酒とか食べ物とか: 2025年3月アーカイブ

土橋方面で仕事があったので、晩飯は十日市町の「ラーメン 焼肉 どんどん」にて。

広島の醤油豚骨系のラーメンの店で一番好きなのが「どんどん」のラーメンなのである。

入店すると、厨房に大将の姿がない。以前から修行中だった若い人の姿だけだ。ついに代替りしたのか!?大将、引退なのか?と思ったが、どうも体調を崩して療養中のようである。

大将がまた店に帰ってこられるのかどうなのかはわからないが、この店ができた40年前からここのラーメンを楽しんでいる身としては(常連っていうほど通ってはないけどね(笑))寂しい思いがある。

皆、焼肉定食とか頼んでラーメン食べてる人がいないのも気になる・・・。代替りして味が落ちたとかじゃないよね???

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とりあえず、最近なんやかんやと休日にも用事があってお疲れ気味なので、「ラーメン定食」を「にんにくラーメン」で注文。
ラーメン定食は 900円だが、にんにくラーメンは普通のラーメンより 120円高いので、その差額分上がって 1,020円也。

ラーメン定食は、ラーメンにご飯とおかず一品と漬物がついてくるセットである。
この日のおかずは揚げたての白身魚フライであった。ウスターソースかけて食べると、ああ、美味い。ソースでべちょべちょになったのをご飯の上でワンバウンドさせるのがいいのよね(笑)

そしてラーメン・・・「スープ、旨っ。大将のスープの味や!」ちゃんと再現されてるやん、「どんどん」の味。

にんにくも、擦り下ろしたやつとスライスしたやつが一緒にドーンと乗って、にんにくの風味とこのスープが合うのよ。旨、旨っ!

もう、しっかり代替りできてるじゃん。味は全然落ちてないと思う。絶妙な「ややかた」な麺の茹で具合もバッチリ。
週末、まだ計測の仕事は始まってないんだけど、なんだかんだ用事があってモンスター(DUCATI MONSTER S2R 1000)に全然乗れてなかった。

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この日曜日も午前中用事があったんだけど、午後になってやっと時間ができたので、久しぶりにモンスター出動。
といっても、特に目的地があるわけではないので、国道187号経由で錦町を目指す。

そして、昼飯を食ってなかったので「観音茶屋」で自販機うどんを・・・(笑)

ここの自販機うどんは「肉うどん」400円のみ。まあ、天ぷらうどん好きなんだけど、たまには肉うどんもいいね。

モンスターには、シートの後ろに自販機うどん専用のテーブルが付いているので、そこにうどんを置いて、底に隠れている肉を掬い上げる。けっこうな量の肉が出てくるぞ(笑)

この日は夏のような陽気だったんだけど、やっぱオートバイに乗ってると風で体が冷えるのであったかいうどんは良い!!滋養じゃ、滋養じゃ。

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でも、ここのうどんの自販機、そろそろやばそうね。あと何秒で出来上がるっている表示も壊れてるんで、購入ボタンを押しても、ちゃんと反応してるのか不安。取り出し口にガコッっとうどんが顔を出すまでドキドキである(^^;;;

ところでこの日は美川中学校前あたりで事故があり、187号線は通行止めになってしまった。
というわけで途中でUターン。ま、自販機うどんが食えたから良いか(笑)

<追記>
モンスターの後部についているのは「自販機うどん専用テーブル」ではありません。嘘をついてごめんなさい。正式には「スマホ置き場」だそうです(笑)
一ヶ月前にエキニシで独り呑んだときの話。二軒めに立ち寄ったのが「立ち呑み ぱどっく」であった。

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もう 10数年前になるが、今はなき愛友市場にあった串揚げの店「ぱどっく」に何度か行ったことがあって、常連ってほど通っていたわけではないが「お、あの店か」と懐かしくて入ってみたのだ。

・・・違ってた(笑)。

あの「ぱどっく」ではなかった・・・が、どうも、あの「ぱどっく」のマスターのお兄さんがやっている店のようである。
向かいに同じ「ぱどっく」という名前の串揚げの店があって、どうやらそちらがあの「ぱどっく」のようだ・・・(今度行ってみよ)

