酒とか食べ物とか: 2016年11月アーカイブ

ラスト「ふくろう」後、八丁堀の丸善&ジュンク堂書店でチェックインしようと Facebook を開いた俺の目に飛び込んできたのは、「すし将軍」の心店長がアップされた「あん肝スライス」(正式な料理名不明)であった。

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いかーん。漫画を買い込んだら、まっすぐ事務所に帰って仕事の予定だったのに!こんな写真を見てしまっては・・・

ジュンク堂を出た俺は、同じ中央通り、徒歩 5分ほどの場所にある「立喰い寿司処 すし将軍 広島三川町店」に足を向けていたのであった(^^;

しかし、いざ注文しようとしたら困ったことに(^^;;
ちょうど店長がお出かけ中でカウンター内に姿がなく、いったい何と言って注文すればいいのか?(^^;;

「あのぉ、あれ、あん肝をこう薄く切ったやつ。寿司じゃなく、あん肝の・・・刺身?あれってありますかね?」
「???」

という感じだったのだが、他の店員さんから「何も聞いてはないが、多分、店長が写真に撮りよったやつのことじゃないか?出せると思う」という話があって、それでなんとかオーダーが通り、ほっ(笑)。そうこうしているうちに店長も店に戻ってこられ、無事「あん肝」にありつけたのであった。うほほ(笑)

本当は熱燗と一緒にやりたかったんだけど、事務所に戻って仕事の続きがあったので、角ハイボールとともにいただく。あん肝を口にしたら、「ああ、やっぱ熱燗でやりたい」とは思ったけど、まあ、ハイボールと一緒でも美味い。熱燗+あん肝はまた今度の楽しみに。
ちなみにこの日は角ハイボール半額デーだった。100円切っとるやん。缶ジュースより安くハイボールを楽しめるとは!(笑)

寿司の方は、既に「ふくろう」でお好み焼を食ってたんで、「車エビ」「山芋明太レンゲ盛り」「炙り一本あなご」だけ注文して軽くやってたら、「いやあ、もう、あん肝が大好きで、大好きで」という俺の言葉に応えて、店長が現在開発中の裏メニュー「あん肝の梅肉載せ」軍艦巻を作ってくれた。
「最近、この組み合わせが美味いことに気づきまして」と。

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おお!!!
なんだ、この、梅肉とあん肝が混ざりあった味。記憶にある味なんだけど、何の味か思い出せない(^^;なので説明できなくてごめん。
美味い!でも、まだこの時点では梅肉の方が強く表に出ている感じかな。
やがて、口の中からは梅肉の酸味の方が先に消えていくのだが、どういう化学反応なのか知らないけど(^^;、口の中に残ったあん肝の味が、栗とか、芋とかのような、ほくほくした味に変わっている。すっかり梅肉の味が抜けたあとに残る甘み。美味い!(笑)

こうして、ちょっと店長が客の好みに合わせて「まだ試してるところなんだけど」的な一品を出してくれるところが「ただの立喰い寿司屋」じゃないよね(笑)

この日は仕事があったのでこれでお暇したけど、「すし将軍 広島三川町店」はかなり楽しめる店だなっていうのを再認識したのでありました(笑)
YouTube で「恋するフォーチュンクッキー~福島KIDSバージョン~」ってのを観てたら、THE NEWS の青木陽子と竹山奈穂子が出てきたのでびっくりした(@_@



遠藤ミチロウなんかも出てるけど、何と言っても THE NEWS の二人に一番驚いたよ。

ギターの青木陽子は俺と同い年だ。
この動画が 2年前だから、49歳の時か。老けたなあ。まあ、お互い様だけど(^^;

THE NEWS は 1985年結成のガールズバンドだ。ギター、ベース、ドラムの三人だけのスリーピースバンドで(ドラムはよくメンバーが脱退して、サポートメンバーが叩いてるイメージが強いけど(^^;)、メッセージ性の強い骨太なロックをやっている。

※ちなみに、今「シシド・カフカ」名義でソロ活動をしている黒髪の美形ドラマー・宍戸佑名も三代目ドラマーとして数年間在籍してたよ。

初めて観たのは 1989年の「いかすバンド天国」で、「うわ、格好良い!」と思ったんだけど、残念ながら勝ち残れなかったのでそれっきり。
動く彼女たちの姿は、その後「いか天」のスペシャル番組に出てたのを見たのが最後だった。

それ以降、音楽雑誌なんかで姿を見ることはあったが、何せずっとインディーズなんで、なかなか広島・岩国方面でライブを観る機会もなく現在に至る・・・という感じなのだが、実は「いか天」で観た時の格好良さは相当なもので、ガールズバンドの話をしたり、ライヴを観に行ったりって時に、必ずと言っていいほど「そういえば、THE NEWS って格好良いバンドいたけど、今はどうしてんのかね?」なんて思い出してた。

それがよもやの「恋するフォーチュンクッキー」の「踊ってみた」動画で再見ですよ(笑)
思わず、YouTube で THE NEWS を検索してしまった(笑)
YouTube すごいね。懐かしい彼女たちの演奏を観ることができましたよ。やっぱ格好良いね。

なんか、こういうメッセージ性の高い骨太なロックを演るバンドだと、女を感じさせない、男っぽい皮のパンツとか、そういうのを履いてそうだけど、ギターの青木陽子なんかいつも尻が半分出ちゃうんじゃないかってくらい丈の短いホットパンツ姿で長い足を強調。でも、ノーメイクだし、愛嬌もよくないし、決して可愛さやセクシーさを売りにしているわけでもなく、なんとも不思議というか、アンバランスさのあるバンドだったわあ。
それが、別に女を売りにはしたくないけど、自分たちが女であることも否定もしないっていう、すげえ自然体に見えて、これまた格好良かったんだよね。

そうそう。いきなり体操服にブルマー姿で演奏してたこともあったな(笑)
日頃からちゃらちゃらしてるバンドがそういうコスプレしても別になんとも思わないが、THE NEWS がやると、これまたインパクトがあったわ(笑)

今は活動休止中らしいけど、復活して広島に来んかなあ。今は足は出してないんだろうけど(笑)
昨日、26日(土)でワシらの憩いの場「The お好み焼 ふくろう」は店仕舞いであった。
しかし、土曜日は広島には出れないので、前日の 25日に最後の「ふくろう」詣でをしてきたのである。
残業もなかったので、18時には「ふくろう」イン。こんな早い時間にくるのも実に久しぶり。

と言っても、この日は既に 6人の予約が入っており、最後に味わおうと思っていた「広島バーガー」なども食材不足で無理ってことで、最後は王道の「お好み焼 肉玉そば」で〆ることとなった。

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思えば、他のエントリーにも書いたが、お好み焼き屋だというのに、「ふくろう」ではあんまりお好み焼を食べなかったなあ。
ダイエットしてた頃は(あまり日本では作られていない珍しい種類の)野菜を酒の肴に焼いてもらって、それと酒だけで終わりとか、ダイエットをやめてからも、だいたい焼きそばばっか食べてた。
そういう意味で、最後の最後に、お好み焼で〆るのもいいだろう。

本当は、最後の最後に、ダイエッター時代のわがままメニュー「ハーフ&ハーフ」(ひとつのそば玉を半玉ずつお好み焼と焼きそばにしてもらう)をお願いしようとも思ったんだけど、この日は大将が朝から強烈な歯痛で元気がなかったので遠慮しておいた(^^;

そして、お好み焼が焼けるまでのつなぎとして、目玉焼きを焼いてもらう。
「玉子焼きじゃなくて、目玉焼きなの?」と大将にびっくりされたが、俺は玉子焼きより目玉焼き派だ。いや、そんな派閥争いがあればの話だが(笑)
だし巻き卵や玉子焼きをアテに出してくれる店は普通に存在しているが、そういえば目玉焼きがメニューに入っている店は(定食屋とかは除いて)そんなに見ないな(笑)

俺は目玉焼きというのは、塩をふっただけの白身の部分は蒲鉾なんかの練り物みたいに楽しめるし、半熟の黄身(ちゃんと黄身の部分だけ箸で持ち上げられるように、周りだけが固くなる絶妙の塩梅で焼いておく(笑))は、フォアグラやあん肝のように濃厚な味わいを楽しめるし、まさに無敵な「料理」だと思うんす。

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まあ、目玉焼きを火力弱めの場所で焼いちゃって、結局お好み焼の方が先に完成しちゃったのはご愛嬌で(^^;

生ビール 2杯とともに、ささっと食事を済ませて、19時前には撤退。
いつも、カープ中継~その後のプロ野球ニュースなどをだらだらだと23時すぎ頃まで観ているのが「ふくろう」でのディフォルトな過ごし方だったけど、6名の予約客が一気にくると相当バタバタするだろうから、最後は40分少々という、多分「ふくろう」で最短の滞在時間でお暇した。
最後の最後に、これもまた「ふくろう」での楽しい思い出になるだろう(笑)

