酒とか食べ物とか: 2023年9月アーカイブ

先週末は、ひろしまゲートパーク(旧広島市民球場跡地)で土曜日の朝から日曜日の夜まで丸二日間続くイベントの手伝いをしていた。
仮眠が取れるかと思っていたのだが、夜中もなんだかんだと作業が発生し、結局椅子に座ったまま 30分ほど意識を失っていたのが唯一の睡眠・・・と呼んでいいのかどうなのか(^^;;;・・・であった。

20230924_matsunoya1.jpgアラカン(アラウンド還暦)がこんな生活をしていていいものなのか?(^^;;;。日曜日朝から合流したスタッフに現場を任せて、広島の街に朝飯を食べに出れたのは時計の針が 10時を差したときであった。

ところが、朝10時の紙屋町。微妙に食い物屋が開いてねぇ~(^^;;; 目当ての店は朝11時開店である。

というわけで、朝からとんかつ(笑)・
「松のや 紙屋町店」でモーニングサービスメニューの「得朝ロースかつ定食」(お新香付)530円也を。

衣もさくさく。たっぷりの中濃ソースと辛子をつけてぱくり。うまうま(笑)
ちゃんとしたとんかつの定食が 530円って安いよね。

そのせいか、店には高齢者の姿が多い。俺より明らかに年上なのにラッパーみたいな格好したおじいちゃんやサラリーマン氏に混ざって、よぼよぼのおばあちゃんの姿も見られる。朝からとんかつなんて食べて大丈夫なの?と心配になる(^^;;;

タイトルに「朝からとんかつのアラカン男子」なんて書いて、さも俺は年齢の割に胃腸が強いぜアピールをしようとした自分が恥ずかしい(笑)

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ところで、この日の「松のや」はワンオペではないが、厨房におじいさん一人、給仕におばあちゃん一人で朝から満席近い客をさばいており・・・いや、さばけなくなって半分破綻していた(^^;;;

たまる洗い物(返却口はすでにいっぱい(^^;;;)。なかなか出来上がってこない料理。いや、怒っているわけではない。驚いているのだ。本当に飲食業は人手不足なんだなあ・・・

仕事がないと腐っている人たち、とりあえず「松のや」に連絡してみたらどうや?

俺もアラカンだけど徹夜仕事がんばるよ!!(2日後、近所の診療所に毎月恒例の成人病診察に行ったら、やっぱり血圧上がってた(笑))

なんと、悲しい話だ。
一時的なものであって欲しい!!

岩国医療センターで肩の傷の経過診察をした帰りに、朝飯を食べてなかったので欽明路自販機コーナーに寄ったのである。
天ぷらうどんを食べようと思ったのだ。時々妙に食べたくなるのよね(^^;;;

自販機のうどんにも、肉、きつね、天ぷらとあるんだが、一番好きなのは天ぷらである。
あの、オキアミみたいな小さなエビと粉だけの天ぷらが汁を吸ってぶよぶよになったのを、ずずずずず・・・と啜り込む快感。うほぉ(笑)

ところがである・・・欽明路自販機コーナーから天ぷらうどんが消えてる!?

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うどんの自販機は 2台あるが、1台は「肉」と「きつね」、もう 1台は「肉」と・・・「ラーメン」になってる!!

涙目で何度も何度も見直した。しかし、当然何も変わらない。俺の前にあるのは「天ぷら」標記のない自販機である。

なんで~???天ぷらの仕入れ原価が上がったんかな?あんな屑みたいなエビと小麦粉だけの天ぷらが?

俺は悲しい思いで「肉うどん きつね 卵入り」350円のボタンを押した。
ああ、美味い。柚子の皮の爽やかな香りが、このいかにも「業者スープです!」といったチープなスープを1ランク上の味にしとるで(笑)
肉も油揚げもしっかり味付されていて美味い。半身のゆで卵まで載って、まさに欽明路の「全部のせ」や~!!