で、こちらの「ぱどっく」だが、なかなか楽しい店であった。
常連さんが多く、「最初の一杯目は店にいる全員と乾杯をする」などの独自ルールがあり(笑)、人見知りの俺にはなかなか厳しいところもある店だが、マスターが常に俺のような一見客にも気を遣ってくれて、居心地の良い店であった。

ハイボールに、マヨネーズまみれの「せせり」を焼いたやつや、焼き鳥4本セット(ガーリックパウダーをかけてくれて実に美味い)などを肴に話が弾む。
ハイボールは缶で提供されるので、自分で氷の入ったタンブラーに注いで飲む。愛友市場の「ぱどっく」もそのスタイルだったな。

途中で店に入ってきた「来店二度目」という三十代のサラリーマン氏と「副業」のことで盛り上がり、結局二時間も長居してしまった。

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俺的には「立ち呑み屋で一時間以上長居する」「呑み代が2,000円を超える」というのは粋ではない、恰好悪いことなので「やっちまった」と思ったのだが、ハイボールを三杯に、焼き物二皿、最後には「おでん三品」まで注文したというのに、お代は 2,000円ぽっきり。ぎりぎりセーフ(笑)

これこれ。この安さが本来の立ち呑み屋だよな。良い店だ、ここ。

ちなみに、俺と話が盛り上がっていたサラリーマン氏はどことなく岡田准一に似たハンサムで、途中で帰る常連の女性たちが皆そのサラリーマン氏にだけ「おやすみなさい。また呑みましょうね」なんてうっとりした顔で声をかけていくのである。小太り熟年の俺のことは完全に無視だ。

ま、もちろん俺は妻ひとすじなので何も思わないけどね、何も・・・あれ?目から流れてくるこの、何だ?
もうちょうど一ヶ月ほど前になるが、久しぶりに広島駅西側の飲み屋街「エキニシ」を訪れた俺は、「串焼 串揚 さむらい」の暖簾をくぐった。立ち呑みの焼き鳥屋である。

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そう。以前、広島駅ビル ASSE 2階にあったあの店だ。
数年前に駅ビル改修が始まったときにエキニシに移動したという話を、岩国の立ち呑み仲間から聞いていた。

実はもともと別の店に行こうと思っていたのだが、そこが満席だったので近くをうろうろしていて発見したのだ。そういえばエキニシに移ったって言ってなあ・・・と。多分 6年ぶり。

まずは「生ビール(プレミアム・モルツ)」580円に、「おまかせ串盛り 5本」980円を。
せんべろ系だと「晩酌セット」という1,200円のセットがあるんだけど、生ビール一杯+串 3本+枝豆という内容で、いまいちお得感がない(^^;

しかし、よく考えたら「おまかせ串盛り 5本」セットも、串 5本で 980円って、1本あたり約 200円ってことじゃん。あんまりお得感ないなあ・・・(^^;;;

確かに300円/本や 240円/本する串が 5本出てくるんならお得だけど、「せせり」とか 200円/本の串を 5本頼んでも 1,000円だし、「ねぎ間」「はつ」「つくね」は 180円/本、「うずら卵」は 150円/本だ!!

こりゃ、好きなものを 5本頼んだ方がよかったんじゃ・・・などと考えつつビールを煽る(笑)
独りで飲んでいるときは、だいたいこんなことを考えてます(笑)

実際に出てきたのは、「牛ハラミ」300円、「キムチ巻」240円、「手羽」200円、「ささみ焼(梅)」200円、「白身魚」160円で計 1,100円。ちょっとお得でした(笑)

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これだけだと物足りなかったので、その後サントリーの芋焼酎「大隈」をお湯割りで。480円也。肴には「阿波尾鶏たたき」480円也を追加。

串も「阿波尾鶏たたき」も美味かったし、久しぶりに「さむらい」で飲めて満足はしたんだけど、お代は 2,520円也。

負けた・・・。立ち呑み屋で 2千円を超えて支払ったら負けだと思ってる俺はがっくり肩を落とす。そのことを SNS に投稿すると、同じく酒呑みのドゥカティ仲間さんから「完全な負けですね」とレスがついた(^^;;;;