ワダ大将。長い間、お疲れ様でした。
長い・・・

なんと長い名前のラーメンでしょう。
そして、今にして思えばなんと怪しい名前のラーメンでしょう。

俺のドカ盛り背脂煮干しラーメン」「信州鶏白湯ラーメン」と続けて美味いラーメンを食って、すっかり油断してたんですな。

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パンフに書いてあった「世界一のパワースポット・ウユニ塩湖の塩を使用!」って文言で何かに気づくべきだった・・・

でも「塩ラーメン」に目がない俺はついついフラフラとこのラーメンを提供する大阪の「フスマにかけろ中崎壱丁 中崎商店會」(ああ、長い。なんだ、「フスマにかけろ中崎壱丁」って?(^^;)のブースの前に立っていたのだった。

そして、「世界一の奇跡 ウユニの塩ラーメン ~トリュフと卵のせ~」を注文。
「トリュフチーズ」のトッピング 200円を追加して(笑)

で、その時初めて看板の「パワースポット率 100%」という怪しい文言に気づいてしまった。
失敗や!!ぜったい失敗したわ、これ(^^;
ラーメンの煽り文句で「パワースポット率 100%」ってなんやねん!?(^^;

そうか・・・ウユニ塩湖の塩って「ミネラルたっぷりで旨味がすごい!」的な話ではなく、「パワースポットの塩を使ってるよ!!」が売りなんだ・・・
いや、ラーメンからそんなパワーなんて貰おうと思ってませんから(笑)美味いラーメンだけ提供してもらえればいいから。

実際、ラーメンはとらえどころの無い一品。
塩スープの香りやトリュフの香り、チーズの香り、色々なものが混ざり合って、結局どこが魅力なのかよくわかんない味になってる。不味いとは言わないが、もう一度食べたいとは「決して」思わない味。

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なんか、大阪の店では、魚介系の塩スープが超人気の店らしいが、どうしてその正統なラーメンで勝負しなかったのか?
アメリカのロスで人気No.1になったラーメンらしいが、おいおいおい、日本人なめてるの?
例えば「日本の名古屋で人気No.1のピッツァです!」を、イタリア人が「美味い!さすがトヨタ自動車のお膝元、名古屋で一番になった味だ!!イタリア人が食ってもイタリアNo.1の味やでぇ!!」って食うと思うか?
アメリカ人には受けたかもしれんが、塩スープもさっぱりしすぎてて全然あかんやん。塩水に色々な薬品使って味つけましたわ!・・・的な、インスタントラーメンみたいな味がした。
ああ、噂の魚介塩スープが飲んでみたかったぜ。

それに、チーズだ、トリュフだって、それ、ラーメンにいる?
なんか、「金粉をまぶした豪華な鴨そば」的な、話題性だけの、リピーターなんか絶対に来そうにない虚仮威しのラーメンでしかなかったな。
「一週間だけのイベント」だから、虚仮威しメニューの方が勝負になる!と思ったんかもしれんけど。

まあ、こんな店、絶対一年保たんから、そういう意味では食べといて損はなかったかな・・・とか思ったけど、大阪の店はちゃんと美味いラーメン出してて人気だって(^^;;;
ああ、もう一度言うけど、その正統な魚介系塩ラーメンを味わってみたかった・・・
前日食べた「俺のドカ盛り背脂煮干しラーメン」が思いの外美味かったので、翌日も「ひろしまラーメンスタジアム2016」に参戦。しかも昼飯で(笑)
昼休みに自転車こいで、土橋から旧市民球場に乗り込んだのである。ま、自転車じゃ職場から 5分かかんない距離だし(笑)

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事前にパンフレットを見て、「麺屋 政宗」のネギ塩そばが気になっていたのだが、現場に着くとそんなことはすっかり忘れてしまって(^^;、結局前日同様、実際に看板を見ながらぐるっと会場を回り、長野県の「気むずかし家」提供の「信州鶏白湯ラーメン」に決めたのであった。

ここは、列に並んでいる間にチケットの回収と、トッピングの種類を確認する。
ずいぶん列の先までトッピングの確認をするので、間違いが発生しないか心配だったが、まあ、結論から言えば大丈夫だった。
ちなみに俺は、「全部のせ」300円を。

常々言っているように、俺は一杯 1,000円超えるようなラーメンなど認めない。1,000円もするようなラーメンなど単なるオーバースペックな代物だ。虚仮威しでしか無い。正直、1,000円超える価格帯でないと美味いラーメンが作れないなんて無能もいいところだし、ラーメン職人としての真摯さのかけらもないと思ってしまう。全国の「高い」ラーメンを出している店主は反省してほしいわ。

・・・話がずれた(^^;
いや、「全部のせ」300円と基本料の 750円を足すと、1,050円になるなぁと思ったもんで(^^;
もちろん、トッピングを追加した料金だし、ビール関係のフェスと比べるとかなりマシだが、若干のお祭り価格にはなってるんだろうから、「信州鶏白湯ラーメン」を責めてるわけではありやせん(笑)

で、ラーメンの味。

うーん・・・やっぱり美味い(笑)
ラーメン王・石神秀幸がプロデュースしたフェアだから、そりゃ変な店は入ってないよね。
濃厚でとろみのある白湯スープに黒胡椒がピリっとアクセントを与えていて、食べてて飽きが来ない。
いや、どろっどろの見た目に反して、実はすごく優しい味なんだけど、変な癖もないし、ある意味ちょっとインパクトに欠けるかなあという面はあると思うんだけど、それを黒胡椒の風味がピシっと締めてる感じ。

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「全部のせ」で、ねぎ、煮玉子増しで、でかのりも追加。チャーシューも「全部のせ」で増量だったかな?忘れてもうた(^^;
チャーシューも美味かったねえ。色合いが「あんま味ついてませんよ」的だったので期待してなかったが、美味い。麺もよかった。
でも、「でっかい海苔」っている?(^^;

たまにこういう巨大な焼き海苔が突っ込まれたラーメンを見かけるけど、こんなサイズいる?(^^;
すげえ持て余すというか、どうやって食べればええんかね?俺、麺や具をあらかた食べ終えた頃に、スープにじょばじょば浸けて、海苔だけまるごとパクっと食べるんだけど、いや、海苔は好きなんだけど、別に無くてもいいかなあっと(笑)
ちょっと小さな海苔がスープに浮いてていい香りを出してる・・・というのなら理解できるんだけど。

まあ、何はともあれ、このラーメンも美味しくいただきました。
なかなか、この「ラーメンスタジアム」ってレベルが高いなあ・・・と感心しましたねえ。
先日遅くまで「ふくろう」で飲んでたら、大将から「もう店閉めるんで、寿司食いに行こう」と誘われたので、その時店にいた二名の常連さんも含め、四名で中央通りの新天地交番斜め前で営業する「立喰い寿司処 すし将軍 広島三川町店」に出かけた。
もう 23時を廻っていたが、深夜まで営業しているそうで、元気よくカウンターの中の職人さんに迎えられる。
大将や、この時一緒に行った若い兄ちゃんは常連らしく、店長と楽しげに言葉を交わしている。

「すし将軍」には、一人で食べに行ったこともあり初めてでは無かったのだが、その時はちょっとした時間つぶしで、ありきたりなネタをささっと食っただけだった。まあ、それも正しい立ち食い寿司屋の利用の仕方だと思うんだけど、決して寿司を楽しんだとは言えなかった。

とりあえず、190円の角ハイボールを注文して乾杯(笑)190円、安っ!(笑)

「すし将軍」の寿司は、一貫75円からである。回転寿司のように一皿二貫で考えれば 150円という価格だ。
それを、ちゃんと職人さんが手握りして提供している。機械で握ってネタだけ載せる廉価な回転寿司と同じような価格帯で、職人さんがちゃんと握ってくれる寿司を食えるというのが既に驚きだ(^^;
腹いっぱい食べたければ、75円の寿司ばかりを十貫握ってもらってハイボールを一杯やっても 940円である(笑)

この日は店長お薦めの寿司を握ってもらったのだが、「生エビ炙りマヨネーズ」「白子」「生牡蠣」「炙り一本穴子」「カニ味噌(握り)」「えんがわ」それにデザートがわりに(笑)「茶碗蒸し」をいただいた。
その間に、ハイボールを二杯。

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寿司はどれも美味い!
最初に出てきた「生エビ炙りマヨネーズ」にまずびっくり。こんな、そのまま食っても美味そうな生エビにマヨネーズ乗せて炙るとか、それって犯罪じゃないの!?と思ったのだが(笑)、これがもう美味で美味で(笑)
この辺の自由度は「立喰い」スタイルの店ならではという感じだけど、この後出てきたネタは今度はド正統な本格寿司ばかり。

