酒とか食べ物とか: 2015年5月アーカイブ

・・・てか、横川の「ななしや」って、上八丁堀のあの「ななしや」の支店だったのね。知らなかった。

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もう何年も前から、「あ、辰屋の横にラーメン屋が・・・」と思ってたんだけど、どうせ「おばちゃんが作る典型的な広島醤油豚骨ラーメン」なんだろうなあと思って、なかなか訪店するに至らず・・・であった。
ほら、俺、「伝統的/典型的」な広島醤油豚骨ラーメンにまったく食指が動かないからさ。「すずめ」の閉店にも何も感じないし、嫁さんの実家から「陽気」が近いのに、全然行く気にならないし(^^; もちろん食べてみれば美味いと思える広島ラーメンもあるんだけど、だいたいが駄目だね。俺には、あの醤油スープが甘すぎるんだ。

・・・なんか、すげえ広島のラーメンファンに喧嘩売ってるみたいですけど(^^;

でも、今日は横川の駐輪場まで自転車を取りに行った帰り、すげえラーメンが食べたくなって(一回、居酒屋に入ろうとしたんだけど、いきなりすげえラーメン食いたくなってUターンして出たほどだ(笑))、それも「専門店のラーメン」が食いたくて、ついに「ななしや」ののれんをくぐったのだった(笑)

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まずは「おでん」と生ビール。いや、生ビールつっても「金麦」だけど。ビールじゃないし(^^; でも中ジョッキで 350円だから「金麦」でいいのだ。よく冷えてる「金麦」は美味しいよ。

おでんは1本 130円、すじ肉は 230円だ。ちょっと微妙。最近は「おでん」を売りにしている店でも1つ 100円とかいうところがけっこうあるから、ラーメン屋のおでんで1本 130円というのは「むむ!?」という感じであった。俺、取締役社長なのにこんなに貧乏でごめん!!
でも、ここのおでん、大根は他所の店の倍くらいの厚さがあるし、串が刺さっているためか、ゆでたまごも中の黄身までしっかり味が染みていてバリうまであった。

そしてラーメンである。
たしかに、ラーメンの種類は上八丁堀の「ななしや」のそれに酷似している。ホントに支店なんだ(^^;
その中から俺は「にんにくらーめん」をチョイス。最近、初めての店ではなぜかニンニクラーメンばっか食ってる気がする(^^;
ちなみにここの「にんにくらーめん」は、すりつぶしたニンニクが載っている。

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で、お味の方だが・・・
うん、美味い。

醤油スープに変な甘みがない。(全然味は違うけど(^^;)下松の牛骨ラーメンを彷彿とさせるしっかりした味だ。ホント、広島醤油豚骨ラーメンや尾道ラーメンのような、熱っした醤油の「もあ」っとしたむせるような匂いも無いのでグー。

本家「ななしや」もすげえ評価が別れる店だけど、俺はこのラーメンは好きだね。

ところで、おばちゃんがすごいカープのこととか話しかけてくれたんだけど、二言三言しゃべったらすぐにスマホいじって黙っちゃってごめんなさい。
俺、田舎の食堂とかにありがちな、客にタメ口きいてくる馴れ馴れしい糞ババァが大嫌いなんで、そういうババァから話かけられても無視しちゃう(笑)
でも、「ななしや」のおばちゃんは変に馴れ馴れしいこともなく、客にもきちんと敬語で接して良い接客だったんだけど、俺、店の人と話をするの苦手なんだ(^^;;;;
10年くらい前は、一番良く行くファミレスはロイヤルホストだった。

サラリーマン時代の職場から徒歩2分で幟町店があったし、独立して最初に借りた三滝の事務所から徒歩 5分で三篠店に行けた。
ということで、「今日、昼飯どうする?」「うーん・・・じゃあ、ロイホで」とか、「コーヒーでも飲みながら打ち合わせしようか。ええと・・・ロイホで」という感じだったのだ。
ファミレスの中ではちょっとお高いのだけど、近くに他のファミレスがなかったので仕方ない。いや、15分くらい歩くとガストがあったんだけど、数百円を浮かすために 15分も歩くなんて無駄だ・・・と思っていたのだ、当時は(笑)
今なら、「歩けば数百円浮くのならいくらでも歩きますけど!」の世界だけどな(笑)