次回、がんばります(笑)
もう先月の話だが、本当に久しぶりに法華クラブの通りにある立ち呑み屋「魚寅」を訪店した。
相変わらずの人気ぶりだったが、行った時間がまだ早かったおかげか、なんとか入口近くのカウンターが空いていて入店成功(笑)

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さっそく、「海のハイボール」と「ナポリタン」を注文。

ここのナポリタンは美味いのよ。立ち呑み屋のナポリタンが?と思うかもしれないが、ここと「善吉」のナポリタンはほんまに美味い。「善吉」のはシンプルなつくりが良いのだが、「魚寅」のは上に卵も乗ってて濃厚でこれまたたまらん。

「海のハイボール」は兵庫県明石の蒸留所で造られたスコッチ「SEA ANCHOR ~あかし~」のソーダ割で、角ハイボールより 120円高い。ま、たまにはね(笑)

鉄板の上の火傷しそうに熱々のナポリタンを肴に飲む冷たいハイボール・・・たまらん。
お母さん、俺をこの世に産んでくれておりがとう!!俺は幸せです(笑)

それから、今度は和の味を楽しむ。

いや、ナポリタンに行く前に和の食材を先に楽しまなきゃ・・・と思うかもしれないが、大丈夫。もともと、舌の上に残ったナポリタンのせいで刺身の味がわからなくなるような繊細な舌はしてないから(笑)

濃厚なものを先に食おうが食わなかろうが、どっちみち繊細な味はわかりまへん(笑)。辛い物食いすぎて多くの味蕾がすでに死んでるからね(笑)

酒は山口県周南市の酒蔵・中島屋酒造場の「中島屋 純米しぼりたて」を頼み、肴には「おまかせ握り」を。
ここの大将も元々魚料理を得意とした板前さん・・・だったと思う(ごめん、加齢で記憶が・・・(^^;;;)。なので、(俺はいつもナポリタンを注文するんだけど)本当は刺身とか、そういうのが美味い店なのよ。

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二貫分の大きさのマグロの赤身が乗った握りをはじめ、見た目に脂がノリノリなのが分かる白身など四貫が並ぶ。そっと粗塩が添えられている。塩で食うのか!?

昔、京都に塩で刺身を食わせる店があると聞いて、「そんなん、醤油の方が美味いに決まってんじゃん。気取って、なんか京都のいやらしさが溢れ出したような話じゃのお」とか思ったんだけど・・・

ごめんなさい。初めて塩で寿司を食ったけど・・・脂ののった生の魚ってむっちゃ合うじゃん!!京都もごめん(笑)

まさか、立ち呑み屋でこんなことを知ることになるなんて!「魚寅」よ、ありがとう(笑)
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通勤途中にあるラーメン屋「尾道らーめん 麺屋壱世」には汁なし担々麺がある。
先日ラーメンを食べたときにメニューに発見して、次回は絶対これを食べようと決めていたのだ。

汁なし担々麺は広島県民のソウルフードだからな。いや、俺は山口県民だけど(笑)

ということで、この間仕事帰りに寄ったときに注文した。
ここの汁なし担々麺は温泉卵付きだ。一杯 700円なんだけど、温泉たまご無しにすると 30円引きになる。

俺はとにかく刺激のある味が好きなので、日頃、温泉卵を追加することはない。温泉たまごを混ぜ込むと刺激が足りなくなっちゃうからな。旨みは増すけど。

でも、まあ、わざわざ「温泉たまごはいりません」と拒絶するほどでもない。そのままいただく。そうそう、ラストに残った汁をまぜまぜしていただくライスを追加。計 820円也。

いやあ、なかなか美味いね、ここ。

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花椒が「特製ブレンド山椒」なのだが、ちょっと変わった味がする。いつもストレートに花椒を大量にぶち込むスタイルなんで、たまにはこういう凝った味もええなあ。
輪切りの唐辛子も大量にぶち込み、ああ、胃が熱い。汁なし担々麺はこうじゃないと(笑)