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マヨネーズを最初に食っちゃったんで、あとあと味を引いちゃううかなあと心配だったんだけど、ちょっとハイボールで口の中を洗ってやれば、その後出てきたネタがどれも「素材の味の濃い」ものばかりだったので、マヨネーズの影響は全然なかった。
ちゃんと考えられてるなあ・・・

これでお値段は・・・

いや、もう、あまりの安さに驚いた(^^;
多分、なんか計算ミスもあるんじゃないかってくらいの値段だったので、ここに具体的な金額を書くのはやめておく(笑)

いやぁ、これは、下手な回転寿司に行くよりは絶対「すし将軍」ですわ。
他所の「すし将軍」は知らないんだけど、少なくとも広島の店は、店長の寿司職人としての「美味い寿司をお客さんに提供したい」という真摯な思いがしっかり伝わってくる。「廉価な寿司屋の店員なんて、バイトが適当にやってるんでしょ」なんて思ってる人がいたら、この店でその「思い込み」は払拭されるだろう。

座敷もあるので家族連れでも大丈夫だ。
ただ、回転寿司屋のように、フライ物だ、メロンだ、アイスだっていう子供向けサイドメニュー(大人でもそういうのが好きな人、いるけどね(笑))はないので、「寿司屋で寿司を食わない子供」を連れて行くのは厳しいかな(^^;
うちの娘も、寿司よりもデザート狙いのお子ちゃまなので、まだ「すし将軍」デビューはできそうにない(笑)
月曜日はラーメンスタジアムで晩飯にラーメン食べて事務所で仕事してたんだけど、ワダ大将に差し入れがあったので、ついでにビールでもやるかと「The お好み焼 ふくろう」へ。

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大将に、SNS で「朝市に生落花生が出てたら買っとくよ」・・・なんて言ってたんだけど、残念ながら無かったので代わりにつきたての餅と銀杏を。どちらも祖生産(笑)
もし、お客さんの中に餅好きな方がいればどうぞって。店によっては、お好み焼のトッピングに餅ってあるもんな。
鉄板で餅焼いたら美味いと思うよ。

で、もうラーメンで腹一杯だったので、食べ物は無しでビールのみオーダー。
そしたら、大将が1ポンドステーキを焼くと言い出す(^^;;

「いや、(もう腹に)入らんし(^^;;」と言ったのだが、「皆んなでシェアじゃけえ」と。
皆んなつうても、若い兄ちゃんが二人おるだけやで(^^;;俺の受け持ちは何グラムなんや?(^^;;・・・とマジで抵抗するも、かまわずでっかい肉の塊を焼き始める大将。

でも、大将が豪快にワイルドターキーを振りかけ(もったいな!(笑))香り付けをしつつ焼いてるのを見ていると、だんだん空腹感が(笑)
デブにとって、肉は別腹じゃったわい(^^;;

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いやあ、このステーキが美味かった。結局、三分の一(150gくらい?)をぺろり。
店で出すくらいだからそんなにバカみたいに高い肉じゃないんだろうけど、やっぱ分厚い鉄板の上で焼かれると肉って美味い。

大将の味付けは俺の身体を思いやってか少し塩気控えめだったので、途中で塩コショウ追加。さらにデスソースもかけたりして、それを、ボジョレー・ヌーボーとともに堪能。ああ、調子に乗ってぶっかけたデスソースを爽やかなヌーボーが洗い流してくれるう(笑)

お好み焼き屋でステーキ、ごちそうさま。

そして、「ふくろう」は今週土曜日が最終日です。
昨夜、職場を 18時前には出れたので、自転車で数分の旧市民球場跡地へ。

現在、ここで「ひろしまラーメンスタジアム2016」が開催されているので、晩飯を食って行こうと思ったのだ。
昨年から始まったイベントのようで、今回が第2回だと言う。実は俺、食い物関係のイベントってあんまり興味ないので(やっぱ、お祭り価格で割高感があるやん(^^;)、こういうイベントが開かれていること自体全然知らんかった(^^;

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最近、何人かの SNS フレンドの投稿で存在を知ったという(^^;;;

広島に出店していない(しているところもあるのか?)全国の名店から選りすぐった 12店(広島の国松も参加)が会場を囲むようにずらっと店を出している。
また、会場の中央部には、わらび餅とか唐揚げとか、ビールとか、ラーメンではない屋台も出ている。

予備知識が殆ど無いまま行ったので(店紹介のチラシも帰る時にもらったくらいだ(^^;)、とりあえずぐるっと全店を見て回り、結局俺の好きな魚介系スープの「俺のラーメン ジョー」に決定。新潟のお店だ。
ここの「俺のドカ盛り背脂煮干しラーメン」を注文した。

あ、ちなみに、「ラーメンスタジアム」では入り口横のブースで1杯750円のチケットを買います。
これでどこのラーメンも一杯食べられるわけやね。750円均一なわけです。

看板の写真を見て、「へえ、750円でこの写真のような『ドカ盛り』のラーメンが食べられるのならお得だね。飲食系イベントにしては良心的やないか!」と思ったのだが、写真のような「俺のドカ盛り背脂煮干しラーメン」にするには、店頭で「ドカ盛りトッピングセット」600円の購入が必要だった(^^;
それで、写真のようなドカ盛り具合になるんやね(^^;騙された!!(^^;;;

しかし、出てきたラーメンは 750円でも全然文句の無い一品だった。(実際には +100円で煮玉子をトッピングしたので 850円だけど(笑))

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「ちょっと細めのうどん」のような極太麺には驚かされたが、魚介のスープが美味い。
これがチラシに書いてあった「新潟ラーメンの代名詞・燕三条系!」ってヤツっすね。Wikipedia で見たら「煮干しなどの魚介類の出汁が効いた、濃口醤油のスープ」ってことだから、正にこれやね(笑)

※薄暗いところで食べてたんで、写真はいまいち不鮮明です(^^;

で、スープを飲み干す時に、丼の底に沈んでいた、なにやら小さなブロック状に切られた野菜が口の中になだれ込んできて、噛むと口の中に辛味が広がる。
辛味の強い玉ねぎ?いや、温まった玉ねぎがこんなに辛さを保ってるもんかね?もしかしてセロリ?・・・と悩んだが、やっぱ玉ねぎだったようだ。
この爽やかな辛味が、濃厚醤油の旨味をより鮮明にしてくれて、うんまー!!

やっぱ、人気店のラーメンというのはよく考えられてるわ。
まあ、玉ねぎを入れるのも「燕三条系」みたいだけど。
いやあ、満足しました。これは、他の店のラーメンも確かめてみんとね!!って気になりましたわ。
土曜日のユニコーンのライブの後は、嫁さんと「The お好み焼 ふくろう」にて晩飯。
広島育ちでお好み焼愛の強い嫁さんだが、岩国(それも周東町!!)に嫁に来て、日頃なかなか本場のお好み焼が食べられていないし、さようなら「ふくろう」カウントダウンも進行中だからなあ(;_;)「ふくろう」行くしかないじゃろお・・・と誘って。

夫婦ともにすっかり腹を空かせてたんで、入店すると速攻で食事メニューを注文。嫁さんは「肉玉うどん」で。俺はいつもの「焼きそば」・・・のつもりだったんだけど・・・

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急に、以前大将が Facebook に投稿していた「激辛焼きそば」を思い出し注文変更!!
確か、「試作してみた」っきりになっていた問題の一品である(笑)

注文したら、大将もあの時にどうやって作ったかの記憶を完全に失っており、「ちょっと待って」としばらく考え込んだ末、「やっぱりデスソースじゃね」と想像通りの結論を迎え(笑)、調理開始。

俺はけっこう「ふくろう」で鍋物などにデスソースをどばどば入れて、「ふくろうのデスソースキング」とまでは言わないが、「デスソース美男王子」くらいの地位にはいるので、大将が調理するのを見ながら「デスソースの量が少ないんじゃないか?」など文句をつけていたのだが、後にそれは間違いだったことが判明する。

出来上がった「激辛焼きそば」、辛かった(^^; 十分、辛かった!!(^^;;;;;

そりゃ、まあ、そうだよね。
作りながら大将がデスソースの湯気にむせてたからね(笑)

でも、これ、美味いなあ。デスソースの辛味&酸味が(鉄板で焼いたことで角が取れた感じ?)そんなに前に出てきてなくて、いつもの焼きそばの味を殺してないんだけど、でもしっかり辛いという・・・
注文してみてよかった。