・・・でも、そこに天ぷらの姿は無い。今、欽明路自販機コーナーにあるのは「絶望」だけである・・・(笑)
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この週末はひろしまゲートパーク(旧広島市民球場跡地)で行われていたイベントのお手伝いを夜通ししていたので、以前から興味はあったが行けていなかった「つけ麺専門店 三田製麺所 広島紙屋町店」にやっと行くことができた。
店ができたのって去年だっけ?一昨年?いや、ほんとに、やっとである(笑)

場所は紙屋町、俺の寿司屋こと(笑)「のん太鮨 紙屋町店」の隣だ。

入店してすぐに券売機で注文するんだけど、これが使いづらい。
目的のつけ麺を選べないうちに、後ろに人が並びはじめ、結局、期間限定品等は注文することができず、レビュラーの商品の注文になってしまった。

あ、この券売機、あの(俺の中で(笑))悪名高い「美東サービスエリア(上り) らあめん花月嵐」の券売機と画面デザイン一緒じゃねえの?
あの券売機も、トップ画面にでかでかと載っているおすすめラーメンみたいなのを注文するのに苦労した。注文したつもりが全然通ってないのだ。
三田製麺所でも、煮干しつけ麺(だったかな?)と唐揚げを注文したのに、唐揚げしか通ってなかった(^^;;;

というわけで、後ろにアベックが二組も並んでパニクってしまった俺が注文したのは、トップページから適当にボタンを押していたら注文できた「唐揚げセット」であった。
一番普通の濃厚豚骨魚介スープのつけ麺に、鶏の唐揚げ 3個のセットである。

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まあ、つけ麺はよくあるタイプの普通のやつやね(笑)
多分、いくつかの店のつけ麺を並べられて、目隠しされて、味だけでどの店のつけ麺か判断しろと言われたら無理なやつ(笑)。本当にこれぞつけ麺って感じの味。

唐揚げは旨かったな。味付けが濃くないので、カウンターにおいてあった「超荒挽黒胡椒」や「にんにく七味」などのオリジナル卓上調味料で色々味変が楽しめる。
皮はカリカリほどではないが、サクサクくらいの歯ごたえで、柔らかいぶにょぶにょ皮が苦手な俺でも美味しくいただけた。

というわけで、まあ、美味しくいただきましたけど、俺が食べたかったつけ麺は違うんだよなぁ~案件であった(^^;;

先日、N◎君と飲みに出たときの話。

2軒飲み屋を回って、どうも美味い日本酒をまだ飲み足りなく感じていた俺がN◎君を連れていったのは・・・

「忍者もんじゃ」であった。

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店のスタッフが皆忍者みたいな格好をしているふざけたもんじゃ焼き屋・・・というか、ふざけた居酒屋なんだけど、ここがなぜか「たかちよ」とか「飛露喜」といったちゃんと美味い日本酒をおいてるんよね、ふざけた店なのに(笑)

まあ、プラスチックの竹の入れ物に入って出てくるのは正直どうかという気もするけど(笑)

で、俺は「忍者」という日本酒をチョイス。
これが、店の名前が「忍者もんじゃ」だから、それに合わせて「忍者」というふざけた酒を置いてるとかいう話ではなく、これ、滋賀の有名なお酒。フルーティーで美味い。

うーん、満足。
そして、もんじゃは日本酒に合いそうな「業界初!山口県名物料理瓦そば風 冷やしもんじゃ」というやつを。

これは失敗だった(笑)
いや、「瓦そば」として美味かったんだけど(笑)、なにせ俺もN◎君ももんじゃなんか自分で焼いたこともないのに、しかも「瓦そば風冷やしもんじゃ」というイレギュラーなものを選んだので、もう、どうなったら完成なのかさっぱりわからなくて(^^;;;

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俺もN◎君もコミュ障なんで、店の人が「作りましょうか?」と言ってくれるのを「けっこうです」と断った挙げ句、N◎はそばだけ食ってるし(それ、ただの瓦そば)、俺はちゃんと店の人が言ったとおり「そばをもんじゃの上に乗せて」食べてはみたものの、それが正解なのかどうなのか・・・(^^;;;