尾道ラーメンの店でこのパフォーマンスか!いいぞ、いいぞ。

通勤路に美味い汁なし担々麺が発見できたのは良かった。
やっぱ、気軽に美味い汁なし担々麺が食べられる環境があるというのは広島県民には嬉しいからね。山口県民だけど(笑)

<追記>
球場に近いのでカープ選手もたまに来るようで、末包選手のサインも飾ってあった。
末包・・・今年は化けてくれ。もう 3年前から俺はお前の 52 ユニフォームなんやで!!
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先日、千田町の方でお客さんと打ち合わせがあったので、その前に昼飯食おうと思ってうろうろしてたら、広島電鉄本社前のマックスバリュにラーメン屋が入ってるじゃないか。

「中華そば、おでん、一品料理 おざき」

入ってみると、平日の昼間だというのに、お客さんが二人だけ。こりゃ、失敗したかな?と・・・(^^;

なんか、床もカウンターもねちゃねちゃしてるしなあ・・・
メニューも、ランチ時は「ラーメンライス」「ラーメンチャーハンセット」「ラーメンおかず定食」の3つしかないようだし・・・

うーん・・・と思いつつ、とりあえず「ラーメンチャーハンセット」900円也を注文。今時セット価格が1,000円以下というのはいいね。

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で、ラーメンを食べてみたが・・・普通に美味いじゃん。というか、いわゆる「広島醤油豚骨」系のラーメンとしては俺ランキング的には上位にランクされるぞ、これ。

ますますこの不人気ぶりが謎だが、まあ、千田町もそんなに人の姿がないからなあ。「おざき」に限らず、どこも利用するベースの人間が少ないだけなのかもしれんなあ(笑)

中区でも、千田町や江波は過疎化してるよね・・・

チャーハンはおこわみたいに固かったけど、まあ、味は普通。
サイゼリアでグラスワインを 3杯飲んでいい気分になった俺は、ふらふらと次の飲み屋を探して本通に向かった。

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日本酒が呑みたくて・・・でも、まだ時間は夕方の 5時15分。こんな時間から日本酒呑める店ってあるのか?・・・ありました(笑)。ダメモトで「寅や」に行ってみると、開いてるじゃないの。17時開店なのかね?

平日だし、俺が口開けの客だったみたい。

まず串。焼き鳥ね。鶏胸肉を「わさび」と・・・前回は「ゆず」だったけど今回は「梅肉」で。あと、油っぽいやつが欲しかったんで「ぼんじり」。それとホタルイカなどやりつつ、山口県の酒を楽しむ。

一杯目は周南市久米の山縣本店で造られた「防長鶴(番外編)干支ラベル(巳)純米酒超辛口生 山田錦」を。
俺は巳年生まれ。今年、年男である。そんな俺にピッタリの酒じゃないか(笑)

まあ、辛い酒は得意じゃないんだけど、山口県の酒はそれでも奥に甘みがあるからね。美味い(笑)

ちなみに「防長鶴」を飲むのは初めてである。22種類も山口県の酒が置いてあると、飲んだことのない銘柄もちらほら。まあ、だいたい飲んでるけど(笑)

二杯目は、下関市の長州酒造で造られた「天美 特別純米 辛天(からてん)」である。
これも辛口。「天美」ブランドで初めての辛口の酒なんだそうな。まあ、そもそも俺は「天美」も初めて口にするんだけど(笑)。微炭酸で、ちょっとだけぴりぴりする。

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これも美味い酒やね。でも、やっぱ俺にはちょっと辛いかな。山口県の酒は甘みのあるフルーティーな路線が王道だと思ってる。無理に辛い酒なんて造らなくても良いよ。旨味に欠ける酒を「淡麗辛口」なんて言って売ってるひどいものも世の中にはいっぱいあるので、そういう「辛い方向」に合わせなくても・・・

ま、甘い酒の好きな俺の愚痴ですが(笑)

なんか「辛口の酒を好むのが男っぽい」とか「本当の酒飲みだ」とかいう風潮も嫌いなんよね。なんやねん、そのマウンテンゴリラみたいな思考は・・・って思う(笑)

俺みたいな品の良い男は甘口の酒を好むのよ(笑)

