これ、大量に食いたいなあ」と夢見てたんだけど(笑)、それを GOGOやまぐちで見つけた時の喜びと言ったら、もう!!(笑)

ちゅうわけで、大好物の(絶対身体に悪そうな(^^;)焼きそば食って、俺はもうひと頑張りするのであります。
以前、西広島駅から電車に乗っていた時は、いつも帰り道に「つくね屋」から漏れてくる焼き鳥の煙に空腹感を激しく喚起されたものだ。

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十日市郵便局の相生通りを挟んだ左向いにある焼き鳥屋が「つくね屋」である。

先日、久しぶりに事務所に泊まって仕事をした。んで、一段落ついた22時すぎ頃、一休みがてら「寅卯」へ行ってみたのである。
ところがこの日の「寅卯」は盛況で、さらに入り口近くに常連さんたちが固まって騒いでいたため(スーツ姿のおばさんが完全に出来上がって絶叫してた(^^;)、なんか入りづらくて店先でUターンしたのだが、でも、飲みたい気持ちは抑えられず飛び込んだのが「つくね屋」であった。初めての「つくね屋」である。

ところが、「つくね屋」でもカウンターの端に常連のお兄ちゃんがいて、大声で大将や給仕のおば・・・いや、お姉さんたちと盛り上がっているのである。何か入りづらい・・・(^^;
「今日は常連に泣かされる日か」と一瞬入店を躊躇したのだが、炭火の焼き台から漂う焼き鳥の匂いには抗い難く(^^;、気がついたらカウンターに座って生ビールを注文していたのであった(笑)
ま、俺の他にも一人、カウンターでテレビを見ながら静かに呑んでるおじいさんがいたしな。

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この日注文したのは、

きも 130
もも串 160 x 2本
しそ巻き 180
うずら卵 140
ししとう 140

といったところ。
横の数字は 1本の値段。まあ、妥当なところやね。

どの串も美味かったよお。

生ビールが一杯 500円なのはちょい高いかな。まあ、冷え具合も良い感じで、満足しましたけど。
軽く一杯だけやって帰るつもりだったのに、思わず二杯いってしまいましたがな(^^;

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大将は俺よりちょっと年上くらいかな。金髪のリーゼントでちょっといかつい感じだが、接客の時は必ず笑顔のプロであった。たまにいかつい雰囲気で接客態度も無愛想なヤツとかいるけど、そういうヤツはどんなに美味い焼き鳥を焼いても、俺はプロとは認めんけんね。その点、「つくね屋」の大将はプロであった。

ということで、最初は常連さんと話し込む大将を見て「この店に二度とくることはないな」と思ったんだけど(俺、常連と話し込んで、一見客への対応が疎かになるヤツも大嫌いなんよ。プロじゃない!)、大将の笑顔を見ていると、また来てみようという気になったよ。
いかつい人は羨ましいな。笑っただけで良い人に見えるもんな(笑)

今度行った時は、おすすめの「鶏皮ぎょうざ」を頼んでみることにしよう。
今週も、お客さんとの約束が正午前後に入っちゃったため(いつ飯が食えるのか、いつ事務所に帰れるのか不明)、愛妻弁当ではなく毎日外食である!

・・・すみません。嘘をついておりました(^^;

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お金がないので、外食ではなく弁当です。そう、「GOGO やまぐち」弁当であります。
貧乏人の味方、税込み 270円の GOGO やまぐち弁当。

しかも今回は「ホッケ弁当」ですよ!

弁当に入ってる焼き魚つうと、普通、鮭か塩さばでしょう?
GOGO やまぐち弁当でも、巨大な塩さばの半身が入った弁当が定番であって、その塩さば弁当は俺の大好物なのですよ。

ところが「ホッケ」であります。
ホッケの開きがデーンと弁当箱のおかずの部分に鎮座しておりますぞ。
ホッケの開きとしては小ぶりな方だが、それでも弁当のおかずには申し分ない大きさ。

入ってたホッケは少し柔らかい・・・というか、身の締まり方がゆるいんですが、味の方も合格点です。いいじゃん、これ。

ホッケは俺も大好きな魚ですからね。大満足でありました。

いやあ、GOGO やまぐち弁当。まだまだ俺を楽しませてくれるねえ。
いやあ、硬いトンカツでしたわ。

でも、変な筋とかないのでOK。美味しくいただきました(笑)
なにせ、270円だからね(笑)