しかし、こうしてまた新たに俺好みのメニューが生まれたことを考えても、「ふくろう」が26日で閉店してしまうのは返す返すも残念である。まあ、仕方ないか。

ちなみに、あまりの辛さに生ビールを立て続けに三杯も飲んでしまい、嫁さんから「もう。そんとに辛いんなら、もう(激辛焼きそばを)食べんのんよ」と釘を刺されたが、愛妻よ、食べたくても「ふくろう」はもう無くなってしまうのだよ・・・
先月末に「広島立ち呑みん祭」のゴールを迎えて以来、2週間以上ぶりに「立ち呑み たまりBar」を再訪。
そう、「まあまあ可愛いママさん」がやってる店です。

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「たまりBar」に寄っていこうと思ったのは、口の中に残った「デスソース」を洗い流すため(笑)
「ふくろう」を出たあとも、まだ口の中がヒリヒリしてたもんで(笑)

店に入ると、既にカウンターいっぱいにお客さんの姿が。
ありゃ、満席?と思ったら、実際には 5人ほどの人がカウンターいっぱいに広がっていただけだったので、詰めてもらって端っこを確保。
すぐに、ハイボール 400円と、ポテトサラダ200円を注文。

「シャウエッセン 3本」250円にもそそられたのだが、俺はまだ緒方ショック(緒方の糞采配でカープが日本シリーズでけちょんけちょんに負けたアレ)から立ち直れていない。日本ハム製品を口にできるまでには、もう少し時間が必要だ(^^;;

ママさんは奥のサラリーマン軍団の追加注文などをバタバタと捌き忙しそう。
その様子と、奥のテレビで流れているバラエティ番組を交互に見ながら、俺は冷たいハイボールと冷たいポテサラを交互に口にした。
少し歯に凍みるな(^^;;

しかし、ポテトサラダは正解だったわ。200円でこんなに山盛り?って量のポテサラで、口腔内に残った辛味成分がどんどん削ぎ取られていくようや。
しばらくすると、すっかり口の中のヒリヒリは消えてしまった。

「ふむ、これは正解だったな」と、まるでゴローさん(孤独のグルメ)ばりに頷きながらひたすらグラスと箸を口に運ぶ。そのうち奥のサラリーマンが帰っていき、店には俺と、前回訪店時にも見かけた背の高い常連さんの二人だけになった。
ママさんもやっと一息ついて余裕が出来たのか、一見客の俺にも声をかけてくれた。

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しばらく会話をしていると、ママさんが突然「声がもみじ饅頭の人に似とる」と言い出した。
「洋七?」「そうそう。さっきから誰かに似とると思っとったんよお」「でも、残念ながら俺、洋七じゃないですよ」「わかるよお、本人じゃないくらい」「いや、そりゃそうじゃろう(笑)」
・・・って、前回来た時もまったく同じやり取りありましたけど?(笑)
色々しわがれた声の有名人に似てるってことはよく言われるんだけど、洋七は言われたことないんだけどなあ、たまりBarのママさん以外に(^^; 多分、また行ったら同じこと言われそう(笑)

というわけで(何が「というわけ」かわかんないけど(^^;)、しっかり口の中の辛味成分も除去できたので、お代 600円を払って撤収。

「ふくろう」が閉店したらしばらく幟町方面に呑みに行くこともないだろうけど、たまには顔を出したいなあ。
そしたらまた「お客さん、洋七に声が似てるね」って言われるんだろうなあ(笑)
今日も事務所泊まりだったので、晩飯は「The お好み焼 ふくろう」にて。

もう大将が SNS などで明らかにされたように、わしらの憩いの場「ふくろう」は今月いっぱい(正確には 26日(土))で店を閉めてしまうのである。
理由などは、ぜひ「ふくろう」を訪ねて直接W■大将から聞いてほしい。

まあ、そういうことで、今日を含めてちょうど残り 10日となった。カウントダウンの始まりである。

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俺も一応「300歳駅伝までに 1kgでもいいから減量する」という目標を(つい昨日(^^;)立て、炭水化物は控えようと思っていたところだったのだが、最後に「ふくろう」の味を満喫しておかんといかんやろう。
俺は平和大通りのドリミネーションなどを楽しみつつ、「ふくろう」に向かったのであった。

昨日に引き続き、今日も夜 8時まで客先で残業してから「ふくろう」を訪ねたので腹はペコペコ。まずは軽いものをツマミつつ酒を・・・というような余裕もなく、速攻で「お好み焼き(そば)」を注文。
ええ、生ビールも忘れずに。

いつもは「焼きそば(目玉焼きのせ)」ばかりを頼んでいる俺だが、最後に「お好み焼」や「広島バーガー」などの「ふくろう」自慢のメニューを・・・てことで。

思えば、「ふくろう」はお好み焼屋なのに、お好み焼は数えるほどしか食べていない。
別のエントリーでも書いたように、「焼きそば」が抜群に美味いので、ついついそればかり注文してしまう。
それと、ツマミと酒だけで腹いっぱいになってしまい、「焼きそば」すら口にしないことも多かった(^^; 完全に居酒屋扱いである。

そんな「ふくろう」のお好み焼を、今日はしっかり味わったのだ。

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そして、2/3 ほど食べ進め、あと少しで食べ終わるというその時。大将から「お好み焼にデスソースをかけるとけっこういけるよ」と提案が。
「デスソース」は最近の「ふくろう」でちょっとしたブームだ。
カープが優勝を争っている時には「真赤激鍋」の最後の仕上げにドバドバかけて、ひーひー言いながらカープを応援したものだし(笑)、最近では FB フレンドのアラカワさんが「ふくろう」でたこ焼きにかけて食べるところをタイムラインにアップされていた(笑)

だから軽い気持ちでデスソース(アフターデスソース)の瓶を受け取り、お好み焼きにかけたのだ。

結論から言いましょうか?
完全に量を間違えました。まさに「どぼどぼ」かけてしまいました(^^;;;

ええ、ええ。もちろん、もったいないから食べましたよ。デスソースでべっちゃべちゃの部分も。

涙と鼻水がすげえ。拭いても拭いても溢れ出てくる(^^;;;
こんなに泣いたの、ホントに久しぶりだ。

もしかしたら、「ふくろう閉店」の寂しさに対する涙なのか?そうなのか?(笑)
いや、まあ、「巨大」ってほどじゃないんだけど、税込 270円の弁当に入ってるエビフライにしては巨大だろうと。
しかも、2本入ってるし(笑)

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先週、事務所に泊まった翌日の昼飯は GOGO やまぐち弁当を。
メインのおかずは冒頭で触れた巨大エビフライ 2本と、ハンバーグ、赤いウインナー。
貧乏人のための「ミックスグリル弁当」的な?(笑)

コストを抑えるためか、「完全にペースト状にされた肉で作られた、まるで練り物のようなハンバーグ」が GOGO やまぐち弁当には入っていることが多いが、このハンバーグはちゃんとミンチ肉のつぶつぶが残っていて料理っぽい(笑)

あの完全ペースト状肉のハンバーグは食品というより工業品っぽいからなあ(^^;
「普通食べない部位」なんかも混ぜ込まれてるんだろうなあ(^^;
日清の「謎肉」なんて、GOGO やまぐちの「謎肉」に比べたら子供だましだよね(笑)危険度において(笑)

まあ、ミンチのつぶつぶが残っていて料理っぽい、食品ぽいって言っても、じゃあ何の肉なの?って聞かれたら GOGO やまぐち側も言葉を濁すと思うが、そんなことを気にするやつが、そもそも外食したり、弁当買ったりしちゃいかんよ(笑)
自分でサイクリングに参加しておいて、「自転車って危ない」とか文句を言うてるのと同じですぞ!!
さすがに「両脚羊」のハンバーグは勘弁してほしいけど・・・(^^;

というわけで、巨大エビフライ(よく考えたら、このエビも色々怪しいが(^^;)とともに、何の肉か気にせず謎肉ハンバーグも堪能。

相変わらず米(飯)は不味いけど(てか、味がしねえ(^^;)、今回も「これが 270円弁当!?イオングループの 290円弁当より倍立派!」と感動しつつ完食。

今のところ、特に体調不良も無い(笑)
いやあ、GOGOやまぐち弁当はシャケ弁も美味いわあ。
もう2~3週間前、10/27に買った弁当の話だけど、やっぱ GOGO やまぐち弁当についてはきちんとブログにメモっとかないとな(笑)

この日は事務所に泊まったので昼の愛俺弁当無し。よって、久しぶりに GOGOやまぐちへ弁当買いに GOGO。

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弁当コーナーに行くと、巨大な鮭の入った弁当が目に飛び込んでくる。

鮭か。良いな。秋だしなあ。

しかし、なんかでっかい。よく見たら、鮭、でかすぎるやろう?(^^;

ちょっと写真ではわかりづらいかもしれないが、落ち着いて見てみてほしい。ほら、ご飯の面積と焼き鮭の大きさがほぼ一緒でしょ?でかすぎるわ(^^;

鮭弁当なのに、塩鮭ではなく、生の鮭をそのまま焼いたものが入ってる弁当ってあるじゃないですか。
ムニエルにするサーモンの転用か?っていう感じの。
駄目やね。生の鮭をそのまま焼いたようなもの、俺は認めんぞ!