あ、「寅や」の話じゃなくなっちゃった(笑)
以前、「酒と飯のひら井 徳島店」での懇親会の模様を書いたが、2/7は戦没遺族会の中四国ブロックの研修で徳島に行った。

俺は自家用車で移動の予定だった(ハイエースにモンスターを積んで行って、徳島市近郊をツーリングしようと思ってた)んだけど、この日は大雪・・・。なんと、山陽自動車道も岩国~広島間で冬タイヤ規制になっていたので、徳島まで軽トラで行くことになった。
今年の冬は、軽トラだけスタッドレスにしてたのよ。ハイエースはノーマルタイヤのまま。

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国道2号線も米川から玖珂の間がトラックのスリップによる死亡事故(柔道で日本代表候補にもなっていた警官が亡くなった)が発生したため通行止め。山陽自動車道も山口から玖珂まで通行止めになってたので、岩国ICから山陽自動車道に上がる。

この時点で雪は降ってなかったので安心していたが、沼田あたりでまた吹雪いてきた。この先順調に走れるかわからないので(長時間高速上で立ち往生の可能性もあるので)、少し早いが沼田PAで昼飯を食べていくことにした。

で、沼田PAと言えば「お好み焼」よね(笑)
実は以前からここで「お好み焼定食」(お好み焼に飯とみそ汁がついている)を食べてみたいと思っていたのだが、まだ小腹が空いた程度だったので、「そば肉玉お好み焼き」を単品でいただくことにした。830円也。

吹雪く駐車場を見ながら食べる沼田PAのお好み焼。相変わらず、PAで提供されるお好み焼としてはレベルが高い。「無事、徳島に着けるのだろうか」と案じながらも美味しく完食(笑)

ちなみに、吹雪いていたのは沼田周辺だけであった。ま、「沼田あるある」よね(笑)
これをやり始めると人間としてかなりの低ランク層に堕ちたと言われる「サイゼリアでの真昼間からの飲酒」・・・

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先日、午後一から広島市内のお客さんのところで打ち合わせをして 15時に終了。お客さんの事務所を出たその足で大手町の「サイゼリア」に行き、昼間っから飲酒してしまいました。

奥の一人席でパソコン広げて資料の確認をしつつ、「エスカルゴのオーブン焼き」「ポップコーンシュリンプ」を肴に「グラスワイン」の赤を 3杯。

いやあ、グラスワインも 3杯も飲むと良い気分になるねえ・・・(^^;;;

結局、2時間近く粘って、もう、夜までここで飲んでてもいいかなと思いつつ、いや、やはり、まだそこまで堕ちるのは早い・・・娘が成人するまでは人間として・・・と我に返る俺(笑)

なんとか気力を振り絞り、地獄の底(大手町のサイゼリアは地下にある(笑))から地上に生還すると、3軒ほど立ち呑み屋を回って無事岩国へ向かう電車に乗ったのでありました。

ちなみに、エスカルゴとシュリンプ、そしてグラスワイン 3杯で 1,000円ぽっきりであった(笑)
なにせ、グラスワイン、一杯100円だからな(笑)
先週末。一軒目の「鳥好」を出て、二軒目は広島駅ビル内の「寅卯 ekie広島店」に。やっぱ冷酒でフルーティーな日本酒キメないと呑み足りんからね。

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早速、山口県の日本酒「東洋美人」から始める。肴に「くしかつ、赤ウィンナー、ささみ」の串三本。

この日の俺は仕事上の壁にぶち当たった。今、C# で Web システムを作っているのだが、まったくどうしていいのかわからない問題にぶち当たり、「ああ、俺ももうこの世界ではやっていけない歳になったのか」と少し寂しい思いをした。

結局、定時内に解決策を思いつくことができずにそのまま飲みに出たため、早いペースで「東洋美人」を飲み干し、二杯めに「電気ブラン」のソーダ割を。

「せんじがら」を肴に、電気ブランの甘みのあるチープな味を楽しんでいたら、隣で飲んでいたご婦人に「美味しそうに飲まれますねえ」とか話かけられたので、「いやあ、これは電気ブランと言って・・・」と電気ブランの蘊蓄話から始まり、ご婦人の亡くなった旦那さんの生命保険が亡くなる前の誕生日に切れていて大変だったとか、久しぶりに他のお客さんとの会話を楽しんだ。