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ホントに、GOGOやまぐち弁当の肉は安い肉だと思うけど、変な筋とか脂の塊とかの存在率は非常に低いので安心ですわ。
俺、ホントにそういう「噛んでも噛んでも噛みきれない肉」とか「ガリっとした脂の塊」とかあると吐いちゃうんですよねえ。子供の頃から、身体が良い肉しか受け付けないので(笑)
安い肉食うくらいならベジタリアンになった方がマシじゃ!ってくらいで。

ま、GOGOやまぐち弁当の肉がしっかり食べられてるんで、安い肉でもちゃんと処理されていればOKってことなんすけどね(笑)

ただ、この間、GOGOやまぐちの鶏の唐揚げ弁当でそういう「俺的に駄目な肉」に当ってしまって(^^;、それ以来、鶏肉の入ってる弁当は避けてるんですわ。
俺、一回そういうのにぶつかっちゃうと、半年位は思い出しただけでも吐き気がするんですわ(^^;

今のところ、豚肉関係はまだ大丈夫だけど、GOGOやまぐちには今後も気をつけてもらいたいですよ(笑)
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2ヶ月前に賞味期限の切れた小熊出没注意トマトスープ味ラーメンを棚の奥から発見したので、今日は朝からラーメン生活である。

ゆでたまごにチーズ、それにネギというのがトマトスープ味ラーメンの俺的定番の具なのだが、今日はカリカリに炒めたベーコンを入れてみた。

これ、いいねえ。
塩コショウで炒めたベーコンの味がトマトスープにバッチリ合うねえ。美味いわあ。

でも、この間リビンズタネダに行ってみたけど、もうこのラーメン置いてなかったからなあ。
またどっかで見つけたら買っておこう。
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この月曜日の昼飯は GOGOやまぐちの「豚肉炒め弁当」を。

「豚生姜焼き」かと思って買ったのだが、味付けは全然違っていた。

これ、中華系の、そう、オイスターソースっぽい(金額的に、本物のオイスターソースってことはなさそう(^^;)そういう味付けの炒めものです。

これはこれで美味い。

それに、無敵の赤いウィンナーと、マカロニサラダ、漬物はタクアンの構成。

これで税込み 270円。今回も文句ありましぇん。

そうそう。この日は晩飯も GOGOやまぐち製だった。
いや、まあ、家に帰って晩飯食うので正確には間食なんだけど。

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GOGOやまぐち製のナポリタンである。

皿いっぱいのこの量で108円(税込み)である。
惣菜が入ってるような小さなパックだったので、大した量ではないだろうと思ってたんだけど、実はパックにぎゅうぎゅうに詰まってたんで、皿に出すと十分一人前くらいの量に(^^;

まあ、味はそれなりです(^^;
でも、思ってたよりちゃんと食える代物でした。また今度店に並んでたら買おうかなあレベルの。

GOGOやまぐち、侮れない(笑)
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最近はずっと愛妻弁当だったが、先週から今週にかけて昼飯時前後にお客さんのところに行くことが多く、事務所で飯が食べられるかどうか微妙だったため弁当はやめておいた。
・・・が、経済的に(^^;毎日外食というわけにもいかず、事務所で飯を食える時は久しぶりに GOGOやまぐち弁当を!(笑)

先週末はエビフライ+ハンバーグ弁当を。
マカロニサラダと白菜の漬物付きだ。
ああ、素晴らしい。これで税込み 270円なんて。

しかも、この日は久しぶりの GOGOやまぐち弁当を祝して、102円(税込み)のフランクフルトを!
充実した油物ランチであった(笑)

最近、ダイエットのためにわざわざ岩徳線通勤に変えたというのに、俺の馬鹿、馬鹿、馬鹿~
今日は金曜日だったので、広島のお客さんにパソコンを納品した帰りに「ラーメンショップ椿 大野店」に寄った。
毎週金曜日はラーメンが 500円になるのである。

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・・・って、外の看板見ると 500円じゃねえじゃん!550円になってるじゃん!!