まあ、それはそれとして、三滝の事務所を畳んだあとは、なかなかロイホに行く機会がなかったんだね。

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で、この間の日曜日。橋本町に車を駐めて Zoom-Zoom スタジアムまで歩いたもんだから、帰りに幟町店で晩飯を食ったのだ。超久しぶり。
糞みたいな長い試合で、すっかり晩飯時間になってたもんで(^^;

いや、ほんと、カープの抑え投手陣に糞みたいな試合を見せられたもんで、厄祓いも兼ねて(笑)俺は「ロイヤルアンガス サーロインステーキ丼」を!税込み 1,868円ですよ!

・・・が、これ、失敗だった。

てか、周東町に帰ってからの 9年で、すっかり肉に対する舌が肥えてしまったよ。

駄目だな、この肉。
固いよ。いや、アメリカンな人はこういう固い肉が好きなのはわかってるけど、これ、筋の処理とかも不十分やん。筋のところでちょっと肉が反ってるやん。きちんと筋切って肉を伸ばしてないからや。

親父と長男坊は丼ではない「ロイヤルアンガス サーロインステーキ」(長男が頼んだ 320g は C セットで 4,103円や!!ファミレスで食う料理の値段か!?(^^;)を頼んだんだけど、親父は一口食うなり「米国(の肉)やな」とフォークが進まず(^^;
長男坊に至っては残しそうな勢いだったので、「てめえ、高いんだから全部食え!」と叱りつけたほど(^^;

いやあ、ホント、「高森牛」のサーロイン食いたい・・・
社食の夏の限定メニューということで、「冷やしうどん/そば」が。

実はうどんは「冷やし」よりも、普通に「汁あり」の温かいヤツが好きなんだけど、季節限定メニューだし、一昨日の残業飯で注文してみた。

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ここのうどんは広島駅の立ち食いうどんと基本的に一緒なんだけど、冷やしうどんは麺が違う。
讃岐系の腰のある麺だ。加ト吉の冷凍めんみたいな。
まあ、あの柔らかい麺で冷やしうどんは無理だわなあ。汁気が少ない分、麺を持ち上げる時に力がかかっちゃうからブツブツ切れちゃう。

メインの具はちくわの磯辺揚げ。
ちょっと貧乏臭いが、まあ、こんなもんか。
わさびか生姜をお好みで。

これに小鉢がついて 410円。うーん、コスパは微妙。なにせ、通常のうどん/そば類がめちゃ安いからなあ(^^;

でも、味は良かった。
取り敢えず、次は冷やしそばを試してみよう。
昨日は常駐案件終了後に事務所に帰って別の案件の対応をしていたので、晩飯を食いに十日市・土橋界隈をうろうろ。
結局、先日存在を知ってから気になっていた「汁なし担々麺専門店 楽(らく) 小網町店」に。

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実は、事務所からこんなに近くに汁なし担々麺の専門店があることを知らなかった。
どうしても汁なし担々麺が食べたくなった時は、わざわざ「きさく」まで自転車を飛ばしてたんだけど、まあ、ちょっと近所にという距離ではないので、時には7-11の汁なし担々麺で我慢することもあったのだ。

先日職場の人にその存在を教えてもらい、「小網町に美味しい店があったら嬉しいわあ」・・・と、近々チェックに行かんといかんなと思っていたのだ。

ググってみると、去年の夏にオープンしたんやね。
長束にある焼き鳥屋「楽」の二号店だそうで、焼き鳥屋なのにそこで出す汁なし担々麺が美味いと話題になって、専門店を二号店ってことで出したそうです。

店長は、よしもとクリエイティブ・エージェンシー広島事務所所属のピン芸人・あらきあきゆき氏。昨日もそのあらき氏が一人で店を切り盛りされてました。「ひろしま満点ママ!!」の月曜レギュラーらしいけど、岩国市民の俺はまったく知らず(^^; でも、そういえば見たことあるかも・・・レベルです。すまんね(^^;
しかし、接客もスムーズで、感じの良い人でしたよ。