ま、初老の男二人が「焼き方わからーん」とか言いながらキャッキャと騒ぎつつ美味い日本酒を飲めて俺は満足だったんだけど、焼酎党のN◎君は焼酎のラインナップに満足できなかったようで、「もう来ないかな」って寂しいことを言ってた。

俺は多分「たかちよ」や「飛露喜」を飲みにまた来るな、ほんとに多分だけど(笑)
先週、仕事帰りに「ラーメン階杉 ゆめタウン大竹店」で晩飯を。

すると、入り口に「白髪ネギラーメン」の看板が。
「待望のネギラーメンスタートです!!」「ネギ星人の皆様に朗報!白髪ネギラーメンの登場です!」。ぬあにぃ~?

俺はネギ星人です(笑)
そりゃ、もう、白髪ネギが乗ったラーメンには目がない。だからラーショ大好きなわけで。

というわけで、これは注文せずにおれんでしょう?

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ノーマルなやつではなくピリ辛の白髪ネギに更に辛味成分がプラスされた「辛ネギラーメン」930円をチョイス。そして、「白髪ネギ丼(辛ネギ)」380円も一緒にドーン!

美味いわあ。

まあ、俺がネギラーで辛いもの好きというのはあるが、白髪ネギの爽やかな辛味とゴマ油の風味の効いた唐辛子系の辛さのスープに、甘みのあるチャーシューが口の中で渾然一体となり・・・
ああ、ほんま、これ、定番メニューにしてほしいわ。

それに、白髪ネギ丼も素晴らしい。白髪ネギ、海苔、チャーシュー、タレ、そして白米の味がバランスよく混ざり合い「旨さ」を形作っている。ちゃんと料理。例えば和田党の「シンプルに自慢のチャーシューを味わってください」的な丼が手抜きにしか思えない。

この丼も定番メニューにしてほしいなあ。満足、満足。

あと、9月末まで提供されている「地鶏の冷やし鶏まぜそば」も食べてみたいが、9月中に訪店の機会があるかどうか・・・
今日は朝から玖珂の広い土地、しかも小さな木のような草が生い茂る土地の草刈りをしてフラフラになった(^^;;;

そういえば朝飯もまだだ。こうなったらエネルギーの付くものを・・・と、俺は車を熊毛方面に走らせたのである。
「ラーメンショップ 熊毛店」の朝ラーメンを思い出したのだ。

ラーショ熊毛はありがたいことに朝 8時から営業している。そして、10時まではサービスタイムでラーメンが安くなっているのだ。
ただし、安くなっているのは「ラーメン」「塩ラーメン」「博多ラーメン」「塩博多ラーメン」の 4種類だけである。

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俺が選んだのは「塩博多ラーメン」。通常価格 750円が 550円で食べられるのである。
いや、本当は「ネギ塩博多ラーメン」が食べたかったのだが、せっかくサービスタイムに来たんだから、今回はサービス対象のラーメンをね(笑)

「高齢者の恋愛指南書」の呼び声も高い「黄昏流星群」(岩国の星・弘兼憲史氏著)の 56巻を持ってきて読もうとしたら、すぐにラーメンが出てきた。
実は俺、色々なラーメン屋で「黄昏流星群」を読もうと試みるのだが(ラーメン家/お好み焼き屋の「黄昏流星群置いてる率」の高さ、何なんかね?(笑))、いまだ一話も完読したことがないのだ(^^;

ま、それはさておき、やっぱ朝から食べるラーメンは、刺激物のネギはなくてもいいかもね。「塩博多ラーメン」で正解だったよ。優しい甘みをもった豚骨スープが疲れた身体に染み渡るわ~。いや、本当に、昼飯で食べるのならピリ辛な白髪ねぎが乗ってる方が嬉しいけど、朝ラーメンには無くてもいいかな。
とか言いながら、最後にはにんにく大量投入&紅生姜や辛子高菜で味変を楽しんだけど(笑)

