ここ数年、お客さんのところで常駐作業をしているので、そのまま納会に参加させていただいている。
この28日は、別のビルで作業していたのだが、お世話になった方々に年末の挨拶もしたかったので、16時すぎにはビルを移動し、いざ納会へ。
まあ、酒が呑みたかっただけ・・・ともいう(^^;
俺は地元の旭酒造の酒「獺祭」の「二割三分」と「三割九分」を持ち込んだ。
「二割三分」は年末挨拶用。いつも、納会の時に役員さんたちの席に出していただいているので、俺らの口には入るまいと、別途皆で飲むために「三割九分」を二日前から職場の冷蔵庫に忍ばせていた(笑)
結局、今年は「二割三分」も役員さんたちのご厚意で「皆で呑みなさい」と下々の席にまわしていただき、皆にも喜んでいただけたようでよかった。
昨年は自分で持ち込んだ「華鳩 日本一コイコイ 33」(広島県)というカープ酒の他に、「新政 純米 瑠璃」(秋田県)と「モダン仙禽」(栃木県)をいただいた。
「新政 瑠璃」は買おうと思ったけど品切れで手に入らず。「モダン仙禽」も以前から気になっていたので幸せだった。
今年は、「梵 無濾過 純米大吟醸 GOLD」(福井県)と「作 純米大吟醸 新酒 2018」(三重県)である。
カープファンなら、「梵」は「そよぎ」と読んでしまうだろうが、実際は普通に「ぼん」である。「作」は「ザク」だ。
どちらも知らない酒である。いや、「作」はなんかの賞をもらった時に、そのニュースを見てガンダムファンが「ザクだ!」と喜んだという話を思い出したが、それまですっかり存在を忘れていた。
昨年のように日頃から呑みたいと思っていた酒が呑めるのも嬉しいが、こうして「知らなかった酒」に出会えるのも悦びだ。
好みだったのは「作」の方。甘みがあって美味しかった。
「梵」はちょっと俺的には淡麗すぎたかな。日頃から「歳を取ったら甘い酒が好きになって」というのを半ばギャグのように言っているのだが、今回は妙齢の御婦人(なんと気を使った書き方だ(笑))から「実は私も歳を取ってから甘い酒が・・・」というお話があって、「ああ、マジで歳取るとそうなっちゃうんだな」という事実に気づいた 平成最後の暮であった(笑)