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で、食券機で「汁なし担々麺+皮カリカリ丼(ハーフ)」のチケット購入。700円也。

他の店との違いは、ザーサイが入ってることかな。
そのせいか、強烈な花椒の香りの奥に、ちょっと薬膳ぽい香りが(^^;
でも、俺、この味好きだわ。もしかしたら、「きさく」の次に好きかもしれん、ここの汁なし担々麺。
辛さは5段階のうちの4番目を指定したんだけど(標準より1つ辛いだけ)、けっこう花椒は効いてる。「きさく」に慣れてると、キング軒の担々麺なんかは標準よりちょっと辛めを指定しただけだと優しい味だなあとか思うんだけど、ここのはけっこう辛いね。いいわ。

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あと、本体が焼き鳥屋のせいか、鶏皮をカリカリに揚げたやつが載ってる「皮カリカリ丼」も美味い。ちょっと甘辛い感じのラー油がかかってるんだけど、花椒の辛味に蹂躙された口腔内に、この少し甘味のある味がナイチンゲールの差し伸べる手のように優しく広がるわあ。わかりにくい表現ですまん。

で、丼は(といってもハーフは、湯のみ茶碗くらいの大きさの器に山盛り飯って感じだけど)半分ほど食べたところで、残りは担々麺の残り汁にぶち込んで完食。
「きさく」じゃもう通はそういう食べ方しないとか聞いたんだけど、ここではそれが正しい〆のようです。

いやあ、ホント、しっかり辛い汁なし担々麺が、事務所から自転車ですぐのところで楽しめるなんて。

てか、なんで今までこの存在に気付かなかったのか(^^;;;

残業飯の幅が広がって嬉しいかぎりです(笑)
事務所代わりに借りている十日市のマンションから徒歩3分くらいの場所にあるんだけど、なかなか独りで居酒屋に入る機会もないので、「居心地酒場 しゅん」を訪ねるのもこの日で2回めであった。
晩飯を食いにいった「どんどん」が休みだったから、なんとなく少し近所を彷徨った挙句入ってみたのである。

20150518_syun1.JPG最初にビールと「豚しゃぶサラダ」580円也を注文したんだが、出てきたサラダを見て驚いた。これ、2~3人で食べる量じゃん(^^;
そうだった。前回も、揚げ出し豆腐にたぬきうどんのスープ(揚げ玉が入ってるアレ)がかけてあるという品を注文したら、それだけで晩飯になりそうなボリュームの揚げ出し豆腐が出てきたのだ(^^;
思い出した(笑)

その後気を取り直して、酒(よく知らない安い銘柄の熱燗(笑))の肴に頼んだ「もやしポン酢温玉添え」400円也、「じゃことわさび海苔のとろろ和え」400円也なんか、小鉢で出てくると思ってたら丼サイズで出てきて、ホント、これ一品におにぎりつけてもらったら、十分晩飯になる量ですわ(笑)

20150518_syun2.JPGまだ、「うめぇーー!」と感動する味には達していないと思うんだけど(ベースに市販のドレッシングを使ってたりで、味が濃い目で単純なんだよねえ、基本)、でも、まあ、どれも普通に「悪くない味」ですわ。コストパフォーマンス的には相当いけてますな。ビールも、最初の1杯は 280円とかで提供なので、独りで晩酌に寄るにはホントに良い店だと思いますわ。
店主も無駄に話しかけてくることがないので、酒と料理を楽しみながら、店のテレビを見てるもよし、スマホいじって情報収集もよし、俺は好きやね、この店。
「居心地酒場」を自称してるけど、マジで居心地は良い店だと思います。

この日も、そのままだらだらと熱燗などおかわりしつつ居着いていたかったのだが、仕事の続きがあるし、途中でぺちゃくちゃうるさい常連(と自分は思っているようだが、バイトの女の子が完全に一見扱いでおかしかった(^^;)がやってきたので退散したのであった。
昨日は横川駅で次の電車まで 40分強あったので、近くのガード下にある「ラーメン 大統領」へ。
以前、三川町の「らーめん横丁七福人」の中の「大統領」に一度だけ行ったことがある。あれからまったく「大統領」のラーメンは口にしていなかったので、「どんな味だっけ?」と久しぶりに寄ってみたのだ。