そして俺はラーメンを食べ終わった後も席で粘り、ついに「黄昏流星群」56巻の 1、2話を完読(話が 2話構成だったのよ)することに成功したのである。
いや、まあ、朝は昼よりは客も少なかったんでね(^^; 許して。そして最後に言っておきたいが、俺は高齢者ではない。
今週水曜日はフィールドサービス案件で三原市へ。

20230913_kotani1.jpg午前中は別のお客さんのところでシステム開発を行い、午後から広島市経由で三原市に移動。
なもんで、昼飯食ってる時間はないな・・・と諦めてたんだけど、藤原とうふ店みたいな走りをしていたら、30分弱ほどの時間ができた。

というわけで、小谷SAに寄ってフードコーナーで昼飯。

注文したのは「巣ごもり玉子のぶっかけそば」900円也。

なんか、冷たいそばの上にレタスが敷き詰められ、その上に半熟卵。そして、チャーシュー、いや、ハムか。それとトマト。
もう、レタスとトマトで糖質やカロリーはすべてリセットされるので、炭水化物も気にしなくていいし、カロリーもゼロだ。間違いなく。

そばも昔のSA/PAメシのように麺がぐだぐだってこともなく、割といい感じの茹で具合。汁もさっぱりして美味。なかなかいいんじゃない?

そして、何と言ってもハムが美味い!!なんだ、これ!?有名なハムなの?ちょっと時間がなくて売店とかチェックできなかったので、今度小谷SAに寄ったら探してみよう。本当に美味いハムだった。

ま、そういうわけで、このそばは正解だったんだけど、「巣ごもり玉子」という表記は正しいのかい?

20230913_kotani2.jpg「巣ごもり玉子」というのはこの店のオリジナルではなく、レタスやキャベツを巣に見立てて、その上に卵を配置した料理を「巣ごもり玉子◯◯」と言うようだ。
しかし、ググってみると「巣ごもり卵」という表記の方が多い。俺の感覚だとこっちに納得できる。

生のものを卵、調理したものを玉子と表記するのは通例のようだが、目玉焼きや半熟卵のように卵の形態が残っているものは調理されていても「卵」の表記の方がしっくりくる。

・・・なんてことを考えながらめしを食っていたらすっかりギリギリの時間になってしまい、俺はまた藤原とうふ店配達員と化したのであった(笑)

今日は祖生で苺農家をしている本業は漁師のS田君から、長崎で釣ったばかりだというカツオの半身をもらったので、早速今晩のおかずにしてみた。

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苺漁師S田君から「背中の身はタタキに、腹の身は刺し身にするとええですよ」と教えてもらったので、そのとおりにしてみる。
しかし、腹の身は柔らかくて切るのに苦労する(^^;;; なんかボロボロになったので写真は掲載せず(笑)。でも、娘が美味しい、美味しいとあらかた一人で平らげてしまった。

俺もちょっと食べてみたけど、全然臭みもなく美味い。新鮮なのでねっとりした舌触りに反してさっぱりした味。それでいて旨味はしっかり出ているので本当に美味い。

実は俺、カツオの刺し身ってちょっと苦手だったのよ。スーパーなんかにたまに刺身用のブロックが出てたりするけど、なんか身の色がもう黒ずんでるし、生臭さが出てるしって。カツオの身は足が早いので、店頭に並んでいる身だと刺し身はきついかなあ・・・

以前、「カツオはたたきではなく刺し身が一番美味い」と聞いたことがあって、「え~?うっそー」と思っていたが、今日、それが本当だとよくわかった。

で、背中の肉。こっちはタタキにしたんだけど、キャンプでもしてりゃ豪快に焚き火で焼くんだけど、家の中ではそういうわけにもいかず(^^;
まず、ガスコンロのロースターでざっと焼いて、それからフライパンの上で皮をしっかり焼く。そいつを氷水で〆て出来上がり。