やっぱ、塩鮭ですよ、塩鮭。鮭の身に塩を塗り込んだり、あるいは塩漬けにしたり。そうして余分な水分を除き、旨味を増した鮭の味、もう最高!!

GOGO やまぐちの弁当の巨大な鮭も、やっぱ単なる生の鮭を焼いただけの代物か?まあ、値段的にそうだろうな。しかも妙にでかいし・・・と思ってたんだけど、食べてみるとコレ、(漬け具合は少し足らんけど)ちゃんと塩鮭じゃないすか!!GOGO やまぐち、良い意味で意外性あるわ(笑)
なかなか美味かったです。

鮭の他にも、ちくわの磯辺揚げ。赤いウィンナー、オクラなどが入ってて、270円弁当といえども一切の手抜きがないなあ・・・と、今回も GOGO やまぐち弁当に驚かされる俺なのであった。
昨夜は、「ふくろう」で晩飯を食った帰りに、「中の棚」の「居酒屋 Aki若」で日本酒を楽しんだ。

入り口からチラっと店内を覗くと、お客さんの姿無し。給仕のおばさんが(他のお客さんからママさんと呼ばれていたが・・・)所在なさげにカウンター席に一人座っている。
よしよし。席が空いててよかった。

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酒を楽しむには、あまり他の客でわいわいしてないほうが良いんだけど、あまり客がいないと店の運営が立ち行かなくなって、お気に入りの店がなくなってしまうリスクもあるし、店が空いてたほうがいいか、混んでたほうがいいか、実に悩ましい問題である。
この日は、俺が飲んでる間に、4人がけのテーブルに酔っ払いサラリーマン軍団、奥の2人がけテーブルに若いアベックがやってきてくれたのでホっとした(笑)
店としては全席埋まるような繁盛が良いんだろうけど、客としてはこのくらいの(席の半分弱が埋まっているくらいの)混み具合がちょうどええわ(笑)

とりあえず、「串の5本盛り」750円と、グラスで「鍋島 純米吟醸」650円を注文。
「鍋島」うめぇ~。さすが九州一の(噂もある(笑))純米吟醸酒。ほどよい甘さと、フルーティーな吟醸香がたまらんわ。
やっぱ、俺のような「なんちゃって日本酒愛好家」には吟醸酒の上品で優しい味が合ってるわ。うむ。
付き出しの白菜と豚肉を煮たやつをつまみながら、そんな風に「鍋島」を楽しんでいると串盛りがやってきた。

前回注文したものとは内容が変わっている。これは楽しい。
お薦め5種盛りとか言いながら、原価の安い串を固定で出してくる店あるけど、やっぱ変化がないと面白くないよね。

手羽先の串は皮の脂がたっぷりなので、日本酒(それも吟醸酒)に合うかなあ?と思ったんだけど、これがもう絶妙の塩加減で、美味い、美味い。その塩味のおかげで酒も進む、進む(笑)
いやあ、この5本の串はどれもレベル高いよ。この5本セットで 750円というのは安いわ、実際。

この日は既に「ふくろう」で焼きそばを食べて腹は膨らんでいたので、アテはこの5本盛りだけで済ますつもりだったから、2本目の砂ずりを食べ終わったところで、2杯目の酒を島根県の「十旭日(じゅうじあさひ)純米酒 ひやおろし」に決め注文。季節限定・数量限定の酒である。
これもグラスで 650円。この酒は常温(所謂「冷や酒」)でいただく。

くぅ~。辛い(^^;鼻に酸味がつーんと抜けていく。

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そして、なんか、懐かしい味がする。俺の頭の奥底に眠る「日本酒」の記憶を掘り起こされる。若い頃に上司に奢ってもらった純米酒の味か?「どうだ?美味いだろう?」「うわ、なんか、きついっすね」・・・そうして飲んだ、ちゃんとした蔵のちゃんとした日本酒の味を思い出させる、骨のあるしっかりした味わいの酒だ。
美味い。吟醸酒に慣れ親しんだ身にはややきついけど(^^;本物の酒呑みには最高の酒かもしれん。

そう言えば、店の(俺が未だに店主なのか単なるバイトなのか悩んでいる(^^;)兄ちゃんが先日送別会の二次会で訪店した時のことも覚えていてくれた。あまり酒も飲まずに長居して申し訳なかったと謝ると、「いえいえ。十分飲んでいただきました」と言うてくれた。

俺はあまり「常連」みたいになってしまうのを望まないが、美味い酒を提供している(「寅卯」の大将や、「Aki若」の兄ちゃんのような)店の人に顔を覚えてもらうのは嬉しい。
まあ、顔を覚えてもらっても、大して店の人に話しかけることもなく一人殻に篭って飲んでるんだけだけど、基本的に(^^;

さてさて。美味い酒2杯と、美味い串5本を十分堪能してお暇。滞在時間 30分ほど。
なんか、普通の焼き鳥屋での飲み方も立ち呑みっぽくなりつつある今日この頃です(笑)
昨夜は、労働局や日本年金機構に提出する資料作成のために事務所泊。
いやあ、仕事が忙しくて、なかなか資料作ってる時間なかったもんだから・・・毎度のように是正指導書が届いてからやっと手をつける形で(^^;
つーか、毎年、毎年、微妙に提出物の様式を変更すんな!!っつうの。役人が役人の仕事を作るための報告書じゃねえのかよ・・・まったく・・・

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まあ、それはそれとして、そういうわけで、昨夜は久しぶりに「The お好み焼 ふくろう」に晩飯を食いに。
いやあ、9/30にカープ戦を観に行ってから、1ヶ月以上顔を出せてなかった。なにせ、10月は「立ち呑みん祭」の対象店以外に回っている余裕がなかったもんだから・・・(^^;

いつもならゆっくりツマミなど作ってもらい食事・・・いや、まあ、飲酒ですね、飲酒。ゆっくり飲酒などしつつ大将との会話などを楽しむんだけど、昨夜は19時まで残業してからの訪店だったので、腹も減ってるしいきなり「焼きそば(目玉焼き乗せ)」を。
まあ、もちろん生ビールも注文しましたけど(笑)
つーか、ビール無しの焼きそばとか在りえんじゃろう(笑)ビールも調味料のひとつです!(キリっ!)

しかし、全粒粉麺の焼きそば、相変わらず美味い。
俺、この麺大好きよ。俺が「ふくろう」でお好み焼じゃなく焼きそばばっか頼んでるのは、別にお好み焼に問題があるわけじゃなく、「麺の味をより楽しめる」焼きそばを選んでいるということ。

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でも、焼きそば食ってたら、大将からショックな告白が・・・
そのうち大将から正式に話があるだろうから詳しくは書かないが、この全粒粉麺が食べられなくなっちゃう???
それは悲しい。なるべく時間を作って 11月は「ふくろう」に通わなきゃ。

焼きそばを堪能しつつビールをおかわりし、ちくわと塩昆布を炒めたやつを作ってもらい、それをちびちびとやりながら大将と話をする。

そうか、そうか。そりゃ、まあ、仕方ないよね。寂しいけど。

というわけで、上にも書いたけど、11月はなるべく時間を作って「ふくろう」を楽しみたいね。
先日、夜の10時40分頃まで残業をした帰り。
微妙に最終電車に間に合わないため(本気でチャリ漕げばギリギリ間に合うかどうかだったが、間に合わなかった時のショックが大きいので諦めた(^^;)、十日市の事務所に泊まっていくことにしたのだが、この時間になると晩飯に困る。
軽く一杯やっていきたいところだが、飲み屋といえども 22:30頃がラストオーダーで 23時には閉めてしまうというところがけっこう多い。あ、俺がいく十日市、土橋界隈の居酒屋系の店ではね。

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なもんで、「今日は『なか卯』でビール呑みながら牛丼でも食べるか・・・」などと思ってとぼとぼ歩いていると、焼き鳥屋の換気扇から芳ばしい良い香りが歩道上に溢れ出てる。ああ、もうたまらん、焼き鳥食べたい、「もうラストオーダー終わってて無理です」とか断られてもええから入店や!・・・と飛び込んだのが、十日市交差点近くの「焼き鳥 つくね屋」。
焼き鳥の美味しい店なんだけど、先に「福臨門」や「むらかみ」に捕まっちゃうのでなかなか行けないでいた。
しかし、この日は時間的に中華でがっつりという気分ではなかったので「福臨門」の前は素通りし、「むらかみ」は休みだったのである。