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注文したのは、一番シンプルなラーメン。580円也。
辛いもの好きな俺はすぐに「にんにく唐辛子」を大量投入(笑)
「ラーメン 大統領」は岡山のラーメンチェーンで、この「にんにく唐辛子」と「ネギのおかわり自由」というのが売りらしい。色々思い出してきた(笑)

いやあ、まあ、で、あれです、失敗でした・・・(^^;

以前、自分で書いたブログをさっき読んだんだけど、その時は「かん水多めの中太麺」「ガリガリと固い葱」が駄目だって言うてるんだけど、今回も同じ感想。しかも、麺の茹で方が「柔らかすぎ」である。

七福人の「大統領」もそうだったけど、ここも高齢なおばーちゃんが独りでやってる店である。まあ、年寄りは麺を柔らかく茹でちゃうのが標準仕様だからな(^^;

で、なんというても昨日たまらなかったのは、「スープが臭い」ということである。

今行ってるお客さんのところに、ラーメン屋の臭いが駄目なのでラーメンが食べられないという人がいるのだが、俺も最初に食ったラーメンがこのラーメンだったら「ラーメンって臭いから嫌い」とか言うようになってたかも。

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臭いの原因はスープそのものにあるのか(豚骨の処理がまずいとか)、にんにく唐辛子の「にんにく」成分のせいなのかわからないが、スープが雑巾臭いというか、そうそう、あれあれ、古い木製まな板の臭いだ、あれあれ。あの臭いがするのである。

そもそも、ここってチェーン店だけど、スープはどこで作ってるんだろう?
レシピを渡して各店でって感じなんかな。まあ、広島にも何店もある店じゃないんで、どこか本部で作って提供ってのは難しいよな。

でも、例えばこんなおばあちゃんが独りでやってるようなところで、レシピ通りの味が作れるんかなあ(^^;

まあ、どうも、ソブリングループ、うどんの「むらさき」と、岡山発祥のものは俺と相性が悪いようである(^^;
この間、つっても、もう3週間くらい前だけど(^^;、久しぶりに横川の「得(とく)」でお好み焼を食べたのよ。休日出勤した時の昼飯だったんだけど、なかなか仕事が終わらなくて夕方頃(^^;

で、「得」と言えばお好み焼本体ももちろん美味しいんだけど(とりあえず、俺の広島お好み焼ランキングのベスト3には常に入ってるわ)、辛いソースを常備しているのも「辛いもの好き」の俺に取っては高い評価ポイントだったわけですよ。

ええ、もう、この日ももちろん「肉玉そば(シングルでした(^^;)」の皿が目の前に置かれた瞬間、すかさず右手に「辛いソース」を持って豪快にお好み焼にふりかけたわけであります。

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・・・が、なんだろう。

確かに美味いんだけど、なんか、辛味より酸味が気になるというか。
まあ、ソースなんで酸味があるのも当然なんだけど、なんか気になるなあ。

その後、普通のお好みソースをかけたら、ああ、こっちの方が美味いやんけ。

というわけで、今後「得」では「普通のソース」派に戻りそうです。
確か「得」に激辛ソースが登場したのは十数年前だったと思うけど、それからずっとこの辛い味ユーザだったのに。

これも加齢による味覚の変化でしょうか?だんだん「身体に悪そうなもの」は受け付けなくなってきているということでしょうか?
ああ、死ぬまで激辛を愛す強い男でいたかった。
昨日は、何年ぶりかでサラリーマン時代の先輩お二人と飲んだのである。

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最初に行った店は2人がけのテーブル以外は予約で席が埋まっており断念。
3人でカウンターっていうのも話がしづらいからね。
それで、近くの「カープ鳥 中の棚店」に飛び込んだのだが、まあ、ちょっと失敗だったかな。