中に入ってメニューを確認すると、ネギミソラーメンの通常価格が 750円になってる。前は 700円だったのに。
そうか・・・ラーメンショップも消費税アップの影響を受けていたか。
ま、50円の値上げならぎりぎり許すけどな。

てか、金曜日のサービスデーにしか食べにこない俺が文句をいう筋合いじゃねえか(笑)

いやあ、しかし、ネギミソラーメンうめぇ~
この味噌スープにごま油で和えた白髪ネギが合う~

しかし、ネギミソラーメンのチャーシューは細切れ状態のものがスープに混ざりこんでいるのだが、なんか、量が減ったんちゃう?実際、そんな感じがする。

これも消費税アップの影響か?だったら安倍政権を打倒しなくてはな・・・
ネギミソラーメンの価格安定のために(笑)
先週末は岩国の仕事&飲み仲間の人たちと、中通り商店街入り口に新規オープンした「大阪屋台居酒屋 満マル 岩国店」に行ってみた。

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俺は広島を17:30頃出て、店に入ったのは 18:20頃。直接店で待ち合わせて 5人で飲んだのだが、すでにこの時点で 3人がテーブルに付きビールを飲んでいた。内一人はすでに 2杯目であった。
飲みとなるとこのフットワークの軽さ、素晴らしい(笑)

しかし、今月のはじめにオープンしたばかりというのもあって、店は大盛況であった。岩国人も新しいもの好きじゃのお。
俺が行った時点ではまだテーブル席が 1つ空いていたが、その後すぐに埋まった。満員御礼である。
こんな調子なので今は予約を受け付けてないらしく、そのため直接店での待ち合わせとなった次第。

串揚げをいくつか頼んでみたが、まあ、可もなく不可もなし。
ああ、紅しょうがの串揚げがあったのは嬉しかった。俺以外誰も注文しなかったけど(^^;
ただ、紅しょうがは串への刺し方が悪かったのだろう、下半分が串から取れた状態で運ばれてきた(^^; それと、衣が少し硬いというか、ザラザラした感じ。でも、以前大阪出身の人と寅卯で飲んだ時、「寅卯の衣は上品すぎる。もっと大阪の衣はざらついとるでぇ」みたいな話を聞いたことがあるので、こっちの方が本場に近いのかもしれん。でも、俺は寅卯の方が好きだな。酔っ払ったらすぐにチンコとかマンコとか言いだすけど、実は根が上品な人間なので。てへ。

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値段は安いのか高いのか微妙。いや、高いってことはないけど、「お、これ安いじゃん」と思って注文したら量がえらく少なかったり、なんか、うん、微妙(^^;
でも、一人あたり生ビールを 4~5杯飲んで 3千円弱の勘定だったから、やっぱ安いんかな?うーん・・・

ただ、岩国の他の居酒屋チェーンはそんなに特徴がないというか、モンテビアはビールに特化した感じだけど、「養老乃瀧」やら「居心伝」やら「はなの舞」やら「つぼ八」やら、まあ、同じような店ばっかだったので、大阪の串揚げが食える店というのは貴重だな。

正直なところ、今回は最初から最後まで大笑いしつつ飲み食いしてたので料理の評価は出来ず。話した内容は覚えてるけど、何食ったかはあんま覚えてないし(笑)
今度、地元のツレとゆっくり飲んでみるか(笑)
予想通り、吉島東の「双鳳園」の醤油ラーメンは典型的な中華屋の醤油ラーメンとは一線を画するものだった。

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先週の木曜日、再び俺は「双鳳園」を訪問した。そして、予定通り醤油ラーメンセット 750円也を注文してみた。

中華料理店のラーメンというと、澄んだ醤油スープのものが多い・・・気がする。「清湯(チンタン)」って言えばいいのかな、あれも。俺、あれが駄目なんだよね。
湯気と混ざり合って香る、温まった醤油の匂い・・・というヤツがねえ(^^;

でも、「双鳳園」の醤油ラーメンはそうではなかった。
ダシにした動物のアレコレが溶け出し濁った醤油ラーメンである。

いやぁ、ほんとに、けっこう濁ってる。広島の醤油とんこつともまたちょっと違う感じ。
醤油臭くなくて、これなら俺も食える味だ。
ただ、「まあ、悪くない」けど・・・前回塩ラーメンを食べた時ほどの「おお!」感は無い。いや、まあ、そこそこ美味いんだけどね。
これ、以前十日市にあった「喜楽」の野菜ラーメンのスープと似てるな。雑味が多いというか、グルメな語彙があんまりないので上手く言えないんだけど(^^; 濁っているわりに、それほど動物性の旨味は感じないんだよなあ。

チャーシューは相変わらず美味い。塩ラーメンに載っていた塩チャーシューとは違う、とろとろチャーシューだが、これも絶品である。
スープはそんなに感動できるほどのものではなかったが、このチャーシューと一緒に食べるとその味が完成されるという感じだな。なんにせよ、他の中華屋のラーメンよりは好きな味だ。