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三杯めは麦チョコのような香ばしい麦の香りのする焼酎、「兼八」を。香りを楽しみつつ会話は続く。

俺は酒は楽しい気分で飲むものだと思う。だから、悲しいときや辛いときに酒で気分を紛らわせるというのが嫌いだが、この日は楽しい会話と酒と肴に救われた気がする。

飲み始めたときは「俺は豚だ。何もできず死んでいく無能な豚なのだ」とか思ってたけど、すっかり「俺は神だ。万能の神なのだ」といういつもの自分を取り戻すことができた。ありがとう、未亡人のご婦人。そして旨い酒と肴よ!

ただ、気分がよくなりすぎて、隣で何を頼もうかと悩んでたお兄ちゃんやOLのお姉さんに「兼八呑みんさい。うまいよ」と次々と話しかけたのは反省してます。いやな酔っ払いのおっちゃんじゃったろう(^^;;;
先日、カープロードの端っこ付近にある居酒屋「魚好」に一人で入ってみた。帰り道に安くて美味い店が確保できたらいいなと思って。

一応入り口で「一人だけど良いですか?」と確認すると、「どうぞ〜」と非常にウェルカムな反応であった。ごく稀に「お一人様はちょっと」って店があるから、初訪店の店では必ず確認ね(笑)

ただ、一人呑みには少し厳しい店かな・・・メニュー的に(^^;;;

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まず、熱燗が二合徳利なんで、色々な酒を楽しむのは厳しいなあ。二合呑んだらそれだけでいい気分だからなあ、俺は(笑)

まあ、この店の熱燗は「賀茂鶴」オンリーだから、そもそも「色々な酒を楽しむ」って不可能だけど。(これは正直寂しい・・・)

あと、焼き鳥の串が最低三本からなのよね。

なのでこの日も「せせり」と「ねぎま」を頼んだだけ。串も色々楽しみたいけど、一人呑みで 6本も食べたら、腹いっぱいとは言わないけど、まあ、もう十分かなと思うし(笑)

熱燗をちゃんと湯煎で入れてくれるなど(直火で温めるようなとんでもない店もあるからな(笑))良いところもある店なんだけど、メニューひとつひとつのボリュームからすると、二、三人でいくのが正解かな。

というわけで、30分ほどでお暇。お代は賀茂鶴の熱燗(二合)800円+串二皿 1,140円で 1,940円也。お、2千円切った。勝ちだ(笑)
二度めの「貴鳳園」。岩国駅前通りの中華飯店。いわゆる街中華である。

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この日は残業するかもってことで晩飯は外で食べて帰るって言ってたんだけど、残業は無くなったのでいつもの電車で速攻岩国まで帰り、貴鳳園で晩飯にしたのである。

この日選んだのは「小えびのチリソース煮セット」。1,300円也。
漢字で書くと、「干焼蝦仁定食」。「仁」がチリソースのこと???

まあ、普通のチリソースなんだけど、けっこう辛いな。いや、俺的には全然平気な辛さなんだけど、普通の人には辛いんじゃないかな?てか、辛いの苦手な人は絶対無理な辛さだ(笑)。でも、俺的にはこのくらいの辛さが大好き(笑)。そして、ボリュームも問題なし。

というわけで、満足、満足。
ただ、給仕のお姉さんが少し素っ気なかった。疲れていたのか、俺がいやらしい目で見ていたのがバレたのか・・・(笑)
俺の「のり弁(海苔弁当)愛」の深さはさんざんこのブログでも書いている。

20250227_noriben1.jpg昔、西原近郊の「ほっかほっか亭」(いや、「かまどや」だっけ?(^^;)で働いていたパートのおばはんが、のり弁を「金のないやつが買っていく安い弁当」扱いしやがったので、その店には二度と行かなかったくらいのである(笑)

なので、「そこに『のり弁』と名のついたものがあれば、買わずにはいられない」のである。

・・・書いました。冷凍食品の「のり弁」。最近、(悪い意味で)話題になることの多い「いなば食品」製です。
ただ、どこで買ったのか全然記憶がない。ということは酔っ払って嫁さんに迎えに来てもらった時に寄った店が怪しいので、セブン-イレブンか?