先輩方との会話は楽しかったのだが、店のサービスはいまいちであった。
優しいカープファンのおかげで商売できてるんやなあ、この店。「カープ」の冠取ったら、多分もうつぶれてるんじゃないかな・・・という内容だった。

生ビールはぬるい。焼き鳥は注文してから 50分後くらいにやっと1串目が来る。店員の中にタメ口きくやつがいる(まあ、これは「中国人すかね?」ということで無理やり自分を納得させたが(^^;)、うずらの卵のベーコン巻を頼んだら、紙みたいに薄く小さいベーコンがこびりついているだけ(笑)だった、その他もろもろ。

それでも、他の串の味は可もなく不可もなし(不味くはないレベル)だったので、だらだらと 22時すぎまで 3時間以上居座ってたのだから、俺らも大概だけど(笑)
おかげで、一人 4,500円もかかったよ(笑)

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まあ、怒って飛び出すほどひどかったわけじゃないけど(つーか、最初の1品が出てくるまですげえ時間がかかったけど、3人で楽しく話をしてたんで許せたって感じだけど)、この味、値段、このサービスでは、何度も言うようだけど「カープ」の冠取れたらどうしようもないやろ。
ほっといてもカープファンが来てくれるから、まあ、「観光地の食い物屋」的な甘えがあるのかもしれんね。

十日市にもカープ鳥があって、一度は行ってみないとなとか思ってたんだけど、うーん、同じ内容ならちょっとなあ・・・という感じであった。

ちなみに、俺たちが入店した時点では 5-0 で勝っていたカープは、6-11x でドラゴンズに逆転負けしたのであった。とほほ(^^;
以前は仕事場で借りてるマンションのすぐ近くの裏通りにあったバーガーショップ「RIDE KITCHEN」が、表の電車通沿いに移動して随分経った。

ハンバーガーやサイドメニューだけではなく、ちゃんとした(?)食事メニューも増えて、店名も「RIDE DINER」に変わった。

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何度も店の前を通ったのだが、以前と違って店も明るく広くなり、いつ見ても若者たちがグループでキャッキャッと楽しそうにハンバーガーやロコモコなどの食事を楽しんでいて、なかなか中年オヤジ一人では入りづらい雰囲気だったのだ。

多分、もう、最後に行ってから 2年くらい経ってるんじゃないかな(^^;

が、昨夜はすっかり酔っ払っていたので、サラリーマン時代の会社の先輩・ヤスさんとついに十日市ロコたちで賑わう RIDE DINER に突撃したのである!
時間は 23時頃だったのだが、RIDE DINER は深夜 2時までやっているのだ。
で、23時頃だというのに、ほぼテーブルは埋まっている状態であった。流行ってるなあ。

メニューを見ると、寂しいことに大好きだった「スパムバーガー」が無くなっていた。
いや、けっこう酔っていたので見落としてただけかもしれないが(^^;
なので、フィッシュバーガー 680円也を注文。飲み物は「テキーラ・グレープフルーツ」というヤツを。
ヤスさんは、フライドポテトとラムを使った何かを頼まれていた。

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いやあ、相変わらずバーガーは美味い。バンズは硬すぎず柔らかすぎず、フィッシュフライの表面はカリカリ、そして美味しいタルタルソース。
そりゃ、人気も出るわねえ(笑)

嬉しい事に、店の女性も数年ぶりに店を訪れた俺を覚えていてくれた。
というか、RIDE KITCHEN 時代も数ヶ月に一度くらいの割合でしか訪ねてなかったのだが、その度に「久しぶりですね」とか「この間、◯◯(映画とか)の話されてましたけどどうでしたか?」とか声をかけてくれて、すごいなあと感心していたのだ。

今度通りかかった時に空いているようだったら勇気を出して入店します(笑)
バーガー以外の食事メニューも気になるからな。
昨夜の「どんどん」での晩酌の〆は「キムチらーめん」680円也で。

20150512_dondon.JPG晩酌とか言いながら、ガッツリ晩飯食うとるやんけ!というお叱りの言葉をいただきそうですが、これがデブの晩酌なんや!ほっとけや!!・・・でございます。