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この日は俺が口開けの客だったようで、11:40頃店に入ったらエアコンもまだ効いてなくて苦笑いの俺だったが(なにせ、ここまで自転車漕いでくると汗だくなのよ(^^;太ってるから(^^;;;)、ほうれん草のおひたしやザーサイなどをサービスでつけてくれた。

うん、許す。←どういう目線(^^;;;

まだまだ期待できるな、「双鳳園」。

次は「ねぎチャーシュー麺」にチャレンジしてみるか。
ちょっと匂いが強かったなあ。
レバー臭というか、如何にも内臓という感じの匂いが・・・
臭みがあるって言うヤツやね。

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俺、肉の臭みが苦手で、あんまり肉臭いと「うげげ」ってなっちゃうんだけど、「咲」のレバ刺しはそういうのがなかったからいつも頼んでたんだけど、昨日のは俺が食べられるギリギリのラインって感じだった。
仕入れ直後なのか、あんまり冷えてもなかったので、その辺も原因なのかも。
寄った時間も 18:15頃だったのでまだ早かったしな。
次回、同じようなのが出てくるとレバ刺しが嫌いになっちゃうので、次はもうひとつの定番「とりわさ」にしておこう(^^;

結局、昨日は「咲」に20分滞在。生ビール 2杯とレバ刺しのみで終了。18:44 横川発の山陽本線で帰宅の途についたのでありました。

そう言えば、俺の飲み仲間のH口さん、まだ「咲」に 2回しか行ってないのにすっかりチョーさんに名前覚えられてたなあ。うらやましい。俺なんか「岩国の人」なのに(笑)

※誤解があるといけないので補足。「咲」のレバ刺しは規制されている牛ではなく鶏のレバーです。
一昨日、岩国の飲み友であるH口さんから「寅卯の2号店が本通のところに!しかも昼からやってる!」という情報をもらったので、16時からのお客さんとの打ち合わせが終了したその足で訪問してみた。

本通りの和光のところを左折して、広島銀行本店の裏の方に行くあの道に入ると、右手に寅卯2号店の「寅造」がある。

いや、実際は2号店ではなく「姉妹店」だそうだ。寅卯姉妹店の「寅造」である。

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さすがに、前日にオープンしたばかりであり、しかもまだ 16時すぎである。
客は俺ひとりであった。大将と、ヘルプに来ている寅卯のバイト君の二人も、メニューを書いた黒板の準備でバタバタしていた。しかも、この日は何やらトラブルが発生し、その時点で調理不可という状態であった(^^;

ということで、生ビール1杯と、開店記念の無料サービスで鱧の何か(料理名忘れてもうた(^^;)をつまんで終いとした。まあ、急ぎ作らないといけない見積もりもあったし(^^;
大将が、寅卯と同じように外まで見送ってくれた。

飾られているメニューを見ると、「海老と豚のアヒージョ」など気になる料理もたくさんあったので、落ち着いた頃に(笑)もう一度行ってみようと思う。
まだ、食べログにも載っていない店だ。

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吉島東2丁目にある「本場中華料理 双鳳園」である。
開店キャンペーンで生ビールが安くなってるので、まだ開店してそんなに日は経ってないのだろう。
ただ、俺が初めてこの店の存在に気づいたのはゴールデンウィーク中のことなので、もう一ヶ月は経ってるんだろうけどね。

昨日、江波の本社(笑)まで、郵便物などを取りに自転車で向かっていたのだが、「そう言えば、担々麺の看板を出した中華屋が吉島にできてたなあ」と思い出してちょっと寄ってみたというわけ。

12:40頃に入店したのだが、客はサラリーマン風の中年男性が一人いるだけだった。
「あり?(店の選択を)ミスったかな???」と一瞬不安になったのだが、すぐにまた出て行くのも失礼な話なのでそのまま入店。
「お昼サービスのメニュー」から「炒飯付きラーメンセット」を塩ラーメンで注文した。750円也。
注文を聞いた中国人のおばちゃん(非常に丁寧な接客なのだが、ちょっと元気がない(^^;)が、ラジカセのスイッチを入れて中華風の音楽を流してくれた(笑)