というわけで久しぶりの「つくね屋」。
入り口から覗いて、「まだ良いですか?」と聞いてみると、カウンターの向こうから元レディースの(←単なる俺の想像(笑))きれいなお姉さんが笑顔で「どーぞー」と応えてくれたので安心して入店(笑)

カウンター席には、左側にサラリーマンの上司と部下二人組。双方酔っ払ってる。右側にはけっこうケバい化粧の、服飾かネイル関係か、その手の商売をやっている感じの女性二人組。どちらのグループも賑やかに盛り上がってたので独り呑みの身としてはちょっとアウェイ感があったんだけど、もう俺の心の中は焼き鳥でいっぱいだったので構わず中央の席を陣取る。

早速、生ビール(中)500円也を注文。付き出しは枝豆。ちょっと季節外れだが枝豆旨し。
焼き鳥は「うずら玉子」140円、「せせり」160円、「つくね」160円、「しそ巻」180円を一本ずつ注文。
まだラストオーダーじゃなかったのはラッキーだったけど、こういう遅い時間に来ると人気メニューがもう終了してたりするのは悲しいんだよなあ。この日も、「もも串」などが「すみませーん。今日はもう終わっちゃいました」であった。

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いやあ、しかし、ここの焼き鳥は(広島一うめぇ~!とまでは言わないけど)かなり美味い。奇をてらったものは無いが、正統的に美味いって感じ。
あ、でも、例えば「うずら玉子」なんかも塩をふるだけではなく、タレか塩ダレかで焼いてくれるところなど、どの串にも細かい工夫がされている。
大将は金髪で一見いかつい感じだが、実は接客も丁寧だし、料理にも繊細な手が加えられていて素晴らしいと思う。
金髪で荒々しい大将だったら、俺みたいな「知性と上品さだけが取り柄の紳士」は恐ろしくてなかなか訪店できんよ。そういう「まともな接客のできない」頭の悪い店主嫌いだし(笑)

この店は店主も店員も見た目は派手だけど接客がきちんとしてて、ホント落ち着くわぁ~

生ビールをもう一杯おかわりして、「きも」130円、「チキンめんたい」210円を追加。

次回はもう少し早く来て、この日頼めなかった「もも串」などをしっかり味わおうと、長男坊のために買った野球漫画「GRAND SLAM」を読みながら、独り酒の寂しさを紛らわせる俺なのであった。
「ひろしま国際平和マラソン」の話なのに、またも食べ物ネタ。

天ぷらうどんで身体を温めたものの、もうちょい何かを腹に入れたいと思った俺は、サブグラウンドに並ぶ屋台を改めて確認したのである。
結果、目に止まったのは「すぅぷからあげ東京 広島店」の屋台であった。

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女学院の近くにある店なんですかね?
あっち方面にめっきり行くことがなくなったので、まだ利用したことは一度もないんだけど。
Web サイトを見ると、「スタイリッシュなカフェスタイルのからあげ専門店」だって。
いやあ、そういう風に「おしゃれを狙う」ことが既に「ダサい」感じがするのは俺だけでしょうか?(笑)

まあ、この時点ではそんなことも知らなかったので、単純に屋台の看板に書かれた「鶏ガラ100%のコラーゲンスープにたっぷり漬け込んだ鶏肉をカラッとジューシーに揚げた特別な唐揚げ」という宣伝文の中の「カラッと」の言葉に惹かれてしまったわけで。
やっぱ唐揚げは「外はカラッと」が絶対条件やね。

中は「ジューシー」でも「パサパサ」でも俺は構わないんだけどね(笑)。「中が水っぽい」ブロイラーに比べたら「パサパサ」の方がよっぽどマシ・・・というか、多分、「鶏肉は絶対ジューシーなのがいいよね」って言うてる人って、地鶏のしっかり締まった肉とか知らんやろ?固くはないけど、しっかり歯ごたえがあって、噛むと中からじわ~っと旨味のつまった肉汁が(決して「ジューシー」というほどの量ではなく)染み出してくる美味い鶏肉を知らんやろ?

というわけで、ジューシーさにはまったくこだわりの無い俺ですが、「外はカラッと」だけは絶対必須っすわ!!

で、話を「すぅぷからあげ東京」の屋台の話に戻しますが、この屋台が大人気で。この時点で数ある屋台の中で一番長い列になってましたね。
まあ、単純に人気によるというより、揚げたてを提供してるんで、時々揚げる速度が追いつかなくて「待ち」が発生してた・・・ってのもあったけど。

俺の前でちょうど人気の「南蛮タレ」の唐揚げが売り切れちゃって、俺が注文したのがその南蛮タレの唐揚げも入った「全部盛り」だったので、俺のところで列の進行停止。そのまま待たされることに。
列の後ろの人たちの「おいおい、あいつが何かややこしい注文したせいで止まったんじゃないんか?」という厳しい視線をひしひしと感じて(^^;待つこと 7~8分。辛かった(^^;その間にどんどん列が伸びちゃうし(^^; 悪いのは俺じゃないのに~!

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「全部盛り」は「南蛮タレ」「塩タレ(レギュラー)」「ゆずタレ」の唐揚げが 2個ずつと、肉巻きおにぎりが入って 1,000円。ボリューム的には値段相応で満足出来る内容でしたぞ。
唐揚げも、たしかにカラっとジューシーだった。コラーゲンスープが肉の中に染み込んでて、「冷めてもジューシー!プルプルコラーゲンたっぷり!」なのだそうだ。

ああ、ビールがほしい。

他の人と一緒だったら、絶対近くのコンビニまでビール買いに行ってたけどなあ。
ひとりぼっちだったから。ひとりぼっちだったから。俺、たったひとりだったから・・・
わざわざビールを買いに行くのも面倒で、ビール抜きで完食。昔のように、走り終わった後はサブグラウンドに車座になって、ビール呑みながら反省会したかったなあ。

ところで、「見た目はアレでも、心はスタイリッシュ」な中年紳士の俺としては、今度、「すぅぷからあげ東京 広島店」にも行ってみたいな。俺にお似合いのスタイリッシュな唐揚げ屋に(笑)
マラソンの後は、ビールと焼肉が良いって言うよね!
ビールで毛細血管を開いて血行を良くし、肉のたんぱく質で筋肉を修復ということらしいです。

いや、「お前、たかだか 10km走っただけだろ?」と言われるかもしれんけど、日頃まったく走らない(他のエントリーにも書いたけど、今年一番長く走った距離が 3km の)俺にとって 10kmというと、日頃走っている人のフルマラソンに匹敵するからね。「じゃあ、あなたはフルマラソンを走った後、例えばサンマ定食だけで済むんですか?」と聞きたい。

というわけで、ひろしま平和マラソンを走った日の晩飯は、久しぶりに焼肉となったのです。

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ただただ美味い肉が食いたかったので、可愛い娘の「デザートがあるところが良い」という要望を即却下し、向かったのは「峠ドライブイン」であります。
そう、玖西盆地の肉好きなら誰もが知っている美味い焼肉を食える店ですな。外観からは想像できませんが(笑)

他の焼肉屋のようにサイドメニュー的なものがないので(ラーメンとか豚カツとかはあるけど(笑))、ひたすら飯と肉を食うことになります。
マジで、飯と肉(と、肉についてくる野菜)のみです。キムチすら大して美味くないからね、ここ(笑)
マラソンで疲れた俺には最適な店ですぞ。

なもんで、デザート狙いの娘なんかいじけてしまって、肉を数枚食べたら、あとは「たくあんちょうだい、たくあん」と言いながら兄たちのライスについてきた沢庵漬けばかりを食べる始末(^^; 挙句に店のおばちゃんが皿いっぱいに沢庵漬けを乗せてもってきてくれて、「"たくあん"ってメニューはないからサービスよ」と。ありがとうございます!!ほんとに申し訳ないです(^^;

ここは、タレの味が良いんよね。
我が家では、「峠の焼肉のタレの味」と「山賊の山賊焼きのタレの味」の秘密をいかに盗むかが時々食卓の話題になるほどよ。

値段は老朽化した建物の見た目からすると決して安くないけど(高くもないけど(笑))、昨日はまず息子たちにライス(大)を食わせたせいか(ここのライス(大)、ちょっとしたドンブリ飯じゃけんね)、思ったより安く上がった。
ロース、カルビをそれぞれ 3人前、豚肉 2人前、ホルモン 1人前、ライス(大) 2つ、ライス(小) 1つ、キムチ 1つ。それの生ビール(大) 3杯、熱燗 1本で、12千円をちょっと超えるくらいかな。
最近家族で焼肉行くと、2万円オーバーもザラになりつつあったので意外な安さだったわ。