で、このキムチらーめんだけど、キムチがうめぇ~

「どんどん」はラーメンの他に焼肉も主力商品なので、当然キムチも美味いわけですな。いや、まあ、キムチがいまいちの焼肉屋もあるけどね。そういえば「ドライブイン峠」も肉、タレともに最高なのに、キムチがいまいちやったなあ(笑)

まあ、それはそれとして。「どんどん」のキムチは、いわゆる酸っぱさの強い本格的な朝鮮キムチと言うより、酸味抑えめで、海老など魚介系の旨味が強く出た日本メーカー製のものによくある味のキムチなんですな。酸味より旨味って感じの。辛味はけっこうあります。
俺、朝鮮から輸入された本場物や、日本在住のオモニが作った家庭の味的なやつとか、そういうキムチはたいがい酸味が強すぎてノーサンキューなんですわ。(まあ、中には酸味を抑えたものもあるんだろうけど)
キムチは好きなんだけどねえ。あくまで日本製の日本人の舌に合わせたやつでないといらんわ!

「どんどん」のキムチはその点、俺の舌にばっちりラッキーストライクですよ。

それに、昨日の麺の茹で具合もよかったねえ。
何も言わずとも「やや固めよりちょっと固め」で、これまた俺の好みのどまんなかにラッキーストライクですよ。

「キムチらーめん」はまた注文しちゃうな、多分。

ところで、昨夜は初めて「どんどん」で「キクラゲらーめん」を頼む人を見ましたわ。
俺もキクラゲ好きなんだけど、わざわざキクラゲをメインに据えたラーメンを注文するほどではないというか、「どんどん」のラーメンの中で、多分、一生注文することはないだろうなあと思ってた一品だったので驚いたんだけど、おかげでなんだか「キクラゲらーめん」食ってみたくなっちゃった(笑)

次回は、多分、キクラゲらーめんを注文する悪寒(笑)
一昨日の残業飯は社食で「天ぷらうどん」260円也を。

しかーし、食券を買ったあとで俺は愕然としたのである。

「今日は天カスがある日かーーーい!?」

とほほ。それなら「天ぷらうどん」ではなく「かけうどん」にしといたのに!
そしたら 260円じゃなく、230円ですんだのに。

20150511_tenpura.JPG俺は天ぷらうどんだけではなく、天カスの浮いた「たぬきうどん」も好きなのである。
そもそも、天ぷらも種ではなく、周りの衣を愛する男だからな。フカフカになった衣から染みでた香ばしい油とうどんスープが混ざり合ったそれを、俺は「天使の汗」と呼んで崇め奉っております。

嘘です。

それは嘘なんだけど、その天ぷらの油とスープが混ざり合った味がほんとに好きなので、「天カス」があるのなら、それをかけうどんに投入しただけで十分満足なのである。

ああ、かけうどんにしたら30円浮いたのに。30円あったらどでかいことができるのに!ああ、今手元に30円あったら、あれもしてこれもして・・・

悔しかったので、天ぷらうどんにも天カス投入しちゃいました。
食堂のおばちゃん、ごめんなさい。
昨日は近所に出来たタイ料理の店で晩飯食おうかと思ったんだけど、入り口のメニュー見てたらまったく料理名から中身が想像できなかったので(^^;、そのまま近くのラーメン屋「どんどん」へ(笑)
タイ、ベトナム方面の料理に詳しい人、今度ご一緒しましょう(笑)

というわけで「どんどん」の暖簾をくぐったわけだが、ああ、やっぱりおっちゃんはラーメン屋のほうが落ち着くわあ(笑)

昨夜はほんま寒かったね。
Yシャツ姿だと震えが来るほどだったわ。
なので、まずはおでん。玉子と大根と厚揚げ(各100円)。三種の神器やねえ。おでんの三種の神器やねえ。天皇陛下、万歳(不敬罪?(^^;)

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「どんどん」のおでんの玉子は良い感じに色づいていて、で、その見た目に負けず、しっかり味が染みこんでて美味いわあ。それに、大根が大きい。大根好きにはたまらんね。天皇陛下、万歳(不敬罪?(^^;)