そして、しばし待って出てきたラーメンセット。これが当たりだった。

いやあ、この塩ラーメン、美味いわあ。
メニューには「上品でさっぱりした塩味珍珠入り葱スープ」とある。珍珠ってなんだ?と思ったが、タピオカのことなのか。いや、どこに入ってたのか全然気づかんかったけど(^^;
しかし、スープは書かれているとおり「上品でさっぱり」した実に美味しい塩味ラーメンスープだった。
けっこう強いニラっぽい香りがするので、最初は癖のあるスープなのかな?っと思ったのだが、これがもう天然塩の旨味がしっかり沁み出た上品な味わいの一品なのである。
そして、でんと中央に載った厚切りの塩チャーシューが絶品であった。

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あまりの厚切りぶりに、ちまちまと小さく噛みきっては食べていたのだが、肉の旨味と、天然塩の旨味が絡まり合いながら舌の上にウマウマしょっぱい味を広げていく。そこにラーメンスープを啜り加えるとそのしょっぱさが緩和され、ただただ旨味が口腔内に広がっていく。そんな感じ。
後で気づいたのだが、メニューに「塩チャーシューは、少しずつお召し上がりください」と書いてあった。厚切りだったので、自然とそういう食べ方になってたんだけど、正解だったんだな(笑)

炒飯はあんまり美味しくなかったけど(不味いわけではないんだけど、俺には薄味すぎるかな)、この塩ラーメンはなかなかの一品ですわ。
麺の茹で具合も、ちょっと固めでグーですよ!!

いやあ、なんか、こういう新しい店で当たりを引くとなんか嬉しいよねえ。
この店、汁なし担々麺もあるし、この感じだと俺の苦手な「中華料理店の醤油ラーメン」も美味いのを食わせてくれるかもしれん。メニューの説明文の「伝統味違う醤油味」というのは微妙な日本語でよく意味がわからないけど(^^;、他所とは違う新しい醤油味を食わせてくれるという意味かもしれん(笑)

事務所から自転車で 20分以上かかるけど(^^;、ちょっと通ってみるか・・・
俺は中華料理屋のラーメンにはまったく期待していない。
ラーメンはラーメン屋に限る。いや、まあ、たまに美味いラーメンに出会うこともあるけど、ほんとに「たまに」だ。
ということで、「ほうらい」でもラーメンを食べたことは一度もなかった。

あ、中華の麺料理を否定しているわけではないよ。
中華料理店の麺料理は好きです。特に麻辣味の麺類は大好き。ただ、「ラーメン」として供されるあの醤油スープの麺料理がちょっと苦手なのよね。

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・・・が、やはり、そこにラーメンがあるのに、ラーメンを食べないわけにはいかないだろう!ラーメンマニア・・・いや、ラーメン好きの単なるおっさんとしては(笑)

ということで、先週金曜日の昼飯は「中華料理 ほうらい」でラーメン定食B、750円也をチョイス。
これは、ラーメン+餃子 5個+むすび 2個のセットである。このセットで 750円なら適正価格だろう。ちなみにむすびの具は昆布とおかかであった。

ラーメンは、いかにも「中華料理屋のラーメン」という感じ。
しっかり動物系のダシが出ている若干甘みのある醤油スープ。美味いスープだよね。いかにも中華屋的・・・な醤油スープだ。
ただ、最初から黒胡椒などの胡椒類が大量にスープに入っていて非常にスパイシーだ。
スープを飲み干すと、ラーメン丼の底にたくさんの胡椒の粉が残るほどである。
結局、「中華料理店のラーメンというのはなあ・・・」とか思いながらも最後まで飲み干してしまった。てへ。こういう刺激的な味、好き(笑)

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麺の固さもいい感じだし、チャーシューも美味い。
多分、醤油ラーメンとしてはなかなかいい感じのラーメンなんだろうなあ・・・とは思う。ま、俺も、前述のようにスープを飲み干してるし(笑)

でも、やっぱ醤油ラーメンは口に合わないなあ。
どんなに美味い!と思う醤油ラーメン食っても感動がないわ。また次も来よう!と思うほどの感動がね。
なので、俺は一生ラーメン評論家とかにはなれないね。どれだけラーメンを食べ、どれだけ舌を肥えさせても、醤油ラーメンがいまいち好きじゃなんだから(^^;(「嫌い」というほどではないんだけど)

ところで、「ほうらい」の餃子のタレって、すげえ酸味が強いな。他では味わったのことのない酸っぱいタレだ。でも、この食ってるうちに唇がヒリヒリしてくるほど胡椒の入った醤油ラーメンには、こういうタレの味があってるのかもね。
最近、毎日真面目に岩徳線で通勤しているので帰る時間は早くなっちゃったし、仕事が無いので事務所に泊まることもなくなって、すっかり「おでんとめん処 ふくろう」にもご無沙汰していた。