やや厚く切りすぎたかなあ・・・と思ったけど、いやあ、全然大丈夫。これが良い!!
香ばしさと生身の旨味。それが渾然となって舌の上で踊る。刺し身も美味かったけど、タタキも負けず劣らず美味い

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つーか、何も考えずにガスコンロのロースターとフライパンで作った「なんちゃってタタキ」だけど、やっぱ新鮮なのがよかったのかね?もう、しっかりタタキだし、しっかり美味い(笑)。

S田君からは「カツオにかけて食ってもうまいですよ」とすだちももらっていたのだが、そんなのをかける間もなくカツオ完食してしまった(笑)

ということで、あんまり俺の舌に合わなくて放置していた粕取り焼酎の「神戸焼酎 らんぷ」を、岩国の酒蔵で以前配ってたソーダ水で割って、そこにすだちを絞り込む。

すっぱ(笑)、むっちゃすっぱ(笑)
でも、口に合わなかった焼酎をしっかり飲めた。口に残っていたカツオの脂を洗い流す。そうしたらほのかな旨味だけが舌の上に残る。
ああ、良い一日だった(笑)

昨日は、「カレーハウス CoCo壱番屋 大竹南栄店」で三ヶ月に一度のランチミーティング。
共同営業契約をしている会社の営業マン氏との恒例の行事である。

お代は営業マン氏持ちなので、今回も期間限定メニューのカレー、「香り芳醇。マッサマンスパイスカレー」を。そして、自分で払うときにはつけないサラダもセットで(笑)

20230911_coco1.jpgマッサマンスパイスカレーは 9月1日からの期間限定で、なくなり次第終了らしい。
ネットで見た説明だと、「シナモンやクローブの芳醇な香りとココナッツミルクの上品な甘さとともに、唐辛子や生姜などのじんわりとした辛さを感じるカレー」とのことで、これはまったくそのとおりの味。美味い。

具は、スパイスで下味をつけたゴロっとしたチキン、じゃがいも、インゲンって書いてあるけど、大竹のはウィンナーソーセージと茄子が乗っていた。だからこれにしたんだけど、CoCo壱のサイトのメニュー紹介にはないな・・・
つーか、チキンは乗ってたけど、ごろごろと存在感のあるじゃがいもとインゲンは乗ってなかったな。マッサマンスパイスカレーの別バージョン

店に置いてあるメニューの写真にもソーセージと茄子が乗ってたんで、会社として正式なメニューなんだとは思うが。ついつい営業マン氏の前でパシャパシャ写真を撮るのもアレなのでメニュー写真は遠慮したんだけど、撮っておけばよかった(笑)。気になる~(^^;;

ところで、付け合せの大根と生姜の漬物、旨かった。

先週の月曜日。

人に会う予定があったので、国道2号線沿いの駐車場の広い店でささっと昼飯を済ませて・・・なんて考えてたんだけど、「スエヒロ」「丸亀製麺」「ラーメンやまびこ」と三軒連続で休みで入れず。岩国の店って月曜日休みだっけ!?と涙目になりながら 2号線を走る 50代後半の俺・・・立石まで走ってやっと「来来亭 岩国店」で昼飯にありつけたのであった。

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いやあ、岩国の来来亭、コロナの時期に米軍関係者とおぼしき外人さんたちがノーマスクで店の前で騒いでて、危険を感じて長いこと近づいてなかったのよ(^^;;;

というわけで、久しぶりの岩国店。時間はもう 13時を過ぎていたのだがカウンターはほとんど客で埋まっている。待ち無しで入れはしたが、一番奥のカウンターの端っこになんとか座ることが出来た。人気店だねえ、相変わらず。

注文したのは「がっつりレボリューション定食」。ラーメン+唐揚げ4個+ミニチャーハンのセット。ダイエットなど微塵も考えない漢のセットだ(笑)。いや、俺はダイエットを考える腑抜けた男だけど、空腹からくる欲望に抗えず(^^;
ラーメンを「塩ラーメン」に変更して 1,320円也。