「これで、マラソンで疲弊した俺の筋肉もばっちり蘇るで!!」と思ったんだけど、さすがの峠の肉も「俺の加齢」には敵わず、今朝から階段の昇り降りにも苦労するほど、激しい筋肉痛に苛まれてます(^^;;;
昨日参加した「第36回ひろしま国際平和マラソン」の話。

と言っても、実際の走りの話ではなく、走った後の食事のことなんだけど(^^;;

平和マラソンでは、コカ・コーラウエスト広島スタジアムのサブグラウンド会場で表彰式をするんだけど、そこに沢山並ぶ食べ物の屋台が楽しみで。卑しくてすまん(^^;;

それに、チャレンジコース(10km)のゴールって 12時をすぎるから(俺みたいに遅いヤツは、ゴールした後で参加賞もらったり、チチヤスのヨーグルトを食べてたりするとすぐ 13時頃になっちゃうし)、ちょうど腹も減ってくるのよね。

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で、昨日もさっそく屋台で昼飯購入。

広島駅弁当の「天ぷらうどん」です(笑)

職場の社食の現在の調理委託先が広島駅弁当なので、いつも残業の時などに食べてる「天ぷらうどん」と変わりません。
てか、俺、広島駅の1番ホームの駅うどん、すげえ食ってたからね。あれも広島駅弁当だったね。

ということで、せっかくの「ひろしま国際平和マラソン」というお祭りの昼飯なのに、いつもの生活とまったく変わらない食事だという・・・(^^;

いやあ、でも、走り終えるとさすがにけっこう肌寒かったので、温かい「天ぷらうどん」、大変おいしゅうございました(笑)
実際大人気で、俺のあと 15人目くらいで売り切れでした。

ただ、値段がお祭り価格で 450円もしたのがちょっとだけ引っかかると言えば引っかかるかな(笑)
仕事の方がかなりせっぱつまってきまして、11/2の夜も 21時ちょい過ぎまで残業。
もう、そういうことになるのがわかっていたので、この日は事務所に泊まって、翌11/3の「ひろしま国際平和マラソン」は事務所から直行で参加することにしました。

まあ、マラソンと言っても、最長コース 10kmの、本格的にマラソンをやってる人からすれば「なんちゃってマラソン」かもしれませんが、これは広島市民の大事なお祭りですからね(笑)

しかし、俺にとっては今回この 10km という距離がきつい・・・
経験上、まったく練習しなくても 5kmまでは走れるんだけど、日頃走り込んでないとそれ以上の距離って走り続けられないし、身体が 10kmの距離を認識してないと「あと◯◯kmなのでこのペースで頑張ろう」みたいな計算も出来ないので心理的にきつい・・・
今年、俺が走った最長距離って 3kmくらいですからね(笑)
それも、10日くらい前に「この一年、まったく走ってないなあ。ちょっと走っとくか」と走ったのがこの 3km(^^;

10km すら、走れるか不安・・・リタイアしそう・・・

そんな不安な気持ちを吹き飛ばすために、ええ、お酒に逃げましたけど、何か?

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全ての辛いことを忘れさせてくれる秘密の水、お酒をもとめ、一日開けての再び「寅卯」。

「本日のお酒」480円と「鳥モツ塩煮込」440円でスタート。立ち呑みとしてはリッチな選択だ。まあ、これ、マラソン独り激励会だからね(笑)なんか寂しいけど。

「本日のお酒」は「東洋美人 ippo 愛山」。この間飲んだな。米の甘みの中に、ちょっとだけ酸味が効いてて(酸味の強い酒が最近苦手な俺だけど、このくらいのレベルなら)美味い。それに、これが「鳥モツ塩煮込」によく合う。

マラソンの話題は避けて、大将と「廣島立ち呑みん祭」の話なんかをしつつグビグビ。
大将も「廣島立ち呑みん祭」を廻っていて、火曜日の休日に一気に 9軒制覇。あとは「モンキュール」でアガリだそうな。
一日でたくさん廻る時のコツなど聞きつつ、美味い酒と美味いアテ。ああ、幸せ。

しかしこの日は「寅卯」が超繁盛で、常にカウンターが人でいっぱいの状態。
なので俺も最初の酒とアテだけで退散。マラソン前に深酒にならなくて助かった(笑)

しかし、滞在時間 10分は新記録だなあ。いかにも立ち呑みっぽい。

さあ、明日は行けるところまで走って、駄目だと思ったらさっさとリタイアするぞ!と心に誓う俺なのでありました。
「廣島立ち呑みん祭」のゴールを幟町の「たまりBar」でキメて、それから広電江波行き電車に乗って土橋まで。
そう、「たまりBar」でゴールはしたものの、やっぱこの立ち呑みスタンプラリーの〆は「寅卯」でなきゃ。

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「寅卯」についたのは、もう 22:50過ぎ。でも、まだカウンターは半分くらい埋まっている。
一番入り口に近い L時カウンターの短辺のところに陣取って、まずは「日下無双 純米60 西都の雫」を。
ああ~やっぱり「寅卯」が良いね。落ち着くわぁ。

アテはこの間食べてすっかり気に入ってしまった「鳥モツ塩煮込」を。これ、もう最高に美味いね。日本酒に合うし。しかもこの日は大将が俺の大好きな「きんかん」もたっぷり入れてくれてウマウマ~

そして、これまた絶対外せない「紅しょうが」と「キス」と・・・あとなんだっけ?もう一本、計三本の串揚げ。

「立ち呑みん祭で色々な店をまわったけど、やっぱり寅卯が一番いいね」というと、大将に「普通、行きつけの店(寅卯)でゴールするじゃろう。知らん店でゴールしてから」と怒られてしまった(笑)
いや、実際、俺もゴールした時そう思った。初めて行く店で住所や名前を晒すのってやっぱドキドキよね(^^;
来年ももし廻ることがあれば、その時には「寅卯」でゴールできるように上手く廻りますわ(笑)

カウンターで隣にいたお客さんが「廣島立ち呑みん祭」に興味があるようだったので、俺が 17店を廻りきるまでの「ドタバタ店巡り」を面白おかしく語っていたら酒も肴もあっという間に切れてしまった。

次の酒は店お薦めの「本日の酒」を。

この日の「本日の酒」は我が地元岩国の酒「五橋 トラタン ひやおろし」。
そして、それと一緒に頼んだ「セロリと山芋の浅漬け」、これがもう最高でありました。

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日本酒にばっちり合うのは当たり前として、塩昆布の旨味、セロリの苦味、それに山芋のぬるぬるシャキシャキした食感、それらが小さな器の中に詰まった、正に中年男子のための宝箱やぁ~。たまらん。ホンマに、この山芋をピアスにして耳に付けたいわあ・・・(嘘)

ところで、俺のしょうもない「立ち呑みん祭放浪記」を聞いてくれていたお兄ちゃんは、どうも「よしもとHIROSHIMA」所属の「ボールボーイ」佐竹佑一氏だったようだ。後から大将に聞いて、「え?そうなん?」と驚いたが、ごめん。岩国市民の俺は広島の芸人さんがよくわからなくて。
「ひろしま満点ママ!!」のレギュラーなんだねえ。凄い、凄い。

でも、ホントにニコニコしながら俺のしょうもない話を聞いてくれて、ナイスガイじゃったよ。
職場の同僚に「ボールボーイの佐竹君ってのと酒飲んだよ」って言うと「え?ホントに?今度飲む時に『よっこん』は最近なんでテレビに出んのん?って聞いといて」と言われたが、何が何やら(^^;

機会があれば是非ライブを見てみたいねえ。
先週金曜日、職場の送別会があったんだけど、その会場が「串揚げころころ(仮)」であった。串揚げ屋である。そりゃわかるか、名前に「串揚げ」って入ってるんだから(笑)

しかし、「(仮)」付きの店名がふざけている。なぜに「(仮)」なのか?本気で「(仮)」なのか?ふざけて付けただけなら「(笑)」の方がいいんじゃないか?「串揚げころころ(笑)」とか。色々考えさせられるが嫌いではない、このセンス。

なんとなく「ころころ」という「テキトーそう」な名前に「(仮)」つけとくと、より「テキトーそう」な感じが強調されて良いってことなんだろうなあ。
そういやあ俺も、以前なんかの Web サービス名に「(仮)」って付けたことあるわ(笑)。オーナーは俺と同年代なんじゃないか?(笑)

あと、この日は 4人掛けのボックス席 2つに分かれて座ったんだけど、それぞれの席の壁にさり気なく「波動砲」「タケコプター」って小さく書いた紙が貼ってあって、何かと思ったら「波動砲、ビール 2つ追加です」とかスタッフが言ってて、「ああ、席の名前かあ」と(笑)
ちなみに、隣の 6人掛けのテーブルはドラゴンボール由来の何かだった(忘れた(^^;)

