酒とか食べ物とか: 2026年6月アーカイブ

水曜日。段原勤務だったので帰りに広島駅へ。

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これがよくない。吸い込まれるようにエレベーターに乗った俺は MINAMOA の 6階のレストラン街へ。その一番奥にある「竹乃屋 MINAMOA店」の立ち呑みコーナーを目指すのだった(笑)

以前もこのブログで書いたが、立ち呑みコーナーは焼酎が 99円なのである。ロックでもお湯割りでも 99円。5杯のんでも 495円。普通の居酒屋で 1杯の焼酎を飲むのと同じ金額で 5杯飲めるのだ。素敵じゃーん(笑)

そして、俺がこの店に吸い寄せられるもう一つの理由。それは「焼鳥が美味い!」である。そもそも竹乃屋は博多鶏皮串の店。だから他の焼鳥も美味い。ただ、酒の異常な安さに対して、焼鳥の値段は「普通」である。それがこの日、俺に「立ち呑み勝負敗退」の屈辱を与えることになるのである。

話を続ける。

何度かこの店を訪れ、すっかり俺にも「この店に来たら絶対頼んじゃう好物の串」ができた。それが「親鳥ふりそで」と「焼さば串」であり。どちらも一本税込み 209円である。いや、「焼さばって焼鳥じゃないじゃん!」という無粋なツッコミはやめていただきたい。俺はその好物の串を 2ずつと、これまた好物の「とりもも梅肉」焼鳥 1本、と一緒に 5本の串を注文。

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・・・がこの日は酒を飲みながらメッセージアプリで高校の同級生と弱い新井カープを嘆き、地元の飲み仲間と最近祖生で飲み会が開かれていないことを嘆いていると、なんか酒が進み、いつの間にかレモンサワー 1杯、芋焼酎ロック 2杯、芋焼酎お湯割り 2杯を飲み干していたのだ。
レモンサワーは 209円だけど、それでも飲み代は合計 605円である。5杯酒飲んで 605円。笑えるほど安い。

・・・が、結局この日のお代は 2,497円。完全な敗北である。
初めてこのブログを訪れた人は「え?なに?なんで急に敗北とか言い出してんの?」と不思議に思われたであろう。俺は立ち飲み屋を愛する立ち呑み戦士。俺には俺の譲れない立ち飲み屋で飲むときの「美学」がある。

それは「勘定が 2,000円を超えないこと!」・・・だ。

立ち飲み屋でだらだらと粘って大量の酒を飲んだり、あるいはバクバクと卑しく大量の肴を口にする、そのどちらも俺の「立ち呑み美学」では「格好悪いこと。立ち呑み戦士として負け」なのである。立ち飲み屋は「ぱっと飲んで、さっさと立ち去る」姿こそ美しい。その「大酒も飲んで無いし、バクバク食ってもない」証が 2,000円以内の勘定である。

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ついつい instagram やメッセンジャーでの会話が楽しくて長居してしまった。そのため、竹乃屋ではいつも肴は 5本の串と決めていたのに、「親鳥ふりそで」を 1本追加。さらに「心残り」「なんこつ」「とりハツ」と 3本もの串を更に追加注文してしまったのである。

しかし、メッセージのやり取りが楽しくて己の美学を蔑ろにしてしまうなんて・・・俺はいつの間に寂しい立ち呑み独居老人となってしまっていたのか!?

立ち飲み屋で 2,497円も飲み食いしてしまうなんて・・・俺は卑しい豚野郎です。デブ男です。女王様、そのムチでこの情けない敗者に罰を・・・
先日、仕事の関係で並木通りを歩いているときに「焼鳥全品39円」の看板が目に入った。

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その時は仕事中だったのであまりはっきりと確認する暇もなく通り過ぎたのだが、数日後、本屋に行こうと思って並木通りを横切ったときにそのことを思い出したのである。

記憶を頼りに探してみたが見つからず、結局、平和大通りに達する寸前、並木通りの本当に端っこにその店はあった。

「やきとりさんきゅう 並木本店」。名前も「39」である。

19時開店ということで、まだ一時間あったが、好奇心にかられて店を確認するため、小さな古ぼけたビルの2階へ。

廊下の先のどん詰まり。そこに確かに「さんきゅう」はあったが、ビルそのものの雰囲気も怪しいし、「焼鳥全品39円」では集まってくる客層もまともではないのでは・・・と不安になり、久しぶりに俺は「一人で入るのが怖い店に一緒に行ってあげる会」の理事をしている呑み仲間のMイさんを呼び出したのであった。