嫁さんに送迎してもらったときは、送迎料金代わりにコンビニでスイーツを買うというのが習慣になっているので(笑)

で、先週末。昼飯で食べてみたのであります。この冷凍のり弁を。

うん・・・のり弁だ(笑)
いや、もう、オーソドックスな「のり弁」そのもので、味ももう普通に「のり弁」(笑)

白身フライ、ちくわの磯部揚げ、きんぴらごぼう、そして唐揚げ。

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こういう冷凍食品の唐揚げは油でべっちょり、肉もなんかふにゃふにゃみたいなのが多くて俺は食べられないんだけど(脂身が多かったり、筋が残っているような鶏肉を食べると吐いちゃうのよね、身体が受け付けなくて。マジで(^^;)、水分少なめの唐揚げ、旨し。

白身フライも衣カリカリで美味かったわ〜

これ、なかなか良いじゃん。
確か、値段も 300円台だったんよね。(買った場所は覚えてないけど、金額は覚えてる(笑))

セブンでのり弁買っても 500円するからね。こりゃ、今後はlこの冷凍のり弁でいいな、俺は(笑)
先日、エキニシ(広島駅西側の飲み屋街)で飲んだときの一軒目。

沖縄料理の店「瀬戸海人」。沖縄なのに「瀬戸」って何?って思うけど、看板の下に「おきなわ ひろしま 居酒屋」と書かれていて、「広島にある沖縄料理の店」をアピールしたいんだろうなあ?

20250221_okinawa1.jpgこの店って、もう10年以上前、俺が初めて入ろうとした「エキニシの店」なんよね。その頃は「エキニシ」なんて言わんかったけど(笑)。「広島駅の横川寄りの治安が悪そうなところ」って俺は呼んでたな(笑)

駅の北側でお客さんと打ち合わせをして、線路の下を潜る地下道で駅の表側に戻ってきたら、そこが「エキニシ」だった。
腹が減ってたので、なんか飯食えそうなところないかな?あ、沖縄料理の店か。ソーキソバでも食おう・・・って入ったのが、この「瀬戸海人」だった。

で、店に入ると、真っ昼間だというのに、店内にいるおっさん、全員目が座っている。一番よくない酔い方や。そんなのが3~4人。「すいません、間違えました~」ってUターンしたよ(笑)

あれから 10数年ぶりのリベンジよ(笑)。あの頃に比べ、俺もダメ人間になって、あのときのおさんたちに何歩か近づいてるからね。

鼻息荒く入店した俺を、カウンターに案内してくれるバイトの兄ちゃん。うん、軽薄そうだけど怖さはないな(笑)。いいよ、いい(笑)

「オリオンジョッキ」(単なる「ジョッキに注がれたオリオンビールです)と、肴には「沖縄料理の」盛り合わせ」を注文。
やがて運ばれてきた箱の中に、「ミミガーキムチ」「カンパチの子どもの吸い物」「炙りソーキ」「島らっきょう」の 4種の皿が並んでいた。

ええやん、ええやん。
ソーキ、美味い。ソーキとは、豚の骨付きあばら肉(スペアリブ)のことだが、骨は取ってある。とろとろで美味い。炙ってあるから香ばしいし。

20250221_okinawa2.jpgあっという間に「オリオンジョッキ」を飲み干し、せっかくなんで泡盛を一杯やっていこうと思って給仕のお兄ちゃんに「泡盛は素人なんだけど、どれ飲んだらいいでしょう?」って聞くと、「初心者向けだと、僕のおすすめは残波白です」ということだったので、素直に「残波白」をロックで。

さっぱりしてて呑みやすい。爽やかで軽い飲み口は確かに初心者に良い。

思い切って入ったら、沖縄の人、怖くなかったよ(笑)

今年は沖縄戦でおじいちゃんが戦死して 80年か。沖縄に行ってみるかな・・・

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