来来亭で塩ラーメンなんか食べるの初めてやあ。だいたい来々亭といえば、醤油系のこってりラーメンが定番だからな。ネギ多めで注文。

いやあ、これがまたなかなか美味い。塩スープだけどそんなにあっさりはしていなくて、来来亭らしいこってりとした旨味を感じる。「塩ラーメンってなんかあっさりしてそう」って思って敬遠しているデブ野郎も、ぜひ一度注文してみるといいと思う。

でも、生の玉ねぎのみじん切りが入ってて、こいつがあまりにこってり方面に振れてしまうのを止めている。良い。やっぱ塩ラーメンがあまりにこってりになってしまうと、それはそれでなんか違うかなって気もするしね(笑)

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反対に唐揚げはかなりあっさりめ。今回は腹が減ってたのでガツガツとあっという間に食べてしまったが、少し塩を振るなどしたらもっと美味かっただろうな。

というわけで、今回も来来亭の味には大変満足したのだが、隣の席の同僚同士とおぼしき30代と50代くらいの男二人。ひとつのチャーハンを分け合って食べてる。
いや、取皿に取り分けて食べてるんならいいんだけど、口に運んだレンゲをそのままチャーハンにつっこみ、俺が見ている限りはレンゲがぶつかりあったりはしなかったが、でも、やっぱ不快。まあ、本人たちが良いんなら別に文句は言わないんだけど・・・不快(^^;;;

新型コロナ第9波が感染拡大中のこの時期に・・・。岩国店のこの客層がなぁ・・・(^^;;;
先週のN◎君との麻里布の飲み会。

N◎君から当日「あし(葦)」と「日本酒BAL蔵真(くらま)」というところに行ってみたいとリクエストあり。
「予約してないと無理かもしれんよ」と言いつつ訪店してみたが、やはり二店とも「予約がないとちょっと・・・」と断られ、いきなり飲み屋難民になってしまった(^^;

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コロナ以前ほど街を歩く人の姿は無いのだが、コロナ後はやってる店の数が減ったのか、各店が入れる客の数を絞っているのか、近頃はなかなか飛び込みで店に入るのが難しくなったなあ。

そんなに岩国の飲み屋に詳しくない俺たちは途方に暮れたが、その数少ない「知っている店」である「魚錦(うおきん)」を訪ねてみると、なんとか席を作ってもらうことが出来たのである。

「魚錦」は以前中通で「ととや」をやっていた大将の店だ。

実は、「魚錦」になってから何度か店を訪ねたが、一度も入れたことがなかった。
一杯で入れなかったり、早めに店じまいしていたり、色々なケースがあったが。

・・・で、ついにこの日、入店に成功したのである(笑)

刺身盛りやだし巻き卵、牛すじ煮込みなどを注文。どれも美味い。
バイトの女の子もお手拭きを忘れたりとかポカもするが、一生懸命働いていて可愛い(笑)。良い店だ。

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ただ、酒も料理の素材も良いものを使っているのでお値段はそこそこする。貧乏な俺たちはなかなか思い切った注文は出来ない。

「伯楽星 純米吟醸」(秋田)、「ファイブ オレンジ(純米吟醸)」(山口)を半合(90ml)ずつ飲ってお暇した。
今度はぜひとも潤沢な資金を用意して臨みたい(笑)

レジで精算するときに大将から「次は是非予約してきてね。そしたら良いものを用意しとけるから」と言われた。

「ととや」の頃は岩徳線待ちでちょっと飛び込んだりしてたもんだが、やはりコロナ後は店も客の入りが予測しづらくなってるんだろうな。
先週末は、レース計測の仕事を手伝ってくれているN◎君と麻里布に飲みに出た。
N◎君は事情があって、秋、冬の計測の仕事はできないので、今期前半の作業の打ち上げに一杯やることにしたのだ。

で、まずは前から行きたくて行けてなかった「いわくにまりふビアベース」で軽くやっていく。

店内はカウンターのみの立ち飲み方式。
これこれ。こういう店が岩国にもっと増えてくれればいいのに!