これに、麦焼酎のお湯割り(420円)を合わせて、ああ、幸せぇ~
麦の香りのまったくしない甲類焼酎だけど、「どんどん」のおでんはしっかり美味いので、こういう焼酎の方が料理の邪魔をしないので良いね。

そして、昨日は「肉刺し」(680円)を初めて注文してみた。
馬肉のユッケですな。
これがもうたっぷりのごま油の香りが鼻を刺激してたまらん。美味、美味ぁ~
肉も変な臭みは一切無しで、ただただ赤身の癖のない旨味を楽しめて最高ですわ。焼酎お湯割りに合う~

いやぁ~、これはまた注文してしまうな。
「どんどん」、小さい店なのにあれこれメニューがあって、それがまたなかなかのお味なので開拓していくのが楽しい。

まさに俺、「どんどん」エクスプローラー。
さんざん中華料理屋のラーメンを馬鹿にしてきたんだけど、ここのところ「当たり」を引くことが多くて、認識を改めつつある東出昌大似の中年です。こんにちわ。

昨日、晩飯を食いに寄った中広の「中華料理 美食亭」のラーメンも美味かったなあ。

20150507_bisyoku2.JPG「美食亭」とかいうと、中から海原雄山あたりが偉そうに出てきそうだけど、中広通りの交差点角に立つ小汚い中華屋です(笑)いや、小汚くはないか(^^; こじんまりした店ね。

会社から「JIDAI」に行く途中にあるんよね。
ラーメンの幟が立ってるんで以前から気になっていたんだけど、なかなか行く機会がなかった。
でも、昨日、広瀬町の「旭」に行ったら定休日で、さてどうしたものかと考えた時に「美食亭」のことが思い出されたのだ。中広なんで、広瀬町からも近いしね。

店は、ホントに、いわゆる「街の中華屋さん」です。
なので、あんまり期待はしてなかったんよね。

こういう店で出てくるラーメンは、やたら甘ったるい醤油スープや、しっかり「煮て」倍くらいの太さに膨張した柔い麺だったする・・・というのが俺の認識だったので。まあ、中国人にとって麺は「すする」ものではなく「ムシャムシャ食べる」ものだから仕方ないんだけどな。でも、じゃあ、「ラーメン」っていう名前で出すなよ!ってことですよ。

なので、「糞不味中華式ラーメン」だったらネットで辱めてやろう・・・くらいの意地悪な気持ちで入店したんだけど・・・

美味かったわ、ここのラーメン(^^;

「ねぎラーメン」を頼んだんですけどね。

20150507_bisyoku1.JPGネギは青いところも混ざってて(やっぱ、白いところだけの白髪葱でいってほしい)、ちょっとえぐいネギ臭さが出てたのがあれだったけど、麺の茹で方も、スープの味も、まったく申し分ない一品でした。
まあ、普通の醤油スープなんだけど、変に甘ったるくもなく、良い肉の出汁が出てますなあ。
いや、ホント、普通に美味しい。

これが単品 600円ですぞ!安っ!
俺はもちろんデブ代表として、ラーメン+チャーハン+漬物のBセットで攻めましたけどね!750円也。安っ!(笑)

チャーハンは正直べちょっとしてるし量も少ない(半チャーハンの、さらに 2/3 くらいの量かなあ)。それに味が薄い。決して美味い一品ではない。
でも、味が薄いっつうても、決して不味いわけではなく、「この味がそのまま濃くなれば美味いのになあ」という感じなので、これでたった 150円アップなら大満足ですよ!!