各テーブルに置いてある注文票(注文する時、個数を記入してスタッフに渡すアレ)にも、例えばタケコプター席のものには「タケ」とか書いてあって、ちゃんとこの名前で運用されてるんだなあ。初めてバイトに入った時は「波動砲」とか口にするの、恥ずかしそうだけど(^^;

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この日は、一人 3,000円ぽっきりの飲み放題/食べ放題コースにしたんだけど、これがなかなか良い感じだった。
基本の刺し身、串盛りセットなどがあるのだが、それが出た後は、好きなように食べ物、飲み物が注文可能。まあ、食べ物は串揚げやフライドポテトなどの油ものが中心で、そんなに食べられるものでもないんだけど、基本の串盛りセットだけでもけっこうなボリュームだ。
これにビール、酒、焼酎などが飲み放題で 3,000円なんで、かなりの薄利だよねえ。

いや、酒にしても焼酎にしても、例えば酒であれば「美和桜」などの安い酒ではあるんだけど、ちゃんと全て銘柄のはっきりしたものばかりで(くっそ安い店だと「冷酒」とか「熱燗」とだけ書いてあって、銘柄は内緒のところ多いじゃん)、これはけっこう凄いと思うよ。

食べ物も、基本コースで刺し身、鍋、串揚げが出てきて、これだけで 3,000円のコースって言われても納得してしまいそう。
まあ、もちろん、これらの基本セットは原価の安いモノ中心で、これで客の腹を膨らませて、あまり高い商品を追加で注文されないように・・・って意味はあるんだとうけど、鍋もまあ美味かったし、基本の串揚げにも例えば「牡蠣」が含まれてたり、そんなに安っぽさは無かった。

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ただ、追加で頼んだ「中落ちカルビ」とか「牛タン」とかの串揚げはいまいちだったけど(笑)
ま、こんな価格帯の店で「まともな中落ちカルビ」とか期待するほうがどうかと思うけど。

一点、不満があるのは、途中から明らかに「追加注文品が出て来るのが遅くなった」こと。
いや、この日は店も満員で、スタッフの数が足りてないのはわかったんだけど、それを加味したとしても「なかなか出てこんなあ」感はあったね。

こういうの、昔から「食べ放題」店が使う「追加注文を抑制するための常套手段」なんだけど、こういうのは「客にそれで不満をもたれないギリギリのところ」でやらないと。この日はもう俺たちも「うーむ、注文抑制に入ったな」と皆で苦笑い状態だったので、もう少ししたら怒り出しちゃうギリギリのところまで来てたで、正直。
まあ、上の方に書いているように、基本のセットで「元を取った」感があるので、怒りのハードルはかなり高くはなるんだけどね(笑)

と、まあ、若干の不満はあったものの、コストパフォーマンスはけっこう凄いと思うので、会社の宴会なんかで使うのには良いかも。ただ、一番大きなテーブルでも 6人掛けなので、大人数の宴会には向きません。

俺は、また 4人くらいでの小規模な打ち上げとかあったら、この店を使ってもいいかなっと思ってる。

ちなみにこのお店の場所は、元々「鍋焼らうめん ひさし 紙屋町店」があったところ。
知らない間に「ひさし」が紙屋町から撤退してたんだねえ(^^; それはちょっと悲しいなあ。

<追記>
まだまだ若い気でいましたが、油物を大量に食べたせいか、この日は夜中の 3時頃まで胸焼けがして眠れませんでした(^^;
加齢って・・・加齢って・・・
日本シリーズ開催中の広島の飲食店では「ハムカツ」の注文及び提供が禁止されていた。

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もちろん、「ハムカツ」=「日本ハムが勝つ」に通ずるからである。

最初にどの店が言い出したのか知らないが、「いや、元々メニューにハムカツなんか入ってなかったやろ?」という店まで、「ただいまハムカツの提供を中止しております」みたいな貼紙を店内に掲げて、まあ、一種のお祭り状態だったのだ。

店によっては、「あ、ハムカツ売り切れなんや(笑)」とか言うと、他の客から「シーーーー」っとかされちゃったりして、つまり「ハムカツって口に出してもいけない」という厳しいところもあった(笑)

今となっては、ほんとに俺たち舞い上がってたんだなあ・・・

あの、札幌に渡って以降のつまらない緒方野球を見せつけられ、「あ、何してたんだろう」と俺たちは現実の世界に戻ってきた。
今までの盛り上がりは何だったのか?・・・緒方の野球は1シーズンかけて熱せられてきたファンのカープ愛をたった数試合で平温に戻してしまうほどの強烈な「負のプロ野球」であった。

ハムカツ、解禁である。

祭りは終わった。

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緒方監督と畝ピッチングコーチという二人の「つまらない野球の天才」によって、俺たちは夢から醒めたのだ。

つーか、いきなり職場の社食の夜定食が「ハムカツ定食」ですよ(笑)

土曜日にカープが負けて、いきなり月曜日の晩飯がハムカツかよ?(笑)
まあ、献立は一週間前から決まってるので、日本シリーズ終了に合わせての粋な計らいだったんだろうな。

「さあ、皆さん、もうハムカツを我慢することはありませんよ!!」っていう。

カープが日本一になってたら大ウケだったに違いない。
社食には「うひょー!がまんしてたぜ、ハムカツちゃん!!俺らがハムカツ断ちをしてたおかげでカープも日本一になったし、今夜は思いっきりハムカツ食うぜぇ!!」みたいな楽しい声が充ち満ちてただろうなあ(^^;

でも、最悪の敗戦によって現実世界に引き戻された俺たちは、ただ黙々とハムカツを口に運ぶのであった・・・
ついにコンプリート。
昨夜、幟町の「たまりbar」で「廣島立ち呑みん祭」の全店制覇です。
10/12(水)の「居酒屋ベック」からスタートした立ち呑み屋スタンプラリー。ついにゴール。
広島市内在住ならもっと早くコンプリート出来ただろうけど、なにせ駅まで自動車通勤。基本的に週に一回くらいしか広島で飲むことって出来ないので、まあ、約三週間、19日でのコンプリートもがんばったほうだ。

20161031_tamaribar1.JPG
そのゴールの店「立ち呑み たまりBar」。

唯一の幟町の対象店だったので、他の店と一緒に廻るわけにいかず(「重富」行ったついでに行けばよかったんだけど諸事情ありまして)、最後まで残ってしまった。

まあまあ可愛いママさんが一人でやってる店で、10人でぎゅうぎゅうの満員になってしまうくらいの小さな店だ。
ちなみに「まあまあ可愛い」は、俺の横に立ってた常連さんが、俺にこの店のことを説明する時に連発してたので、妙に耳に残ってしまったフレーズ(笑)
いや、でも、ホントにまあまあ可愛いママさんだった。まあまあ可愛いんで、年齢聞いておどろいた。7~8歳、いや10歳は若く見えるでえ。

この日、俺は21時前まで残業してからの参戦だった。一旦十日市の事務所に戻って、それから広電で銀山町電停まで移動した。そのため、店に入ったのは 21:40頃。この店は 22:30がラストオーダー。まあ、まだまだ余裕のある時間だったけど、若干焦った(^^;

店の雰囲気は、うーん、入ってすぐ、パッと見は何かエスニックな感じがしたが、よく見ると全然そんなこともなく、良い意味で普通の立ち呑み屋かなあ。
ママさんも際立って個性的って感じはないけど、明るく元気だし(これが一番)、ニコニコ笑顔を振りまいて「まあまあ可愛い」し魅力的だと思う。
なので、「どんな店?」って聞かれたら「まあまあ可愛い女性がやってる店です」と答えるしかないか(笑)
そういえば、立ち呑み仲間のH口君に「どんな店?」って聞いたら、同じような回答だったような・・・(笑)

真面目な話、料理はなかなかいけます。しかも安い。

20161031_tamaribar2.JPG
例えば 5種類くらいのおでんが小皿にぎゅうぎゅうに載ってるヤツが 250円とか、俺が頼んだ「下足ワタ焼き」が 280円。
店が狭いので、おでんはずっと鍋で温めておくわけに行かずレンジでチンなんだけど、それにしても 250円は安いわあ。
まあ、俺は残業時に社食で定食食ってたんでおでんは食べなかったけど。

結局、生ビール、ハイボールがそれぞれ 400円。「下足ワタ焼き」が 280円なので合計 1,080円。
40分ほど滞在し、常連さんやママさんと楽しい時間を過ごしてこの値段だから、やっぱ立ち呑みって良いよねえ。

今回、立ち呑み屋 17店を廻って、ホントにそう思うわぁ。

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