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そしたら、最近新メニューを開発したという。

「ふくろう」の新メニューといえば、名古屋の卵とじラーメンをパチった、いや、インスパイアされた「TTR」や、イタリアンな味噌ラーメン「広島レッドラーメン」、一日おいたカレーを使ったカレーラーメンなど、色々と出てきては定着せず消えていった。そう、メニューにも載ることなしにね。
ちなみに、「TTR」は「(T)たまご(T)とじ(R)ラーメン」のことである(^^;

しかし、今回は「ちゃんとメニューにも載せる新作」だと言う。
そりゃあ、一度チェックせんとなあ・・・と、久しぶりに「ふくろう」に足を向けた次第。ちなみに、物は「塩ラーメン」である。

塩ラーメンといえば、半年前に試食した際に、「スープ単体は美味いけど、ラーメンにしたら味が薄い」という判断を下したあのラーメンを思い出したのだが、「今回は違う」とのこと。
さっそく塩ラーメンを注文。

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まずはスープを一口飲んでみる。
「ん?薄い?」・・・(笑)
半年前の失敗が一瞬頭をよぎる。
しかし、ここから二口、三口と箸を進めていくと、次第にその味が舌に馴染んでくる。半年前の失敗作は最初から最後まで味の薄い塩ラーメンだったが、なるほど今回は違うようだ。
また、他の具、特にチャーシューとの相性が抜群である。スープだけ飲んでアレコレ言うのではなく、具や麺と一緒に、つまり普通に食べてみてから評価してほしいラーメンだね。「ふくろう」は麺が美味しいし。

これは本当に、「ふくろう」の立地に合った、「酒を飲んだ後に食べるラーメン」だね。しみじみ美味い。醤油ラーメンもそっちの系統だし、これは完全に「ふくろう」の味の方向性が決まりましたな。開店一周年を迎えて。

ちなみに、今回は、「新メニューお祝いキャンペーン中」とのことでチャーシューが 5枚ついていたが、通常は 3枚だそうだ(笑)
先週、再び安芸高田市で仕事があった。
で、前の週に事前調査で行った時に食べた台湾塩ラーメンがなかなか美味かったんで、思わずまた「台湾料理 福祥順 吉田店」にて昼飯をとった次第。

ここのセットメニューは、フルサイズの麺物とフルサイズの飯物を組み合わせて 700円という貧乏なデブ歓喜なものなのだ(それに昼はコーヒーもつく)。

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ということで、選んだのは「台湾味噌ラーメン」と「回鍋飯」。

いやあ、でも・・・これはちょっと失敗だったかな(^^;

台湾味噌ラーメンは、単なる味噌ラーメンであった。
いや、ニラなんか浮いてて、そりゃ台湾ラーメンって感じなんだけど、味は典型的な味噌ラーメンの味ってか、「出前一丁 みそラーメン」をちょっと高級な味にしただけやろう。
まあ、なので、不味いってわけじゃないけど、想像通りの味でまったく感動無し。

回鍋飯は、もうお分かりでしょうが、回鍋肉(ホイコーロー)をご飯の上に載っけただけのもの。
いや、回鍋肉は好きな中華料理なのでそれは良いんだけど、ちょっとここのは味が甘いかな。もう少しピリっとしたアクセントが欲しいなあ。
野菜がどれもシャキシャキと新鮮で良い歯ごたえ&舌ざわりでね、それだけにこの味付けが惜しいなあ。

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ちなみに、「回鍋肉飯」ではなく「回鍋飯」である。「肉」が無い。ホイコーハンとか読めばいいのかね?
店員が皆中国の人なんで、注文の時の発音が良すぎてよくわかんなかったよ(^^;
そう言えば、何気にググってたら、福祥順の回鍋飯について「肉が入ってないから回鍋飯なんだろうな」って書いている人いたけど、肉はちゃんと入ってるよ。いや、多くはないけど(^^; ちゃんと「お、肉だ」と気づく程度には入ってる(笑)

まあ、前回、しっかりピリ辛だった台湾塩ラーメンと、フルサイズの炒飯に驚いてちょっと福祥順の評価を上げすぎてたかもしれん(^^;

決して不味いわけではないし、この内容で 700円なら嬉しいけど、台湾味噌ラーメン&回鍋飯のセットには感動はなかったな。

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