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そして、19時前にアリスガーデンで待ち合わせをして、いざ「さんきゅう」へ。
少し早く着いたので店の前で待っていると、本当に19時ぴったりに店の中からおじさんが出てきて、「準備中」の札を「営業中」に変えながら、俺たちの姿に気づき「おまたせしてすみません。どうぞ」と中に招き入れてくれたのだ。

あり?なんかまともな人だぞ。入れ墨だらけの若い男とか、完全なコミュ障のじいさんとか、まともじゃない店主を想像していたので驚くとともに、なんか「一串39円の店が開くのを待っている貧乏くさい熟年男性」という己の姿に少し羞恥を覚えたのであった。Mイさんもそうだったようで、「なんか開くのを待っていたのを店主に見られて恥ずかしいですね」と言うので、俺は激しく頷いたのであった(笑)

で、焼き鳥だが、本当に 39円だった。5本盛り合わせセットも当然 195円である。「マジか!?」と驚き、更に「さえずり」「ぼんじり」「なんこつ」を注文する。全部39円だ(笑)。
ただ、飲み物は普通の値段である(笑)。最初に注文した「りんご酢サワー」は 430円。糞不味かった(^^; いや、この店のりんご酢サワーが不味いのではなく、りんご酢サワーというものそのものが不味いのだ。絶対日頃であればこんな酸っぱいもの注文しないのだが、一串39円という値段に俺も相当動揺していたのだろう・・・

さっさとその酸っぱい飲み物を飲み干して、口直しに「雨後の月」の熱燗を一合。これは 630円。

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というわけで、この日の俺のお代は「串 8本と、サワーと日本酒。あ、わさび 30円も追加したわ」で 1,752円。あれ?計算合わんな?と気づかれた方、なかなかの数学脳ですな。そう、ここには「お通し」のお代が入っているのだ。350円也。

日本の居酒屋特有の商習慣「お通し」。いや、まあ、俺的には席のチャージ料くらいに思ってて「お通し文化」そのものには文句ないんだけど、「あのショボい切り干し大根の煮物が 350円!?」と一気にボラれた感が出て、39円串へのお得感も吹っ飛んでしまったのであった・・・。100円でもいいくらいのショボさだったもので・・・(^^;;;

ちなみに 39円の串は「スーパーで買ってレンチンして食べるパックの焼鳥」そのものである(^^;。そんなんわざわざ店で食べたくないって思う人もいるだろう。でも、スーパーで買うと、「ねぎま」「もも」「かわ」くらいしかないじゃん。39円で「ぼんじり」とか「なんこつ」とかも楽しめる(そこそこの味だけど(^^;)のはやっぱり良いね。350円のお通しさえなければ・・・(^^;
もう、2ヶ月以上前の話。

朝、7時過ぎの電車で岩国に帰ったんだが、電車に乗る前に腹ごしらえ。
横川駅には立ち食いうどんはないので、横川商店街の「立喰い 辰屋」へ。

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もう、俺が以前横川に住んでいた 40年近く前からある店だ。実際、もっと昔からあるんだろう。
十日市に仕事場を借りていたときは通勤に横川駅を使っていたのでたまに寄ることもあったが、部屋を解約してからはすっかりその機会もなくなってしまった。

実に 8年ぶりの訪店である。

あの頃はおじいちゃんとおばあちゃんが店を切り盛りしていたが、今は俺と同世代のおっちゃん一人である。あのおじいちゃんの息子さんなのか、まったく赤の他人なのか・・・

若干戸惑いながら、俺は「天ぷらうどん」を注文。それに「しゃけのおむすび」を一つ付ける。
8年前は 400円だった天ぷらうどんも、今では 550円だ。店主の代替わりもあり、本当に時の流れを感じるなあ。

ああ、このやわやわの蒸し麺とでっかい天ぷら。最高。
そしてスープ。ここのスープの味が好きなのよ。「駅麺家」とは微妙に違う味。このスープとどろどろに溶けた天ぷらをずずずずずと啜る快感(笑)

帰りに、前日余ったものであろう「おつとめ品」のおはぎを嫁さんへのお土産に購入。
ごっつい大将の口から「早めに食べてくださいね」と優しい言葉。やっぱ立ち食いうどんは人情だ(わけわからん〆ですまん(^^;)

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