給仕のおばちゃんもシャキシャキした短髪長身の中国人女性で好感が持てました。
俺に水を運んで来るとき、床の段差でこけそうになってコップの水全部こぼしちゃうおちゃめなところもあるし(^^;

俺が帰る時には厨房の奥の「ちょーさん」も「ありがとうございました」って声かけてくれたし。

今度は五目あんかけそば(600円)も食べてみたいな。
自転車なら、職場から昼飯食いに行くことも可能なんだけど、昼は混んでるんだろうなあ(^^;
山口市内でラーメンを食べそびれたので、「もう、SAのフードコートのラーメンでいいから食べたい!!」と帰省客でごった返す下松SAに寄ってみた。

食券機の上に「絶品ねぎラーメン ネギとチャーシューの相性バッチリ!」とフライヤーの貼られた「ねぎラーメン」を脊髄反射的にチョイス。720円也。

まあ、SAのラーメンだからと実際のところまったく期待してなかったんだけど、これが良い方向に裏切られた。

美味かったわ、これ。

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黒胡椒の効いた醤油スープがいける。「出前一丁」好きにはたまらん系の味(笑)
麺の茹で具合も良い。
厨房に三人のおばさんの姿を確認した時、「ああ、歯のないジジィが喜ぶような、ふかふかに茹で上げたラーメンのような得体のしれない麺が出てくるんだろうな」と覚悟を決めていたのだが、ややカタくらいの絶妙な茹で加減であった。

そして、ネギもしっかりシャキシャキで辛味もあり、黒胡椒の効いたスープとの相性抜群であった。

唯一「???」だったのはチャーシュー。
短冊切りにされてるのはいいけど、量が少なすぎるやろう!!
ネギとの相性云々って言うても、なかなかチャーシューが箸に引っかからないので、相性がいいかどうかわからんわ!!(^^;

まあ、でも、大変満足のできる品であった。

ホント、ここ数年でSAのフードコートのラーメンのレベルも上がったよねえ。
今日から、JIDAI 常連のMさんと同じプロジェクトに参加することになり、休憩の度に JIDAI のラーメンの話をしておりました(^^;

おかげで、もう、就業中から JIDAI のラーメンが食いたくて、食いたくて(^^;

そう、以前、「ニンニク増し増しのラーメン食おうぜ!臭くたってかまわねえぜ!俺は漢だぜ!!ハードボイルド!」とか言いながらノ□さんと昼飯食いに突撃したんですが、いざとなると、職場の隣の席の若い女性から嫌われたくなくて「ニンニク増し」できなかった、あの俺の敗北の地、二郎インスパイア系ラーメンの「JIDAI」です。

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定時で仕事を終えた俺は、一人自転車を漕いで JIDAI に向かったのでありました。

昨日は 19時半頃にはスープがなくなって店を閉めてたそうなんですが(Mさん情報)、18時頃店を訪ねると、客は俺ひとりでした(^^; 焦って来なくてもよかったな(^^;

そして注文。
じっとメニューを見て「ラーメン、全部増しで」・・・

緊張のあまり、「全部増し」のイントネーションがもろにおかしくなっちゃって、大将、心の中で笑ってるんじゃないかな・・・とソワソワして待つこと数分。
全部増し(トッピング料無料)のラーメンが俺の前に姿を現しました。750円也。

なるほど、チャーシューの横に、すり下ろしたニンニクが載ってますぞ。(ちなみに、写真にはかろうじて少しだけ写ってます(^^;チューシューの上の辺に、ほら、ちょっとだけ(^^;)

このすり下ろしたニンニクをしっかりスープにまぜまぜして、さあ、いただきます。

・・・うっまぁ~

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何、これ。この間食べたスープの味と全然違うじゃん!!
この間は、たっぷり背脂が浮かんでいながら、どちらかというと上品な味だったけど、カラメ、ニンニク増しのスープは荒々しくも旨味もしっかり増し増しで、うまっ!うまっ!うまっ!!
これが JIDAI の味だったのだな!!

しかも、ニンニクは全然エグくなく、ただただ美味いよ。
「どんどん」の「にんにくラーメン」に載った生ニンニクのスライスのえぐい味を知ってる俺には、ただただニンニクの良い風味しか感じられなかったよ(笑)
この程度の臭いなら、通常の俺の加齢臭の方がよっぽど臭いよ!!(えっへん!)

ああ、ほんとに、カラメでニンニク増しは JIDAI の絶対条件だったんだな!今度、昼休みに食べに来た時は絶対ニンニク増しするよ!絶対!(多分)

スープもほとんど飲み干して完食!
ああ、「伏せ丼」して帰ればよかった。←キチガイがやること(笑)

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