壁に貼ってあるメニューの中から、「いわて蔵ビール みちのくレッドエール」を選ぶ。800円也。

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レッドエールって言うくらいで、赤黒い色のビールである。
飲むと、黒ビールのような香ばしいカラメル香を感じる。黒ビールほど鼻で香ばしさは感じなかったので少しびっくりした。
でも、ほどよい苦味のおかげで、味はしっかりしているのに爽やかさも感じる。

メニューの横の説明には「遠野産ホップ"IBUKI"を一部使用。麦芽の旨味とコク、ホップの香りがバランス。」と書かれている。
「バランス。」で文章が終わっているので少々違和感はあるが(笑)、概ね俺の感想もそんな感じ。ゆっくり味わって飲もうと思っていたのに、外は蒸し蒸しする暑さで喉も乾いていたのであっというまにグラスを空けてしまった。

この日は岩徳線最終までに 2軒居酒屋をまわる予定だったので(2軒とも予約無しで飛び込んだので全滅だったが(^^;)、もう一杯別のビールも試してみたい気持ちを抑えてお暇した。

店主も人当たりの良い優しい感じの人で、人見知りのひどい俺でも入りやすい店だ。近いうちにまた行こうてえ。

KIRIN の SPRING VALLEY の JAZZBERRY が入ってれば良いなあと、フルーツビール好きとしては思うのである。

先週の話。広島市内でサーバのメンテナンス作業があったので、帰りに丸善に寄って漫画を物色。それから晩飯でも食って帰ろうと堀川町界隈を散策し、思わず懐かしさに飛び込んでしまった店。

「和田党 広島新天地店」である。

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昔、かれこれ 13年前。宝町に「金田家 和田党 広島宝町」が出来て、初めて「和田党」のラーメンを食った時は感動したなあ。
それから、店の名前が「あぐー豚らーめん 和田党」に変わって、その時点で「ん?なんか一味足りなくなってないか?」と思ったのだが・・・

結局、今回もそう思ってしまった(^^;;

俺の中では金田家時代の「何、これ、美味い」という感動がずっと生き続けてるんだよな。店名変わった時に「ん?」って思った記憶が抜け落ちちゃってる。そして、和田党のラーメンを食べた時に「ん?」と思ってその記憶が蘇る・・・の繰り返しだ(笑)

不味くはない。というか、美味いラーメンだとは思う。まったく豚の臭みの無い「旨味だけが抽出されたきれいなスープ」だ。しかし、なんか足りないんだよな。ゆで卵も入ってないのに 850円もするラーメンがこの味なの?って感じ。「500円の素ラーメンです」って言ってこのラーメンが出てきたら感動するだろうけど、850円のラーメンじゃないよなあ・・・

あと、300円のミニチャーシュー丼。ご飯の上にチャーシューが三枚乗って、タレがかけてあるだけ。薬味的なものは無し。いや、正確にはネギが数個乗っている。それだけ。チャーシューの量に比べて白飯の量も多い。なんか物足りない。

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「チャーシューが自慢なので、その味を邪魔するもの(薬味)は乗せない」みたいな硬派な理由かもしれない。でも、チャーシューは確かに美味いけど、それだけで勝負するほど絶妙に美味いわけでもない(^^;;;

なんか、ラーメンの価格設定とか、チャーシュー丼の構成とか、味に自信を持つのは良いんだけど、正直「美味いんだけど、そこまでではない」というのが感想。

まあ、金に余裕がある人はもっと味に寛容になれて、「和田党、値段相応に美味いで」というかもしれないが、俺は超零細企業経営者(笑)
投資対効果にはシビアになるのだ(笑)

ああ、すっかり金田家時代の味も忘れてしまった・・・

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